劇場公開日 2021年9月10日

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浜の朝日の嘘つきどもとのレビュー・感想・評価

全133件中、41~60件目を表示

3.0#84 ちょっと非現実的すぎ

2021年10月22日
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鑑賞方法:映画館

映画好きが言うのもなんだが、今どき田舎の小さな映画館を存続させるなんてほぼ有り得ない。

よっていくら恩師の遺言とは言え財力無くして立て直しに来られても、私がオーナーなら困る。

現実的な話を置いとけば、大久保佳代子演じる教師みたいな先生が私の高校時代にもいれば学校が楽しかったかもしれないな〜。

あと意外にも大久保さんの演技の間の取り方がよくて好きだった(もちろんイマイチなところもあったけど)。

ともかく高畑充希ちゃんありきの作品。

これからも映画館が永遠に続きますように。

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chicarica

3.5映画が大好きだって叫びたくなる映画

2021年10月21日
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鑑賞方法:映画館

大震災とコロナによって突きつけられる現実。
不要不急でなくても生きていけると言われてしまう映画の素晴らしさをストレートに描いてくれる作品。
ぜひお気に入りのミニシアターで観てほしい一作である。

シンプルなストーリーと構成で観やすく、どこか現実的でありながらやっぱり映画みたいな展開で、どんでん返しや目新しさはないかもしれないが、十分胸熱ムービー。
最後には温かい涙が溢れてくる。映画っていいな。

映画は栄養だ。

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もの語りたがり屋

3.5映写機のカタカタが懐かしい

2021年10月20日
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鑑賞方法:映画館

映画館で映画を観る、という事を辛い現実でサンドイッチしつつも、優しい眼差しでほわっと包み込む。そんな映画でした。
荒いと言えば、確かにガサガサとした作りを感じるのだけれども、それすらわざとなんじゃないか?と思う位に自然体な描写が心地好い。そんな自然体の極みが大久保さん。他の作品だと「んんん??」となりかねない演技だったのだが、ココでは大はまりだったと思う。とてもキュートでしたね。
「狭いコミュニティ(家族含む)」にも言及していて、ハートフルコメディな中にズシリとくる重たい何かをほおり投げてくる感じも、他人事に思えない自分にはググッときて、甘くなくて甘い終わりには、笑顔でポロポロと涙を溢してしまいました。
映画に「ありがとう」と言いたくなる素敵な作品なので、特に単館系の劇場で上映していたら是非是非お試しあれ。

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lynx09b

4.5半分暗闇観ながら感動したり笑ったりしてる私たち

2021年10月11日
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アキ爺

4.0映画館で映画を愉しむという幸せ

2021年10月10日
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こころ

4.0映画館でみるべき作品

2021年10月10日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

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こますず

4.0甘じょっぱい人間ドラマに心が満たされる、先生との思い出に泣き笑い

2021年10月10日
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泣ける

笑える

幸せ

公開前に川越スカラ座でかかることが決まっていたので、そこで待ちに待っての鑑賞。深々語るのをやめたくなった程シンプルに好き。

スカラ座みたいな単館だと感じていた朝日座。そしたら幾つかのシーンでスカラ座も出てきた。そういうのも嬉しかったし、「映画が好き」というベクトルに対しての向き合う視点も重層的で良かった。映画で救われる気がするけど、実際そんな風に生きているのも少数派だったりする。また、ミニシアターを残すという使命感があったところで、平日は空いていて採算が取れないなんて話も聞く。そう続けていくのも簡単じゃない。

タイトルの「嘘つきどもと」という言葉のあやが次第にしっくり来る。浜野あさひが嘘をついていることもそうだし、その見え透いたモノを否定しない森田だってそう。そういう意味では、皆どこか隠しているけど、そこを見なくてもいい時間が映画にはあるんじゃないかと思う。

先生との思い出に笑い泣き。大久保佳代子が断然すごいんだけど、そういうユーモアが会話の中に詰まっていて凄くたまらなかった。恩人との話って意外と屈託ないものだったりして、思い出すにも恥ずかしいようなモノだったりするのかも。

野菜やお米を作れるような生活インフラじゃないし、煎餅みたいにお腹は膨れない。だけど甘じょっぱい人間ドラマは心をグッと満たしてくれる。それぞれの境遇があっても、そう。

