ドライブ・マイ・カーのレビュー・感想・評価
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てんこもり
よくできた話で、総じて面白かったけどエピソード盛りすぎで冗長。無駄なシーンが多い、というほどでもない。もっと短くて面白いものにできる、ということ。ってことは無駄なのか。そうかも。
例えば死の話が多すぎる...まあハルキだからしょうがないのか。
最後の15分間(北海道以降)はちょっとクサい話だった。家福の気恥ずかしい独白など、なくても余韻として感じるように演出できないのかな?というかあのセリフを聞いても「ほぼわかってた」ってたいがいの観客は思うんじゃないの? 「言語によるコミュニケーションのあり方」も一つの主題だからそうなっちゃうという言い訳は成り立つのかもしれないが、そこは行間を読ませる演出が欲しかったね。
カンヌ国際映画祭4冠受賞作品ということで、観る前にハードルを上げ過...
カンヌ国際映画祭4冠受賞作品ということで、観る前にハードルを上げ過ぎてしまった。
3時間近い大作はちょっと長く感じられた。
女性ドライバーの故郷に行くシーンはなかなかよかったが。
広島から北海道まで車で行くという大移動、タフだ。
この女性ドライバーが終始ほぼ無表情で、特別美人でもない点がリアルだったかもしれない。
ラスト、女性は韓国に住んでいたが、舞台の主催者夫婦と一緒に暮らしているのか。
そして、赤い車に乗っていたが、あれは家福から譲り受けたのか、それとも自分で似たような車を購入したのか、謎のままだ。
正しく傷つきましょう。
幸いなことに2回目を見る機会を得た。2回目ということで1回目の見落としたところもかなり埋まって理解が深まった。なにせむず痒く脳を刺激してくれる映画であることは間違いない。最近見た映画の中では一番脳味噌を揺さぶられた作品である。物語はワ―ニャ伯父さんとシンクロしていると思うが、現況からの突破口は何か。何せ韓国手話女優が素晴らしい。見る者を引き付ける。涙があふれる。最後は韓国の日常風景の中に、心なしか晴れやかなみさきの顔が出てきて救いを感じた。家福、音、みさき、高槻を通して本来、人間が潜在的に持っているものを再認識できた。チエホフも読みたくなった。
好きな世界観
飛行機の中で鑑賞。
「自分自身の心なら、努力次第でしっかりのぞき込むことができるはずです。結局のところ、僕らがやらなくちゃいけないことは、自分の心と上手に正直に折り合いをつけていくことではないでしょうか。」そんな高槻は人を殺めてしまう。その事実から逃げることなく正直に向き合った。人間は弱い。それと向き合わないことはもっと弱い。
この映画はどのシーンを切り取っても美しい絵になる。家福と渡利が高速道路で車に乗りながらタバコを空に向けているシーンは何とも良かった。
家福の舞台。テキストに身を投じるという役者の姿勢。家福はもう二度と身を投じることができないと言う。その精神性。
どの役もいい。コン・ユンスという役は素晴らしい。心の美しさが伝わってくる。「妻の言葉を知りたいと思って手話を始めました。一目惚れでした。」
「僕は音に会いたい。会ったら、怒鳴りつけたい。責め立てたい。僕に嘘をつき続けたことを。謝りたい。僕が耳を傾けなかったことを。帰ってきて欲しい。生きて欲しい。もう一度だけ話がしたい。音に会いたい。でも、もう遅い。取り返しがつかないんだ。どうしようもない。」妻を愛する気持ち。痛いほどに伝わってくる。
なんとも言えないなぁ
一種のロードムービーもので、そこに絡んでくるさまざま人間たちの入り組んだ関係性が初見の時は分かりにくかった。
