ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジのレビュー・感想・評価
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オタク大好きシーン満載
ヴェノムのキャラクター性とかビジュアルとかの魅力を撮りたくて作りました!って感じで見せ場シーンが多かったからそこの部分はすごい楽しめた!
あとスウィーニートッドの悪役2人やジョーカー&ハーレークイーンとかの悪役カップルのかっこよさが好きなのでそれが見れたのも良かったです。
ただ全体的な話はそこまで深くなくて、悪役の設定とか収容所の背景とかは浅かったかな…という感じです。
だから初見でも楽しめるけど今までMCU作品触れてた人にとってはちょっと物足りないかもしれないです。
2人のコメディは面白いのだが
前作でシンビオートに個体差があるのは知ってたけど寄生した人間の血により別人?格のシンビオートが産まれることになるとは…。
そして2人(シンビオー)の違いとその寄生先(人間)によって関係の違いが対比として描かれる。
作品の性質上、ダークになるところをヴェノムとエディそして2人に絡む人間たちの掛け合いをコメディとし緩急を付けてる点は面白いんですが、新たな登場人物たちの心情や描写が少なく、またヴェノムとの絡みも弱く起承転結の「起」と「結」のみの様に感じました。
またアクションについてももう少し変化が欲しかったです。
テンポが良いので何も考えずに観るにはいいと思いました。
最後に今後はどう繋がって行くんだろう?
主人公ヴェノム、ヒロインヴェノム
この映画の主人公はヴェノムであり、ヒロインもヴェノムである。
映画内での存在価値のあるキャラはヴェノムとヴィラン役の人だけ。
ヴェノムが主人公にあれだけ肩入れする理由が、寄生適性があるってだけでは説明つかない。
ヴェノムは主人公にアドバイスしたり、仕事を助けたり、落ち込む主人公をおどけて慰めたりと涙ぐましい。
引き換え主人公はヴェノムを邪険に扱うだけで、カーネイジという敵を倒すための道具としか思っていません。
せめてどこかでヴェノムを思いやる描写があればよかったんですが、大したものはありませんし。
とにかく主人公役の人とヒロイン役の人はいなくても良いと思います。
ヴェノムがカワイイ。
それだけの映画でした。
コミックと映像の表現バランス
前作ヴェノム(2018)の続編。
監督はアンディ・サーキス。
個人的には前作ほどのインパクトは感じられなかった。
もちろんCGとはいえ、カーネイジはグロテスクでそれなりに迫力はあった。
ただ、戦闘シーンはごちゃごちゃして観づらいし、クレタス及びカーネイジの残虐性が今ひとつ分かりづらく、クレタスが殺人者になるまでの過程をアニメ化したのが良く言えばかわいいが、悪く言えば描写が鈍重になった感じがする。
コミックの実写化だし、ヴェノムの作品性としてデッドプールのようなコメディ路線を狙っているのならもちろん大歓迎だしそれに越したことはないが、それなら下手に人種やLGBT問題に対するマイノリティを美的に肯定するセリフをヴェノムに言わせるのは、脚本的には間違ってると思うし、キャラクターとしてはデッドプールほど確立されてない。
おそらくデッドプールならあの場面では少なくとも
「別に黒人はどうでもいいが、おれはゲイには興味はねえ」
と吐き捨てるはずだと思う。
そういう意味でのシンビオートの無機質な残虐性と人間エディとのギャップをどこまで描けるかに期待したい。
そして、言うまでもないが、エンドクレジットでのスパイダーマン及びMCUへの加入によるマルチバース化の展開は当然期待度MAXでもある。
