誰がハマーショルドを殺したか

劇場公開日

  • 予告編を見る
  • AmazonVideoで今すぐ見る
誰がハマーショルドを殺したか
誰がハマーショルドを殺したか
13%
62%
23%
2%
0%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

1961年に起こった国連チャーター機墜落事故の真相に迫るドキュメンタリー。1961年9月、当時の国連事務総長ダグ・ハマーショルドはコンゴ動乱の停戦調停のため、チャーター機でコンゴへと向かった。しかし、ローデシア(現ザンビア)の上空でチャーター機は墜落事故を起こし、ハマーショルドを含むすべての乗員が死亡。この事故は暗殺説もありながら、くわしい調査が行われないまま原因不明の事故として処理された。これが墜落事故ではなく、ハマーショルドの命を狙った暗殺事件であったことを匂わす資料を発見したデンマーク人ジャーナリストで監督のマッツ・ブリュガ―と調査員のヨーラン・ビョークダールは、謎の解明のためアフリカ、ヨーロッパ各地へ飛ぶ。しかし、当時の関係者たちは誰もが事故について語ろうとはしなかった。そんな中、彼らはハマーショルド暗殺事件にとどまらない、秘密の組織による想像を絶する「ある絶滅計画」に遭遇する。

2019年製作/123分/G/デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・ベルギー合作
原題:Cold Case Hammarskjold
配給:アンプラグド

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9

(C)2019 Wingman Media ApS, Piraya Film AS and Laika Film & Television AB

映画レビュー

3.5明らかにしていこうという執念、大きすぎる真実?

CBさん
2021年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1961年に、国連事務総長のハマーショルド氏が、飛行機の墜落事故で死んだ原因不明の事件の真相を追って、ずっと追求してきたヨーラン・ビョークダール氏といっしょに、マッツ・ブリュガー監督がアフリカ、ヨーロッパの各地を飛び回る話。

観ればわかるが、監督の中で結論は出ている。しかし、映画の冒頭で 「本作は、国際的な殺人事件なのか、あきれた陰謀説なのか。後者だったら謝ります」 とわざわざ宣言しているのは、なぜか。おそらく、たどりついた結論が、あまりにも大きすぎて、最後の証言者の証言を受け入れれば、すべての辻褄はあうのだけれど、監督本人にしても、それが事実だと100%信じることができないという状況を示しているのだろう。

これから観る人は、(映画内で説明はされるが)ハマーショルド事件を知っていた方が圧倒的にわかりやすいので、簡単に紹介しておきます。
ダグ・ハマーショルド:第2代国連事務総長(任期:1953年4月 - 1961年9月)。在任中に死去した唯一の国連事務総長。
1960年、ベルギーの植民地から独立を果たしたコンゴ共和国は、内乱であるコンゴ動乱の沈静化の援助を国連に求めた。9月、ソ連は、国連軍を編成するとした国連決議に賛成する一方で、政権への支援が不十分とハマーショルドの国連事務総長の辞任を要求した。翌61年9月17日夜、コンゴ動乱の停戦調停に赴く途上で、搭乗機が現在のザンビアのンドラで墜落し、ハマーショルドも事故死した。
撃墜説や暗殺説が広まったが、機内にブラックボックスが搭載されていなかった時代で、事故に至る経緯は事故後の推定と調査に依存する他なく、調査では被弾や爆発の痕跡は一切発見されなかった。
しかし2013年に調査委員会が設置され、2017年公表の調査報告書は、外部からの攻撃や脅威が原因である可能性を示唆した。(以上、Wikipedia から)

本作で真相を追い続けたインタビューの中で、ベルギー人傭兵の戦闘機パイロット(2007年没)が命令されて撃墜したことを証言している。ハマーショルドの墜落死は、旅客機が撃墜された結果だという証言にはたどり着いている。
豊富な地下資源を有するカタンガ州は、1960年にコンゴからの分離独立をめざし内戦を繰り広げた。その際に、ベルギーの巨大鉱山会社が、カタンガの支配層を作り上げ、傭兵を呼び込んだとしている。国連軍はカタンガの傭兵を抑え込もうとしたがうまくいかず、鉱山会社と傭兵に守られたとしている。(最終的には、1963年に独立を断念)

一方、証言の中にたびたび現れる南アフリカ海洋研究所サイマー(SAIMR)。その実情は、5000人以上を抱える、英国主導で作られたと思われる諜報活動・破壊活動の拠点。統率していたのはマクスウェルという常に白衣を着ている白人。彼に会えば、誰もがかしこまるというカリスマ性。しかし、ウマがあわない人間は必ず消す男。エイズワクチンを悪用して、黒人撲滅をめざしてエイズワクチンに細工をして、ワクチンを打つふりをして逆に黒人にエイズを蔓延させようとしたという作戦。サイマーで働いていて、その内情を伝えようとしたために殺されたダクマーという名の女性。

たしかにハマーショルドの話と、サイマーの陰謀は直結している。しかし知りえたサイマーの陰謀はより巨大すぎて、確実にドキュメンタリーと言えるまでの証拠が揃っていない。「証言者が頭の中で勝手に作りあげた陰謀論だ」 と言われても確実に反論できるところまでいっていない。監督自身が 「真実だと思うか?それとも陰謀説だと思うか?」 と観客に聞きたくなる気持ちもわかる。あまたの証言から、サイマーと言う集団の存在は明らかだが、行ったと言われることのひとつひとつにしっかりした証拠があるわけではない。これでは、フィクションの域を出ない。しかし、ここまでつかんだことを、映画監督として公開しないわけにはいかない。伝えたいが、絶対的な証拠をつかんでいるわけではなく、証言の積み重ねのみ。そのジレンマが、冒頭の 「本作は、国際的な殺人事件なのか、あきれた陰謀説なのか。後者だったら謝ります」 という宣言になったのだと思える。

それでも伝えようと公開した理由は、最終11章で聞ける監督のモノローグだろう。「ダイヤや金が出るアフリカを自由にしたい白人。アフリカを自由にしようとするハマーショルド。そして彼は殺された。白人にとっての脅威だから。いなくなって得するのは世界のビジネス。ハマーショルドがいれば、アフリカは30~40年前に、闘い始めていだろう」 という思い。この思いが、本作を公開にふみきらせたのだと思う。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
CB

4.5ハマーショルドの死は解明された?

