ザ・ファブル 殺さない殺し屋のレビュー・感想・評価
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アクションは明るい場所で
前作に続き、鑑賞。
なるほど1年、人を殺さず過ごせと言われていたわけで、
まだ民間に紛れている本作、前作からさほど時間は立っていない設定だ。
おなじみの面々に変わらぬ毎日。
そこへ割り込んでくる本作のカタキ役は、前作とちょいと毛色が違ってイイ。
おかげで前作では抗争繰り広げる組織の間に立つファブルも
いわば一対一の構図をとる。
そもそも1年間、コロスナ、と言われているのにゴタゴタに巻き込まれてしまう、
その理由を観客に納得、感情移入させるべく用立てるのがまず大変だ。
だが本作もうまく機能しているのではなかろうかと感じた。
アクションは言うまでもなく、一見の価値あり。
それを見ずして、どこを見る、である。
しかも前作では最後、大詰めが薄暗がりで見づらかったが、
今回はいずれも真昼間でやってくれるので、なんとも明らか。
迫力もろとも、キレとスピード感がマシマシ、
アンビリバボーの連続である。
あっけなくお亡くなりになった準レギュラーを含む、本作も死人多め。
その中でも埋もれぬ車椅子ヒロインの迫力もまた見どころだった。
むしろ主役は彼女だな、と感じている。
しかしながら前作同様、血みどろ、ゲスいはずも
なにか、どこか、浸りきれずに漂う清潔感は堤さんでさえそうなのか、
と、不思議でならない。
そして「ちょっとひょうきんなおじさん」」のイメージがあった堤さんは今後、
その芝居をすればするほど私の中でサイコパス化すること間違いなしとなった。
現代的な悪の組織のコメディ。
「ファブル」は殺し屋だから、「悪」の側の人間のはずだが、正義の味方に見える所がこの映画の面白さだ。普通の生活を送る「休業中の殺し屋」という設定が生きている。現役の殺し屋よりも緊迫感が和らぎ、その分コミカルでヒューマンな仕上がりになっている。笑わない岡田准一の演技がいい。世間の普通の人とのギャップをさりげなく出し、ヒナコへのクールだが暖かい心情もよく伝わってくる。日常生活では少しずれている「ファブル」だが、アクションシーンはすさまじい。団地での戦闘は、「ランボー」か「ダイ・ハード」かという孤軍奮闘ぶりである。こうしてみると、岡田准一というアクションスターあってのファブルと言っていいかと思う。
今回ファブルに対するのが、宇津帆率いる悪の組織である。こどものためのNPO法人を隠れ蓑にするあたり、いかにも現代的な設定だ。表の善人の顔と裏の極悪人の顔を堤真一が愉快に演じ分けているのが楽しい。全体としては荒唐無稽と言っていい内容だが、現代的な犯罪組織のコメディとして見ればとても面白い。
一作目を見なくて大丈夫です
一作目より ストーリーがキチンとしてたような気がします。
今回 堤真一の さすがの存在感!
あと 安藤政信って こんなにステキだったの?
なかなか主役にはなりませんが、もっと活躍してほしい役者さんです。
岡田准一のアクションは さすがでしたが、堤真一と岡田准一 昔『SP』で共演してましたね。
あの頃 岡田准一が、こんなになるとは 誰が予想したでしょうか?
SPとゆーより 格闘家になった岡田准一と 少し老けた堤真一。
時の流れを感じました。
ダークとコメディ
この映画が2作目とは露知らず、
おもしろそうだと思い観賞。
岡田准一・平手友梨奈・堤真一が素晴らしい!