ノリと勢いの1時間半
エディが凶悪犯罪を起こした死刑囚に取材をしたところ挑発されて噛みつかれて新たなヴェノムがその死刑囚に宿り大暴れする話。
エンドロール除いたらたぶん1時間半もないので、テンポがすごく良い。全体的に「敵が暴れる→エディとヴェノムがイチャイチャする→敵が暴れる→イチャイチャ...」って感じ。
ただ展開が速いが故に雑っちゃ雑。冒頭気づいたらすぐキャサディに会ってるし、エディとヴェノムの仲直りもヌルッとしてるし、アンなんてエディと別れた数分後にはもう敵に捕まってるし。1番は、カーネイジのネット使う能力が異常に高すぎて、すぐに恋人の居場所わかるっていう。あそこでだいぶ話ショートカットできてる。
ごちゃごちゃ考えてるうちにすぐ次のシーンに行ってるぐらいのテンポだから、ずっと「ヤッターーーー!!!」って思って見てれば良いと思う。キャサディが最後に言ってるジャーナリズムがなんちゃらみたいなこと言ってるの(割と言ってることは分からなくもなかった)を全く真に受けずあっさり食べちゃうから、こっちもそのノリで見るのが正解なんだろうな。
以下個人的に好きだったところ↓
・ヴェノムとカーネイジの対比みたいなのが面白かった。ヴェノムがぐずってエディの家めちゃくちゃにするシーンで、それはちょっとやりすぎじゃないかヴェノム。。って思ってたら、次にカーネイジが暴れるシーン桁違いで頭ぶっ飛んだ。ヴェノム全然可愛いもんだった。
・カーネイジの登場シーン。暗闇から人ぶっ飛んでくる→カーネイジの手が映る→じっくり暗闇映す→大迫力で出てくる、この流れテンプレっちゃテンプレだけど綺麗だった。
・ヴェノム家出して、LGBTQっぽい人達が集まったハロウィンの集会で演説するシーン。完全にマイノリティの権利向上のための集会演説になってて笑った。英語でもそう言ってるかは分からなかったけど「カミングアウトしたんだ!」とか言っててるし。ヴェノム、その界隈の象徴になってええんか?(笑)
ブロックの性格がどうにも一貫性がなくって作り物っぽい
うだつの上がらない割に自己評価高めな人間が能力の高い存在と同居しながら現実での評価が上がるってのは「なろう」でよく見るなあ、と。
主人公が共感できない性格で何をやりたいのかよりもやりたくないことの表現ばかりで、どうにもストーリーのために作られたって言う感じ。結局のところ主人公が全部解決したようになってるけど、元々の原因も主人公のせいだし、もっと言えば誰との約束も守ってないのが理由だし、主人公が偏見の記事書いてたのがそもそも発端。シリアルキラーの犠牲者よりも脱走からの犠牲者の方が多いでしょ。
敵側のキャラクターはレクターのオマージュかな。知的で大胆でありながら繊細で傷つきやすいめんどくさい性格。対するブロックは子供じみて短絡的。主要キャラの対比としてはわかりやすいが魅力的かというとうーん。どちらかと言うとヴェノム含めて敵側の一貫性のある行動の方に共感した。
面白かった
普通に面白かった。まあ、この設定だったら面白いよね。
ヒロインの婚約者が主人公のライバルではあるけど、普通にいいやつで、敵をやっつけることにも貢献しているところが良い。昔の映画だったら嫌な奴という設定にしそうだけど、今の時代らしい。そして主人公も無理やりヒロインを追うというわけでなく、ヒロインの幸せを願って別れる、という。これも良い。
最後にスパイダーマンが出てきたのは、もともと原作のヴェノムはスパイダーマンの悪役という設定だったからだろう。スパイダーマンの悪役のヴェノムはマルチバースの違うヴェノム、ってことにするんだろうか。
そういえば、「赤いやつはヤバい」ってセリフは、もしかしてスパイダーマンのこと!?
