ブラッドショットのレビュー・感想・評価
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ヴィン・ディーゼルの新たなるスーパーヒーロー
丁度、世の中がコロナ禍の自粛ムードの2020年の公開であった為、あまり話題にもならなかったが、『ワイルド・スピード』のヴィン・ディーゼル主演の、SFアメコミ・アクション大作。単なるアクションではなく、ヴィン・ディーゼル扮する、軍隊の傭兵だった男の記憶を改竄してのミステリーとしてのどんでん返しもあり、エンターテイメント性も高い作品。
今回の見所は、やはりヴィン・ディーゼルの肉体派アクション。しかも、そのままでも強くて強靭なヴィン様演じるレイ・ギャレットが、ナノテクノロジーによって血液を『ナナイト』という、ミクロの工学ロボットに入れ替え、脅威のパワーを得たサイボーグに生まれ変わる内容。また、弾丸や爆弾を雨あられに受けても、直ぐに回復する絶対的な治癒力も備えているというオマケつき。
軍のミッションから無事に帰還したレイは、愛する妻ジーナと、束の間の休息を味わっていた。しかし、そこに何者かの襲撃を受け、レイと共にジーナも拘束され、妻を目の前で殺されてしまう。レイも撃たれたが、ある組織のテクノロジーによって、新たなパワーを兼ね備えたサイボーグ『ブラッド・ショット』となって蘇る。暫くすると、レイは、妻が殺された記憶が甦り、その男への復讐に立ち上がり、復讐を果たすが…。しかし、その記憶にこそ、組織の陰謀が隠されていた。
細部に渡るギミックや小道具の一つ一つにおいて、かなり洗練された映像で楽しませてくれる。また、レイと2体のサイボーグとの高層ビルのエレベーターでの戦闘は、CGをふんだんに駆使した、手に汗握る、本作最大のクライマックスシーン。もう少し、レイの置かれた立場の違和感と、どんでん返しの種明かしの繋ぎ方を上手に演出していれば、観客も一緒になって謎を解き明かしていく楽しみが、増す作品になったと感じた。
残念ながら、マーベルの様な次に続くオマケ映像は無く、コロナ禍で収益もあがらなかったようで、シリーズ化はしないで、これで終結したようで残念だ。
ナノマシン改造人間
殺された筈の海兵隊員のレイは生物兵器を開発する秘密組織RSTのナノマシン技術により不死身の兵士として蘇るスーパーアクションヒーロー物語。
瞬時の治癒力の血流ナノマシンってのも解せないが、分かりずらいのがストーリー展開、殺された筈の妻が生きていたり、都合いい殺し屋もどきにレイの記憶を操作するRSTのハーティング博士の真の狙いや、どういう悪役なのかが良く分からなかった。
ただ、エレベーターでのアクションシーンはミッションインポッシブルを越える迫力の高所アクションで見ごたえ十分でした。
旧作かと錯覚
ヴィン・ディーゼルのムキムキ
ヴィン・ディーゼルのムキムキがよかった。
クルマの窓に指で🙂このマークを描いた時は少し狂気的な雰囲気もあってドキドキした。
ストーリー自体アッサリしてるものの記憶の書き換えだったり、妻がもう他人になっていたり、嘘だろ…ってなるシーンが多かったので満足度は凄く高いな…と思ったんだが原作がアメコミヒーローだと言うことを知ってなるほどな…と思った。何故レビューこんなに低いのだろうか…と思っていたがアメコミファンから見たら多少なりとも評価は低くなりそうではある笑
ただやっぱりヴィン・ディーゼルのムキムキは最高だったし、戦闘シーンのカッコ良さは凄く満足できるものだった!画面がとても綺麗でスローを入れるタイミングも複雑な戦闘シーンを分かりやすくしていて少し感動した。
オススメです^^
【不死身の身体になったヴィン・ディーゼルのアクションやSFガジェットは面白いのだが、ストーリーに付いて行くのが大変な作品。だが”もう少し、巧く作っていればなあ”と思った作品ではある。 悪くはないよ。】
ー 今作のタイトルでもある、ブラッドショットはアメコミヒーローでもあるが、今作後続編が製作、公開されるという話は、現時点では聞いていない・・。 ー
■アメリカ海兵隊員のレイ(ヴィン・ディーゼル)と彼の妻ジーナがマーティン・アレックスという男達に殺害される。
しかし、レイは科学組織RSTの最新ナノテクノロジーにより、圧倒的パワーと回復能力を有した超人“ブラッドショット”として蘇生される。
