おとなの事情 スマホをのぞいたらのレビュー・感想・評価
全178件中、101~120件目を表示
原典よりお気に入りになりました!
各国でリメイクされているイタリアの傑作コメディ!待ってましたの日本版! スマホが鳴る度にそれぞれの秘密が暴かれて行く過程に一喜一憂しながら乾いた笑いを大いに楽しんだ! 集いの理由のエピソードも「日本人らしい」深情や団結力、優しさが表され親しみ感が増した 主役級のキャストは圧巻👏 中でも東山さんはモテない中年独身男で名前まで彼には似合わない「さんぺい!」😁 いやいや、実に天晴れな演技でした! 退屈する隙も無いテンポの良さ 舞台劇的な造りに退屈する暇は全くありませんでした! あぁ〜楽しかった!!
ハッピーエンドにしちゃダメ
邦画の悪い癖が出た作品だったなぁという感想です。
7人中3人も不倫問題があるのはやりすぎじゃないかなと思いました。それだけの秘密があってよくここまでの関係性を作り上げれたなと。伏線の貼り方もざっちぃのでモヤモヤしました。六甲・園山家の妻がいくらなんでも強すぎる。自分たちも不倫をしているのに、開き直ったり泣いたりして、感情移入がまるでできませんでした。六甲夫は特別悪い事してないのに責められすぎていて可哀想でした。向井夫は7人の中で1番クズだと思います。中々の問題(不倫からの妊娠)を起こしている割には楽観的だったのかいちキャラクターだったとしても腹立たしいです。向井妻が不憫で仕方がないです。
作中ではこれだけのことが起きているにも関わらず、ハッピーエンドに物語が進んでいったのであんぐりです。六角妻が主導権を握り、和解へ向かい、なぜか全員一致で円満に終わる展開が謎でした。もっとギスギスした空気になるなら分かるにしろ、ハッピーエンドに持っていくのは邦画らしいと思いつつ、鳥肌が立ちました。
演技力自体は素晴らしい一言ですが、脚本が多くをぶっ飛ばしてると思います。あの空間だけで100分持たせた事には感心しています。
鑑賞日 1/10
鑑賞時間 16:40〜18:30
座席 H-10
文春やワイドショー的感覚
意外にも、観終わってからじわっとくる感じの映画でした。スマホってプライバシーが詰まってる感があるけど、原作のイタリア版は観てないが海外でも事情は一緒なのですね。参加者の隠されている秘密が暴露されるシーンは、観てる側からはなぜかワクワク感があり興奮しました。そうです、あの文春やワイドショーを見る感覚。他方、参加者でかつて水害を乗り切ったエピソードは余分な気がしました。 この日本版の企画がいつできたのか知りませんが、最近も有名芸能人の不倫などでマスコミが騒ぎ続けています。人間生きている限り多少の秘密があり、秘密が生じた何らかの理由があり、それが生きている痕跡の一部なのだから、それを第三者側から過度に叩くのはいかがなものかというメッセージにも受け取れました。 かつての某テレビ局のベテランディレクターによる演出で、80〜90年代のドラマの雰囲気があり、舞台感覚のリアリティーが最大の特徴。当時の若手トップ級として活躍した東山紀之、常盤貴子、鈴木保奈美らが華(ヒガシの場合は華か???)を添えている。
日本オリジナルの演出はいただけない
