劇場公開日 2020年9月4日

人数の町のレビュー・感想・評価

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3.5違和感の正体は? 中村倫也と石橋静河の静かな対峙

2020年9月4日
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鑑賞方法:試写会

これまでの日本映画ではあまり見かけなかった風味の作品で、海外ドラマで見かける作風といえるかもしれない。メガホンをとった荒木伸二監督は、CM業界では名の知れた存在だが、今回が長編劇映画デビュー。その“ビッグルーキー”を支えた中村倫也と石橋静河の地に足のついた演技が、見る者の集中力をぐっとスクリーンに釘付けにさせる。“陽”も“陰”も縦横無尽に演じ分けることができる2人の存在は、今後さらに日本映画界に欠かせないものになるはずだ。

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大塚史貴

3.5難し

rinrinさん
2020年10月2日
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鑑賞方法:映画館

何となく、言いたいことは分かったど
物語として登場人物の背景がうっすらしか見えないから、感情移入するほどでは無く。

極めつけが、そんな簡単に人を好きになれるのかな?
人の子供まで連れて·····

好きだと言われたからって、自分も好きになれるもの?

わざとらしい説明は要らないけど、
好きになっちゃう何かがもう少し欲しかった。

石橋静河さんや中村倫也さん他、皆さんの演技が良かったので、最後まで見れたけど。

緑役の女の子。橋本愛さんと思ってみてましたが
すみません。全然違う新人さんだったんですね。
新人さんと思えない程、最近の若い子は何でも上手くこなしますね!Σ(・ω・ノ)ノ

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rinrin

2.0ディストピアを描きました

Scottさん
2020年10月1日
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鑑賞方法:映画館
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Scott

2.0見なくていいよ

2020年9月30日
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鑑賞方法:映画館

見るほどの価値はないかな。自由だからこの世界は美しい、らしい。ん?うーん。そうかな。それもそうだよね。見る価値特になし。

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人間四角

3.5インパクトに欠けるのが憾み

2020年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 本作品の設定について、ふたつの見方があると思う。ひとつは実際にこういう人数の町みたいな事態が国家によって作り出されている可能性があるということ。もうひとつは現在の日本の縮図として人数の町を表現したということ。
 映画としてはあまりいい出来ではない。全体にオブラートに包まれたみたいなモヤッとしたシーンが多い。もっと踏み込んだ過激なシーンがあれば退屈しなかったのだが、どこか世間に遠慮したような部分が感じられた。カメラワークも平凡。
 しかしテーマと設定は面白い。ネット時代らしく褒める書き込みと貶す書き込みの両方を集めて何かに利用しようとする場面があるのもいい。ただその書き込みの行く先も描けばより解りやすかった。たとえば首相のツイッターには褒めるコメントが殺到し、反政府の活動家のツイッターには罵詈讒謗が並ぶなどである。我々は民主主義の国にいながら、実は飼い馴らされて状況の変化を望まないようになってしまったのではないかという恐れは、それとなく感じられる。
 間接民主制では国民が政治に参加できるのは主に選挙によるが、その選挙を乗っ取ってしまえばいつまでも権力者でいられる。選挙は無記名投票だ。他人の選挙通知書を持っていても誰も気がつかない。そういえば投票所で身分証明書を出したことは一度もない。名前を聞かれて頷くだけだ。ただ同じ人が同じ投票所で何度も投票すればすぐに気づかれてしまう。他人の通知書で投票するには通知書の数だけ人数が必要になる。なるほどそれで人数の町かと納得はした。

 石橋静河は好演。普通の人が普通にこういう状況に陥ったらそうなるだろうなというリアリティのある演技だった。普通の人というのは、社会のパラダイムに精神的に蹂躙され、あるいは依存している人のことで、そういう人は家族だからこうしなければならなかったとか、親だから子供を案じなければならないとかいったステレオタイプの考え方しかできない。そんな人でも人数の町には違和感を持つ。そういうトーンで全体を作れば、もう少しましな映画になった気がする。
 中村倫也はいまひとつ。表情に乏しくて主人公の葛藤や苦悩が感じられない。だから行動も依存的で突発的に感じられる。倫理観にも整合性がなく、この主人公の人格を信用できなくなる。だから最後の台詞に厚みがない。

