新感染半島 ファイナル・ステージのレビュー・感想・評価
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新幹線のような疾走感!
前作からゾンビ要素は若干弱まり、人間同士の争いがメインになりつつも面白い点が素晴らしい!
アイデアが出尽くした感のあるゾンビ映画でまだスリリングな体験が出来る事に感謝。
銃撃戦やCG多用のカーチェイスも見応えがあり、日本映画もどうしてこう出来ないかなぁと思ってしまうくらいに違和感なし。
登場人物も1人ひとりのキャラが立ってるから顔の見分けがつきにくいであろうアジア圏以外の人が観ても分かりやすい構成。
最後まで緊張感を切らす事なく走り切ってくれるのであっという間にエンドロールまで楽しませてくれる新幹線のような疾走感あふれる映画!
続編は失敗しがちだけど、前作の成功要因に固執せず作られているところが良い!
韓国が世界を意識したエンディング。内容的には★4つでも良いのだけれど・・
単純に面白い。ただ昔の韓国映画ならこういった内容では終わらなかったろう。カタルシスのない映画は芸術映画に任せておけばいいがこの作品は過去の2作品とは全く違ったアプローチのゾンビ映画となっていてエンディングのカタルシスが大前提の物語。若干マッドマックスの匂いがしてしまった点は惜しい。
ゾンビ版マッドマックス怒りのデスロード
前作では新幹線の中という極めて閉鎖的でのゾンビとの死闘を描いたが今作はがらりと作風を変え、世紀末感あふれる廃墟となった韓国を舞台に人々の生存劇が見られる作品だ。
町中が舞台だが登場人物や訪れるスポットは極めて閉所的でミニマムに描かれたのはかえって物語をスマートに際立たせ、それでいて疾走感あふれる作りとなっている。なので飽きさせることがなく話が進む。
前作は新幹線に乗って、そのレールに沿って移動する感覚を味わえたが、それをカーレースに置き換えたのが面白い。特に終盤の追跡劇は表題の通り怒りのデスロード感満載で、見ているこちらの感情もたがぶってくる。
前作で見られた家族愛も今作でも味わえるのもポイントで、ゾンビあふれる地獄と化した世界でも本当に自分の愛する家族といられたらそれも悪くないというセリフはなかなかに泣かせられる。
若干食傷気味
悪くはないけど前作の方がいいかな
前作「新感染 ファイナルエクスプレス」を観た上で視聴。
前作は特急列車の中という閉鎖空間での惨劇を描いていたが、今作は街全体が舞台になり大幅にスケールアップ。前作以上にアクション性も強められ、これぞ娯楽大作!って感じになってました。でも、それが良くなかった。
この映画単体で考えるならもう少し評価を高めてもいいかもしれませんが、明らかに前作の方が面白い。前作では、日常が突然地獄と化す恐怖と、その中でも必死に生きようと戦う一般市民の奮闘が描かれてました。しかも電車の中という特異なシチュエーションがゾンビ映画が量産されている昨今において目新しさがあって面白かったわけですよ。
でも今作は、「感染により荒廃した街」で「音と光に敏感なゾンビ」が「群れになって走ってくる」という、その辺によくあるゾンビ映画の一つになってしまいました。残念。
ストーリーにしても、前作とのつながりは特になし。前作の続きとしてアッと驚くような演出や驚愕の新事実!みたいなものがあればよかったんですけど、特になかったかな。前作が思った以上にヒットしたんで、無理矢理続編を作った印象。あと、「この人死にそうだな」って思った人は予想通りちゃんと死にます。ありきたりすぎる。
終始アクションは強めでテンポはいい感じです。ただ、前半と後半にある激しいカーアクションが一番の盛り上がりどころかと思うんですが、走ってる車と背景が明らかにCGなのはいただけない。安っぽいCG車がCGの街並みを不自然な動きで走りまわっててシラけちゃいましたね。
それにしても韓国映画って銃の構え方、撃ち方が様になってますよね。やはり徴兵制で扱いに慣れてるからでしょうか?。
前作が好きだったので鑑賞したが
ドキドキした!
