BEGINNING ビギニング

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解説

ジョージア出身の女性監督デア・クルムベガスビリが長編初メガホンをとり、2020年・第68回サン・セバスチャン映画祭で最優秀作品賞をはじめ4部門に輝いた作品。

ジョージア正教会の信者が国民の大半を占めるジョージア。少数派である「エホバの証人」の教会に火炎瓶が投げこまれ、教会は全焼してしまう。指導者ダーヴィドは警察に捜査を依頼するが、まともに対応してもらえない。ダーヴィドは再建資金について相談するため長老たちのもとへ向かい、妻ヤナは息子とともに家に残る。そこへ刑事を名乗る男が現れるが、ヤナは思わぬ質問を受け恐怖心を抱く。警察に問い合わせると、その男は刑事ではないという。その後さらなる過酷な運命が彼女に降りかかる。

コロナ禍で通常開催が見送られた2020年・第73回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション作品。

2020年製作/125分/ジョージア・フランス合作
原題または英題:Beginning

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第73回 カンヌ国際映画祭(2020年)

出品

カンヌレーベル「初監督作」
出品作品 デア・クルムベガスビリ
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