ロストベイベーロスト

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解説

本作の撮影後に逝去した、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映画学科出身の映画監督・柘植勇人の劇場デビュー作。何でも屋として怠惰な生活を送る陽平がある日家へ帰ると、見ず知らずの赤ん坊を抱いた恋人の凛子の姿があった。「赤ちゃん、持ってきちゃったみたい」との凛子の言葉に驚きあきれる陽平だったが、凛子は未来のない生活の中で誘拐という形で強引に母になろうとしていた。やがて、陽平は赤ん坊と向き合いはじめるが……。陽平役を松尾渉平、凛子役を「オーファンズ・ブルース」の村上由規乃がそれぞれ演じる。監督の意志を受け継いだ撮影の米倉伸が編集を担当し、本作を完成させた。

2020年製作/92分/日本
配給:イハフィルムズ

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映画レビュー

2.5牛糞トリップ?

Bacchusさん
2020年9月13日
Androidアプリから投稿

悲しい

幸せ

個人で何でも屋をやっている半分ヒモ男が帰宅すると、同棲しているヘルパーの彼女がどこかから赤ちゃんを持って帰って来ていて巻き起こる話。

赤ちゃんのことを彼女に問おうとしても、まともに働いていないことをつつかれ逆ギレされて、何も言い返せない主人公。
彼女に仕事があるからと赤ちゃんの世話を押し付けられて、赤ちゃんを連れて何でも屋の仕事に出かけることになっていく。

面倒をみると言ってもそれに振り回されることもないどころか、大して面倒みてないし、何なら赤ちゃん一声も発しないし泣かないしで違和感バリバリ。まあ、敢えてなんだろうけど。

誘拐を謳っているし出て来る人物がみんなズレていて、狂った様な話しかと思ったけれど、サスペンスでもサイコでもノワールでもなくて、赤ちゃんは冒頭で彼女に叱責させる口実半分、人を気に掛けることで自分を見つめる切っ掛け半分、何も考えず自分を持たない20代の青年が、ちょっとだけ成長し自分を見つめる姿をみる作品なのね。

しかも100均辺りで、ちょっと変わった表現が出て来るし、ハッキリとは描かれていないけどラストをみるに…。

思っていた話ではなかったし、インパクトのある誘拐というネタに欺された感はあるけれど、悪い感じはしなかった。

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Bacchus

5.0凄い事が起こっている。

遠ロさん
2020年9月12日
iPhoneアプリから投稿

難しい映画だとは思う。ただ弱っている人に見てもらいたい。賞レースでいい結果を残したわけでもない。作った仲間達が押し上げた。こんなにも見られる事に飢えている映画があるのだろうか。この映画の持つ力とこの映画の周りに渦巻く人を動かす力。これは小劇場から始まる映画を作る者見る者両者への希望なのかもしれない。

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共感した! (共感した人 2 件)
遠ロ
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