対ゾンビから対人間に
前作とはあまり関係がない上に、テイストも全然違う。
ゾンビより人間との戦いの方が多い。
ていうかこの世紀末的な世界はなんなのか。
いくらなんでも・・・。
それにしてもワイルドスピードばりのドライビングテクニックに、ゾンビになると質量が半分以下になるのかってぐらい普通車でゾンビを吹っ飛ばす迫力、なのに重量を感じない車の映像、加速が速すぎるトラックなど、突っ込み所は多い。
光もあの程度の機械で明るすぎやろ。
でも、これが韓国映画か、と思ってしまってわろてまう。
あと、結構無慈悲なのね。
足が弱い子のあれはちょっと可哀想じゃない?かなり心痛かった。
それを見て、ラストがバッドエンドじゃなかろうかと心配になった。
街の雰囲気は世紀末だけど、荒廃具合がアイアムレジェンドと同じ雰囲気を感じたのはおれだけだろうか。
主人公はイケメン。
ヒロインはあの女の子かしら。
どことなく日本人の子役にいそうな雰囲気。
新感染とは別モノ
もはや前作新感染とは全く別モノだった。
よくあるゾンビアクション映画って感じで前半はかなり
ガックリ来たけど、
後半のカーチェイスは楽しめました。
新感染と言うよりマッドマックスに近いような気も
したけど。
同じ事はしないぜ!と言う気概は感じたけど、
これは見たかたった続編では違ったかなと言う感じ。
しかし、4年後の世界、
弱い奴は生き残ってないよな…
あんな無法地帯になるのだろうか?
僕としては、少し復興も進んでて民間人の話を見たかった
のだけど、
北斗の拳やマッドマックスみたいな世界観で、
鬼ごっこらへんは、現実味がなさ過ぎて唖然としてしまった
。
でも、最後のカーチェイスは楽しく見れた。
なぜ後ろに向かって撃たないんだ?とは思ったけど、
前半のガッカリは解消されました。
やっぱり続編は難しいのだな、と言う感想でした。
凡作。
ゾンビ映画が好き、前作が面白かったっていう人は観ない方がいいかも?っていうのが率直な感想。
ゾンビメインではなく人間同士の醜い闘争がメインの為、前作のような閉鎖環境下でゾンビに襲われて逃げるスリリングは一切なく、カーアクションは分かりやすく安っぽい演出でゾンビを薙ぎ倒していくため、ゾンビは添え物程度の認識(笑)
終盤は物語の展開が読める為、泣かせようという演出が却ってチープにうつり、さっさと救助機に乗り込めよwって突っ込んだくらい。
この映画が好き、面白かったという方には悪いけど、主人公役の俳優さんがイケメンだったことと、途中から前作とは繋がりの無い、全くの別物のコメディータッチのゾンビ映画と捉えて観たら、それなりに楽しめた感じですが、『新 感染』の続編としては期待外れだったので☆1つ。
なんちゃってゾンビ映画
実際は、そこまで質の良くない人間vs人間のアクション映画。
1より先に見て、ある意味正解だったかもしれない。
1の知識が全くなくてもそのまま観れたのは良かった。
乗船するときにどこか噛まれてる個所はないか、
簡単な目視確認くらいしようよ。
結構すぐ症状出るでしょ?なんでスルーされてるの?
乗り込むメンバーが臆病なおっさんと勘違いデブと
元タクシードライバーと元軍人というそのメンバー編成、
成功させる気ないでしょ?
トラックの死体が感染者の可能性とか考えようよ、
何無防備に死体に乗っかってるの?
せめて助手席側に移動して、シートベルト外そうよ。
敵陣営は2陣営(片方は2人だけど)にする必要あった?
ファン軍曹をもっと狡猾に残虐に描いて、
敵側も掘り下げたほうが良かったんじゃないの。
と、色々突っ込みどころありましたが、
一番突っ込みたくなったのがラスト。
ゾンビ迫ってきてるよね?
そんな悠長に泣いて抱き合ってる時間あるの?と思いましたが
追ってくるゾンビは皆無、普通にヘリに乗って安全に脱出。
とても空気が読めるゾンビさんでした。
ゾンビは、ほぼほぼ車に轢かれるためだけの存在。
またはマリカーのバナナの皮のごとくお邪魔アイテムとして
どう利用するか、それだけのために存在した映画。
今世界はこんなでも、希望を持って生き抜け!
え~ゾンビ急行 ゾンビ急行~
…なんて呑気な事は言ってられなかった。
韓国に謎のウィルスが蔓延し、感染者はゾンビに。一体のゾンビが列車に乗り込んだ事から…!
ハラハラドキドキ、スリリング!
