AWAKEのレビュー・感想・評価
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胸踊る展開を楽しめた
今更視聴したが上映時間も気にならずに観られる良い作品だった。
最後のシーンでこの作品がAWAKEというAIをどのように捉えているのかがわかった。良い演出だったと思う。
あと、子役との切り替わりに違和感がなくて驚いた。
子役があれぐらいの年齢に似合わず英一の影ある様子を雰囲気や声質で表現していたのも見事だし、吉沢亮がこの子が大きくなったらこうなるよねという説得力を持たせた演技をしていたのも見事だった。
三月のライオンのスピンオフ‼️❓AIは、敢えて気にしないこと‼️❓
こうゆう映画は、突き詰めるところ、人間ドラマなんです。
吉沢亮には、それを昇華させる力があります。
ネタバレがいけないので、展開や、セリフや、ストーリーには、何一つ触れることは出来ません。
まず、吉沢亮が好きなら必ず観るべき。
ちなみに、吉沢亮の少年時代は、三月のライオンの子役と似てるので、慟哭しそうです。
余談ですが、吉沢亮の親父役が、藤井三冠の師匠にクリソツです。
私は将棋があまり得意ではありませんが、こんな人間ドラマは大好きです、是非。
その手があったかあ。
いまだに将棋のルールを知らないのに、小説・映画を結構手にしてきて。
どれもいろんな角度から進むので、ハズレがない。
今作も、AIと八段の実力棋士が戦う。
つまりコンピューターは、人間を超えられるのか。
切磋琢磨することで、ライバル同士は強くなる。
主人公清田は、浅川(後の8段)に敗れたことで将棋をやめた。
その「ヤメ棋士」(私の造語)が、今度はAI開発に携わったことで。
再び清田と浅川は、電王戦で対峙する。
興味深かった点が3点。
①AIは、過去の棋譜を読み込ませることで、覚え強くなっていく。
そのほとんどの「手」は、人間が作ったものでしかない。
②対局時の解説のシーンって、ああそういうことを言ってるのねと。
いくつもの先の手を読んでいたのね。
③電王戦のシーン。実際がそうかはわからないけど。
ターミネーターのような腕が、駒を進めている。へー。
いやいやこれでは、心理戦のような追い込みはできないわ〜。
クライマックスの「棋士だったら絶対指さない手」をどう進めるのか。
わからないなりに、ドキドキしました。
将棋を愛したがために生まれた苦悩を、淡々と描いているのが。
静まった対局部屋をイメージさせる。
地味だけどなかなか見応えのある1作でした。
⭐️マーカーワード⭐️
「どちらも棋士の心を持って戦った」
将棋のプロへの道を諦めた青年が将棋ソフトの開発に夢を見出す。 ソフ...
将棋のプロへの道を諦めた青年が将棋ソフトの開発に夢を見出す。
ソフトvsプロ棋士では、ソフトの欠陥を突いた棋士が勝利を収めるというニュースを知っていたので特に目新しさはなかった。
それでも普通に楽しめる作品だと思う。
人間対AIの闘い。AIの後ろには作り手の人間がいる。
AI将棋を開発した人を描いた作品。
AIと聞くと、人間味を感じられないが、当然ながら開発者は人間であり、その人の物語がある。
どっちが勝つんだろう?と最後まで気になる展開だった。
大河の吉沢くんが出演やし
AIとプロ棋士との戦い
お互いプロを目指した同士
かたや、夢破れ
しかし
A Iプログラマーとして
カムバック
あと
僕好きの馬場ふみかさんが
観れたのがラッキー
可愛らしい!
ラストの空港のシーンに
救われました。
面白そうだけど.....
将棋に限らず夢の道が閉ざされた時、どうなってしまうのだろう?それも10年も20年も追いかけて.....夢を、叶えて映画になる話が多いですよね。まさか挫折して目が出ず一生無駄にする映画を結果してたのかな?
しかし多くの人間は人の不幸を見て自分の幸せを感じでいるんじゃ無いの?
