劇場公開日 2021年10月1日

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護られなかった者たちへのレビュー・感想・評価

全444件中、101~120件目を表示

3.0人間のすることはすべて間違っていると考えた方がいい。

2022年9月7日
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すべて間違っているが、せめて赦される間違いを選ぼうとする努力はあっていい。 自然が引き起こすことに対して、それは理不尽だと叫ぶのは筋違いというものだ。自然は中立なのだから・・・・。人の幸せを人と人との繋がりの中だけで捕えようとすれば悲劇が起こる。幸不幸は表裏一体。人間関係は幸せにもするが不幸になる原因にもなりえる。 自然災害後に起こった殺人事件を描いたこの映画を観て、改めてそう感じた。人の心は脆い、まるで綿菓子のようだ。しかし、弱いばかりでもない。きっちり死を見つめたものは如何に生きれば良いかを身体が覚えてしまう。それは、哀しみという感情には間違いなく終わりがあるからだ。 そして、人との関係ばかりが幸せもたらすのではないことを実感し、自然の中にも幸せを探してみなくてはならない。

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はる

3.5憎しみと恨みの「恐ろしさ」。

2022年9月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

 連続「餓死」殺人事件、切なすぎる真実そして「護られなかった者たちへ」のタイトル。 佐藤健が人を寄せ付けず、乱暴で何か暗い過去がありそうな雰囲気を終始醸し出している。当然、観客は佐藤健を追っていく。  始まりは震災のあと避難所で寄せ合う女の子とおばあちゃんと佐藤健。そして現在進行系の殺人事件の捜査に果敢に望む阿部寛。時間が行ったり来たりしているので、最初はよく飲み込めないところもあった。  震災で多くの人が家族、愛する人を失い悲しみ、また避難所での生活を余儀なくされている。震災で生活が一変したのだ。一方で、収入、親戚を失った人たちの最低限の生活を保証するための生活保護制度の存在。不正に利用する人たちも現に存在する中、どこまで真に必要な人を救えているのかという地方自治体職員の葛藤。  殺人事件の背景に迫る過程でさまざまな現実や関係性が明らかにされていく。サスペンスドラマの要素もあって、ハラハラ・ドキドキするところも多く、最後まで犯人と殺人に至る理由は明かされない。佐藤健、清原果耶、阿部寛という私の好きな俳優陣であったが、この映画では終始笑顔がほとんどなく、厳しい顔つき目つきの映画であった。  なぜ殺人をしたのか。行政の対応はどうだったのか。についてはそこまでエスカレートする話ではないのではと、冷静に見てしまった。こんなことが起きていたら、行政は破綻してしまう。そうではなく犯人が憎しみと恨みを持ち続け、何人も殺人に移せることの「恐ろしさ」に、後味が悪かった。そうせざるを得なかったほど、彼らの絆は固かったのだろう。ただ、死んだおばあちゃんは、そんな事は望んでないはずである。

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M.Joe

4.5犯人探し

2022年9月1日
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鑑賞方法:映画館

犯人探しが見てる人の目的じゃなくて、ドラマの方が目的になる作品。殺す動機とか。ラストの黄色い、ってところは原作作者らしい終わらせ方だったと思いますが。 利根のチンピラっぽいところがよかったな。佐藤健さんてなんであんになに、チンピラっぽいんだろ(笑) カンちゃんがね。寂しいね 阿部さんの感情が表に出てない感じの熱い思いの伝わってくる演技もよかったです