2回目を見てだいぶ納得出来たが、それでも女性刑事(偉い方)の行動規範(わざわざ人身売買させる囮捜査)には疑問が残った。
少なくとも「万引き家族」や「パラサイト」のような高揚感は無かった。
I've found a driver, and that's a start. Beep,beep,beep,beep,yeah…
喪失を抱えた演出家・家福悠介が、女性ドライバー・渡利みさきとの出会いを通して自らの心の深層に向き合ってゆくというヒューマン・ドラマ。
監督/脚本は『寝ても覚めても』『スパイの妻』(脚本)の、オスカー監督・濱口竜介。
主人公である俳優兼舞台演出家、家福悠介を演じるのは『風立ちぬ』『クリーピー 偽りの隣人』の西島秀俊。
家福の専属ドライバー、渡利みさきを演じるのは『悪の教典』『天気の子』(主題歌)の、歌手としても活躍する三浦透子。
家福が演出する舞台の出演者、高槻耕史を演じるのは『告白』『銀魂』シリーズの岡田将生。
👑受賞歴👑
第94回 アカデミー賞…国際長編映画賞✨
第79回 ゴールデングローブ賞…外国語映画賞✨
第74回 カンヌ国際映画祭…脚本賞✨
第87回 ニューヨーク映画批評家協会賞…作品賞✨
第47回 ロサンゼルス映画批評家協会賞…作品賞/脚本賞💫✨
第37回 インディペンデント・スピリット賞…外国映画賞✨
第75回 英国アカデミー賞…外国語映画賞✨
第45回 日本アカデミー賞…最優秀作品賞/最優秀脚本賞/最優秀監督賞🌈💫✨
第13回 TAMA映画賞…最優秀作品賞✨
Beep,beep,beep,beep,yeah!
という訳で、2021年度邦画界最大の話題作を鑑賞しました〜👏
原作は村上春樹の短編集『女のいない男たち』に収録されている同名短編。
この短編集に収録されている作品は、「愛した(一度は強く結びついていた)女性を喪失した男の物語」という点において共通性がある。一種の連作小説と言っても良いかも知れない。
「ドライブ・マイ・カー」自体は80ページ程の短い小説であり、これを3時間の映画として描くなんて不可能だろっ!?と思っていた。
しかし濱口竜介監督は『女の〜』に収録されている「ドライブ・マイ・カー」を含む全6作品を解体・融合し、更にそこに村上春樹の代表作『羊をめぐる冒険』の要素を加えることにより、全く新しい一つの物語を生み出した。
じつはワタクシ、大学の卒論に選んだ題材が村上春樹のデビュー作『風の歌を聴け』。
この小説が好きで好きで…。
人生唯一の聖地巡礼も『風の歌を聴け』。
神戸タワーや西宮、芦屋、六麓荘、夙川当たりをぶらぶらしたものです(六麓荘はマジで別次元の高級住宅地で、歩いているだけで逮捕されるんじゃないかと思いました😅)。
今、撤去するかどうかで揺れている打出公園の「猿の檻」もちゃんと見ております。
自分は割とハードコアな村上主義者だと思うのですが、
とはいえ、全ての作品に思い入れがあると言う訳ではないです。というか、長編作品は読んですらいないものも多い。
彼の小説は、大長編になればなる程スノビズムとエロティシズムが全面に押し出されている…ような気がする。
短編や中編、エッセイや旅行記は面白く読めるのだけど、長編はその点が鼻につくことも多い。
『ノルウェイの森』と『海辺のカフカ』は特にそれを強く感じて、ちょっとついていけなかった。
近作だと『多崎つくる』は面白かったけど…。
『1Q84』や『騎士団長殺し』は読む気起きないんすよね〜😥
長々と脱線してしまった💦
かなりの冊数の村上春樹作品を読んできた身として、強く思った。本作はまさに「観る村上春樹文学」!
