劇場公開日 2021年8月20日

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孤狼の血 LEVEL2のレビュー・感想・評価

全407件中、221~240件目を表示

5.0良き

2021年8月28日
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怖い

興奮

萌える

最高でした。ヤクザ・サスペンス・潜入捜査・アクション・BL、いろんな要素が詰まってて飽きない。ヤクザ映画は割と組の関係性がややこしかったりするのだがそれも最小限でわかりやすかったです。1作目も良かったがさらに良い。松坂桃李かっこよすぎ、鈴木亮平怖すぎ。俳優さん全てサイコーでした。韓国ノアールが大好きで、日本ではこんな作品作れないのだろうと思ってたら、出来るじゃないですか。今後も、観た後立てないぐらいの日本ノアールを作ってほしいとおもいます。

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むーらん

3.0力作だが、役所広司と真木よう子の担った「象徴」の穴は埋めがたい

2021年8月28日
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「極道を法律でおさえつけたところでなんも変わりゃせんわい。奴らを生かさず、殺さず、飼い殺しにしとくんが、わしらの仕事じゃろが」という大上(役所広司)の遺志となる正義を受け継いだ日岡(松阪桃李)。四角四面だった“広大”は、風貌から評判から言葉遣いに至るまで、すっかり不良刑事となって暗躍し、抗争するヤクザを手打ちに持ち込み、それぞれに甘い汁を吸わせながら、大上の死後3年にわたって、危うい均衡を保っていた。そこに、前作で一ノ瀬(江口洋介)に首を取られた五十子(石橋蓮司)の申し子である上林(鈴木亮平)が服役を終え娑婆に戻ってくる。

金という蜜と引き換えに、暴力による支配をアホらしく見せた日岡の策略だったが、上林はあくまで暴力支配によって全てを手に入れる、ある意味でヤクザとしての原点的で強力な行動原理を持つ。たった一人の突き抜けた狂人の登場によって、日岡の慢心と、所詮はヤクザの浅慮さと、権力抗争に明け暮れる警察組織の腹黒さが徐々に首をもたげ、日岡が作り上げてきた危うい均衡は綻びを見せ始める。

狂気の上林を演じきった鈴木亮平は怪演と評するに相応しい。恵まれた体躯、笑ってない笑顔、いきなり沸点に達する怒り、唐突に行動に移す無謀さなど、「怖い」以外の形容詞が見当たらない。ほか、日岡に牙を抜かれた吉田鋼太郎、宇梶剛士、寺島進の古参ヤクザの面々、在日コリアンとして翻弄される村上虹郎、微塵も反省していない滝藤賢一、ほぼサービスショット要員の筧美和子もいい。後半に二転三転するストーリー展開も娯楽要素満載で面白い。

ただ、惜しむらくは、全編を通じて、暴力支配に傾かざるを得ない上林の抱える「個人の生い立ち」を底糸にしてしまったため、「正義とは何か」を問うた前作のような奥行きがなくなってしまった。歪な正義の役所広司や、彼が歪なりに守ろうとした真木よう子といった象徴性が薄くなってしまったところが悔やまれる。上林や近田姉弟を追いやった貧困や差別などを主題化し深掘っていったら、あるいは違った展開になったかもしれない。ラストもやや唐突で凡庸。

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えすけん

4.5ど・迫力

2021年8月28日
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眼をそらす場面が何回かありました。
否定はしません。こういう場面もありだと思って観ています。

鈴木亮平、すご過ぎ。
背が高いってやっぱ迫力ですよね。

西野七瀬さんは美人。「あさひなぐ」で初めて知りました。
あの時は「かわいい」だけだったのに。もう、大人の魅力で。
美人は何を着ても美人だなあと思いました。

※  ※  ※
この日はもう1本観る予定だったけどやめました。
理由は寒くて。
映画館は半そで短パンはやっぱ寒いわ。

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51

5.0広島

2021年8月28日
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鑑賞方法:映画館

公安はあの2人を野放しにして自分たちの手は染めずあの2人で互いに潰し合いをさせるつもりだったのか?
梅雀はあの写真を撮った時から全てが演技だったのか?
1991年にカープがリーグ優勝を決めた日は晴れていたと思う。タブルの試合で2試合目にカープが勝利し中日を大逆転で破ってのリーグ制覇だった。胴上げ投手は大野。でも胴上げ投手は津田になって欲しかった。

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taka

4.0鈴木亮平が凄い‼️

2021年8月27日
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鑑賞方法:映画館

もうそれに尽きます‼️‼️

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mark108hello

4.5骨太な日本映画!!

