青くて痛くて脆いのレビュー・感想・評価
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役者が素晴らしい。 詳細は後日記載 キャストが本物の俳優を揃えてい...
役者が素晴らしい。
詳細は後日記載
キャストが本物の俳優を揃えているうえ豪華で、宣伝もサスペンス要素もあり出来の良いCMだったので、原作読まずに鑑賞。
前半はCMとは全く違い、これはこれで素敵な青春もので良いがCMの作り方としてはどうなのか?と思った。
しかし、観続けているうちにそれも含めて観客に何が正しいか思い込みで物事を捉えてないかを考えさせるという作りだったとわかりなるほどと思った。
ただ、このご時世映画館にお金を払って足を運んでくれる観客からするとあまり失敗したくないと思う人が多いであろう事を考えると、テレビの連ドラなどではこの方法でも話題になればまた続きをとなるかもしれないが、そこで思考を止めてしまう人は帰ってしまったり、裏切られた気持ちで一杯になり本意が伝わらないリスクもある作りのCMではあったとも思う。
というのも、この夏以降ヒットした作品の殆どが出演者のファンとヒットしているから観に行った人が多い印象で、コロナが流行る前以上に観に行くハードルが上がっているわけで、理解力が足りない人にマイナスイメージを持たれれば評価を下げられ、さらに他の観客が足を運ぶハードルが上がってしまう。
制作側が理解力が足りない人をそのまま振り落としていくのか、そういう人にこそ視野を広げて物事を捉えていってもらいたいと思うのかでこのCMの評価が全く変わる。
CMの作りが魅力的だったからこそ、足を運んだにもかかわらずサスペンスを期待した観客に落胆させるのは少しもったいない気はした。
内容は誰もが持ち合わせている感情だが、そこに気づいているか、もしくは気づいたうえでどんな行動をとっているかで評価が変わる作品。
観た直後より後になればなる程理解が進み、何度観ても色々な気づきがあり楽しめる。
いわゆるhappyといった楽しいとは違うが面白い。
とにかく主演2人の講堂でのシーンはBGMも全くなしで2人だけの演技で魅せられる。
若さ、見た目だけでなく圧倒的な演技力にはさすがとしか言いようがない。
青春ものではあるが、夫婦間をはじめとする家族間でもあり得る、思い違いや相手に甘えすぎて理解しようとする事を怠ったりする事で起こる部分も描いているので、幅広い年代が楽しめる作品。
そして、この作品のタイトルは青くて痛くて脆いだが、好き嫌いではなく、この作品を観て共感するとはいかないまでも全く理解さえ出来なかった観客はまさに痛いということだろう。
「感動の渦が」
今年57本目。
皆さんの評価が高かったので鑑賞。行く前にレビューは見ないのですが、チラッと☆4.0の評価が目に入ると「あっ面白いんだ」と今作も評判通り抜群でした。
実は前半は☆3.0かなあと見ていましたが、中盤からかなり面白くて☆1.5評価が上がりました。
この部類の号泣は久しぶりでした。それは杉咲花、吉沢亮が普段人間が思っていても実行出来ない事を、映画を通して体現してくれた事に感動でした。
森七菜は1か月間ベースの練習をして撮影に。森七菜は左利きだが右利き用のベースなので、そこも大変な所でした。ベースとヴォーカルも様になっていて格好良かったです。
主題歌のBLUE ENCOUNTの「ユメミグサ」とは「桜」の別称。作品とMatchした最高の曲でした。
この感情に名前をつけるなら
特に大きな山も無く
正しさを疑わない青春の暴走
青くて痛くて脆い。
確かに…ありゃモテないよね(・・;)
いくらイケメンでも…
ストーカーっぽいし、気持ち悪いもんね…
だけど主人公の不器用さ少しわかる。
あの時ああしていたら…って後悔することある。
杉咲花ちゃんの話し方が苦手すぎて観てる間ずっと辛かった…。
もうひとひねり。
原作は未読。予告見て想像していた“復讐劇”とは違った展開で、まさに吉沢亮演じる楓が気持ち悪かった。
けど、吉沢亮めっちゃ正統派な二枚目で楓の奥底の腐った雰囲気にはどうかなとちょっと思ったり😆
そして復讐に燃える楓の背景に何故か炎の演出。これは完全に不要。どんな意図か分からないけど笑えるシーンになってしまって残念。
もう一人の主人公秋好に杉咲花。くったくない感じはよく雰囲気に合ってた。無駄に真っ直ぐな感じとか。
ただ私は秋好に共感できるとこはなし。口を開けば「世界は変えられる」とかなんか信用ならん(笑)理想がやや暴走中。
「なりたい自分になる」この作品の大きなテーマ。それに反するように「私には100パターンあって全部本当の私」と言う本田のセリフが一番残った。
「なりたい自分」は1つでなくていい。
100あってもいいし、むしろなくてもいい。
なりより自分を肯定することが実は最も大切。
そこから初めて「なりたい自分」を探す事が出来る。
松本穂香、柄本佑、光石研が魅せてくれます!
さて、ラスト。そうなんかー😂めっちゃありがちで正直ガッカリ。顔面ひっぱたかれてまた楓がメラメラするくらいならゾワゾワして良かったのに(笑)
楓キレイにまとまってたけど本性は変わってないでしょ??