家族以外、人の幸せを喜んでる人は信用してはいけません。
何故ならそこにはウラがあるからです。
評価が低いが3月のライオン、聖の青春よりは100倍面白かったですけど。
特に松山、何とかって役者、嫌いなんです。
エル役の時から....最近、見てないので、きっと芝居が下手すぎて仕事来ないのでしょうね。
いい気味です。
関係ありませんね。失礼しました。
夢破れた者の再起と夢を叶えた者の苦悩
夢に破れても新たな目標をみつけて輝きを取り戻す主人公と、夢を叶えながらもそのプレッシャーに苦悩するもう一人の主人公。かつてのライバルが互いに違う道を歩んだ後に再び相まみえる。熱い。
作品のテーマは「将棋」「人間VSコンピュータ」ですが、対局そのものがメインではなく、そこに至るまでの主人公たちのあゆみや思いが話の中心になっているので、将棋やコンピュータに詳しくなくても問題なく楽しめると思います。むしろガッツリ将棋を楽しみたい人には物足りないかもしれません。
全体的に静かに物語は進んでいきますが、その分主人公二人の出会いから最後の対戦に向けての道程が丁寧に描かれているので、感情移入がしやすく最後まで楽しむことができました。二人の演技もいかにも棋士っぽい感じがよく出てたように思います。
強い相手とやったほうが面白いから
映画「AWAKE」(山田篤宏監督)から。
主役は「世界を変える」のフレーズがお似合いの、吉沢亮さん。(笑)
私の場合、囲碁だと全くわからないけれど、
将棋なら、駒の動かし方くらいならわかる知識があるため、
予想以上にのめり込んだのかもしれない。
幼少の主人公ふたりが、将棋会館の前で初めて出会うシーン。
まだライバルになることも知らないのに、こんな会話をする。
「きみ強い?」「まぁ」「よかった」「えっ?」
「強い相手とやったほうが面白いから」
そして中盤にも違った場面で、
「やっぱり強い相手とやりたくなるのは、
棋士の本能なんじゃないのかな」という台詞が飛び出す。
さらに「勝ちたいと思って対局に臨まない時が来たら、
僕は棋士を止めないといけないと思っています」
誰よりも強くなりたい、それも一番強い相手を倒して、
胃が痛くなるような緊張感を味わいながらも、駒を動かす。
しかし、弱い相手とやって勝っても面白くない、
強い相手とやって勝つことが面白いんだ、と言い切れる
この境地を、本当に小さい頃から感じていたとしたら、
その考え方こそ「名人」を生み出す考え方なんだろうな、と思う。
ラストシーン。戦いを終えた2人に対して
「もっと自由な場で戦わせてやりたい、と思いました。
将棋は本来、楽しいものですからね」と先輩棋士がコメント。
楽しい将棋を強い相手とやったら、最高に面白いんだろうなぁ。
Queen's Gambitも面白かったけど
この監督のテンポ、空気感、映像のちょっとダサい色感、好きだ。劇伴はかなり残念だったけど。
吉沢亮くんはイケメン過ぎて過小評価されがちだけど役者として上手いんだよね。今回は将棋指す時の目の微妙な見開き方とか肩の揺らし方がツボだった。そこからのいかにもなプログラマー・ライフになっていくところも上手い。ちなみに名前がエイイチだった笑
でもAIって前の対局も学習するんじゃないの?
プログラム書き換えないと同じドツボにハマるもんなの?自律学習?
ま、でもいい感じの映画だった
静かに熱い‼︎
とても面白かった。
電王戦までのフリがしっかり効いてるので、
最後まで目が離せないとても熱い映画でした。
単に人間がAIに挑む映画じゃなくて、
AIを作る側にも挫折から立ち上がり、
青春を経て登って行くと言うドラマがあって
感情移入出来ました。
対する若葉竜也さん側にも、
エリートだけど悩みがあって、影の努力と負けがあって
と言う流れを経て、どちらにも肩入れ出来る状態で
迎えた電王戦は静かだけどとても熱かった。
角を打つまで吉沢亮さんの顔を写さない演出も良かった。
そこからの吉沢亮さんの表情、
そして、勝ちに拘った若葉竜也さんの表情がアップで
映し出された時はお互いの気持ちが伝わって痺れました。
盤の上で確かに2人は会話してたと思います。
奨励会以降、お互い別々の場所で生きて来た人生が
熱くぶつかってました。
エンディングも人によってはよっては蛇足と感じるかも
しれないけど、僕は戦い終わった男たちの爽やかさが
とても心地よかったです。
甥っ子を挟んで2人が並ぶと言う絵が感動を誘いました。
コンピュータvs人
主演が吉沢亮だから、失礼だけどつまらなくても観れるだろうくらいで観ましたが、大変面白かった。
最後まで手に汗握る試合で、ここまで胸が熱くなるとは!
