愛しのダディー殺害計画

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愛しのダディー殺害計画

解説

元「アイドリング!!!」メンバーでYouTuberとしても活動する佐藤ミケーラと、モデルのほか「風の電話」「恋恋豆花」など女優としても活躍の続くモトーラ世理奈が姉妹を演じた短編映画。再婚したいと言い出した愛する父親を殺害しようと計画を練る姉妹の顛末を、ビビッドな色彩とユーモラスな演出で描く。マリとエマの姉妹は14年前に母親が恋人と家を出て行ってから、優しい父親(ダディー)と3人で仲良く暮らしてきた。しかし、ある朝、父が「再婚したいと思っている」と言い出す。大事な父親がいなくなることが許せず、失うくらいなら自分たちの手で殺してしまおうと考えた姉妹は、幼なじみの照美を巻き込み、父親の殺害計画を立てるが……。これまでCMやミュージックビデオ、ショートムービーなどを手がけてきたイリエナナコ監督による劇場デビュー作。若手監督の発掘を目的に短編映画の製作、配信などをサポートし、過去に長久允監督の「そうして私たちはプールに金魚を、」などを送り出してきた「MOON CINEMA PROJECT」の第3回グランプリ作品。

2019年製作/28分/G/日本
配給:イハフィルムズ

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(C)MOON CINEMA PROJECT

映画レビュー

2.0「動機の必然性」と言う最初のハードルに引っかかる。

2021年7月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ダディをコロソ。

何それ?何で?何か秘密でもあんのか、この姉妹には?

その設定、結構面白いかも。

が、冒頭部。だかだかだが。以降、一瞬たりっっっっとも、気分盛り上がる事なく終わってしまったと言う。

何が悪いとか良いとかじゃなく、根本的に、空回ってます。観てるこっちの身になって欲しいってのはあるけど、同人誌の短編的なストーリーに興味は湧きました。

殺す理由の合理性。どんな身勝手で屈折してても良いし、突発性のサイコでも良いんで。それさえあれば、笑って眺められたかな、って思いました。

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bloodtrail

5.0モトーラ世理奈のとてつもない存在感だけで映画たり得ている浅薄なポジティブさが鼻につく不快な作品

2021年5月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

山梨県在住の姉妹マリとエマは幼少期に母親が不倫相手と家を出て行ってしまって以来ずっと父と3人暮らし。ある朝父親から実は再婚したいと思っている相手がいると聞かされた歩二人は驚きながらも祝福するが、これまでの生活を壊されたくない余り父親を殺害しようと思い立ち、幼馴染の照美が立てた殺害計画を一つ一つ淡々と実行するが・・・。

その殺害計画というのがテキトーで、父と恋人を旅行に行かせる、父を退職させる、関係者に根回しをする、といったデタラメの箇条書き。そもそも幼馴染の照美君はハーバード大学卒ってことになっていて、難しそうな公式やらグラフやらが書き留められているメモを持っていたりするんですけど、そもそもそんな秀才がなぜ定職に就くでもなく山梨の山奥で軽四を乗り回しているのか、何の見返りがあるわけでもないのになぜ姉妹の手伝いを買って出てるのかとか一切説明がないから全然話に乗れない。とりあえず天才とか秀才とかを出して細かい設定を端折るっていうのは日本映画における一つの病巣ですが、ちょっとこれはやり過ぎ。そして姉妹はその計画通りに行動するうちに自分たちの知らない父の素顔を知ってしまい、予定調和バリバリのオチがつきますが正直全く納得いきません。似たようなプロットで始まるオーストリア産サイコスリラー『グッドナイト・マミー』の凶暴極まりないオチを観ている身としては消化不良甚だしく、いかにも元広告代理店勤務の人が作った感じの浅薄なポジティブさに胸やけするどうしようもない作品です。

しかし、それでも本作に見応えがあるのはエマを演じるモトーラ世理奈の美しさがそこにあるから。彼女の途方もない存在感があちこちに空いた穴を全て塞いで本作を一点の曇りもない作品に見せています。役者の存在感があればクズでも映画になることを示した奇跡的な作品で満足感しかありませんが、オススメ度はゼロです。

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よね

2.0良く灯油持ってたね

2020年12月14日
Androidアプリから投稿

楽しい

単純

大好きなダディーが再婚すると言い出したことに表向きは賛同しつつ、ダディーの思いが自分達から離れるならとダディー殺害を画策することになる十代後半姉妹の話。

幼い頃にマミーがメキシコ人と駆け落ちして以来、元アイドルのイケメンダディに育てられてきた、ちょっと頭の弱いマリちゃんエマちゃんが、ハーバード卒の友人照美君の助けを借りて、計画を練り実行していく。

コメディなのでツッコミどころは目を瞑るとして、姉妹の思考と計画の荒さはちょっと痛い。まあ、それだからこその純粋さみたいな体何だろうけど。
ナイスタイミングで現れるおばあちゃまも、負けず劣らずの痛さと自己中感全開だし。
おばあちゃまに謝ることは何一つ無いと思うぞ。

まあ、言いたいことは判るし、ドタバタコメディだけど、深さがありそうでそうでもないメンヘラストーリーという感じかな。

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Bacchus