クリシャ

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クリシャ
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解説

「WAVES ウェイブス」「イット・カムズ・アット・ナイト」で注目を集める新鋭トレイ・エドワード・シュルツ監督が、2015年に手がけた長編デビュー作。SXSW(サウス・バイ・サウス・ウェスト)映画祭の短編コンペティション部門で撮影賞を受賞した、14年製作の同名短編映画の長編化で、シュルツ監督の実の叔母と親族との軋轢や、薬物・アルコール依存症だった父親とのエピソードなど、監督自身の体験をもとに描いた家族ドラマ。主人公のクリシャをはじめ監督の親族が出演し、監督自身もクリシャの息子トレイ役で出演している。親族から疎まれているクリシャが感謝祭に参加すべく、かつて捨てた家族のもとに戻ってくる。そこには一族が顔をそろえており、過去を悔いているクリシャは自分が変わったことを証明しようとするが、息子のトレイは快く思わない。精神的に不安定なクリシャはやがてアルコールに手を出してしまい、感謝祭は醜悪なものへと変わっていく。

2015年製作/85分/アメリカ
原題:Krisha
配給:グッチーズ・フリースクール

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映画レビュー

3.0居心地の悪さが爆発する。

2021年7月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

高級車がずらりと並ぶ瀟洒な住宅地、年季の入ったトラックに愛犬を乗せた女が駐車スペースを探す。運転席のドアにはスカートの裾が挟まっている。慌てたせいか、鈍感なのかは分からない。芝生の上でスーツケースを引き摺る。どう見ても女は場違いな存在なのは間違いない。
感謝祭の七面鳥を料理することになったクリシャは、数年ぶりに家族と顔を合わせる。誰もが微笑んで迎えてくれる。表層で偽りに満ちた笑顔が耐えがたい。慌てて薬を飲み平静を装う。今の自分は「正常」であることを示さねばならないからだ。
過去に何があったのか。なぜ、誰もが不信のまなざしを向けるのか。家族の表面的な笑顔の下には、絶対的ともいえる不信感が潜む。言葉の裏にある棘が彼女を追い込んでいく。まさに針のむしろに置かれた女は、遂に手を出してはならないボトルを抱えて部屋に逃げ込む。
トレイ・エドワード・シュルツ監督は確信犯だ。スタンダードの画面に閉じ込めた感情をワイド画面で爆発させる。主人公を演じたクリシャ・フェアチャイルドを筆頭に、監督の親族がリアルな演技で排他的格差社会をあぶり出す。
それにしてもこの居心地の悪さは何だ。その狂おしさは、カサヴェテス作品のジーナ・ローランズを思い起こさせる。特に『こわれゆく女』のことを。

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高橋直樹

3.5集団というものに、どこか恐怖を感じてしまう人たちへ。

村山章さん
2021年5月31日
PCから投稿
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村山章

1.5クリシャ

2021年7月16日
iPhoneアプリから投稿

アルコール依存、薬物依存をテーマに描かれた映画。

しばらく会ってない親戚のおばさん、家族がいて久しぶりの再開!って時に以前の印象と激しく変わってたらびっくりするし怖いよね。
人が多く集まるなら尚更。
それぐらい、依存は人を変えるし、時間は人を変える映画だなと思って観てました。

※批評には個人の価値観が含まれています。ご了承ください。

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築地 歩波

4.0親族の集まりほどくだらない人間関係ってないと思う

2021年5月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

過去に何か問題があり、親族から疎まれているクリシャが久しぶりに家族に会いに来るが、なかなか上手くとけ込めないためどんどん不安定になっていく話。
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『Waves』の時もそうだったけどこの監督、家の中のゴタゴタ感を観客もその場にいるように見せるのが本当にうまい。誰が誰か全く説明はされないけど、何となくクリシャがヤバい人っぽいこと、明らかにクリシャに気を使う親族たち、家の中に漂う家父長制の匂い、などなど、他人の家を覗き見てる感じが面白かった。
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監督の実の家族たちが出てるらしいのでそこら辺のリアル感は納得。
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私は親族の集まりなんて、女同士の場以上にマウントの取り合いの場だと思っているので、親族が沢山いる中で息子とちゃんと話そうって言うのは難しいと思うわ。たまの法事でしか合わない、少しだけ血が繋がってるけどお互いのことなんて全く興味なくて、でも表面だけ気を使う親族の集まりって誰得なんだろう。しかもそんな人達が故人を偲んでご飯を食べる法事って何?とか思ったり。
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画面の比率が変わるのについてはもう真新しさはないけど、最後狭まって終わった今作から『Waves』はちゃんと回復に向かうようにしたんだなと。
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せつこん
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