村上春樹特有のドライでゴツゴツした文体。
そして、スノッブでニヒリズムに溢れているんだけど、読者の傷を癒してくれる優しさ。
シリアスとユーモアのバランスまで、とにかく村上春樹の世界をこれでもかと再現している!👏
村上春樹の小説世界を映画で再現している。…と言っても、それはただ単に小説の上辺をなぞっているという事ではない。
小説に書かれた描写をただそのまま映像化したのであれば、それはただの模造品。小説を読めばいいじゃんってことになる。
本作の優れたところは、紛れもなく村上春樹文学の世界でありながら、それと同時に村上春樹の原作小説とはまるで違った物語を紡いでいるところにある。
村上春樹文学のエッセンスを抽出/精製し、その風味を損なうことなく、監督独自の世界を映画内に現出させている。
これは一見矛盾しているように見える二つの事象をありのままに受け入れる、という本作のメッセージにも通じる描き方なのかも。
3時間という長さのため、かなり観るのを躊躇していたが、観始めてしまったらスルスルスルッとエンディングまで辿り着いてしまった。
特別ド派手な訳でも、心躍る大スペクタクルな訳でもないのに。
本当に不思議な感覚だった。
物語自体はシンプルなため、筋を描くだけなら2時間あれば十分だったと思う。
しかし、本作の登場人物たちの心の傷を描き出し、それを回復するためには2時間では絶対足りない。
とはいえ、前後編やテレビドラマといった長大な尺となると間違いなく持て余す。
まさに3時間というランタイムがピッタリな映画だと思います。
ただ、「3時間があっという間!」とか、そういう感覚は無い。3時間のものを3時間みっちり観たな、という手触り。
そして、しっかりと腰を据えて鑑賞しないと置いてきぼりになるタイプの映画であり、3時間常に集中力を要求されます。そういう意味では、実に映画館向きの作品だと言えるのかも。
なるほど。傑作との呼び声が高いのも頷ける映画でした。凡百の映画とは一線を画す作品であることは間違いない。
ただ、少しケチをつけるのならば、もっと春樹濃度を薄めてしまっても良かったのでは?
特にプロローグのシークエンス。
クラシック音楽のレコードをかけながらセックスを行うという、あまりにも春樹的な描写。
ヤツメウナギがどうたらこうたらという、あまりにも春樹的なセリフ。
この激長プロローグはあまりにもハルキっぽすぎて、なんかパロディ映画を観ているような感覚に陥ってしまった。
広島に行ってからはその濃度も丁度いい加減になって一安心したんだけどね。
もう一点。
やっぱりエンディング曲はビートルズの「ドライブ・マイ・カー」だろぉ〜!
これを流してくれないと!これが流れるかと思って期待してたのに〜😞
いやまあビートルズはめちゃくちゃ権利関係厳しいらしいから、大人の事情的に使用NGだったんだと思うけどさぁ〜。それでもやっぱり期待しちゃった。
大森一樹監督の『風の歌を聴け』(1981)は色々と問題のある映画だったけど、それでもちゃんとビーチ・ボーイズの「カリフォルニア・ガール」が流れたんだからさ!
本作も頑張って欲しかったなぁ〜…。
アカデミー賞を受賞したのも納得の、邦画史に残る傑作✨
本作出演をきっかけに、西島秀俊さんには国際的スターになって欲しい(この人こんなにムキムキだったんですね💪)!
※濱口竜介監督のことは本作で初めて知りました。
東京大学文学部卒。東京藝術大学大学院を修了。
バケモノみたいな学歴だぁ…😨
学歴だけでなく、作品内容も超インテリ。
天才っているんですねぇ…。やれやれ。
喪失と再生の物語
傷ついた人が新しく生きるための映画です。
今まで向き合うことを避けていた記憶がある方には、癒しの映画となります。美しい瀬戸内海を疾走する赤いサーブ。西島さんが人生に向き合うことの大切さを伝えてくれる映画です。三浦透子さんのぶっきらぼうな演技も味がありました。お二人が海辺でタバコを吸うシーンには静かな感動がありました。ジンデヨンさんの穏やかな笑みをたたえた演技も素晴らしかったです。この映画を3時間見ることで私自身も癒されました。ありがとうございました。
また、韓国や台湾の方も役者となったことでアジアの方と一緒に生きることの大切さが伝わって来ました。ありがとうございました。
昨年八月の公開日に観ました。今年二月に又観ました。何度観てもつまら...
