100日間のシンプルライフ

劇場公開日

100日間のシンプルライフ

解説

2人の男が全ての家財道具を倉庫に預け、1日1つずつ必要なモノを取り戻していくという風変わりな勝負の行方をコミカルに描いたドイツ映画。「ヴィンセントは海へ行きたい」などの俳優フロリアン・ダービト・フィッツが監督・脚本・主演を務め、全ての持ち物をリセットした青年の実験生活を記録したフィンランドのドキュメンタリー映画「365日のシンプルライフ」を下敷きに、劇映画として大胆にアレンジした。スマホ依存症のパウルと、コンプレックスの塊であるトニー。幼なじみでビジネスパートナーでもある2人は、多くのモノに囲まれながら充実した生活を送っていた。そんなある日、2人は些細な言い争いをきっかけに、ある勝負をすることに。それは、1万個にも及ぶ全ての家財道具を倉庫に預け、所持品ゼロの状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻して100日間生活するという前代未聞の勝負だった。

2018年製作/111分/PG12/ドイツ
原題:100 Dinge
配給:トランスフォーマー、フラッグ

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(C)2018 Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH

映画レビュー

4.0現代社会は物にあふれていて、 大抵のものは手に入る。 戦争もない(...

2022年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

現代社会は物にあふれていて、
大抵のものは手に入る。
戦争もない(もちろんある場所ではある)。
なのに、
必ずしも幸せを堪能できないのはなぜなのか。
物質文明の中で、
幸せとは何かを問いかける良い作品でした。
僕自身も収集癖あるのだが、
ものに囲まれている時に幸せを感じる時と、
ストレスを感じる時があるので、
もし部屋から物が亡くなったら、
ストレスから解放されるのか真似したいと一瞬思ったが、
やっぱ今あるものを手放すのは嫌だw

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あとぅーし

4.0「自分で考えなさいよ」と最後には言ってくれるそうだが、そこまでスマホに教えてもらう時代とか(爆)

きりんさん
2022年1月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

.

【断捨離】
「断捨離」、したことありますか?
自分は性格上、“0か100か”を選ぶ性質(たち)なので、断捨離経験あります。

家も。土地も。
そのまま人にやりました。

腕時計も、スーツも、
全て産廃業者のコンテナに投入。

CDもステレオもモンブランも、そして大量の書籍から 命より大切だと思っていた楽譜。幼少期からの写真のアルバムまで、
全部そのままゴミ箱へ投入。

資源分類とか?
メルカリとか?
そんな時間のかかるまだるっこしい事はやらない。

で、印鑑とガラケー、あした着るものだけ持って、ボストンバッグひとつで家を出たことがあります。

映画のふたりに似ています。
が、彼らのように倉庫に私物を預けるのではなく、分類不要の埋め立てゴミとして、あれもこれもバケットに投げ入れて きれいさっぱりオサラバしました。

これ、裸一貫、新鮮な気分でリ・スタートしたいと思ったからです。
これがけっこうイケます。オススメです。
手放してもなんとかなるんだって、よく判ります。

全部を捨ててから、アシジの丘を歩き、システィーナ礼拝堂で天井画を仰いだとき、どれだけ世界が澄んで見えたことか。

裸で僕は生まれたし、
また裸で死んでいく。その準備。

・・・・・・・・・・・・

さて、映画ですが、
【人生はアプリじゃない】
少々 はすに構えて感想を述べるならば、
女声で「スマホに頼らないで自分で考えなさいね♡」と最後に喋るというあのアプリの“仕込み”でさえも、
・・あれさえもスマホに言ってもらわなきゃならないという苦笑いなオチなわけで。

【スマホを捨てて街に出よう】
「スマホのサゼスチョンを聞くよりも、おばあちゃんと語らい、お母さんの膝枕で甘えるほうが、人間 パワーが湧く」。
そういうことなのです。
熱烈同意です。
「母親の体温」と「祖母の格言」は鉄板です。

35歳だと言っていたあの若者(幼なじみ)たちは、これからも一生の竹馬の友であり続けるのだろうし、

持ち物すべてを手放して、素っ裸の心になって友だちと喧嘩するのもいいものだよと、

そして
マニュアルや検索がなくても構わない、バグだらけの素っ裸の心で、好きな人に精一杯のプロポーズをしてごらんと、この映画は教えてくれる。

GAFAに取り込まれ、手遅れぎりぎりの世界中の若者たちに向けて、温かくてわかりやすい、なかなかいい発信をした映画だと思いましたね。

親たちも負けてはいけないのです。子供たちがスマホに乗っ取られてしまわないように、子の顔を見て、まっすぐ話かけて育てる。一緒にめしを喰う。HAGして膝枕もする。
それが大切だと訴えているんです。

【スマホ映画、隆盛】
スマホがひとり歩きして人間を牛耳る作品は、ここのところ目白押し。
そしてそのどれもが“警告”を発しているのは、やはり時代ならでは。

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・

追記:
【ドイツ語が柔らかい】
「ドイツ語」は、ディベートをするときは、めっぽう語調が強くて、居丈高な響きがするものだと感じてきたのだけれど、
最近のドイツ映画では、ごく普通の若者たちの日常生活を題材にした作品群は、なんだかずいぶんと喋り口調が静かで柔らかいですよね。
これは映画作品が世界中に配給されるために、俳優たちも少し意識をしてイントネーションをソフトにさせる傾向なのかと、なんとなく想像してみました。

主役の俳優二氏は
・「お名前はアドルフ?」で実に執拗に、険のある煽り言葉を連発したフロリアン・ダービト・フィッツ、
そして
・「沈黙のレジスタンス」(マルセル・マルソーの物語)でナチの殺人鬼クラウス・バルビーを演じたマティアス・シュバイクホファー。

それぞれあの嫌な役回りをさせられた俳優が、本作品ではほのぼのとした坊やのキャラクターで再登場というのは、ちょっと嬉しいし、ホッとするもの。

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きりん

4.0社会派コメディー

Ririenさん
2021年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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Ririen

3.5不幸だから消費

2021年12月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

酔っ払って、持っているモノを全部倉庫に預け、一日に一個ずつ取り返し100日続ける、という賭けを始める。
消費社会において、モノを買いたくなるのは不幸だから、とし、広告宣伝は消費者の不幸を煽ること、なんて説得力ある言質が披露される。
同意します。

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いやよセブン
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