人外の危険な存在が主人公に寄生し、身体を共有する → 寄生体と人間は全く価値観が合わないが、身体を共有しているので利害が一致しており、協力せざるを得ない → はじめは激しくケンカしたりするが、だんだんお互いのことを理解していき、寄生体は人間の価値を発見していく。
こういうストーリーのもの(もしくは類似のもの)はたくさんあって、本作はその典型的なもの。こういうのは話が作りやすくて面白くしやすい。「バディもの」の一番面白いところを極端にした感じ。
主人公とヴェノムの関係は「うしおととら」に似てるかな…。対等な友人関係で、どちらも粗暴でどちらも抜けているところがある。「呪術廻戦」の宿儺と虎杖や、「NARUTO」の九尾とナルトは、寄生者の方が上な感じ。
寄生者と宿主が対等な友人関係という設定で一番名作だと思うのは「寄生獣」。ハリウッドで映画化してほしい。邦画はちょっと残念だったので。
人外の存在が寄生して1つの身体を共有する、というのをSFで一番はじめにやったのはなんだろう?と考えてみた。もしかしたらアレかな。「ウルトラマン」の元ネタの、「20億の針(1950年)」。SFじゃなくていいのだったら、西洋でも日本でも昔から「悪魔憑き」とか「狐憑き」とかあったし、ギリシャ神話でも神が憑依するなんて話があるから、すごく起源の古い物語のパターンなのかも。
そうだ、結婚式に行こう‼
前作でエディに寄生したヴェノム。細かな衝突を繰り返しながらもそれりな暮らしを送っていたが、記者であるエディが取材したシリアルキラーが、あるきっかけで残虐な怪物、カーネイジとなってしまい…といった物語。
前作同様、コミカルさを交えながら、ちょっと(どころではないか。。)ヤバいヴェノムの暴走とそれに苦労するエディの生活模様を見せていく。ヴェノムさん、ただ強いだけじゃなくって、並外れた記憶力と絵の才能もあったんですね。
連続殺人の容疑で収監されていた男に指を噛まれたエディ。
その血を吸われたことにより、男はカーネイジと変身して脱獄。それを止めようと、エディ&ヴェノムコンビ(⁉)の激しい闘いが始まっていく。
マーベル映画としては珍しく、90分強でサクッと観れる作品。
それは大変ありがたいが、序盤からテンポが良すぎるのと、見所のバトルシーンもとにかくポンポンとスピーディーに進んで行くので、ちょっとグチャグチャっとした印象。
そんな中でも、教会の鐘の音が鳴り…「直接対決といこうか」の下りは少しゾクッとしたが…え、もうおしまい!?ダンの活躍なんかはカッコ良かったけど。
そんなこんなでしたが、2時間20分とか普通にやるようになったマーベル作品たちの中で、駆け足な印象は受けたが、比較的短めの時間で観れるSF大作ということで良かった。
相変わらずのコミカルさ
前作は映画館で鑑賞し、内容がほとんど抜けた状態で予習無しで観るも、始まってすぐあぁこんなんだったなとスッと入ってきた。
ポスターなどのキャッチとはかなりイメージと違う作りなのは言うまでもない。
終始コミカルで、ラストバトル開始までふざけてる。
しかしそれが悪い面に感じる訳ではなく、98分と観やすい時間に、わかりやすいストーリー。
カーネイジの誕生シーンは迫力もあり、
バディムービーとして楽しめるので3.5。
ラストのスパイダーマン登場も胸熱。
キモカワ系
元作は未鑑賞
寄生獣の少し大きい版と言ったところか、性格がそんなに悪くない怪物みたいなのが人間にとり憑く話。
映画ポスターがグロすぎるのでホラーものかと思うが、それは一部で、コミカル要素も多い。バトルもあり。
良い点
・わりと適尺か
悪い点
・とくになし
こんなカーネイジが見たかった
前作『ヴェノム』のラストで登場した殺人鬼クレタス・キャサディが、エディ・ブロックから奪い取ったシンビオートの一部を体内に取り込み、死刑執行の際に最強最悪の怪物カーネイジとなって多数の死者を出しながら脱獄し、かつて引き離された最愛の女性フランシス・バリソン/シュリークをレイヴンクロフトから奪還の上、丘の上の教会に向かう。ここで2人が恨みを持つ3人(エディ、ヴェノム、及びかつてシュリークを捕らえ銃で撃ち殺そうとした刑事パトリック・マリガン)を生贄に捧げつつ結婚をしようとする。
一方のエディとヴェノムは仲違いをして別々の道を歩み始めたが、クレタス脱獄の報を聞き、再び力を合わせて協会に向かう。嵐の中、ヴェノムとカーネイジの宿命の対決が始まる。
まあ、先に正直に言ってしまうと、カーネイジほどの怪物をせっかく出しながらここで退場はちょっともったいない気がした。できればやっぱりカーネイジにはスパイディとヴェノムが協力して立ち向かうところが見たい。
とはいえ、ヴェノムのあるところカーネイジあり、なのは当然といえば当然で、わざわざカーネイジの登場を引き伸ばして別のヴィランを出すのも変な話なので、大歓迎ではある。
肝心のカーネイジの暴虐ぶりは十分に描かれているし、尺の関係で少し物足りなさがあるとはいえ、やりすぎると単なる気分の悪いグロテスク映画になってしまいかねないので、ファミリー層狙いのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)としてはこれくらいで上出来かとは思う。
ところでこのシリーズ、もう他のシンビオートは全部回収済みだっけ。今回トキシンの登場は示唆されたけど。
あとはまあ、次こそスパイディとの絡みになるのかな。こちらも当然の流れではあるけれども、期待して待つ。
んー。
吹き替え失敗したぁ!
