ライアー×ライアーのレビュー・感想・評価
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エンドロールの最後の最後まで観なきゃ損
人気急上昇中のSixTONES 松村北斗さんと
若手実力派 森七菜さんによるダブル主演映画。
最初は内心話題作りかな…と思い観るの迷っていたのですが観てみたら大違い !!!
想像してた何倍も良い作品でした。
序盤は、ポップでツッコミたくなるような笑えるところもありますが、
中盤〜終盤にかけて、「いつこの嘘がバレてしまうのか?」と観ていてドキドキしました。
このままバレずに突き通した方が良いのか、それとも早い段階でバラした方がいいのか、、2人にとってどちらが正解で幸せだったのか、、色々と考えてしまいました。 嘘を重ね、突き通さなければいけない苦しさが映像からも伝わり、胸がぎゅーっとなりました ; ;
終盤で、透がついていた本当の嘘の意味が明かされるのですがそれがなんと言っても切なくて…そして温かくて…。透が湊に対してどう思っていたか、
みなに対してどう思っていたか、、
そして何故女たらしだったのか、、
ラストにテンポよくそれらが明かされます。
観終わって、映画でよくある モヤモヤ感 など全くなく、すっきりして観終えることができました。
演技面では透を演じる松村北斗さんの、湊に対して・みなに対しての表情の変化が素晴らしかったです。
湊に対しては常に無愛想、みなに対してははしゃいだ笑顔、そして嫉妬した表情から弱い顔、、
コロコロと表情が変わる役どころを違和感なく演じていて、松村さんはアイドルだけでなく、俳優としても更に伸びる方だなと観ていて感じました。
周りの役者さんも良い味を出していてとてもよかったです。
また他の方もおっしゃっていますが、エンドロールの中で、透と湊のその後の映像が結構しっかり流れるので、最後の最後まで観ることをおすすめします!!
観ないともったいないです!!!っ ̫ -˘
SixTONESさんの主題歌「僕が僕じゃないみたいだ」が作品とマッチしていて、エンドロールで聴いた際はぐっときました ₍ᐢ.ˬ.ᐢ₎♬︎♡ 改めて聴き直すと、透と湊の姿が脳裏をよぎります…
是非、色んな方に観てほしい、そんな作品でした。
映画俳優・松村北斗の誕生の瞬間!
初主演映画というのは、その俳優の今後の名刺代わりになると私は思っています。
浜辺美波『君の膵臓をたべたい』、奥平大兼『MOTHER マザー』など、
まだ名前が知られていない若手俳優達にとって、
他の映画やドラマに出演した際に「あの映画の主演の子か!」と、
映画ファンや世の中に名前を知らせる為にとても大事です。
そして今作は昨年ジャニーズから新たにデビューしたSixTONES・松村北斗さんのデビュー後の記念すべき初主演映画です。
私は個人的に松村氏の事は俳優として知っていました。
ドラマ『黒の女教師』で1話で榮倉奈々と真正面からぶつけて来た演技にあるシーンに衝撃を受けて、
それを鮮明に覚えていましたが名前まではその時は知りませんでした。
ですがドラマ『パーフェクトワールド』で義足の青年役で明暗の心情の切替と表情が見事で、
あの時の少年かと思い出して名前を覚えました。
その後SixTONESがデビューして初めて松村氏がジャニーズのアイドルだと知りました。
今作で初主演となった訳ですが、正直いうと彼がこの題材を選ぶ事が意外でした。
過去出演作のドラマや映画「少年たち」(この松村氏の演技が見事なのでおススメです)を見る限り、
コメディは彼に合っていないのではと思っていました。
ましてや記念すべき初主演映画にラブコメはどうかと不安でした。
ですが、これが見事にハマり役でした!
普段はクールな性格で女性から凄くモテるイケメンですが、
恋人といるとまるで子犬のような無邪気な性格でコロコロ表情が変わるのです。
振り幅が大きいこの主人公を大袈裟にせずリアルに演じたのは、
松村氏の実力があっての事でしょう。
今作を見て松村氏に感じたのは、彼は良い意味で個性が無いと思います。
顔や体格といった見た目、
性格や言葉遣いによる中身、
これらの個性が強いと俳優本人にしか見えず、
役として見る事が出来ないのです。
それが作品や演出によって良く見える事があるかもしれませんが、
そういった作品はごくわずかです。
松村氏はそういった無駄な物が一切なく、
どんな場面でもどんな役でも取り込んで役そのものになれる才能があると思います。
同じジャニーズ事務所の岡田准一さん、二宮和也さんもそういった才能があり、
映画俳優として第一線を走っています。
松村氏には先輩の彼らの背中を追って、
今後も多くの映画に出演して経験を積んで欲しいです。
「ラブコメか、どうしよう…」と観る事に躊躇している方、
是非新星の映画俳優・松村北斗をその目で観て下さい!!!
予告だけで判断しない方がいい
少女漫画好きの原作ファン。
完全に期待はしてなかったし舐めてました。
実写化は正直「は?終わった少女漫画漫画なのに今更なんで?」としか思えなかったしまたジャニーズ(笑)の話題作りかと思いきやとんだ怪物だった主演の御二方。
俳優さん方の力量で素晴らしい作品になっていると思います。
クソみたいな胸キュン(笑)シーンもなく、変なクサい台詞もなく、下手な芝居が全く無くて自然に観られました。
今までのジャニーズ主演で少女漫画原作の実写化は酷かったのですがこれは大成功だと思います。
少し複雑な設定なようだけどそうでもないシンプルでわかりやすく、序盤はポップでコメディ、終盤にかけて切なさと苦しさが混じって身体が熱くなった。あの時こう思ってたのか!と思いながらまた見返したくなる作品でした。
後ほど知ったのですが、予告は監督以外の人が作ったそうです。是非予行から流れるナンチャッテ少女漫画原作の実写化だろ?って思わずにとりあえず一度劇場に足を運んで欲しいです。
2020/02/24
2度目の鑑賞。
やっぱり2度目に「この時透はこう思ってたのに〜!」と思いながら客観的に観れました。
1度目は自分が登場人物に感情移入し過ぎてしまいボロボロに泣いてしまったのですが、2度目はこうして客観的に映画全体に浸れるという発見が出来て良かったです。
ちょっとラストは
多幸感溢れる映画
ツッコミどころの宝石箱やぁ〜
大人も泣ける少女漫画
小さな恋のラブストーリー
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