アクションシーンもスピード感溢れ、
観ていて、
おぉ!と唸ってた。
深く考えること無く観ていられる1本かな。
邦画アクションも捨てたもんじゃない
本作の"殺さない殺し屋"という副題はモブに支えられていると言っても過言ではない。
今回はそのモブの生命力が更にパワーアップ。
よく生きてたな同士がぶつかり合うアクションは圧巻。
冗談は置いてといて個人的には前作以上に楽しめた。
設定説明を短縮できるという続編の強みを活かして、その分きっちりアクションや人物の描写に力が入れられていた。
他の方も言われているが団地を活かしたアクションが素晴らしい。
アクションを作り込んでいる邦画には頑張って欲しい。
次回作に期待。
ちなみに漫画はまだ途中までしか読んでないので、再現度などは考慮しない映画のみの評価です。
かつてのジャッキー作品のような。
駐車場やマンション足場のアクションは必見。日本映画らしからぬノリにるろうに剣心やなんやら最近の邦画はやるなー、と。武術身に付けてる岡田准一や佐藤健も本物は違う。上映時間100分くらいだとノリノリで突っ走れるかも…。
日本のアクション映画もすごいぞ!!
岡田君の最初の立体駐車場、足場のアクションが圧巻。
住民を巻き込まないように人前では静かで、裏に入ったら派手なアクションっていうのが日本らしい上品さ?を感じておもしろかったし(まああり得ないやろ部分ももちろんあるけど)(岡田くん弾避けるし)、日本のアクション映画もまだまだいけるんやなって久々に思った(アイアムアヒーロー以来かもしれない)。
ワイヤー使ってるんだろうけどそう見えない岡田くんの身体能力の高さ…見てて本当に楽しかった。
岡田さんめちゃかっこいい
正直原作読んでないです。
金曜ロードショーで前作の観てめちゃ面白かったので今回は映画館に観にいきました!!
映画館で観る迫力がとにかくやばい!!!
はじめから全力のアクションで
速攻引き込まれました!!
絶対に見たほうがいい映画です!!!
岡田准一の凄さにびびる
スタントなしで全アクションに挑んだと聞いていたのでどんなものかと思っていましたが想像を超える凄さでした…。最初から最後まで目が離せないとはこのこと!この迫力は絶対に映画館で見るべきです!
アクションがエグい
岡田は映画に出る度にアクションがエグくなってきてます(`・ω・)
彼を見てたら年齢=運動能力なんて全く関係ないです。
図書館戦争2のアクションに凄さに衝撃を受けたけど…今回はもうこれ尋常じゃないです。彼は間違いなく身体能力ならファブルです(`・ω・)
原作からのファンだけに、佐藤は余裕持ってそつなく瞬時に苦戦することなくことを済ますイメージやから、(ファブルと出会ったら6秒以内に殺されるぐらい)
アクション多いのが逆に動きが多く見えて漫画版佐藤のイメージとかけ離れてしまってたけど、
岡田だからこそあそこまで再現出来たんやなと思います( ´罒`*)✧"
原作にはいないそこそこ強い敵もおって、この人をアザミにしたら良かったんではと若干思うほどバトルアクションシーンがえぐかったです(*´꒳`ノノ゙
エンドロール後のボスのあの最後の描写は確実に劇場版3部への伏線ですな(`・ω・)
3部も楽しみにしてます(≧∇≦)
手話ができるからって良い人とは限らない
2021年映画館鑑賞57作品目
6月28日(月)イオンシネマ石巻
原作未読
前作も予告編も観てない人でも大まかなことがわかる妹分ヨウコの「ダメ」は最高のサービス
映画を観る側にとってはお色気よりも嬉しいし助かる
殺しはちょっとグロい
往年のジャッキーチェンのようなアクション
カーアクション
マンションや足場でのアクション
圧巻です
岡田くんカッコいい
これは必見
木村文乃にも見せ場あり
前作に比べコメディー要素は減ってしまった
それでも佐藤二朗の脂っこいくどい芝居は今回も健在
ファブルの猫舌は久々に観たら笑ってしまった