2021年1月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1961年ローデシア、ノードラ(Ndola),で飛行機が墜落、まるで、アニメのような煙が上がる。

それから、国連事務総長ダグ・ハマーショルドの飛行機が墜落したのを解明したくそのドキュメンタリーを作ると。6年もかけたらしい。

映画.comの解説に下記のように書いてあるから、説明は要らないと思う。

国連チャーター機墜落事故の真相に迫るドキュメンタリー。1961年9月、当時の国連事務総長ダグ・ハマーショルドはコンゴ動乱の停戦調停のため、チャーター機でコンゴへと向かった。しかし、ローデシア(現ザンビア)の上空でチャーター機は墜落事故を起こし、ハマーショルドを含むすべての乗員が死亡。

上記の情報、コンゴは、現在はコンゴでキンシャサが首都である、動乱の多い国を指す。ハマーショルドはアフリカを非植民地化したかったと。そうなると、当時、かなり敵国を作ったろう。このコンゴはベルギー領だったからね。

カタンガ(Katanga)と言う地域(ウランやコバルトがとれる地域)にベルギーの鉱山の大会社がある。この地域(南部)はUNと戦い、市民の死傷者を多く出した。ハマーショルドはMoise Tshombeと交渉するためローデシアに飛んだ。その時、飛行機がが墜落と。

当時、ハマーショルドの父親が飛行機の破片を貰ったと。破片に穴が二つ空いていたので、父親はこれに関して、調査を依頼したが断られたと。

わあ。。当時はブラックボックスなんてなかったから、コントローラー、マーチンはパイロットとの会話をメモ書きしていたが、それを破棄してしまった。そして、書き直したと。

NAVGAC US ネーヴィラジオ基地(サイプレスにある)からのオフィサーの証言。ガンの音が聞こえ 『打った!』と聞こえたと。そして、『墜落した』と。ハマーショルドの飛行機の墜落をあとで知ったと。

ここで話は急展開、SAIMR's operationの一人アレクサンダー ジョーンズにインタビューする機会を得た。ここでインタビューに答えることは危険なことだが、自分自身に終止符を打ちたいという理由で話し始める。
SAIMR's operationの本部はヨハネスブルグにで50000人をかかえていたと。
マックスウェル(Maxwell )という白の上下を着ている人が中心になっていたようだ(?)

しかし、彼らの目的はまずモザンビークからAIDSを医学を通して広めるためであって、それはワクチンを通して広めたと。そして、恐ろしいことに黒人を全員殺すのが目的でAIDSにみんながなれば、みなを殺せると思っていたらしい。

Congo Red がハマーショルド殺したと。(あまり良くわからなかった)???

最後に字幕にアレクサンダー ジョーンズは南アフリカここを去ったと。そして、最近国連に行って、ハマーショルドの死の解明を依頼したと。
いまの科学者はワクチンを介して、HIVが広まるのは難しいとしている。その証拠は見つかっていないと。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
Socialjustice

4.0色々衝撃的だがラストの曲は?!

U-TAさん
2020年11月24日
Androidアプリから投稿

衝撃的過ぎて これは真実なのか都市伝説的陰謀論に過ぎないのか‥‥
それは真面目なドキュメンタリーというより マイケルムーアのようなドキュメントエンタメぽさもあるから だけど その体にしなければ‥‥公開できない内容にも思える
とは言え 語られる内容は色々考えさせる
戦争が終わっても すぐに平和が訪れるのではない そのまま傭兵になるものも沢山出る 地獄の黙示録のカーツ大佐の如くアフリカにもカリスマとなり自らの隠れた王国を作る者もいたであろう‥‥
いや いるだろう。それは今も続くアフリカの混乱を見ればわかる
だが、この映画は最後に流れるアフリカの音楽 アフリカを舞台にした中で唯一のアフリカの音楽 これを聞いた時 そう こんな世界でも アフリカにはこんな音楽がある この曲は何か調べたがわからなかった 民族音楽ぽい 素朴な音 だが 散々の恐ろしい内容から まるでサウナ我慢の後のビールか 空腹で食べた沢庵の逸話か
この音楽を味わう為に この映画があったのでは‥‥‥そう これだけの未だに終わらない侵略があっても アフリカには決して入れない 侵略され得ない 何かーそれは
文化もそう 自然もそうーを感じる事になった。
今これ見たら コロナワクチン出来ても射ちたくなくなる

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
U-TA

4.0「ルック・オブ・サイレンス」後に近い疲労が残る

土偶さん
2020年10月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

監督たちはそこまでの結論(まだ解決したわけじゃないが)を求めてなかったのに、どんどん引きずり込まれる現実とまともに対峙出来ない心理状態にあったのかな。
でないと、白い服で戯けていられない。
命だけはご無事でありますように。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
土偶
すべての映画レビューを見る(全21件)