2021年8月27日
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松坂桃李の演技の幅をまた見た感じですね。その他の役者さんも味が有り過ぎる演技でした。

時代が昭和かと思う映像の造り込みがなされていて、監督のこだわりや、役者、演技、演出、テーマ共に太く感じる映画で有り、日本でしか作れない日本の骨太さをひしひしと感じる作品でした。

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ソッケ

5.0最高の演技

2021年8月27日
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西郷どんの演技力には、かなり感動しましたが、またまた鈴木亮平さん、やってくれましたね!極悪の悪魔…上林を驚くべき演技力で、印象づけてくれました。
一方日岡役の松坂桃李さんもクレージーな不良刑事を熱演いただき、お二人ともかなりの熱演だったと思ってます。
あんまり評価されない西野七瀬さんも、それなりに頑張っててて、よかったと思ってます。
グロいシーンもあって、この手の映画が苦手な方もいると思いますが、日本のバイオレンス映画として、かなり完成度高いと感じました。
惜しむべきは、役所さん扮するガミさんを一目見たかったかな。

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M UCHIUMI

4.0もはやLEVEL MAX

2021年8月27日
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鑑賞方法:映画館

ヤクザと上手く渡り歩く刑事と
親分の仇である刑事を狙うモンスターの話。

まずは日岡の狼っぷりがかっこよすぎる。
短髪、喫煙、ヤクザみたいな服装、
前作の面影はほぼ無し!しびれました。
モンスターや警察内部に追い詰められ、
狼の究極体になります。
もう警察なのかヤクザなのかなんなのか、、
もはやLEVEL MAX!

そしてモンスター上林。怖すぎでしょ。笑
鈴木亮平さんさすがの演技力でした。
ただ、モンスター具合がすごすぎて
ちょっと話がぶっとんでた気が、、、
前作みたいな泥臭くてリアルな感じのほうが
個人的には好みでした。

その他登場人物も豪華でいいキャラでしたね。
虹郎くんは安定の良さでしたね。
吉田鋼太郎さんはもうコメディキャラに
転身したのかな?
早乙女太一さんの活躍もう少し見たかった、、

ラストは意味深な終わり方でしたね。
やはり狼である自分を求めてるってことですかね?
もう十分頑張ったから休みなさいって
言ってあげたい、、、

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マスノブ

3.5続・狐狼の血

2021年8月27日
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面白い、たしかに面白い。

ハマリにハマリまくったキャスティングと鈴木亮平の振り切った狂人ぶりが素晴らしい
鑑賞後には思わず(数年前にやめたはずの)煙草に手を出してしまいそうになる

義理人情と複雑に絡み合った勢力関係がヤクザ映画の醍醐味ではあるが、今作では比較的シンプルな構成となっており、余計な人間関係に頭を悩ませることなく物語に集中できる。
昭和から平成へと時代を変え、ヤクザ映画としての醍醐味は薄れたものの一級品のヴァイオレンス映画として観る者をひきつける

しかしこれははたして「狐狼の血」なのだろうか?
前作未鑑賞の客層に対しての配慮なのか、新たなファン層の獲得か、はたまた大人の事情なのか
前作との関わりがあまりにも薄いのではないか?
随所に影響力は見え隠れするものの、言葉の端に引っかかる程度の「ガミさん」の存在感。
まだ駆け出しだった「広大(ひろだい)」と馬鹿にされていた頃の日岡の面影
遠く網走にて服役中(らしい)一ノ瀬など
全くと言っていいほど語られないのはさすがに寂しさを感じる