彼は失われた記憶を次第に取り戻し、自分と妻を殺した男に復讐するが…。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・ヴィン・ディーゼルのアクションや死んでも再生するナナイトという、再生体など設定は面白いのだが、何しろストーリー展開が粗くって・・。
・彼が、復讐する相手は、RSTのイカレタ科学者ハーティング博士の記憶操作により、変わって行くのだが、何しろストーリー展開や、背景がキチンと描かれていないので、付いて行くのが大変な作品である。
<今作は、日本にコロナ禍が蔓延し、全映画館が閉じた後に、徐々に映画が公開し始めた頃の一本である。だが、予感で”あんまり面白くなさそうだなあ”と思い、過去の名作を大スクリーンで観る事を選択した事を思い出す。
今、今作を観ると”もう少し、巧く作っていればなあ”と思った作品である。
そんなに、悪くはないよ。>
エイザーーーーー。
B級感…
ヴィン・ディーゼル
そしてレイはアベンジャーズになったとさ(嘘)
2020年の映画らしいが、ロードショー公開を多分コロナのせいで観ていないので、今頃になってprimeで鑑賞。
ビンディーゼル親分はついに無敵の力を手に入れた。しかし、その力は記憶を改ざんされ復讐心をあやつられた結果だったというのが、このストーリーのキモ。
最近のCG技術は画面の中にだったらどんなものも創ることが出来る。景色も人間も記憶も偽造されてしまうようだ。まさにディック。何も信じることは出来ない。目の前で見ていることさえも。
さて、体の中に特殊なナノロボットを注入することで、再生能力やネットに繋がる能力、怪力等々スーパーなマンになっちゃうわけです。空は飛べませんが(笑)
さすがに無理がありすぎる。親分は別にそんなもの入れなくても既に情に厚いスーパーなマンです。初めは「600万ドルの男」かなあ?と思ったけど見た目には何ら変更がない。アイアンマンの方がまだマシってモノ。
何も教えられなくても、自分の車や自家用ジェットの在処を知り運転もできちゃう。撃たれたら怯みそうだけど最初から無視。暴れるだけ暴れて、ストップは回収部隊になにやら刺されるだけ。そりゃあ尻拭いばかりさせられるスタッフのメンバーもいい気はしないわなあ。このスタッフは「600万ドルの男」を分割されてスーパーな力を持ってますケド。でも、最後のアクションであそこまで命懸けで戦うモチベはどこから出てくるの?
謎の組織と言っても軽い。技術屋同士の覇権争いのために同等の技術を持った元社員をBANするらしいけど、ゲスだなあ。アイアンマンの方がまだマシ。
それでもエンディングでスカウト来るかと思たよ(笑)
お二人のヒロインはどちらも美しく、金髪のジニーならぬジーナ姉さん(タルラ・ライリー)は特に美しく、素敵なお体をしていると思いました。眼福。
ふらっと見るなら有り寄りの有り!
サイコキラー♫
ストーリーは
悪くない。
記憶を書き換え、復讐を利用してターゲットを消したり、ナノロボットを血液にして治癒力や破壊力を極限にアップなど。
が、話の展開が時間の問題なのか、かなり強引に進みすぎて勿体ない。
最後の方で灰色のビンディーゼルが、最強のゾンビに見えた(笑)
トータルでは映像も含め楽しめた。
They are your blood. アメコミ、B級、ヴィン・ディーゼル
ワイスピ・シリーズ以外は全てB級なイメージのあるヴィン・ディーゼル(ファンの方ごめんなさい💦)。それでも50歳を超えてもこういった作品に出てくれるのはありがたいなっと思います。個人的には好きなんですよねぇ。
油断しながら観ていたので途中からの実は操られていました展開に「そうやったんやー‼️」っとかなりビックリしてしまいました。ガイ・ピアーズが珍しく善人・・・っと思ってたらやっぱり悪役だった!イラン、イタリア、マレーシア、ハンガリー、イギリスとロケーションは変わって行くんである程度予算はあったのではないかと思われますがキャストに予算さいてそうです。
でも、好きですよ。こういうアメコミ・アクション。能力は外連味に欠けますが、エレベーターでの対決も迫力ありましたし、しっかり王道してた作品だと思います。でも、続編は無さそうだなぁ。
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