ゾンビ×密室列車パニック・アクションという秀逸なアイデア。
見応えあるドラマに、不意を突かれた“泣き”の要素。
さらに、マ・ドンソクという漢まで大ブレイクさせた。
日本では2017年に公開され、大好評を得た『新感染 ファイナル・エクスプレス』!(もう一つ言うならば、このナイスな邦題)
本当に韓国エンタメの面白さ、凄さをびしびし感じ取った。
前日譚はアニメで描いた変化球。そしてこの待望の続編は、ある意味、変化球で直球!
まず、話は前作と直接的な繋がりはない。前日譚アニメ『ソウル・ステーション/パンデミック』同様、別場所での始まり。
軍人のジョンソクは姉夫婦を連れて国外へ逃れようとする。が、船の中に感染者が…。姉と甥っ子を救える事が出来なかった。
韓国は各国から見放され、荒廃し、4年が経った…。
香港に逃れ、落ちぶれた生活を送るジョンソク。そんな彼に、ギャングからある仕事が舞い込む。
韓国に置き去られたトラックから、大量の米ドルを回収してくること。
この危険な仕事を引き受け、ゾンビだらけになった韓国へ戻るのだが…。
今回は“感染半島”となった韓国でのサバイバル。
でも、サバイバルはサバイバルでも、あれ? 前作みたいな列車内サバイバルじゃないんだ…と、そう思った人も多い筈。
言うなれば、『ダイ・ハード』がビル内アクションだったのに対し、『3』はNY全土で繰り広げられたみたいな。
なので、前作と異なるテイストが“変化球”。ゾンビ・サバイバルは王道的で“直球”。
結構賛否分かれてるみたいだけど、自分はこれはこれでなかなか面白かった。
シリーズ物はテイスト一貫も好きだけど、その都度テイスト変わるのも嫌いじゃない。(あくまで、作りが巧いものに対してだけど)
それに、前作とは違う要素、ジャンル、同じく面白みに感動も、今回もたっぷり詰め込み!
トラックはすぐに見つかったが、謎の急襲が。それにより、ゾンビたちに襲われてしまう。
一緒に来た仲間たちとも…。義兄とも離れ離れに。
孤立し、あわやゾンビに!…という所を救ったのが、何と車に乗った幼い姉妹。
姉は“ワイルド・スピード”なドライビング・テクニックで、次々ゾンビどもを轢き倒す。スッゲェ…。
ジョンソクが出会った家族。この姉妹、祖父、そして母親ミンジョン。
ジョンソクは、ミンジョンに見覚えあり。実はかつて…。
ジョンソクらを急襲したのは“631部隊”。
かつては民間人を救う部隊だったが、この地獄と化した韓国で、野蛮な狂人武装集団に。
彼らに囚われてしまったジョンソクの義兄。
彼らの“お楽しみ”である鬼ごっこに参加させられる事に。
これが、もう本当に背筋がゾッとし、身の毛もよだつほど恐ろしい。
こんな世界で生きてたら、人は本当にここまで異常に狂うのか。
ヨン・サンホ監督は『新感染~』でも『ソウル・ステーション~』でも描いていた。
ゾンビも恐ろしいが、本当に恐ろしいのは、人間。
今回その象徴は、2人。
631部隊の軍曹、ファン。人を殺す事も躊躇わない非道な人物。
同じく、大尉のソ。こちらは腹黒い。
ちなみにこの2人、仲が良い訳ではない。と言うか、かなりお互い嫌い合っている。ここでも、ネチネチドロドロした関係が…。
それに対し、ミンジョン家族の逞しさ!
こんな終末世界でも生き抜いている。
2人の娘の為に、ミンジョンはジョンソクと協力して、韓国を脱出しようとする。
その後を追うファン。さらに、ソも。
ジョンソクが韓国に戻った序盤から銃撃や格闘などアクション・シーンがたっぷり盛り込まれているが、最大の見せ場が、このクライマックスのカー・チェイス!
荒廃した街中を、爆走。銃も乱れ撃ち。勿論、ゾンビも襲撃。
もう、ド派手でスゴ過ぎ…。
すでに例えられているようだけど、気分は『マッドマックス』!
…いや、『ゾンビ』×『マッドマックス』と言うべきか。
両方が好きな人には堪らんでしょう。
この監督は見たいものを惜しみなく見せてくれる。
ド派手なアクション、人の欲、そして…。
劇中、ああ間違いなくこの人物死ぬなぁ…と思った人物は、かなりの確立で死ぬ。で、分かっていても、そのシーンは目頭熱くなる。
“ジェイン”の登場シーンなんかも思わずニヤリとしてしまった。
そして、ラスト。
感動盛り上げ過ぎ。作り過ぎ。
確かにそうでもある。
でも、いいのだ。
このシリーズは、このベタさ、面白さ、感動がぴったりなのだ!