何を伝えたかったんだろう
取り敢えず、杉咲花ちゃんは可愛かった。
確かに、大学の時に憧れた世界がそこにはあって、主人公と自分が被る部分があった。そういう自分に対して、「本当になりたい自分とはなんだったのか」を訴えかけてくるものはあった。また、最初はミステリー風に見せつつ、本当は自分の妄想による影響であるところは最初の方引きつけられた。
ただ、伏線にみせている部分は回収したとは言えない完成度だし、最後の方は違和感だらけのシーンが大きく、最終的に伝えたいメッセージが今ひとつピンと来なかった。
胸を締めつけられる映画
自分が楓側だろうか、秋好側だろうかと思って見てみたら、間違いなく自分は楓側だった。誰も悪くない、楓の気持ちもわかる、秋好の気持ちもわかる。だから秋好、楓をそれ以上傷つける言葉を言わないで!っ思った矢先の「気持ちわる」楓の気持ちを考えると、その場で、ほんとに消えてなくなりたいと思った。
吉沢亮さん、とてつもない演技のうまさと、キレイすぎる顔で目が離せなかった。
まさに同い年だったからこそ、響いた。
身につまされる
内容を知らずに観に行きました。主人公の楓くんには、何十年か前の自分をみました。今で言うと痛いやつなんだって確信しました。自分の学生時代にSNSが無くて良かったと思いました。観ておいてよかったです。「人に近づき過ぎない」「人を傷つけない」「そうすれば誰かから傷つけられなくてすむ」という生き方は今でも変わってないです。さしづめ自分は還暦手前なので「青くて痛くて加齢◯」と言ったとこでしょうか。ってすみませんおちゃらけて。でもそうでもしないといたたまれないくらい自分にとってはリアルな映画です。
「人間、誰しもそういう痛いところがあるのかも」というレビューを拝見すると正直ホッとします。
誰が悪い訳じゃなく人は皆誰かを不幸せにしてる
吉沢亮、杉咲花の演技がとても良かった。
吉沢亮の全くカッコ良いと感じさせないダッサイ大学生は凄い。
印象深かったのは後半、楓が大学院の先輩と話すシーン。誰もみんなその場しのぎで誰かを利用してる。
欅坂46のI'm ont という楽曲の歌詞に
誰が悪い訳じゃなく、人は皆誰かを不幸せにしてる。残酷なくらい他人事なんだ。
というものがある。楓を苦しめたのはまさにこれだろう。ぜひきいてみてほしい。
あなたは今、なりたい自分になれていますか?それで世界は変わったの?
がっかり
いっちゃってる陽キャを
いっちゃってる陰キャが追いかける
ただの学生サークルのはなし
ストーリ性を持たせようと
平和だの誹謗中傷だのを
盛り込んでいるがなんともお粗末
10代~20代前半の若い世代は何か感じるのかもね
日本映画こんなんでいいの
なんかよくわかんない
1stデーにはしご観賞であまり観る気は
なかったものの目当てのついでに
感想としては
色々ちぐはぐ
予告がうそっぱちすぎ
超小さいスケール
それでいいのかってオチ
思想的に共感できない
自分がターゲット層でないのは
わかっているけど全然わからん映画でした
入った大学で人と距離を置こうとする性格の主人公田端楓が
偶然知り合った秋好寿乃の世界を平和にするとか武器を無くそうとか
いって始まったサークル「モアイ」
そのサークルは次第に巨大化し就活サークルに進化したが
自分の理想と違ってきたモアイを楓は壊そうと
スキャンダルを友人の薫介と捜し回ります
その中でモアイがどう変わっていったのか
秋好との関係がどう変わっていったのかが
説明されていきます
…いや説明されるはずなのですがあんまりよくわかりません
どうも福祉系の活動をしていたら
福祉系の研究をしていた院生の脇坂と秋好が
デキていってしまい押しの弱い楓が自分から
離れていった感じまではわかるのですが
そこからどう就活サークルになっていったのかが
よくわかりません
ただ世界を変えるとかなりたい自分になるといった
歯が浮きそうなキャッチを使っているのは同じです
楓は秋好を「死んだ」と言うのですが
実際は死んでおらずモアイの中核で活躍しています
楓が私怨でモアイを壊そうとする感じにストーリーが
そこで切り替わっていきます
そして楓は遂に個人情報を流している事実を突き止め
懐柔されて止めに来る薫介を振り切ってネットに
リークしマスコミも巻き込んで大騒ぎになります
この作品はこの楓の行動を最低と呼んでいますが
同意を得ない個人情報のリークは法にも抵触するのは
当然ですからなんかここでみんなが楽しんでいる
事を破壊する根暗な楓というイメージを植えつける
展開に首をかしげます
実際自分の個人情報も漏らされているわけですし
その事態の説明に追われる秋好は楓がリークした
張本人と気付き嫉妬でそれをやったと楓を問い詰め
自分の理想のために楓を利用した
それを勘違いして気持ち悪いと罵倒します
なんかもうここでこの映画何がやりたいのか
よくわかりませんでした
てっきり個人情報のリークはサークルメンバーの
暴走で秋好は昔のまま変わっておらず
勘違いした楓が早まったという展開かと思って
いたらこれですから
それでいて楓の方が悪いという方向の展開は
よくわかりません
楓自身も後悔して自分がやりましたと懺悔したり
いなくなった秋好を探しに脇坂のとこへも行きますが
スキャンダルをリークしたのは最低だ
時には利用されるのも大事だみたいな事を言われます
は?
なんかもういいです
誰にも共感できないヘンな映画でした
アニメでやった方がまだハルヒやエヴァのような
受け入れ方が出来たかもね
青かった…
ナイーブ男の防衛本能
読み違えた❗
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