オリジナル(イタリア版)は鑑賞済み。7人の男女が夫婦の信頼を確認するために携帯に来た電話やメッセージを見せ合うという話。 基本的なゲームのルール(携帯をテーブルを置く、来たメッセージは見せる、かかってきた電話はスピーカーで話す)はオリジナルと基本的に同じだが、若干の違いがあった。それは年齢層。もっと同年代の男女の話だったが、日本版は年齢層の幅が広い。何の集まりだ?と疑問に思うのだが、後々その意味はわかるという流れ。いい話にしないとダメだったのか。もっとコメディとして割り切ってもいいのに。 オリジナルもラストは妙な感じだったのでそちらの方がいいとは言えないのだが、かなり消化不良だったことは否定できない。コメディとして笑えるシーンも実はあまりない。 それに演出が若干ダサい気がしてしまった。既婚であることをわからせるために結婚指輪を光らせるだけでなく効果音まで入れるなんてかなり無粋。カップルとしてのエピソードのシーンで2人の写真を映すだけという演出もなんだこれ?という違和感。ダサいと感じるのは自分だけなんだろうか。こうなると他国のリメイク(特に韓国版)も観てみたくなった。
展開のテンポがいい さすが脚本岡田惠和
イタリア映画のリメイクというが、さすが岡田惠和の脚本だ。 隠し事がない大人っていないと思うけど、その内容がコミカルに描かれていた。 ただ、撮影はお店のシーンがほとんどで、撮影コストは安かっただろうと思います。 自分に置き換えて、自分や妻だったらどうだろうと思いながら見ると面白いだけじゃなかったですよ(笑)
全体的にバランスが悪い。
ガタガタなストーリーだな、というのが正直な印象。
見終わったあと。。。予告からなにか進展あった?なんか全部予告がまとめてなかった?ってなりました…
予告で浮気がバレたりする映画なんだろうなぁという印象で見た後もとくに変わらず…
出てるキャストが良かったからそこまで悪い映画ではないけど、どうせなら木南晴夏さんにもなんかあっても良かったな、むしろ木南晴夏が1番凄い隠し事秘めてて欲しかった(笑)
スマホを見せ合うという斬新なゲーム、今の時代に乗ってLGBT要素、遭難話、それぞれの浮気心とか色々詰め込みすぎなのかな、ごちゃごちゃしてて途中から考えるのを止めてしまった。ラザニア早く食べなよ…って全然関係ない事に目がいっちゃう。
なんにも解決してないし、スッキリもしない。
夫婦には、というか大人には色々事情があるんですよって話なのは分かったけど…
もうちょい何とかならんかったのか。
久しぶりに印象に残らない映画かも。
終わり方が微妙な感じ
イタリアのコメディ映画「おとなの事情」の日本版。 元ネタのイタリア版もかなり笑えた記憶があります。今回も館内あちこちで笑いが起き明るい気持ちになれる作品でした。しかし夫婦間の様々な問題が徐々にあからさまになり、どうやって回収するかと思ってたら意外な終わり方。 一番気になるのが新婚夫婦の愛人の妊娠の判明エピソード。せめて相手の騙しで終わらせるかと思っていたらエンディング。 軽く笑えるシーンが多いわりにラストがすっきりしないのが気になりました。
隠し事
今やスマホは必需品である。他人には見られない前提で、大人はいろんなストレスから自分を守るために、自分でオッケーを出せる範囲でハメを外している。それが大人の事情なのかな。
その安全地帯の素の自分を公表せざるを得ない状況になってしまった時の、アタフタとする様子が他人事なので面白い❗️
役者さん達、素晴らしい😂
カミングアウトする機会を得て強くなる人、言えないで悶々と取り繕っていた関係を正直に伝える事で新たな人間的な関係を築こうとする人。その辺までは弱い部分を曝け出したからこそ、仲間としてもいい結びつきになるかも知れない。
でも、仲間内のW不倫は、どんな影響を与えるのだろう。
ネガティブな杏ちゃんのこれからを心配してしまうが、これは杏ちゃんがフタを開けたんだ。
覚悟はあったのならこれまた強くなれたのかも知れない。
夫婦ってなんですか?夫婦の間に秘密ってないんですか?
