名も無き世界のエンドロールのレビュー・感想・評価
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よっち
なんて悲しいお話なのでしょうか。
よっち、悲しすぎる。
結婚して欲しかった。
プロポーズ大作戦、叶って欲しかったですね。
あそこまでして、よっちを思っていたと思うと
かなしすぎます。
最後も部屋を違う部屋教えているという。
いつものようにコーラを置いて。騙してたんですね。
犬のくだりから、犬を引いて
そのまま放置した話を聞いた後に
ご飯に行きませんかって、まもるが
こんな女に惚れるわけないだろって
思っていたので、話が進むごとに
どんでん返し復讐劇なのは勘づいて見てました。
犬じゃなくて引いたのはよっちだったんですね。
あそこで気づいてすぐに店を飛び出して
4500万ためて、社長になって
女に近づいてすごい執念です。
キダは自分のためじゃなく、ずっと
人のために何かをしていましたね。
自分を犠牲にして裏社会の仕事について
そこまでしてまもるに協力して
なんか全部、よっちのためだったんですかね。
悲しいなぁ。見てよかった作品でした。
りさ役の人猛烈に人として終わってましたね。
真剣佑さん、とてつもなくかっこいいですね。
あんなに一緒だったのに…
今年の1月全くの同時期に公開されたイケメン俳優W主演の何か仕掛けがありそうなサスペンス映画2本。
…と、勝手に括り、どっちがどっちで、誰がどっちに出ているのかさえも混同。
でも、両方見てみたら一目瞭然。
先日見た『さんかく窓の外側は夜』はビミョー、こちらの方がずっと面白かった。
共に複雑な家庭環境で育ったキダとマコト。真面目なキダとドッキリを仕掛けるのが好きなマコト。
小学校の時に似た境遇の転校生ヨッチも加わり、3人は欠けがえのない存在に。
小学生の時から支え合って生きてきたが、二十歳のある日、ヨッチが突然いなくなる…。
オンボロ車修理屋で働くキダとマコト。
そこへ、政治家令嬢で人気トップモデルのリサが車を修理して欲しいといきなり現れる。マコトは彼女に強い関心を抱き、仕事を辞める。
キダは裏社会を通じマコトを探し、再会。マコトはリサを振り向かせる男になる為、死に物狂いで金を稼いでいた。
やがてキダは裏社会の交渉屋として、マコトは悲願の会社経営者としてのし上がり、ある計画を実行に移す。
クリスマス・イヴの日、リサへ仕掛ける壮大なプロポーズ大作戦…!
過去と現在が交錯して展開。
過去パートは青春ストーリータッチ。唯一無二の幸せと、儚さや切なさ纏い。
現在パートはサスペンスタッチ。謎と何か悲しみ纏い。
姿を消したヨッチは何処に…?
プロポーズ大作戦とは…?
そもそも、キダとマコトは何をしようとしているのか…?
あれこれ考え巡らせ、見ていると次第に、正直“真相”はその直前辺りまで分からなかったが、2人の“目的”は早い段階から気付いた。
本作もどんでん返しや仕掛けや伏線ありのサスペンス。1度より2度見た方が面白い。小道具、台詞にワード、視線に感情…それらが2度見た時の方が効いている。
『キサラギ』『ストロベリーナイト』『累 かさね』など、佐藤祐市が本作でも手堅いサスペンス演出を見せる。
単なるイケメン俳優共演に非ず、熱演を見せる。
特に新田真剣佑は過去パートは無邪気、現在パートは悲しみとある感情を秘めた複雑な演技。
岩田剛典もクールとダークと受け身の演技。『去年の冬、きみと別れ』もそうだが、岩田出演のサスペンスはなかなか見応えある。
山田杏奈と中村アンの2人は全く正反対のヒロイン。ま、どっちがどっちなんて言わなくても分かるだろうけど、一方は主人公2人にとっての“ヒロイン”、もう一方はビ○チ! 天晴れなくらいで第2の菜々緒になったり…?
このビ○チのやった事、まるであれではないか。池袋で若い母娘を車で轢き殺しといて、「過失ない」なんて責任逃れしているクソジジィと全く同じ! 全く、上流階級や権力って奴は…。
10年越しの計画。もはや執念と言っていい。
それほど、突き動かすものなのか。
突き動かすものなのだろう。
それほど…。
たった3人の世界。
小さいけど、居心地がいい、幸せな世界。
ある時彼女が言った。
さみしい。
忘れられたくない。
ハッピーエンドでも悲劇でも、2時間で終わる映画を見ると涙が出る。
そんな彼女を、永遠にハッピーエンドが続くこの世界へ…招待したばかりだった。
最後の最後に、マコトが仕掛けた“ドッキリ”。
しかしマコトにしてみれば、10年も待たしてしまった。
この世界では叶わなかった。
あちらの世界で、きっと。
ハッピーなエンドロールをーーー。
守るものを無くした強さと切なさ
幼少期から両親がいないと言う逆境から
愛と友情を見つけ、守るべきものができた
けれどそれすらも奪われてしまった時
人は守るものがないと強い
サスペンスとしての怖さもあったけど
自分には切なさが残った。
タイトルなし(ネタバレ)
話題になった映画だし、人気のあるマッケンとガンちゃんの映画だから観ておこう、と鑑賞。全く内容を知らなかったので、ヨッチはどうしたの?(途中からは想像できたけど)プロポーズ大作戦?なんだ?と結構楽しめた。
ただキダが交渉屋になった経緯や、マコトが姿を消してたった2年で4500万円を貯めたところがもう少し細かく描かれていても良かったかな。あの若さで4500万貯めるなんて、大変な事なんだからその苦労を観たかった🤔
プロポーズ大作戦の目的、マコトがあの2人に恨みはない、、、と言っていたけど、なんで??恨みが全てじゃないの?と思ってしまった。そうではないところがこの映画の切ないところなのかな。
傲慢なわがまま女、中村アンはピッタリ!あの高飛車女の悪事を晒したまでで満足して欲しかった。マコトには新しい人生を生きて欲しかった。
「10年計画のプロポーズ大作戦」という紹介文を読んで、もっとコメデ...