将棋漫画も増えてて、将棋ブームなんですかね?
正直将棋は駒の動きを知ってるレベルですが、それでも作品を鑑賞する上では全く問題なし!
君 強い。 まあ
わたしは将棋をしませんがまたルールもわかりません。将棋をする人の頭の中を見てみたいと思った。先をよむ。先の先をよむ。指せるとおもしろそうですね。
将棋をやめて将棋のソフトを開発する。
将棋士とソフトを開発した人との闘い。AIとはまた違う。のかな
やめても。将棋を頭の中から離れることはない。負けても相手を敬うことは素敵だと思った。
吉沢の安定な演技が光る。
もうちょっとAWAKEさせてほしかった
あらすじをそのままなぞっただけのような内容で、特に惹きのある展開がなかったのがもの足りなかった。
そのため同期に敗れて夢を諦め、AI将棋と出会いプログラミングにのめり込んでいく過程はちょっと中弛みした。
夢にこだわる必要もないし、諦めることが決して悪いことではない。好きややりたいと思えることに出会ったときに、勇気を出して一歩踏み出せるか、具体的な行動に移せるかが人生を左右するのだ。その大切さを教えてくれる映画。
若葉竜也のセリフが少ないなかで表情だけで語る演技が素晴らしい。今泉力哉監督作品などでも引っ張りだこだが、これからが益々楽しみな俳優。
真剣勝負の是非
奨励会を退会した清太は将棋ゲームの独創的な棋譜に惹かれ将棋AIを開発し始め…。
実在する将棋AIと賛否を巻き起こした将棋電王戦FINALを題材としたオリジナル脚本映画。個人的には否定的だった試合に対し独自の展開とは言え改めて考えさせられ、吉沢亮の演技も良く魅力的な作品でした。
やはり人間対人間の勝負だったと思う
将棋ものが好きなので本作も鑑賞。将棋って本当は勝ち負けで決められないほど奥が深い人間の対話のような競技だと思っているので、最後の「もっと自由に勝負させてあげたかった」という言葉は何となく分かります。
人間対AIの勝負、となっていますがAIの裏側にいるのも人間。そして、それを認めるのも人間。勝負の時にあえて、だと思いますがなかなか吉沢亮の顔が映さない表現が良かったと思います。相手の若葉竜也も良かった。彼が記者に受け答えするところは淡々としていて本当にプロ棋士が喋ったらこんな感じだろうな、と言うのが良く出ていました。
ただ、見終わってから残るものが案外少なく…。
AI相手に自分の将棋を指せない棋士は勝ったとはいえない、と言う所をもうちょっとクローズアップしても良いのではないかと思いました。
映像表現、俳優の演技は良かったと思います。
クールでシャープな感じ?少し暗いけど・・・
ストーリーも面白いと思ったし、映像や編集的なところも質が高く、見た目はかなりいい映画だったように思えましたが、如何せんキャラの魅力が・・・
主役から脇にいたるまで、ことごとく温かみを感じなかったのは、この作品の真の主役はコンピューターだという意志なのか─。個人的には、そういった貫きめいたものはあまり感じられず,魅力のないキャラばっかりで、ただ面白いだけで心に残るような作品ではなかった。良い人だけで構成しろということではもちろんなく、偏ったものを描きたいのなら、それなりの熱とか愛情を感じさせてほしいと勝手に思っているのだが─。確かにそういった映像はあったと思うけど、あくまでストーリーテリングの道具としか思えなかった。
本来将棋って楽しいもの─とプロが語ったとしても辛さしか表現されていない(と思ってしまった)この作品では全く響いてこなかった。
なんか悲観的な感想になってしまったけれど、意外と楽しめました。最後のシーンも結構好きだし、わざとらしい演出だなーと思ったけど。
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