夫婦じゃなくても、友達でも、親子でも、誰かと誰かの間には秘密ってあるものです。問題はその質。三平の秘密はまだいい。エロメールのやり取りと、出会わない出会い系もギリセーフ。だけど、他の二組の秘密は夫婦関係が破滅になるほどの大事件。それが、なんか愛を再確認しましたって終わり方でいいわけ?また来年、って平気な顔で会えるの?無理でしょう、絶対に。ブラックコメディに徹するのかと思いきや、笑えないよ。キャスティングからして、三谷幸喜的な演出にすればよかったんじゃない?と引いてしまった。
それと、満月。満月が東の空から上るのはおおよそ夕方の6時です。真夏ならまだしも、秋(11月の設定のよう)の暗くなりかけの時間帯にあんな高くに満月はありません。しかも、劇中あんまり移動してないし。それに、すっぽり隠れたので皆既月食のようだけど、それなら隠れたときに真っ赤にして欲しい。その方が演出的にも不穏さが醸し出されてよかったんじゃないの?
イタリア版、観てたけど、忘れてる。でも、もう少し面白かった気がするよ。
大人のコメディ
月蝕の晩に集まった7人の男女。その中の一人が携帯を見せ合おうと提案。浮気、ゲイ、子供との確執が明るみになり、空中分解しそうになるが、出会いのエピソード話になり、再び結束する。クスッと笑える作品です。子供は見ない方が‥🤗。
低コストでコロナ禍対応?
アクターの腕の見せどころ的な作品。 言い出しっぺは隠し事無しなのですが受けたショックは一番かも。すべてをオープンなんて絶対に無理だとわかっていても人の秘密は知りたいです。なんです。 展開は興味深いが解決策のない中途半端感が漂う微妙な感じです。 一人で観た方が良いと思う。 気になる方は是非映画館で🎦
上等な料理にハチミツをぶちまけるがごときリメイク
範馬勇次郎丸パクリで申し訳ありません
ですが私怒ってます
この映画は世界各地でリメイクされたイタリア映画『おとなの事情』の日本リメイク版です
オリジナルのイタリア版おとなの事情(以下オリジナル)が面白くて本作には期待していたのですが正直不安もありました
せっかくリメイクするんだから変更するってのはいいんだけどオリジナルは幼馴染の中年男4人とそれぞれの奥さん3人だったのが本作は年代の違う夫婦3組と独身男性の組み合わせ
オリジナルは幼馴染の中年の関係がキモだっただけにこの時点で少し心配
唯一の独身男性には秘密があるのだがそれが幼馴染と数年の付き合いでは大きく違ってくる
友の名誉を守ろうとした友情が逆に友を傷つけてしまうような重みは今作の関係性からは感じられなかった
また個人的に日本のドラマや映画では時々茶化しを入れてくるのが鼻につくことあるけど本作も同様
(誤解しないでね!邦画は大好きです)
オリジナルの魅力は着信がある毎にひろがるピリついたスパイシーな修羅場だったのに本作ではちゃらけたり大袈裟な表情により緊張感が薄くなったように感じた
そしてなぜかアレだけの暴露がされた直後なのに甘い理想論により丸くおさまりそうな結末にも一言言いたい。どうやってもおさまらないからオリジナルはあの結末だったのだと思う。だったら変更すべきは人物の関係性じゃなくて秘密の内容でしょ!謝って簡単に許されるレベルじゃない(しかも謝ってない)
人物の関係性が軽くピリつくような修羅場感も薄ければ理想論でおさまる結末も甘い
万人受けするようにマイルド調整したのかもしれないが残念ながらオリジナルよりもよかった点が見当たりませんでした
リメイクするならせめてオリジナルよりも納得のいく結末をみせてほしかったです
頭を切り替えて本作だけで評価するとしても人物の魅力の薄さに伴う不快感からあまり高評価は難しいです
最後に一言
ロッコ役が六甲さんなのはウケました笑
少し、強引・・☆
