ロン 僕のポンコツ・ボット

劇場公開日:

解説

友達が欲しい少年と不良品の最新式ロボットが“本当の友情”を探して繰り広げる冒険を描いた長編アニメーション。ネット、写真、通話、テレビ、ゲームなどあらゆるデジタル機能に加えて乗り物としても使用でき、所有者の友達まで見つけ出してくれる最新式ロボット型デバイス「Bボット」。しかし孤独な少年バーニーのもとに届いたのは、オンラインにすら接続できない不良品Bボットのロンだった。友達の探し方もわからず空回りしてばかりのロンに、バーニーは“友だちの条件”を説明し、なんとか友だちを探してもらおうとするが……。

2021年製作/107分/G/アメリカ・イギリス合作
原題または英題:Ron's Gone Wrong
配給:ディズニー
劇場公開日:2021年10月22日

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(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

映画レビュー

4.0素敵なロボットファンタジー

2021年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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猿田猿太郎

3.0故障したロボはどうして人と友情を結ぶのか

2021年10月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ロボットと人の友情の物語は、わりと高確率でロボットが故障している。完璧な存在には、どうも人間は惹かれないらしい。この映画に登場するロボット「ビー・ボット」はネットワークに接続され、所有者の嗜好を解析して、最適な解を導く。全てはAIの計算によってパーソナライズされて、友達作りもこれをベースになされる。ビー・ボットの解析は完璧なので、期待はずれな解を導かない。常に所有者によって最適な友達を見つけるし、楽しく行動できる。いつも期待どおりの結果をもたらしてくれる。
裏を返すと、それは絶対に期待を超えることもないということでもある。
主人公のビー・ボットはこわれていて、予測不能なことばかりする。しかし、それが主人公にとって面白かった。主人公の期待を超えた面白さを提供したわけだ。そして、開発者にとってもそれが理想だった。完璧なビー・ボットは便利なツールでしかなかったが、壊れたビー・ボットは人の良き友達となる。完璧に予想通りに動くロボットは便利だけど、面白くない。壊れているぐらいのほうが、期待を超えて、子供にとって驚きをもたらしてくれるのだ。

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杉本穂高

3.0涙腺がウルウルしっぱなし

2024年9月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

涙腺がウルウルしっぱなし。
『E,T.』を現代風にアップデートしたらこんな感じだろう。
配信では日本語吹き替え版を見たが、オリジナルのキャストが豪華なので言語版でも見てみたいと思った。一見、そっけない棒読みなセリフに聞こえるのだが、ロンの発する言葉にはどこか温かみと、一抹の寂しさが同居する。日本語の声優さんも上手だったが、ザック・ガリフィーナキスは、天真爛漫な迷惑キャラが得意中の得意だけに、声の基礎を作ったのは彼じゃないかと推測する。

それにしても、『さようならドラえもん』をマンガで読んでから45年以上の時間が過ぎたというのに、いまだにロボットと主人の友情物語には普遍の法則があるようだ。

てっきりピクサー作品だとばかり思っていたが、違うようで、もう本家を越えてしまったとすら思うので、ディズニー作品は侮りがたし。

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うそつきかもめ

3.0ストーリーとテーマが乖離している

2024年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

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crab_man