昨年八月の公開日に観ました。今年二月に又観ました。何度観てもつまらん物はつまらん。僕の周りの人たちも皆そう言っています。吉本住みます芸人が、広島のロケ地を紹介した後、TV番組のMCに映画の感想を聞かれ答えに困ってました。アカデミー賞もキネ旬ベストテンも映画祭も全く必要ない!
日本映画最高の才能が結集した独創的かつ画期的映画
2021年。監督:濱口竜介。原作:村上春樹。脚本:濱口竜介&大江崇允。
村上春樹の原作を再構築した脚本が素晴らしいです。
そしてチェーホフの「ワーニャ伯父さん」を劇中劇にしたアイデア。
その相乗効果から生まれた緊迫感。179分間、緩むことは全くない。
チェーホフが「ワーニャ伯父さん」で伝えていること。
人間とは絶望して死ぬのではなくて、絶望しても生きること。
村上春樹の「ドライブマイカー」が伝えるのも同じ。
村上春樹の原作を読みました。
映画は原作を更にドラマティックに、より実験的にそして野心的に。
演劇「ワーニャ伯父さん」を中心に据えた濱口竜介監督のアイデアが冴えました。
短編「ドライブマイカー」では妻を亡くした舞台演出家・家福(かふく)が、妻の浮気相手の
俳優・高槻と思い出を語り合うシーン。
そしてそれをマイカーのドライバーのみさきに、話す事で
妻の不貞で受けた傷に折り合いを付ける。
そこまでが描かれています。
短編「シエラザード」では映画の中の重要なエピソード。
妻の音(原作には名前がないのですが、)の夢の話。
音が17歳の時。
初恋相手の家に空き巣に入る。
そして痕跡を残すように自慰行為にふけります。
何回目かの空き巣の日、遂に誰かが帰って来る。
(家福は、そこまでしか知りません。この夢の結末を知っているのは浮気相手の高槻でした)
空き巣の結末は実にインパクトがあるうえに、不条理でした。
登場人物の高槻(岡田将生)を自分をコントロールできない問題児とした脚色はお手柄です。
(岡田将生も「悪人」以来の好演で応えています)
高槻の存在と引き起こすアクシデントは、この映画を劇的に転換させます。
結果、みさきと家福は、みさきの郷里・北海道の上十二滝村へと、2日間のドライブ旅行に
向かうことになるのですから・・・
そしてドライバーみさきの過去。
映画では原作を大きく変えてみさきのある事故(事件?)にフォーカス。
みさきは暗い過去を引きずる女性でした。
濱口竜介監督は主演の西島秀俊についてこう話しています。
「この映画を3時間観ることは、西島秀俊さんを3時間観続けることです」
西島秀俊は実に素晴らしい主演者でした。
ご覧になれば分かりますが、彼はこの映画を進めていく動力であり、
物語を支える柱です。
そして彼が3時間通して魅力的で、少しも邪魔にならずに、飽きない稀有な存在だと
知る事になります。
音のエピソード。
みさきのエピソード。
高槻のエピソード。
この3つは映画に劇的なアクセントと衝撃を。
しかし何よりこの映画の《核》となったのは、チェーホフの「ワーニャ伯父さん」です。
車中のカセットテープに吹き込んだ音の音声・・・
その声に肉声で合わせる家福の台詞。
そして広島公演のオーディションが始まる。
オーディションの応募者は多国籍で、
参加者は多言語・・・韓国語、北京語、タガログ語など9カ国の言語を話す出演者とスタッフ。
更に耳の不自由な韓国人の手話の応募者も。
不思議なコラボレーションが醸す相乗効果。
ここが、この映画の大きな特色。
(しかし、この演出。海外映画祭向けの戦略の匂いも・・・)
アクシデントの結果。
家福とみさきは北海道・上十二滝村へ向かい・・・
2人は心の内を吐露して・・・抱擁します。
実に見事な喪失と再生の物語でした。
カサラベテスじゃなかった!