あんまり多くを語っちゃうといつもと変わらないからこの辺で。あなたの「好き」はきっと逃げないし綺麗事じゃないかもしれない。でも、好きに夢中になって追えるその瞬間はかけがけないはず。いい時間だったなー。そんな事を思いながら、次の映画へと足を運ぶ。

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たいよーさん。

4.0映画館で観るべき映画館の映画

2021年10月9日
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始めは『ニューシネマ・パラダイス』みたいな作品かと思ったら、映画館の立て直しを縦軸に、女性二人の友情を横軸にした、非常に楽しくも見応えのあるドラマでした。今も続く東日本大震災の影響を所々に挿入するバランス感覚もよく、監督・脚本のタナダユキのストーリーテラーの手腕が光ります。役者では、大久保佳代子の台詞回しが最高です。しかし、この映画の最大の魅力は、高畑充希のクールな瞳と佇まいでした。こんな娘がモギリをしている映画館なら、毎日でも行きたいです。

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シネマディクト

2.0映画館の再生はおまけだった。

2021年10月6日
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Route193

4.0ふたりの絆 三人の想い

2021年10月4日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

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しろくろぱんだ

4.5ドラマ観てからの鑑賞をオススメ

2021年10月2日
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泣ける

笑える

幸せ

高評価の映画で観たかったけど、ようやく行ける近くの映画館で公開。早速観に行きました。
あらすじでテレビドラマがあったことを知り、出先でU-NEXTに加入して観てから行きました。

ちなみにドラマは本編約45分くらいです。

ドラマは、テンポよい会話劇のような面白さがあります。福島のテレビ局の記念番組らしく、震災などの重いテーマがありつつ、笑えました。

映画のほうは、その前の話です。笑いの要素は少し減りましたが、感動要素が増えます。
そして、、、ドラマのいろいろなシーンの理由がわかる感じ。

映画→ドラマの時系列で観るよりも、公開順に観るべきです。「なるほど、、、そういう事か」となりますので。
正直、ドラマは映画の前フリと言っても良いかも。

高畑充希は素晴らしい。
大久保さんの役もいい役で感動。演技はちょっと物足りないけど、宛がきされたような役です。

ちょっとセリフが単純すぎて、演技も大根っぽさもありますが、泣き笑いできる良い映画です。
福島のストーリーもそうですが、コロナや映画館、エンタメの必要性など、映画ファンはグッとくる内容ですね。

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だるまん

3.5いろんなたくさんの愛が心に染みました

2021年10月1日
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口の悪い掛け合いも、汚いなぁ…と思う手前で、笑かせてくれる。
現在と恩師との思い出との場面転換もテンポ良く、
泣いて笑って、とても愛に溢れた作品でした。
映画への愛、恩師やパートナーへの愛、地元への愛、家族のこじらせた愛、
いろんなたくさんの愛が心に染みました。
大久保さんの先生とバボちゃん、良かったなぁ…。

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hkr21

5.0映画館でますます映画が観たくなる映画

2021年9月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

2021年映画館鑑賞85作品目
9月26日(日)フォーラム仙台

福島中央テレビ制作で放送された単発テレビドラマの前日譚
福島中央テレビ開局50周年記念
テレビドラマの方は未鑑賞

監督は『百万円と苦虫女』『ふがいない僕は空を見た』『ロマンスドール』のタナダユキ
東日本大震災にコロナ禍にいまいち活気がない地方都市に閉鎖寸前の小さな映画館
亡くなった恩師の願いを叶えるために映画館を立て直そうと奮闘するヒロイン
演じたのは高畑充希
これでタナダユキ監督がメガホンをとれば面白くないわけがない

この作品に登場する映画はわりと古くてしぶいのが多い
タイトルは忘れたが白黒の外国作品での流氷?の上に人がのっている場面は二階堂ふみと藤竜也が共演した映画思い出した
杉坂J太郎監督作品は監督本人が出演しているためか

郡山の高校の屋上でのやりとりをきっかけに急激に親密になった当時高校生だった浜野あさひと田中茉莉子先生
東京に引っ越すことになった浜野あさひは家出して田中茉莉子先生が住むアパートで2人暮らしをすることに
やがて別れることになるがそのときの茉莉子先生の表情が良い