「10年計画のプロポーズ大作戦」という紹介文を読んで、もっとコメディタッチでゴリゴリの恋愛映画かと思った。
マドンナのヨッチが出てくるのはずっと回想シーンのみで「現在」のヨッチが全然登場しないのがずっと気になっていた。
もしかしたら中村アンがヨッチなのかな、と推測したりもしたが、それも違う。
一人で買い物に行ったヨッチがなかなか戻ってこなかった時は嫌な予感しかしなかったが、やはり・・・・・。
そして、プロポーズ大作戦の決行日、誠は中村アンを道連れに爆弾で自殺を図る。
何度もドッキリが繰り返されてきたので、それすらも10年計画の壮大なドッキリだったのでは、と期待もしたが、残念ながらそんなに甘い展開ではなかった。
物悲しいラストだが、ヨッチが指輪をはめているシーンがあったのが救い。
執念の計画に隠された真実とは。上質なミステリー!!
【賛否両論チェック】
賛:対照的な人生を歩む2人が仕掛ける壮大な計画に、観ていて思わずハラハラさせられる。
否:そこまで極端にひねりの効いている作品ではないので、深読みする人には展開が読めてしまいそうな気も。
片や表の世界で、芸能人とも張り合えるほどに名声を築いていくマコト。片や裏社会で、“交渉屋”として成功を収めていくキダ。一見すると対照的な2人の運命が、どのように交錯していくのか、その辺りに注目です。
そして宣伝文句にもありましたが、本作の見どころは、何といってもラスト20分の驚がくの真実です。あまり言うとネタバレになってしまうのですが、キダとマコトが仕掛ける壮大な作戦の一挙手一投足に、観ていて思わずハラハラしてしまいます。
ミステリーやサスペンスが好きな方には、是非ご覧になっていただきたい、そんな作品といえそうです。
なかなかでした👍
期待せずに行くと、期待以上を得られるかも
なるほど
わずか数年間で4500万円も貯められるものかな?とは思いましたが、途方もない計画をよくぞやり遂げましたね、と驚きました。
最初の「サプライズを用意してるよ」の内容が一番最後に明かされたので、そういうことか、と納得しました。
結婚しようと思った彼女への想いでここまで上りつめて白状させたことも凄いけど、
親友の、交渉人としての力、他人の戸籍を取る、というかなりすましたりする、いわゆる通常の人には出来ない裏の仕事が出来るキダさんがいたからこそ出来た計画だな、と思いました。
あのままキダさんが見つけなかったら、元カレと別れさせたりは出来なかっただろうし、ちょっと都合よい展開ではありましたが、今までにあまりない脚本で面白かったです。
ネタバレのために何度も時系列が戻るのがちょっとややこしいけど、「あの時はそんな会話があったんだ」と分かってそれなりに良かったです。
世の中には権力でうやむやにされちゃうことってあるのかな、って少し思いました。
確かに序盤でキーとなる言葉が出てくるのですが、あんなアプローチにするとは予測出来なかったので、なかなか面白い脚本でした。
ヨッチだけがいない世界
2021年映画館鑑賞19作品目
2月22日(月)イオンシネマ石巻
原作未読
キャッチーなタイトルである
ワクワクする
観てみようという気になる
時系列が行ったり来たりする構成はどちらかといえば嫌いだがこれはそれが必要だった
幼馴染のキダとマコトそして小学校の頃に虐めが原因で転校してきたヨッチはよく連んでいる仲良し三人組
マコトはドッキリをよく仕掛ける悪戯好きでキダはよく仕掛けられる方
小中高と過去にはヨッチがいるが現在の2人のそばにはいない
女優になったのだろうか
自動車修理工場に就職した2人の元に真っ赤な事故車を持ち込んだ高飛車な若い女リサが登場
マコトは惚れたのか『カリオストロの城』のルパン三世みたいなマジックで気を引くも見事玉砕
工場を辞めてリサと付き合える男になるため必死に働いてお金を貯めてワイン会社の社長に就任する
一方キダはマコトの行方を探すため修理工場社長のすすめで裏社会のヤバイ会社に転職
再会した2人はリサに対する「プロポーズ大作戦」を決行する
ヨッチがなぜいないのか
それがミソ
観客もマコトにはめられた形だ
3枚目の小中学生がなんで高校生からあんなバタくさい濃いイケメンに成長するのか
事故を揉み消せる権力者なんて漫画の世界か少なくとも日本ではありえない
しかしこれは映画だ芝居だ作り話だ
これは面白い
おすすめ
ホテルの部屋でキレまくる知性の匂いが全くしないリサ役の中村アンが良かった
高学歴の引きこもり役を演じた森田甘露が良かった
エンドロールのおまけ映像はちょっと・・・
CMでWEBに続くってのは昔からあった
連ドラの続きは映画もよくある
映画の続きはWEBで!?
ふざけるな!
観ちゃう観ちゃう気になる気になる
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