レフト　恐怖物件

『ユー・シュド・ハヴ・レフト』 ２０２０米。ケヴィン・ベーコン主演のオカルトスリラーということで期待してたのですが、ごめんなさい、途中で(･･*)ﾉ ⌒＊　ポイ。
鑑賞日：2020年10月10日。FacebookNotes より移動。

結局どういう物件なのか自分には分かりませんでした
面白い映画なら観賞後にあらすじ検索して調べるのですが、この作品なら別に分からずじまいでもいいかなという感じです

ホラーにしては怖くもないし、終盤は娘とお父さんのエンドレスかくれんぼかと思ったけどそうでもないし。
どうせなら曰く付きの家が人間を食ってしまうくらいの方が良かった。ケビンベーコンとアマンダセイフライドのイチャイチャはあんまり見たくなかった。

怖くはないけど面白かった。
ケヴィン・ベーコンの演じる過去に罪を犯したが現在は生活も落ち着いて娘を溺愛するパパの苦悩と憂いある姿が良。
また消灯してまわって戻ったら本人が気付くこともなく数時間経過していたシーンはちょっとゾゾっとしたし、家の幅がおかしい事に気づいてしまったところなどもちょいちょい興味を引くシーンがあり前のめりで観ることができたりもする。けれど....
うーん、家に時々現れていた影は実は自分自身でした、はちょっと新鮮味に欠けた。罪を引き寄せる家も分かりやす過ぎて呆気ない気がした。その分家族との関係を重視したかったのかもしれないけれどホラーと思って観ていたので物足りなく感じた。
それとせっかくウェールズを舞台にしたのにウェールズっぽさがあまり感じられなかったのが残念。