今回山本美月の変顔は無し
佐藤アキラの職場の同僚がキモい
なぜ全裸なのか
死に方も情けない
爆弾処理にその発想はなかった
ヒナコを演じる平手の叫び声が良かった
小説家を演じたときとは全然違う雰囲気になっていた
貫禄の悪役堤真一秀逸
あと安藤政信が良かった
特にマグロカンパニーの社宅でファブルに殺されることを覚悟したときの芝居が最高
彼の役者人生の集大成があれだ
エンドロールのあとにおまけあり
更なる続編はあるのかな
予告ほどのコミカルさなし
予告やテレビ出演時の見どころ紹介でも十分に観ていた団地の足場を駆け抜けるシーンはさすがにカッコよかった。
けれどそれを撮影したいがために団地に敵を揃えたという感じがして、ゲームのように見えもしました。
予告から期待したコミカルさはそれ程なくて笑いは少なかったです。
1作目のような山本美月の変顔はなかったけど、木村文乃の酔っ払いと岡田准一の猫舌はは健在でした。
また、ジャッカルさんは変わらず面白いアクセントになっていました。
そういう意味では1番の新鮮味は平手友梨奈の存在感と堤真一の不気味さでしょうか。
超ひらパー兄さん、遂にトムとジャッキーをも超えるの巻❗️
これは凄い!アクション、笑かし、泣かせ、演技陣、全て完璧!(ジャッカル冨岡のネタのみやや違和感あり)岡田准一、ほんとにスタントマン無しでやってるの?もうお年寄りの先達を完全に超えたでしょ。そして関西ノリと真逆に位置する佐藤二朗との奇跡のコラボレーション!初めて彼が絡むシーンで大笑いした。他の俳優陣も新たな魅力満載で、アクションに劣らず演技でもガンガンにバトっているのがなんとも楽しそう。何なら自分もあの中に入ってセリフもらいたいくらい。団地のバトルではえらく大量の手下が湧いてくるなどツッコミどころもあるが、スタントシーンの迫力が凄すぎて文句言えません。そして今回の教訓。平手友梨奈の表情の変化にキュンときたオジサン、ツンデレの意味を身をもって知りました🥰
岡田准一のアクションシーンは本当に見物
レベルアップしたアクションシーンと、前回に続き天然で笑かす感じだけでも見る価値がある。
が、個人的な感想では前作は越えず。。。
キャストも前回のが豪華で演技派ぞりいでよかったなー。(平手友梨奈……)
が、流れは安定に安心して見れた。
テイストが変わった…R指定した方が…。
原作は全く読んでいません。
1作目が面白かったので観たのですが、私にとっては内容がかなりヘビー&エグく感じました。アウトレイジや孤狼の血と同レベルの殺人シーンもあるし。
障がい者に対する行為でかなり嫌な気持ちになり一転、佐藤二朗さんの芝居では笑えるんですが、ちぐはぐなテイストに感じてしまい、親子連れのお客さんが気の毒でした。あんな性描写がなければ後味がスッキリしてたはず。自分が女性だからかな。
アクションは申し分ありませんでした。
アクションはすごいよ
最初の場面の駐車場でのアクション、クライマックスのビルの足場でのアクションは凄いです。崩れるビルの足場で走るシーンなんか、マンガでしか見れないシーンだと思います。駐車場での車の暴走も、よくぞ撮れたなあと思いましたね。なお「殺さない殺し屋」と銘打っているけど、最初はファブルの仕事のシーンなので殺人シーンあります。血まみれ死体もあるので、無血映画ではありません。岡田さん演じるファブルの醸し出す威圧感・存在感は大したもので、自転車に乗ってふらっと現れるだけでただ者ではないとわかります。平手さん演じるヒナコとのやり取りも悪くなかった。
全体としてアクションや雰囲気を楽しむという点では期待通りの映画でした。
ただストーリー細部には疑問が残ります。ヒナコを助ける理由とか宇津保の最期とかね。見た後の爽快感が思ったよりも少ないのはこれが原因かなあ。
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