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ふらんすぱん

4.0最も感動したのはラストで利根の激白に、思わず筈篠が涙したシーンでした。ふたりにはお互いが知り得なかったある繋がりがあったこと

2022年9月1日
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鑑賞方法:映画館

 インディペンデントのピンク映画からメジャーの恋愛モノまで幅広く手がけてきた瀬々敬久監督、「64 ロクヨン」 「友罪」など社会派ミステリーの系譜にも連なってきます。中山七里の小説を原作にした猟奇連続殺人事件の物語ですが、東日本大震災を起点として今に続く悲劇を描き出そうとします。  震災によってすべてを奪われた人たちが、どのような状況で生きていかなければならなかったのか。貧困や孤独といった重いテーマが横たわる一方、人とのつながりが救いになるという希望も持たせてくれる作品でした。  いい人だと思われていた被害者に別の顔があったように、正義や善は決して一面的ではないこと、そして誰もが孤独や貧困に直面する可能性をはらんでいることに気付かされます。  瀨々監督の作品のいいところは、たとえ犯罪者でもステレオタイプに断罪せず、罪を犯す状況に誰もが思わず感情移入したくなるほどの犯罪者が犯罪に陥るざるを得なかった状況を深く掘り下げる点です。罪は罪として報いは受けなければいけないけれど、罪を犯すまでの抱え込んでしまった運命について理解を示す視点は大切ではないでしょうか。  東日本大震災から10年後、仙台市内のアパートで、両手を拘束されたうえ四肢や口をガムテープで塞がれ、餓死した状態の遺体が発見されます。被害者の名は三雲忠勝(永山瑛太)。福祉保健事務所の人間だということがわかり、金銭に手がつけられていなかったことから怨恨の線で捜査が始められましたが、身辺を洗っても、職場でも家庭でも三雲のことを悪く言う者は誰もいなかったのです。  しかしそれから4日後、今度は城之内猛留(緒形直人)が公園近くの森の中にある農機具小屋の中で遺体で発見されます。遺体の状態は記者クラブにも流していない共通項が多く、十中八九同一人物によるものだと判断されました。  城之内にも公私ともに悪い噂すら見つからなかったため、犯人は善人や人格者に照準を定めていると考えた捜査本部は、前科者や精神科に通院歴がある者からあたるよう指示しますが、宮城県捜査一課所属の笘篠誠一郎(阿部寛)は2人に必ず何か共通点があるはずだと考えるのです。そして三雲と城之内が塩釜福祉事務所で2年間、同じ時期に職員として働いていたことをつきとめます。  笘篠と相棒の蓮田智彦(林遣都)は、被害者の部下幹子(清原果耶)から福祉事務所の仕事の1つであるケースワーカー業務に同行して生活保護受給者たちと接触し、行政側が真っ当な対応をしていても逆恨みされていることがあることを知ります。そして2人は捜査対象を三雲と城之内が勤務している期間に生活保護申請を却下された者や、受給していながらケースワーカーの報告で打ち切られた者にしぼり、塩釜福祉保健事務所からその対象者のリストが入ったUSBと資料をなんとか手に入れるのでした。  そして2年間で700件近くあった該当者の中で、不服申し立てを含み申請が複数回に及ぶ者や事務所関係者とトラブルがあったものに絞ったところ、やがて容疑者が浮上したのです。  リストの中で、遠島けい(倍賞美津子)という人物の場合は本人ではなく知人男性が乗り込んできて、三雲と城之内に怪我をさせた挙句に建物に火を放ったと知った笘篠と蓮田は、その知人男性・利根勝久(佐藤健)こそが犯人ではないかとにらむのでした。  筈篠は、事件直前に刑務所から出た利根を追うことになります。施設で育った利根は、震災の避難所で出会った少女カンちゃん(石井心咲)、一人暮らしのけいと家族同然の暮らしをしていましたが、けいが生活保護を受けられなかったことに怒って事務所に放火してしまったのです。  映画の柱の一つは、災厄がもたらす孤独と格差、それを乗り越えようとする人間愛です。身寄りのない3人が肩を寄せ合って再生しようとし、震災で妻と息子を亡くした筈篠も、利根の過去を知るうちに自分の傷と向き合っていくのでした。  一方で、生活保護行政の影にも目を向けます。行政側の非情で官僚的な対応を描きつつ、財政難の事情や不正受給者の存在も示してゆくのです。悪意や怠慢に単純化するのではなく、むしろ制度を守ろうとして誰も幸せにならない不条理を浮かび上がらせたのでした。  本作をミステリーとしてとらえるのは、少々難があるでしょう。肝となるはずの動機や犯人捜しだが、こちらの意外性やドンデン返しのカタルシスは、残念ながらもう一つなのです。皆さんもご覧になれば、利根があっさり逮捕され、犯行を自白してしまうことに筈篠が疑念をもち、裏取り捜査に乗り出す時点で、事件の真相をほぼ予感できることでしょう。でせも本作は誰が犯人かということではありませんでした。  一見ミステリーぽく見せつつも瀬々監督は、今も残る震災の傷痕と、震災が明らかにした弱者救済制度の不備にスポットが当たるようにこの娯楽作に盛り込んだのです。生活困窮者が餓死してしまうという死因の強烈さを挿入することで、生活保護のシステムがなぜこれほど面倒なのか。餓死するとわかっていても突き放してしまう行政の非情さとそうせざるを得なくさせている不正受給の問題にも触れていて、行政の福祉担当者の切迫した苦悩は、鋭い問い掛けとなり、我々に深く突き刺ささってくることでしょう。  しかしながらわたしが最も感動したのはラストで利根の激白に、思わず筈篠が涙したシーンでした。ふたりにはお互いが知り得なかったある繋がりがあったのです。  利根はあくまで自分はいいヤツなんかじゃないと激白するのです。あの震災の時、海に乗り込まれる少年を見ても水が怖くて、足が止まってしまって助けられなかったような意気地なしなんだというのです。だからその少年と同じ黄色いヤッケを着ていたカンちゃんを見たとき、この子だけは護ってあげたいと思ったのだとも。  全編を通じて、寡黙で怖い表情を浮かべるだけだった利根のこの台詞に遭遇した時、なんて優しい奴なんだろうかと思いました。タイトルの『護られなかった者たちへ』の中にはきっと少年を助けられなかった利根の悔恨も確実に入っていると思います。  ところで本作は、佐藤健の熱演が物語に深みを与えて本当に素晴らしかったです。  予告編で話題となった利根が泥水に顔を突っ込みながら声を限りに叫ぶシーンや、初めて人の優しさに触れて心を動かす場面など、その名演シーンは語り尽くせません  時を経て、震災がドラマに昇華されるようになったことがうかがえる骨太の一作です。(2021年10月1日公開)