字幕が夜しかなかったから仕方なく吹き替え見たけど、、、だめだ!違和感とヴェノムとテディのやりとりがごちゃごちゃしてイマイチに聞こえた。
言い争う事が多いのはいいんだけどねぇー。暴れまくるのは戦闘シーンでバンバンやってほしかったw
個人的には敵サイドの人たちが良かった!
悪役ピッタリ!
バトルシーンは迫力があって良かった!
でもなんか結論主人公がずっとウジウジしてる感じがなんかモヤモヤする。
アンとりもどさないのかょ笑
なんか勿体ない。
映像はいいけどストーリーがマンネリ化で途中トイレ行ってしまった。
字幕で見れば良かったのかなぁ、、、
みんなどうだったんだろ。
ちょっとシュッとしてきたぞ、ヴェノム
前作よりストーリーが単純で、風呂敷を広げすぎていないので、楽に観られた。
ヴェノムにどれぐらい人間の倫理を守らせるかは、このキャラクター映画を継続するための勘所だったと思うんだけど、ちょっとやりすぎなぐらい丸くしてある。『シェイプ・オブ・ウォーター』が許せなかった人もこれなら大丈夫かも。でも、最後に殺人鬼くんが一方的に急な友情を向けてきたとき「ハカじゃね?」と言っちゃう(&食っちゃう)ヴェノムが私は好きだよ。
枝葉も枝葉だけど、エディーはあれだけしっちゃかめっちゃかになった部屋を一人で片付ける気になれるのがとても偉いなと思った。
海辺のラストシーンはもはやラブコメみたいで笑う。
エンドロールの序盤のデザインかっこよくて好きだ。マーベルはあの部分が終わると、短いシーンが挟まってくるのが定番なのに、エンドロール突入直後に席を立つ人が結構いるのにはびっくりした。宣伝していただいたのでスパイダーマンも観ますよ。
大衆娯楽作品として優秀
大衆娯楽作品(特に若者向け)としては申し分ありません。ただその裏返しで特に刺さるようなシーンがなく点数は低めとなりました。唯一の収穫は今後スパイダーマンシリーズへブリッジするということ位。ボリュームも96分と抑え気味だし、ヴェノムの性格が単純すぎるということもあってすぐに終わってしまった。ディズニー+の配信で済ませてよかったという印象。
MARVEL作品の品質水準が普通に感じるようになってしまっていて、ある意味で感覚が麻痺していると思った。
スパイダーマン??
ヴェノムはルードだけど憎めない奴
そんな感じかな。
コミックになぞらえて居たけど、これ
この感想書くに迷っていた。
面白いんだけだけど、なんか腑に落ちなかった
だから書くまでに4週間かかっている。
やっと分かった!
スパイダーマンだよ!
最後の一コマでスパイダーマン出てきたけど
やっと絡むのカナ?
スパイダーマンの映画ほどわけわからんもの
も無い。ヴェノムもソニーだから
絡めるとは思うけど?
それからかな?
別のユニバース映画になってるかは
来月のスパイダーマンで答えあらせ
してくれるのかな
楽しみ
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