劇場公開日 2021年1月1日

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Swallow スワロウのレビュー・感想・評価

全127件中、121~127件目を表示

4.0ななめ上をいきます。

2021年1月1日
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Oyster Boy

4.0正しい幸福感

2021年1月1日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

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J24

3.0magenta

2021年1月1日
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悲しい

会社経営者の義父母とその会社の取締役となった旦那に囲まれて、一見幸せそうな専業主婦が、異食症に陥って行く話。

表面上は優しい旦那と義父母との時間だけど、自分への興味が薄く感じてしまい、寂しさを紛らわす様に氷を噛み砕き、ビー玉を飲み込み、様々なものを口に入れる様になっていくストーリー。

徐々にエスカレートしていくそれは、背徳感かスリルか、それとも自傷の一種か…。

スリラーと言われればそうなのかも知れないけれど、誰しも感じることのあるであろうふとした孤独が、そんな行動に繫がってしまう様は恐ろしいというより哀しい限り。

最期の描写は少しボヤかしたところもあるし、何もなければ過激に感じるところはあるものの、言わんとすることはしっかり伝わって来てとても良かった。

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Bacchus

4.0まさに20年代の変態映画+女性の自立映画

2021年1月1日
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2021年元日映画の日で観てきた。きっとヘイリーベネットがたくさん映ってる映画だと思ったらそうだった。但し「あらぬものを何でも飲み込んでしまう妊婦」という恐るべき役どころ。にも関わらず衣装も美術もロケーションも大変おしゃれなのでエレガントなサイコパス風。
というところが前半で、後半は治療と共に金持ちに嫁いできた庶民の出の妊婦がなぜ、というところに話が進む。自傷行為の中でもこれはなかなかのアイデアだな。とりわけ「金持ちに嫁いだ一般人」としてのヘイリーベネットの着せ替えぶりが素晴らしい。『ローズマリーの赤ちゃん』のミアファローを思い出すくらい一回一回がフォトジェニック。パンフは出して欲しかった。

結果、前半エレガントサイコ、後半は自傷行為克服のための「私探し」。更に囚われからの旅立ちというというテーマにまでいく。ただの変態映画ではない、女性の自立に転調させてるあたりが20年代の映画だと思った。

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ONI

4.5ビー玉も画鋲も土もストレスものみこんでしまう話

2021年1月1日
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 予告編を観て物凄く気になっていた作品でした。どうやら“異食症”と呼ばれる、どんなものでも呑み込んでしまう女性というインパクトと「どうしてそんなことするの?」という興味で観に行きました。いや〜不謹慎ながらとんでもなく面白い作品でした。

 自分はストレスが溜まったらどうやって解消してるだろうかと考えると、それこそ一人で映画を観に行ったり、カラオケに行ったり、美味しいものを食べたりしてるかなあ。主人公のハンターにはそれが見つけられてなかった。

 まず、自分自身に対する肯定感というか、アイデンティティーを示すことができないこと。劇中で明かされる出生までの過程、金持ちの旦那さんを見つけたは良いものの家事を完璧にこなせるわけではないということ、ハンターの結婚していてもどこか孤独な様子が容赦なく描写されていきます。

 そして、度重なるモラハラ。結婚することに希望が抱けなくなってしまいますよこんなの見ると。姑のお節介はデフォルメされてないリアリティーを保っているし、夫は「愛している」とは言ってくれるし、愛情表現も頻繁にしてるけど、仕事優先だったり、家族のお節介を止められなかったり、ちょっとのミスで「ファック!」となったり。これも本当に演出が上手くて、ハンターが異食症になってからも、理解しようとはしているし、彼なりに彼女のためを思って行動してるのは伝わってくるのが辛い。「ファック!」と言った後にちゃんと後悔しているのが辛い。つまりお見事。

 そして、彼女は花を育ててみたり、カーテンの色を変えてみたりもしたし、夫の同僚のようにハグで寂しさが解消されるかを試してみたりもしたけど、結局氷を飲み込んだ時の気持ち良さをきっかけに、どんどん固形物を呑み込んでしまうんですよね。非常に痛々しいシーンもありました。

 この物語をどう片付けるのか途中から不安にもなってきたりもしたのですが、実に見事に着地させたと思いました。ネタバレは避けつつ記録に残しますが、ハンターにとって因縁の相手に会いに行くシーン。「私はあなたとは違う?あなたに答えてほしいの。」つまり、自らのアイデンティティーを取り戻し、さらにとある決断をする、でもその後はあえて描かず想像に任せるという流れでした。ラストカットのハンターは、髪型も表情も全く違っているように見えます。彼女の今後、夫の今後はどうなったんだろうと余韻に浸れる作品でした。

 あと、変なところでアップになる演出が面白くて。自分が気付いた変なところのアップは、ドレッシングとか掃除機のコードとか調理に使われた動物の残った眼とか。つまり、何かの付属品のものが多くて。夫にとってのハンターの存在や、ハンターが自分自身を主役と思えないことを暗示しているのかなと思いました。

 固形物はもちろんストレスものみこんじゃいけないなと思わされる作品でした。傑作だと思います。

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わたろー

3.0今年1本目

2021年1月1日
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鑑賞方法:映画館

たくさん異物を飲み込みましたね。
ラストはビックリしました。

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かん

3.5めっちゃ痛そう

2021年1月1日
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異食症を題材にした映画でした。
異物を飲み込むシーンがリアルで下手なホラー映画よりある意味怖いです。

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しじみの短い感想文