アンモナイトの目覚め
劇場公開日:2021年4月9日
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解説
ケイト・ウィンスレットとシアーシャ・ローナンという当代きっての演技派女優が初共演し、19世紀イギリスを舞台に、異なる境遇の2人の女性が化石を通じてひかれあう姿を描いたドラマ。1840年代、イギリス南西部の海沿いの町ライム・レジス。人間嫌いの古生物学者メアリー・アニングは、世間とのつながりを絶ち、ひとりこの町で暮らしている。かつて彼女の発掘した化石が大発見として世間をにぎわせ、大英博物館に展示されたが、女性であるメアリーの名はすぐに世の中から忘れ去られた。今は土産物用のアンモナイトを発掘し、細々と生計を立てている彼女は、ひょんなことから裕福な化石収集家の妻シャーロットを数週間預かることになる。美しく可憐で、何もかもが正反対のシャーロットにいら立ち、冷たく突き放すメアリー。しかし、自分とあまりにかけ離れたシャーロットに、メアリーは次第にひかれていく。実在した女性古生物学者メアリーをウィンスレット、シャーロットをローナンが演じる。監督は初長編作「ゴッズ・オウン・カントリー」で、ひかれあう2人の青年の姿を繊細に描いて注目されたフランシス・リー。2020年・第73回カンヌ国際映画祭(新型コロナウイルス感染拡大のため通常開催を見送り)のオフィシャルセレクション作品。
2020年製作/117分/R15+/イギリス
原題または英題:Ammonite
配給:ギャガ
劇場公開日:2021年4月9日
スタッフ・キャスト
- 監督
- フランシス・リー
- 製作
- イアン・カニング
- エミール・シャーマン
- フォーラ・クローニン・オライリー
- 製作総指揮
- サイモン・ギリス
- メアリー・バーク
- ローズ・ガーネット
- ジギー・カマサ
- 脚本
- フランシス・リー
- 撮影
- ステファーヌ・フォンテーヌ
- 美術
- サラ・フィンレイ
- 衣装
- マイケル・オコナー
- 編集
- クリス・ワイアット
- 音楽
- ハウシュカ
- ダスティン・オハローラン
受賞歴
第73回 カンヌ国際映画祭(2020年)
出品
カンヌレーベル「新人」 | |
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出品作品 | フランシス・リー |