原作にはないオリジナルなストーリーということもあるのだろうが、続編というよりは番外編のような位置づけなのだろう

いっそのことタイトルは「2」ではなく「続」か「新」にした方がよかったのではないだろうか

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ナッコー

3.0893映画の問題点

2021年8月27日
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私は職業柄、その世界の人達と縁がありある程度その家業を知っているかと思う。(現在は反社という事で縁は切れている)任侠という世界は戦後と戦前では違うと思う。戦後、GHQが警察から拳銃を取り上げたし日本にいた韓国、朝鮮、台湾、中国人を(第三国人)戦勝国として認めた為、彼らが徒党を組んで無法化した街を守るために組織に身を置いた人達もいた。893と言われる組織の財源はテキヤ、博徒はご存知の通り。愚連隊、暴力団、ギャング等とは区別していたと思う。しかし社会が安定し警察が治安維持出来る様になってからは任侠の世界は変わったと思う。企業と同じで組織維持のため資金源は多様化した。
そうして暴力団という名称がふさわしい組織が増えた。
この映画は、暴力団を描いているのであろうが監督、脚本家は実態を知らないと思う。想像で作っているためストーリーに無理があり過ぎる。
観ていて気持ちが悪くなった。カルトに近い役柄の上林など絶対に存在しないと思うし願う。肯定するのではないが任侠映画を観たい。
そんな思いで見ていたが鈴木亮平の演技には驚いた。彼がこのような役柄を演じられるとは思わなかった。この映画は彼の演技力だけが救いだったかな・・・

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xxiojio

4.5面白いんじゃ

2021年8月27日
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面白いの一言

ネタバレとして⚠️

瀬島夫妻の招待は「奥様は取り扱い注意」の伊佐山夫妻だと思う🤣シャレです😅

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ken009

4.0えぐかった

2021年8月27日
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重厚感がすごかった。暴力が本物に感じるし、俳優の方々も凄くて圧倒されました。続編が観たいっておもいました!

あと最近ヤクザが良い人系の作品結構あるなって思って俺が毛嫌いしてるだけで実際は悪くない人も多いのかもしれないって思い始めてたとこだった。
けど映画みて、ヤクザが薬物売ったり普通の人に手を出したりしてた事実は変わらないなって思って、悪いやつが良いことしても悪いやつには変わりないと思った。
上林も恩人の仇を取るって面では理解できた、建前ぽかったけど。

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ミツハシ

3.0悪くはないけど・・・

2021年8月27日
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level2なのにエグさグロさは前作を超えていない。
眼球えぐるシーンや指を切断するシーンなど、ここぞって時なのに大事な場面はカメラが映してくれない。
もっと指の切断面や眼球をくりぬく場面を映してほしかった。
そのへんが韓国映画にバイオレンス描写で勝てない所だな。

斎藤工の使い方がもったいなかったなぁ。
なんか中途半端で。
中村梅雀は良かった!良い役者ですね。
早乙女太一、意外と似合っててカッコ良かった。
鈴木亮平は言うこと無いです。さすがの一言です。圧巻です。
松坂桃李はあまり好きな役者ではないけど、演技はすごいと思う。

西野七瀬は・・・無いな。心配していた通りの棒演技。
クラブのママにしては貫禄が無さすぎる。
お通夜の場面も泣く演技が下手過ぎる。
せっかく良い役者がたくさん出演しているのに、なぜキャスティングされたのだろうか?
ちょい役ならまだしも、主要キャラはキツいよ。

level2よりlevel1(前作)の方がレベルが高かったと思いました。

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BISCONTI

5.0この上なく面白い

2021年8月27日
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警察と暴力団の癒着、警察の仲間を陥れる本当にありそうなリアルさに驚きました。松坂桃李の迫力ある演技に圧倒されました。鈴木にはムカつきしかなかった。それだけ上手なんですが。楽しい2時間余りでした。また見たい❗

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友子

3.5ヤクザと警察は信用するなという話

2021年8月27日
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じつはヤクザ映画とマフィア物は苦手だが、
松坂と鈴木のガチンコはちょっと興味が湧いて見てしまった。美術造形は藤原カクセイだし。
原作も前作も見ていません。
でも充分楽しめた。
多分基本2人の闘いだったからだろう。
組織とか組みとかがそれにまとわりついて話を面倒にしていく。
油の乗った俳優はよいね。

ただ一つ、、獅童が何故、どこで全体像に気付いたのか、、そのシーンは欲しかったかなぁ、、と思った。

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masayasama

4.0鈴木亮平ショー

2021年8月26日
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前作の役所広司の深みのある演技にはやられたが、今作はさらに過激にグロさもありつつ、松坂桃李も役作り頑張ってたが、完全に鈴木亮平にもってかれたね。
あんなめちゃくちゃなサイコパスヤクザはマジでやばいでしょ。何故目をくり抜くのかバックボーンが描かれたりよくできてる。
あんなやばいキャラがいるのであー死亡フラグたったな〜、やばいな〜って要所で重要キャラの死がいつなのか上映中ずっとハラハラさせられる。
ラストまで気が抜けない。
ストーリーはなんだかアウトレイジとかと同じで小難しい事はない。
公安が怖いってことは理解できました笑