数年後田中茉莉子先生が郡山の前に赴任してた南相馬で行きつけの映画館あさひ座の閉鎖を阻止しようと茂木莉子を名乗った浜野あさひがプロデューサーとして立て直す
閑古鳥だった映画館も大盛況で面白くないのは映画館の跡地にスーパー温泉を建てようと計画する業者
企業側の逆襲に窮地に立たされる茂木莉子こと浜野あさひ

朝日座の館長森田と出会ったばかりの頃はやたら声が大きい
嘘をついているからだろう

森田の二本立ての組み合わせはセンスがない

外国人実習生役を演じたのは日本人だった
本物の外国人実習生もみんながみんなこのくらい日本語が喋れると助かるのだが

前日譚なので最後にドラマの主人公竹原ピストルが登場する

大久保佳代子も柳家喬太郎も本来は役者ではなく演技は上手とまではいかないがそのうち慣れてきて味になる

なぜか朝日座ではなくローマ字でASAHIZAはちょっと気になった

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野川新栄

4.5大久保佳代子さま

2021年9月26日
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まずは、大久保佳代子さんの事が好きな事が再確認できました。個人的感情。
愛してます。
で、劇中に「それはセンチメンタルです」と云うセリフがあるが、まさに映画へのセンチメンタリズムが強すぎる映画だ。
そのためか実在する映画館と架空のリアリズムの対象が、なんだか間延びした展開を感じさせ、ラストも緩くしまる。
しかし、大久保さん演じる教師が、劇中で映画を観て泣くシーンの様に、笑うか泣くかは個人の感情や背景の問題だ。必要なのは、収納機能である映画館だ。と、この映画は伝える。

日本人は、資本家にでもなった様に、お腹が満たない事を切り落とす癖が、ここ10年あたりで身体に染み付いた。
監督は強く否定する事もなく、潰れそうな映画館を象徴に一抹の不安を伝えているのだろう。

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khanibal

3.0映画では…

2021年9月25日
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『映画』の定義が人によって違うからアレだけど、私にはテレビドラマを見たような感じで、
つまらなくもなくすごく面白かった訳でもなかった。
なんと言うかこの映画を「こう創りたい!」と言うのがあまり伝わって来なかった。
物語は分かるけど、それによって伝えたい文化と言うか思いと言うかそういうモノが…。

テレビドラマは、時間的、商業的制約が多いので必然オートマチックな作品になってしまうけど、映画はそうであって欲しくない。
監督の文化、意思…そういうのが観たい!
監督がわがままに自分を押し出す、プロデューサーはそれを見極める眼を持つ。

映画はその二人の才能で決まるかな、と感じた作品でした。

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パンナコッタ

5.0大久保さんの映画です。これは。

2021年9月24日
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高畑充希も良かったけど、
この映画は大久保んさん。

大久保さん良かった!

いい映画でした。

ドラマ版観てから鑑賞しましたが、もしかしたら映画見たあとドラマ版見たほうが楽しめるかも。

映画館で観てよかった。

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もとちゃん

4.5映画と映画館と、そして地元を愛する人たちへの愛情がいっぱい詰まった作品です。観たあとに前を向く力が涌いてきます。

2021年9月23日
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もりのいぶき

3.0やっとけば良かった💕

2021年9月23日
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鑑賞方法:映画館

映画は沢山の人に観て欲しいな。
出来れば映画館でだけど。
今、個人的には昔の映画を映画館で沢山観たいな。

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たつじ

4.5大久保佳代子に恋する映画!

2021年9月22日
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鑑賞方法:映画館

いろんなことがあった、でもそれぞれの正解を不安と共に抱えて、決めて、進んで、生きていく
「映画の半分は暗闇」というのがみんな100%の正解はないことのイメージと重なって映画、それが集まる映画館に人々が心寄せる…

こんなに役がバチッとハマってるのはなかなか見られない! 素の大久保佳代子じゃなくてちゃんと田中先生を演じてる それがスッと心に入って惹きつけられる 柳家喬太郎と共にいい演技見ると気持ちよくなる
逆に高畑充希はナチュラルに見せようとし過ぎ感が…悪くはないんだけど…

小ネタいっぱい笑いも泣きもできる 満足度高い!

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シモヤン