 日本国憲法第13条には「すべて国民は、個人として尊重される」と書かれているが、現在の政治は国民をグロスで捉えて画一的に「処理」しようとしている。「自助」が第一という政治理念は、要するに政治は何もしてやらないということだ。しかし選挙は勝たなければならない。そのためにアメを撒く。携帯電話料金の値下げやGotoキャンペーンなどは国民に対するアメである。アメをもらって飼い主に投票する犬扱いされていることに、国民の多くは気づかない。
 本作品は権力が如何に国民を操るかを描いた意欲的な作品ではあるが、アメをもらえるからガースーに投票しようとしている脳天気な有権者に響くには、少しインパクトに欠けるのが憾みであった。

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耶馬英彦

2.0テーマはいいがリアリティに大きく欠ける

サブレさん
2020年9月27日
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鑑賞方法:映画館

行き場所を失った人間が集められる町。その町の住民はSNSで何かを絶賛したりディスったり、他人の名前を使って投票したり、デモ隊やテロ被害者、客の人数合わせとして使われたりする。これさえやっていれば衣食住は保証され、不自由はない生活を送ることができる。
序盤で繰り返される「自殺者〇〇人」「行方不明者〇〇人」という表示は、我々がこれらを単なる数字=人数としか見ていないことを指摘しており、その点ではかなり良く風刺の効いた作品である。特に、SNSを通した誰かでさえも得体のしれない情報の一形態であるという風刺は挑戦的でもあった。

ただ、メッセージ性に物語をまとわせるためのストーリーに粗が多いように思う。
町と言うか集合住宅だし、その町を囲うフェンスも曖昧なので束縛感や絶望感といったディストピア感を認識しにくい。ディストピアの設定がよく練られておらず、どこからか「よくあるディストピア」を引いてきたかのようなつまらなさがあった。正直に言えばメッセージ性の割には内容が古臭い。なんとなくだが、石ノ森章太郎がすでに描いていそうな話だったという印象。

そのほかでは、「どこかで見た”悪い”設定・展開・キャラ」が多いという点で悪印象。ここでいう悪いというのは作中の誰かにとってではなく、観客(私だけではないと思うが…)にとってだ。つまり、よくあるダメ邦画演出が多く、観ていて疲れてしまった。
特に嫌だったのは、会話にいちいち「…え?」という合いの手が入ることだ。テンポが悪すぎる。本編は111分だが、この手の間延びしたやりとりがなければ90分近くにまで縮められたのではないか。

などなど、メッセージ性は好きなのだが、肝心の本編がダメだった。メッセージ性を入れ込む工夫よりも先に観客を楽しませる、没入させる力量だと思うのだが。

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サブレ

3.0むこうとこちら

すけさん
2020年9月25日
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人数の町とは「居場所がない人が、生きていける場所」として存在していた。その場所はただ「にんずう」でさえあれば衣食住が保証されるというもので、内実は戸籍の売渡や、投票率の操作、ニュースのデマ動画撮影などに利用されている。名前はなく、fellowという呼び名はにんずう同士で、補佐役にはtutorという呼び名が使われている。争いがなく平和な世界を謳っているが、ただギリギリの人間が生き延びるための施設で、感情をなくした先の街なのではと感じた。それは外からの人間から見たら顕著であったと思う。最後のシーン、中村が「自由だからだよ」と言っていたが、彼は結局人数の町に戻らざるを得なかった、ということは渇望した自由を得られなかったゆえのものなのか?それにしては満足そうな表情をしていたのが気になった。途中から、むこうとこちらのどちらが良いのか分からなくなってきた。