採点にはちと悩んだ。
『新感染~』が4なので、あちらが好きなので、当初はやはり3・5が妥当かと。
でも見ていく内に引き込まれ、どんどん自分の中でも盛り上がっていって、先にも言ったように、これはこれで面白い!
それに、
2年前に見ていたら、ただの“映画”だったろう。
が、未曾有の事態に襲われた世界。今。
長女の台詞…「私が居た世界も悪くなかった」
そんな世界にも希望はある。
胸に響き、『新感染~』とは違う良さで、4採点!
また別の視点で第3弾を見てみたい。
次はどんな作品に…?
列車内、韓国全土と来たから、次はいよいよ、
『新感染大陸 ファイナル・ワールド』…とか?
アカン、これは
前作がかなりイイ出来だったので、期待値が上がり過ぎていたのは否めない。
にしても、これは駄目でしょw
前作の設定をリセットしたかった、作品の色合いを変えたかったのは分からなくもない。でも、派手にしようとしたアクションシーン 特にカーチェイス がゲームのCGシーンと同じレベルになってる。だったらゲームをプレイしていた方が遥かにマシ。テンポも悪くて、もう漫画としか思えない。
なんじゃコリャ?な世界。
全編に漂うご都合主義、テンプレなキャラ設定、安っぽくなったCGの荒廃街<世紀末感を出したかったんだろうけど>、「マッドマックス」の2と4への憧れが先行しすぎててヒネリも何もない…
言ってしまうと、総じて ちゃっちい 作品になってしまった残念な1品。
前作を気に入った人は見ない方がいい気がする。むしろ前作を観ていない人は、わりかしそこそこ楽しめるかも。安っぽいCGなのにけっこうなお金をかけている、大作っぽい雰囲気や、ゲームのような 漫画じみた 滑稽なアクション<映画版「バイオハザード」の後半4,5,6とか>が好きな人ならば、という限定ですが。
こちらもレビューし忘れていました(´∀`;A
マッドマックスぽいというレビューに釣られて(笑)観に行ったんですよね。
確かにカーチェイスシーンはマッドマックスぽくはありましたが、これはまさに韓国版”ドゥームズデイ”ですね。
“ドゥームズデイ”自体割りと好きな作品なので、この作品も割りと楽しめました。
ストーリーも悪くないですし、音に敏感で暗闇では目が見えないというゾンビの設定も巧く活かされていましたし、主役であるジョンソク演じるカン・ドンウォンは憂いのあるイケメンでしたし、他の登場人物たちも韓国らしいキャラクターに仕上がっていて、なかなか良い感じでした。
ただ、カーチェイスシーンのCGがまるでゲームのような如何にもな感じだったのと、ガンアクション自体は恰好良かったのですが、装弾数や薬莢などの描写が雑だったのが残念。
その辺りの細かい点を除き、前作と比べなければ、勢いのある作品なので楽しめると思いますよ。
ヒャッハー!これでいのだ!
『ゾンビ』&『マッドマックス2』&『ニューヨーク1997』みたいな!
理屈抜きで楽しめたお正月映画でした!ヒャッハー!
今のところ私的ベスト映画のトップ5に確実にランキングさせていますね!
カーアクションがチョロQ見ているようなチープさが少し惜しかったですけれど(^_^;
実は一度目に一緒に観に行った女性は
「ツッコミどころ満載で笑ってしまいそうになった(笑)」とのたもうたのですが
どこがやねん!興醒めするようなこと言うなし!と思ったね!
だからその後で通常運転のボッチ鑑賞で5回観に行ったね!
確かにラストのカットがちょいくどいところは「感動はええけど、緊迫感的に何やってんねん(笑)」と思いましたけれど。
そして採点の三分の一は確実にイ・レちゃんのかわいさに対してなのな!
なのに期待してパンフレット買ったのに、全く写真が載ってないのな(´;ω;`)ウッ…
返す返すもイ・レちゃん関連のグッズほしかったなぁ。
全くないんだもんなぁ。
クリアファイルと劇中場面のポストカードくらいは欲しかったなぁ。
で、後に『犬どろぼう完全計画』のDVD買ったわけですが( ̄▽ ̄;)
そちらもレビューしなきゃかなぁ?
通常運転でロクなレビュー書いてないなぁ…
全282件中、61~80件目を表示