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まあ映画好

4.0役者達のぶつかり合いが最高だった

2021年8月26日
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広島の極道を意のままに操っていたはずだった。彼なりの正義に基づいていた。でも、ある男が刑務所を出てきたことで、大きく崩れてしまう。
今回はある男を演じた鈴木亮平の狂気に圧倒されて引き込まれた。県警のお偉いさんの陰謀と鈴木亮平の真っ向からの暴力に、松坂桃李の信念が勝負をかける。
暴力シーンも相変わらず容赦なくやってくれて面白かった。
ストーリーの深さは1話の方が上かなぁという気がしたが、個人的には虹郎君、毎熊君、早乙女君、好きな役者が登場して大満足だった。特に村上虹郎の、自分の優しさと弱さを跳ね返そうと強気に出る、みたいな演技が魅力的だった。

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ニョロ

3.0前作、超えられず。

2021年8月26日
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今年公開される日本映画で一番楽しみにしていた作品でした。

前作の熱量に圧倒されたので、今作も期待していたのに、
今回もタイトルは「孤狼の血」なのに、原作にはない
オリジナルストーリーらしく、全く違うものになっていて
とても残念です。
前作を超えようという気概みたいなものは感じるのですが。
キャスト陣の演技も凄い迫力ですが、それだけ。
前作にあったストーリーの核心みたいなものがない。
ただ単に日岡vs殺人鬼みたいになっていて、
警察の動きも突っ込みどころが多過ぎ。
ヤクザも上林に好き勝手やらして、身内での報復も皆無。
周りの幹部連中もギャーギャー言うだけ。
R15に留めて置きたかった演出も多々あった。

唯一の評価は中村梅雀さんをキャストに加えたこと。

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マイタケ

4.5新たな東映ヤクザ映画 続編の宿命は追わず、立派なヤクザ映画に育っていた。

2021年8月26日
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主要2名の演技と演出はピカ一で、2人は役者としての深みが増した。
桃李さんは素晴らしい! 国際級の役者だ。 海外で松田優作さんの様に、1度悪役を演じさせてみたい。
西野七瀬さんは申し訳ないが、ミスキャスト。前作のママ(眞木よう子)さんが良かっただけに、その高いハードルは越せなかった。
滝藤賢一さんは型にはまってはいるが、他に代えがたい名役者の地位を確立していた。

前作は公開前から「中学生映画だ」と決めつけて、ろくに調べもせずに、未鑑賞だったので、
本作を観る数日前に配信で鑑賞したのですが、とても素晴らしい映画だったので、今回は迷わずに劇場で観る事にしました。
前作は役所広司さんの「すばらしき世界」と比較する為にも必修でした。

前作では2か所程度、カメラ視線が”神さま目線”なのか”誰かの視線”なのか、思わせぶりだけして、何もない拍子抜け場面があったが、
今回は序盤に気に成るところが1か所だけ在っただけで、それ以外はカメラワークが良かった。
更に照明もよく気を利かせて、明暗をうまい具合につけていた事は映画の質を高めた。
ストーリーは原作にないぶん、スピンオフ映画として、それなりな役割を追い
そのぶん残酷シーンが加味されて、映画としての斬新さは増していた。

本作は鑑賞前に前作「孤狼の血」を観ておいた方がよいでしょう。観てない方でも後追いでもスターウォーズのようなものなので、可です。
単作でもいいが、繋がりが主人公の深みとなっています。

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YAS!

4.5冷血…正に血流冷えわたる!

2021年8月26日
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悲しい

怖い

興奮

骨の髄に死神を宿し、爽やかな笑顔で修羅道に導く。想像以上、憤りの原点を俯瞰しながら突き進む中々の怪演だった。当たり前に訪れる悲劇、想定外な裏切りのシナリオ、落とし前を付ける行動… “定番な流れ”と片付けられない役者の凄みで魅了される“演者の圧力”を体感すると、文字通りの「冷血」で暫く身体が萎縮していた。

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yutamuroki