監督がジョンカサベテスの影響を語っていたので、もっと似てると思っていたら似てなかった!はるかにテンポがいい!無駄がない!モンテ・ヘルマンの果てしなき旅に似てるかも。
次回はハードルが上がるかもしれませんが、ダラっとした作品でも観たい!必ず観に行く!
深い映画です。
村上春樹が原作でセックスシーンが出てくるので子供と一緒には観られない。複雑な夫婦の姿、愛する夫を裏切ることになる妻がする他人との性行為。そんな妻を知っても心から愛する夫。理解できない部分もあるが、できるだけ理解しようと思う。深い映画ですね。
ハルキの原作にはない面白さを堪能できる映画だった
身近な人の死による深い喪失感からの再生というテーマを、映画は原
作から引き継いでいる。しかし、小説の方は主人公の家福とその妻の浮
気相手の一人である高槻との対話を中心にいかにも小説的に組み立てら
れている。それに対して映画の方は原作にはない、如何にも映画の快楽
を味わえる映像が展開される。僕たちは映画を見る喜びに満たされる。
まず、家福のマイ・カー=真っ赤なサーブ900ターボが安定走行で
画面を走り続け、ついに雪の北海道へと走って行く。それから広島の風
景が清掃工場をはじめ映画の場面にぴったりと背景となり印象深い。
一番ワクワクしたのは家福の演出する「ワーニャおじさん」の舞台稽
古と公演の場面だった。舞台は日本語・朝鮮語・中国語に手話も加えて
多言語で演じられる。特に手話という言語の参加が目覚ましい。言語の
壁を飛び越えて一つの舞台が作りあげられる。言語のように人もまたお
互いを隔てる壁を越えて支えあい協力することで喪失から回復できると
暗示しているかのようだ。運転手みさき役の三浦透子が助演女優賞をも
らっても良いくらいの存在感を感じた。
死者の弔い方
客観的には自己に責任のない喪失でも当人は重い罪悪を抱える。他者は「仕方がなかった」「君は悪くない」と簡単にいうが、その辺りの葛藤など当人は随分前に完了し、その上で罪悪を抱えているのだから、そんな慰めは無論胸に響かない。
失った人との思い出は「良い思い出ばかりである」と『思わなければいけない』という強制も罪悪感の複雑さに拍車を掛ける。長い間生活を共にした愛する人との記憶が「良いものばかりであろうはずがないのに」。
『音の死んだ(耳栓をしたかのような完全な静寂)世界』でのまっとうな死者の弔い方、罪悪感の落とし方は、必ず僕らの人生にもいずれは必要となるのである。
ホントに面白いと思ってる?
私にはなんともない普通の毒にも薬にもならない空気みたいな作品にしか思えなかった。「よかった」、「勧めたい」と書いている方でも中身に関して深く解説、印象的なシーンを書いてない方がほとんど。(もちろん、中には深く考察されている方もいらっしゃいました。)セックスと死っていう村上春樹のいつもの題材をキレイに並べ直しただけだと思う。私にはただ小説を映像起こししたものにしか思えない。映像としての単調さ、工夫のなさ。映画って音や光、色、時系列で魅せる画だと思ってる。文字の美しさなら小説で良いのだから。戯曲(ワーニャ伯父さん)も知らなかったので調べてみたが最後は、乖離していてこれをいれる意味があるのか?原作と変わってるからかもしれないが…結局、村上春樹、ダイバーシティ、わからなさ、アカデミーこれに踊らされている方がほとんどだと思う。良さが少しでも納得できるレビューを見てみたい。
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