「鈴木亮平作品」孤狼の血 LEVEL2 とっちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
鈴木亮平作品
コロフェスで劇場鑑賞。
1作目が面白かっただけに期待値もかなり上がっていての星3つ。
ガミさんを失ってからの3年で日岡があそこまでガミさん色に染まってしまったことに違和感を感じてしまった。
広大卒の学士さんとイジられてこその日岡の良さはどこへ…。ガミさんイズムをあそこまで体現しなくても心の芯の部分にあのライターと共にガミさんを隠し持ちながらもクールでクレバーな日岡の雰囲気を醸し出せるのが松坂桃李が演じる日岡なんじゃないだろうか。
上林(鈴木亮平)の演技には役所さんにも並ぶ隙のなさを私は感じた。特に殺す相手の目を狂気を孕んだ目で見つめる眼差しに滲む悲しみに愛おしささえ感じてしまい、上林の人生に想いを馳せて主人公かと錯覚するほどでした。
素晴らしい。感動しました。
こんにちは。コメントありがとうございます。共感いただき自分の中に残っていたモヤっとした気分が晴れたような気が致します。
鈴木亮平の迫力に飲まれてしまっていた印象がありますね。インタビュー記事を読んだら松坂さんは日岡の負け試合といった表現をしていて次回作にリベンジと仰っていたのでなかなかハードルが高そうですが敢えて期待したいですね。
こんにちは。
日岡の扱いに共感です。
大上イズムを彼なりに消化して、日岡の時代のやり方を作ればいいのに(難しいけど)、ただ洗脳が出来上がっただけのように見えてしまいました。
大上と同じことをやったら迫力負けするのは当然です。
鈴木亮平パワーで、全体的には面白かったです。