赤い惑星(ほし)

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赤い惑星(ほし)

解説

2019年度京都造形芸術大学映画学科の卒業生である村瀬大智監督が3年生の時に手がけた作品で、未知のウイルスが蔓延した世界を舞台に、墓守をする主人公と、そこに現れた男と女の奇妙な共同生活を描いた。この宇宙のどこかの惑星の、どこかの町。「チャッピー」というウイルスが流行し、人が少なくなっていくこの地で、墓守のヒトシは毎日墓場で死人のために穴を掘り、赤い旗を立てていた。誰にも干渉されず、ヒトシはひとりで毎日を過ごしていたが、そこに「赤いシャツの男」がふらりと現れ、嫌がるヒトシを尻目に家に住み着いてしまう。さらにそこへ「絵を描く女アカリ」も現れ、3人の奇妙な時間が流れる。池袋シネマ・ロサの新人監督特集vol.6「灰色の街特集 俺たちに明日はナイト」(20年10月31日~11月6日)で、唯野浩平監督の「ムチノセカイ」とあわせて劇場公開。

2018年製作/40分/日本
劇場公開日:2020年10月31日

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