真夜中モラトリアム
解説
2018年の短編「予定は未定」、19年の初長編作「ミは未来のミ」がともにSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で受賞した磯部鉄平監督が、17年に手がけた短編作品。高校の仲良しグループだった南波、権田、時光、西河、丘田の5人は、リーダー的存在だった松元麻衣子の葬式帰りにささやかなお別れ会をする。久しぶりの再会に話も弾み、卒業の時に仲間で埋めたタイムカプセルを掘り起こし、松元の秘密を暴こうと真夜中の河川敷に向かうことになるが……。「ミは未来のミ」劇場公開で併映(短編「そしてまた私たちはのぼってゆく」と日替わり)。
2017年製作/23分/日本