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流山の小地蔵

4.0骨太で社会派な作品。

2022年8月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

貧困問題、生活保護受給、東北の震災、震災によって家族を亡くし養子に出された、重いテーマがのしかかるが、それをどっしりどの俳優さんも受けとめ演じている。 今の法律や制度の問題を真正面から切り込んでいる。ちょっとでも助けがありそうな道筋があれば受給はさせない、本人の意思による申請、など。 制度はどこかで線引きをしないとなぁなぁになってしまい、担当者や自治体による差が生まれかねない。でも、スパッと切るだけがこの制度ではなく、本当に必要な人に届けるための制度であることを再確認できた。 婚姻や誰の子なのか、も法律によって苦しんでいる人がいるという。それも制度としてスパッと切るのではなく、客観的な視点を持ちつつも誰のための制度なのかをいうことを忘れてはいけない。

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キッスィ

4.0よかった。最終的な結末は少しモヤモヤがのこったが、スピード感のある...

2022年8月17日
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よかった。最終的な結末は少しモヤモヤがのこったが、スピード感のあるテンポの良い映画。内容も社会問題を取り上げていてよかった。

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めぐろ

3.5生活保護という観点

2022年8月9日
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鑑賞方法:DVD/BD
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いつこ

3.5題名の意味が深い

2022年8月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

二人の男が殺された。 二人は昔生活保護の業務をしていることが分かった その時生活保護を受けれなかったおばあちゃんがいた。 おばあちゃんは震災で生活が苦しなっていたが、震災で二人の男女と知り合いになった。 警察は二人の男女のことを調べて、男を捕まえたが、おばあちゃんの生活保護のことでもう一人関わっていることが分かって、その人物は行方不明になっていた。 男をそのことを知っていて本当の犯人を説得したという内容だった。 本当の犯人が最後になるまでわからなく、驚きました。 題名の「護られなかった者たちへ」ってとても深い意味のある言葉だなと作品を観て思いました。 生活保護を受ける側と受けさせる側の両方の大変さがみれた作品でした。

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やっすー

4.0パンの配給所へのダッシュの仕方がまんまるろ剣(笑)

2022年7月6日
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豪華俳優がバンバン出る商業主義的日本映画の監督の中でほぼ唯一の良心みたいな人。 揚げ足を取ろうと思えばいくらかあるけど、悪い意味でのモヤモヤが残る原作から上手に設定を改変し、少なくとも原作を越えた出来だ。 役所側から見れば、「弱者老人を食い物にしてるチンピラ(ようは千原せいじ側の人間)」にしか見えない以上、受給を辞退させたのはむしろ親切なんだよな。 この誤解がそもそもの悲劇で、役所側の人物もけして悪人でもなければ冷徹なマニュアルマンですらないんだよね。 (辞退に進展する前に誤解を解く機会が本当になかったのかってのは映画的な欺瞞ではあるんだが)