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すけ

3.0もっと堕落描写を……

ムロンさん
2020年9月25日
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鑑賞方法:映画館

意外とまとまった物語。
ディストピアと言えば堕落。過激な描写見たかった。立花恵理ちゃんはまってて良かった。

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ムロン

2.5めっちゃ面白そうな設定なのに平凡なストーリー

といぼさん
2020年9月24日
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といぼ

0.5設定は面白いのに・・・

2020年9月23日
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鑑賞方法:映画館

物語の世界観、設定は「なるほど!」感満載で
これは面白そう!と思ってみてましたが・・・・・・・。

一言で言うと「雑」
物語の展開が、脚本が雑すぎる。
時間的な問題もあるのだろうか?
いやいや、そんなことはないはず、
そんなに描かなくても良いところ、めちゃめちゃ多いじゃん。

あと中盤から後半〜クライマックスに向けての展開が
まぁなんと言うご都合良い展開ばかり。
リアリティゼロ!
この類の仮想世界の話で必要なのはリアリティでしょ?

もう、やっつけ感満載で。。。

もっとしっかりとストーリーを考えてから映画を作って欲しいもんです。

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バリカタ

3.5Hi fellow ありそで濡れ場がない素敵な映画だね

2020年9月21日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

2020年映画館鑑賞76作品目

100%中村倫也目的
中村以外では石橋静河しか知らない
中村倫也演じる蒼山哲也が奇妙な町に移り住む
立花恵理演じる末永緑がさえない男たちにモテモテ
蒼山哲也も菅野莉央や柳英里紗演じる「町」に住む若い女性たちにモテモテ
衣食住に困らないユートピア
どこがディストピアなんだと
自由とか平等とか考えさせられる

立花恵理はモデルだけあってスタイルは抜群
柴咲コウ系のルックスも◎
末永緑は意外と一児の母という設定
プールでのモグラ叩きゲーム笑える

一応SF
ミステリーというよりサスペンス
低予算のせいか全くCGを使ってない
撮影場所はいわき市のようだ
普遍的なアイデアと脚本は悪くない
中村と石橋を中心に役者の演技力でカバーするしかない
2人の演技力が良かった

末永緑がデブ男に対しては態度を豹変し罵声を浴びせ妙に馴れ馴れしい

監督は典型的な陰キャだ
多数決が嫌いって所が幼稚で痛すぎる
今後の言動が心配だが映画製作に悪影響が出なければ特に問題はない

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野川新栄

3.0世の中ウソだらけ

2020年9月20日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

幸せ

中村倫也主演×キノフィルムズ配給
水曜日が消えたも中々面白かったので、今作もそこそこの期待で鑑賞。最近彼がかなりブームです。

ストーリーはとても面白い。
いい意味で日本映画らしくないのが、かなり好印象。
しかし、後半が惜しすぎる...。

借金で首が回らなくなった蒼山(中村倫也)は、借金取りに暴力を振るわれていたところを黄色のツナギを着た男から助けられ、不思議な町に送還された。

町の中にある様々なルールや仕掛けが興味深く、ゲームの世界に入った気分になれてとても面白い。
特に○○タイムです。の所が好き。にゃんこ大戦争してましたよね??

演者も素晴らしい。
中村倫也は言わずとしてた名演だし、石橋静河も何だか歳を重ねる度に可愛くなっている気がする。その他の登場人物もキャラがたってて良かった。

しんちゃんに引き続き、今作もかなり風刺的。
自分たちでニュースを作り上げる。テロ、選挙、デモ、作ろうと思えばどうにだって出来る。世の中ウソだらけだ。

だが、説明不足や無駄な編集などが目立つ。
もっと主人公の過去やこの町ができた理由、仕事をする理由や黄色いツナギを来た人の正体などなど、自分では解決できない謎が多くモヤモヤ。ラストは急にぶっ飛び過ぎて対応できず。

あえてぐちゃぐちゃにしたかったのか、あまりに切り替えが早すぎて時系列バラバラだなってより適当だなって思ってしまった。するにしても綺麗じゃなくっちゃね

話の盛り上がりに欠ける。
恋に落ちる所やしようと思った経緯、行動に移すシーンはもっとテンション上がるように作れたでしょう。
目標が小さいし、全く壮大じゃない。映画館である必要は感じられないな...