脚本が、岡田恵和ということで 結構期待しての鑑賞。 リメイクの原作は知らないけど、予告編を見て、これは単独で面白いかなぁ・・と 思って見に行ってみました。 うーん・・悪くはないのですが、少々展開が強引な感じがぬぐえません。 そもそも、あんなに簡単にスマホを出すという設定が何だかなぁ‥ やましいところがあるなしに限らずにコメディとはいえ出さないでしょう。 まぁ、そこに引っかかってしまったら楽しめないです。 役者さんは粒ぞろい。 むしろもったいないくらい贅沢です。 だから余計にちぐはぐな感じがしてしまった。 残念。
カップルでみたらやばいかなw
人間誰しも隠し事は持ちがち でも、相手を傷つけるような隠し事はダメだし、もしあればちゃんと打ち明けることが信頼を生み、さらに信頼の絆を強めるのかなって、改めて思いました そんな絆を確かめ合ったエンディングにはなりましたが、これをカップルや夫婦で見て、帰って真似した時にどうなることやら と思いました
前半のノリで最後まで観たかった〜
有名な原作があるようですが、それは知りません。予告編のおもしろそうな雰囲気に惹かれて鑑賞してきました。 あるパーティーに集まった男女が、自分のケータイへの着信内容をオープンにするというゲームを始め、それぞれの秘密が明らかになっていくという展開で、これは予告編で承知済み。今やケータイはプライバシーの塊なので、それを他人に晒すなど考えられません。このゲームを通してどんな秘密が語られるのか、それによって何が引き起こされるのか、観客の興味はそこに集中します。 序盤は、このゲームへの参加をやんわりと回避しようと足掻く田口浩正さんから目が離せません。明らかな動揺と挙動不審が、とても滑稽でした。しまいには隣の三平(東山紀之さん)にケータイの交換を持ちかけ、事態はよりこじれていきます。その後も、ケータイが鳴るたびに持ち主が動揺し、着信相手の名前を見てはホッとして、画面を公開していくという展開がおもしろかったです。 が、楽しく観ていたのも束の間、暴露される秘密がどれも重くて、だんだん笑えなくなってきました。そして、そんな秘密が暴露されれば、当然のことながら、互いの関係に亀裂が生じてきます。ある者は怒り、ある者は悲しみ、ある者は苦しみます。 最後は、このメンバーが出会ったきっかけを思い出し、互いの絆を再確認するという感じのオチでした。秘密を作るのも、その秘密に翻弄されるのも、生きていればこそということなのでしょうか。まあ、なんとなくいい話っぽくまとまるのですが、あんな秘密を暴露されて、これまで同様の関係を続けられるのでしょうか。自分にはちょっと共感しづらかったです。 それに、正直言って観たかったのは、序盤のあたふたする姿とその理由、そして、それを笑い飛ばすような展開です。そんな内容を期待していただけに、ちょっと肩透かしをくらった気分です。つまらなくはないですが、そこまで深みを感じることもなかったので、むしろ笑いに振り切った作品に仕上げてくれた方がよかったかなという印象です。 余談ですが、常盤貴子さんがとにかく美しかったです。三人の子持ちで、姑とやり合う団地暮らしのおっかさん役でしたが、とても見えませんでした。
面白いが。。。
面白い。それぞれの人物が持っている秘密が明らかにされて、、、という展開はそりゃ面白い。東山も、よく見りゃイケてるのにモテない男をうまく演じてる。
ただ、やっぱりスマホを見せ合うことに合意する展開がちょっと強引で、無理やり感がぬぐえない。リメイク元の映画は、男性陣はケツの穴まで見せ合ったような幼馴染ってことと、実際はそのゲームは行われなかったことが分かるので納得できる。日本版は、実際に行われた上に、仲間と思っていた人物が妻と浮気をしていたことが発覚しても、大したことじゃないみたいに大団円風になっちゃって見てるほうは置いてけぼり。
終盤、思い出話という名の説明セリフで延々絆を語るのも退屈。
全178件中、101~120件目を表示