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高之

4.5けいさんは、なぜ護られなかったのか?震災の爪痕と傷ついた人々がクッキリと浮かぶ秀作

2022年6月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

2021年。原作:中山七里。監督:瀬々敬久。 映画の舞台は震災から9年後の仙台市。 凄惨な連続・餓死・殺人事件が起こる。 そして多忙を極める生活保護の申請・受給者の現場。 この2つを対比する事で、東日本大震災が人の心を如何に傷を与え、 困窮して頼る最後のセーフティネット《生活保護》、 その現場も、不正受給や申請却下そして申請取り消しで、荒んでいた。 生活保護の最前線で働く幹子(清原伽耶)・・・震災で母を亡くす 連続殺人事件を追う刑事・苫篠(阿部寛)・・・震災で妻と息子を亡くす 孤独な前科者・利根(佐藤健)・・・孤児だったが、震災で職場も住処も失う 本当に「護りたかったその人」が社会によって「護られなかった時」 生活保護システムの責任者に向かって行く。 そして善人・人格者と呼ばれる2人が生きたまま縛られて餓死して殺される。 映画は利根泰久、円山幹子、遠島けい、3人の避難所での出会いから、 交流そして困窮するけいの生活を回想の形で追って行く。 余りにも優しかったけいさん(倍賞美津子) 幹子が寒さに震える肩に掛けられた毛布。 泥水に顔を押し付けられて吠えてた利根泰久に、渡された乾いたタオル。 けいさん、幹子、泰久が3人で、家族のように囲んで食べた「あったかいうどん」 優しい人が護られなかった。 優しい人が無惨に見捨てられた。 東日本大震災で「罪なき善人」が1万6000名も亡くなりました。 「死んでいい人は誰もいない」と利根が言う。 生活保護。 国のお世話にならないとのプライド・・・世間に知れると恥ずかしい・・・ 扶養照会と言う残酷・・・ 困窮した誰もが受けるのが当たり前の権利。 偏見や差別や遠慮があってはならないです。 ラストの苫篠と利根の会話に、サプライズがあり、 利根と苫小篠が不思議な縁で繋がります。 この映画にあるのは「魂の慟哭」の記録でした。 過去鑑賞(2022/03/18)

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琥珀糖

4.0いろいろ思うところはあるが演技力の勝ち

2022年5月31日
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震災を軸にした重めのテーマ、豪華キャストも魅力です。 結末を知ってしまうとその犯行、あなた一人では 無理があるだろうとかいろいろ思うところはありますが とにかく俳優陣の演技力で成立してる気がします。 芸達者の中、特に福祉職員役の瑛太の表面的には 善人の中にあるいやらしい黒さがチラッと垣間見える 演技が秀逸かと思いました。

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セリカ

4.0小説、映画の役割とは

2022年5月24日
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とまちゃん

3.5公助の限界と声をあげる必要性

2022年5月16日
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公助の限界。 やはり「公」だけど人間の雇用の現場である以上、疲労から悪巧みの本能が働いてしまうだろう。また、融通のきかない厳しい規則。 そこに公助の限界がある。 だからこそ、声をあげるべきだ。 人様や世間に迷惑がかかるから、といって躊躇うんじゃない。 人には生きる権利がある。生きてく上で限界な人を助けるための制度がある。

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バカボンこあら

5.0深い…。

2022年5月4日
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かんちゃんとけいさんが利根に行ってらっしゃい、そして行ってきますと笑顔。あ〜、家族だなと。3人には幸せになって欲しいと願いたくなる。ただただ震災のお話だけではなく、そこに絡める殺人事件や生活保護の現状。色々考えさせられるが、ラストは護ろうとする人がいることに救われるかな。 黄色い上着がなんか悲しい。

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ムクムク

4.0愛する人を護ること

2022年5月3日
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ニョロ

4.5生活保護

2022年5月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

考えさせられる映画でした。 生活保護という制度は必要な人にとって最後の砦の様なものです。 だが、映画内で不正受給を疑われるシーンがありましたが、そういった者たちは徹底的に取り締まられなければいけません。 本来、護られなければいけない人が護られず、護られなくてもいい人が護られるなどといった事はあってはいけません。 また生活困窮外国人への支給は日本国が行う必要はなく困窮者の自国で行うべきです。 特に外国人は不正受給の割合が多いと聞きます。 外国人に生活保護を支給しているのは世界中で日本だけです。 生活困窮外国人は自分の国にお帰り頂いて、国は本来護られるべき日本人をしっかり護って頂きたい!と考えた次第です。

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イーブイ

3.5犯人候補が少なかったため、展開にあまり驚きがなかった。ヒューマンサ...

2022年5月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

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Shin K

原作のもっとも変えてはならないと思えた設定が変えられてしまった

2022年4月24日
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鑑賞方法:VOD
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macaronieve

4.52本立て2本目。これまたなかなかすごい映画。今日の2本は大当たり。...

2022年4月24日
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2本立て2本目。これまたなかなかすごい映画。今日の2本は大当たり。 またまた震災お涙頂戴ものかと思ったら、そこに生活保護受給問題を絡めてきたか。悪いと思われる人が、実はそう簡単なものではないというところが深かった。 犯人は途中でなんとなく。ちょっと無理筋じゃあ?と思ったが、そこに応えてくれる映像もあります。そして犯人のメッセージが染みる。 私的にはラストシーンはやや蛇足感。そこまでくるとちょっとやりすぎかな。でもそこもよく考えられています。 映画ならではの豪華キャストも見応えありました。

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はむひろみ

4.0護りたい人たちへ

2022年4月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

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近大