ということで、面白くはあるんだけど疑問点が多すぎる映画でしたね。惜しい
にしても、中村倫也はやっぱり安心するな。叫んで欲しかったけど

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サプライズ

3.5悪くない世界

2020年9月19日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

人数の街、普通に過ごしやすそうですやん。
愉快リゾートですやんって思ってしまったのは私が労働マシーンとして日々を過ごしているサラリーマンだからなのか。。な。。。

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にしゃーん

4.0私なら。

2020年9月19日
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鑑賞方法:映画館

人数の町に永住したいかも。

必死にならなくても生きていいのだもの。。

それじゃ、嫌!って思う人を心から尊敬する。

しかししかし。。

中村倫也って。。

可愛い人でなし💖

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ムーミン

2.5奇妙なところが見どころ

まつこさん
2020年9月19日
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奇妙な話だった…世にも奇妙な物語のような。
映画始まる前に出演者と監督のメッセージ映像がたまたま付いてた回で、「何も考えず見てみて下さい…」とコメントしてたけど、確かにテーマとかは分かりにくい内容ではあった。
やたらと映画にメッセージ性やテーマ性を求める人いて、私はそんなんなくともなんとなく面白けりゃそれで良いと思ってて…にしてもこの作品は奇妙と謎と違和感で構成されたような内容だったなぁ…。よく言えば挑戦的な作品と言うか…。もしくは前衛的なものを作りたがる学生や勉強中の身の人が作ったような…感じ。
衣食住が保証されて、快楽もあり、小遣い稼ぎ的な事をして生活していける謎の施設に収容されて暮らす主人公やそこの人間達の話。
平穏な空気感は一応ある謎の施設内だけど、入所時に首元に何らかの機械のようなものを体内に付けられ管理されていたり、管理者側の行動など、怖い描写も多くて少しゾクっとした。
「?」が多い映画ではありつつも、先の展開はやたらと気になる内容ではありました。

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まつこ

0.5ん?

2020年9月17日
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きしめん

1.0まったくわかりません。

かんさん
2020年9月16日
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なぜ虹子が出産を?
ラストも意味不明?
タイトルの意味だけはわかったけど…

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かん

3.0好きなんだが、好きなんだが。。。

アキラさん
2020年9月16日
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後ちょっとスパイスを!って感じでした。

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アキラ

4.0PAUL、JOHNとくれば次は・・・

kossyさん
2020年9月15日
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kossy

4.0【現実】

ワンコさん
2020年9月15日
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フリーメーソン、ディープステート、Qアノン。

人々に知られることなく、社会を、裏で世界を牛耳ったり、大事件を起こしたりすると言われている影の組織だ。

世の中で不必要とされる人間は、どこかに集めて、ちょっとだけ選挙に行くとか役割を与えて、あとは好きに生活させとけば良い。

毎年毎年の行方不明者は、実は行方不明じゃなかったり、もしかしたら、人口のかさ増しに利用されて、選挙票もかさ増しされていたり、考えたら、怖くなるというか、笑えたりもする。

だが、これはある意味、既に現実であるようにも感じる。
人々は、余計なことは考えないで、言われたように振る舞ってくれれば良い。
政治に関心なんか示すな。
政治家の考えそうなことだ。
決して笑って済ませられない現実かもしれない。

AIやロボットがあらゆることをするようになって、人間の役割がなくなったら、僕達はどうするのだろうか。

食べて、寝て、セックスをして、子供は作らず、人口を減らすことによって、コストを減らして、世界は続いていくのだろうか。

ボキャブラリーの少ない幼稚な賞賛や誹謗中傷の書き込み、ゲームに明け暮れる姿は現代的のようであると同時に、表現方法が少なくなっていくように思われるところは、ジョージオーウェルの「1984」にも通じる。

食事、セックスに明け暮れ、欲求を満たすだけで、人は生きていけるのか。

人間の三欲は、食欲、性欲に加え、権力欲(或いは、権力欲)と云うが、最後の場面は、それを示唆しているようでもあり、デフォルメされたシーンは、恐ろしくも感じる。

少し構成に工夫は必要だと思う。また、きっと制作費がなかったんだろうなと気の毒にもなるが、興味深い作品だった。

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ワンコ
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