青くて痛くて脆いのレビュー・感想・評価
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この感情に名前をつけるなら
今までこの感覚は、経験したことあるけど、一番近いのは、ジェラシーって感情かな。なかなか人とは共有できない。これを物語にするなんて。目の付け所が素晴らしい。
大人になってから見ると、心痛いですね。学生が見たらすごく良い映画なんじゃないかと思います。
期待の吉沢亮とはなちゃんの共演。
はずれませんね。自分の見せ方分かってるw
それにしても、まだ痛い。。
特に大きな山も無く
案外何処にでも、誰にでもありそうな主人公楓の心模様を映画化したって感じ。
何が嘘なのか?と思ったけど、気持ちのすれ違いって、片方だけに言わせると嘘だらけになるのかも。
寂しかったんだねと思うけど、映画としては単調で面白味に欠けた。
正しさを疑わない青春の暴走
人を傷つけず人に傷つけられないために距離を取ることをモットーとする田端は大学で夢のような理想を掲げる秋好と出会い…。
同名小説の実写化作品。自分の中にある正しいことを疑わず暴走する青春を描いており、妬みの気持ちを強く持ちがちな人に見て欲しい作品でした。
青くて痛くて脆い。
確かに…ありゃモテないよね(・・;)
いくらイケメンでも…
ストーカーっぽいし、気持ち悪いもんね…
だけど主人公の不器用さ少しわかる。
あの時ああしていたら…って後悔することある。
杉咲花ちゃんの話し方が苦手すぎて観てる間ずっと辛かった…。
もうひとひねり。
原作は未読。予告見て想像していた“復讐劇”とは違った展開で、まさに吉沢亮演じる楓が気持ち悪かった。
けど、吉沢亮めっちゃ正統派な二枚目で楓の奥底の腐った雰囲気にはどうかなとちょっと思ったり😆
そして復讐に燃える楓の背景に何故か炎の演出。これは完全に不要。どんな意図か分からないけど笑えるシーンになってしまって残念。
もう一人の主人公秋好に杉咲花。くったくない感じはよく雰囲気に合ってた。無駄に真っ直ぐな感じとか。
ただ私は秋好に共感できるとこはなし。口を開けば「世界は変えられる」とかなんか信用ならん(笑)理想がやや暴走中。
「なりたい自分になる」この作品の大きなテーマ。それに反するように「私には100パターンあって全部本当の私」と言う本田のセリフが一番残った。
「なりたい自分」は1つでなくていい。
100あってもいいし、むしろなくてもいい。
なりより自分を肯定することが実は最も大切。
そこから初めて「なりたい自分」を探す事が出来る。
松本穂香、柄本佑、光石研が魅せてくれます!
さて、ラスト。そうなんかー😂めっちゃありがちで正直ガッカリ。顔面ひっぱたかれてまた楓がメラメラするくらいならゾワゾワして良かったのに(笑)
楓キレイにまとまってたけど本性は変わってないでしょ??
何を伝えたかったんだろう
取り敢えず、杉咲花ちゃんは可愛かった。
確かに、大学の時に憧れた世界がそこにはあって、主人公と自分が被る部分があった。そういう自分に対して、「本当になりたい自分とはなんだったのか」を訴えかけてくるものはあった。また、最初はミステリー風に見せつつ、本当は自分の妄想による影響であるところは最初の方引きつけられた。
ただ、伏線にみせている部分は回収したとは言えない完成度だし、最後の方は違和感だらけのシーンが大きく、最終的に伝えたいメッセージが今ひとつピンと来なかった。
胸を締めつけられる映画
自分が楓側だろうか、秋好側だろうかと思って見てみたら、間違いなく自分は楓側だった。誰も悪くない、楓の気持ちもわかる、秋好の気持ちもわかる。だから秋好、楓をそれ以上傷つける言葉を言わないで!っ思った矢先の「気持ちわる」楓の気持ちを考えると、その場で、ほんとに消えてなくなりたいと思った。
吉沢亮さん、とてつもない演技のうまさと、キレイすぎる顔で目が離せなかった。
まさに同い年だったからこそ、響いた。
私が今21歳で、今年22になるということもあり、まさに劇中の楓や寿乃と同い年だったからこそ、響くものがありました。
他の方もおっしゃっているように、私も10代、20代の方が見るのは一味感じ方が違うと思います。
映画を見る前に原作を読んでいたので、これを映画化するのは少し難しいのではないかと思っていましたが、ラストの方のIFのシーンではポロポロ涙が溢れました。
そして、何よりも主題歌の歌詞。とてもとても美しい。この作品の想いが、歌に美しく込められていると思います。
それから、寿乃の衣装が毎回可愛くて、それもオススメポイントの一つです。
身につまされる
内容を知らずに観に行きました。主人公の楓くんには、何十年か前の自分をみました。今で言うと痛いやつなんだって確信しました。自分の学生時代にSNSが無くて良かったと思いました。観ておいてよかったです。「人に近づき過ぎない」「人を傷つけない」「そうすれば誰かから傷つけられなくてすむ」という生き方は今でも変わってないです。さしづめ自分は還暦手前なので「青くて痛くて加齢◯」と言ったとこでしょうか。ってすみませんおちゃらけて。でもそうでもしないといたたまれないくらい自分にとってはリアルな映画です。
「人間、誰しもそういう痛いところがあるのかも」というレビューを拝見すると正直ホッとします。
誰が悪い訳じゃなく人は皆誰かを不幸せにしてる
吉沢亮、杉咲花の演技がとても良かった。
吉沢亮の全くカッコ良いと感じさせないダッサイ大学生は凄い。
印象深かったのは後半、楓が大学院の先輩と話すシーン。誰もみんなその場しのぎで誰かを利用してる。
欅坂46のI'm ont という楽曲の歌詞に
誰が悪い訳じゃなく、人は皆誰かを不幸せにしてる。残酷なくらい他人事なんだ。
というものがある。楓を苦しめたのはまさにこれだろう。ぜひきいてみてほしい。
あなたは今、なりたい自分になれていますか?それで世界は変わったの?
この二人のいきさつと結末に期待しすぎた。
「気持ち悪い」のは楓ではなく、秋好。僕には楓の言い分のほうに肩入れしたい。
「なりたい自分」は持っていた方がいい。だけど、なれなくたっていい。なろうとすることに固執した自己中人間のほうがめんどくさい。中身の本質が変わっていない「モアイからmoai」は、たとえば「オウムからアレフ」と同じ印象だった。
けして脆くはなかったが、青臭くて、そうとうイタいのは誰?
なんかこの映画、気持ち悪い。
がっかり
いっちゃってる陽キャを
いっちゃってる陰キャが追いかける
ただの学生サークルのはなし
ストーリ性を持たせようと
平和だの誹謗中傷だのを
盛り込んでいるがなんともお粗末
10代~20代前半の若い世代は何か感じるのかもね
日本映画こんなんでいいの
なんかよくわかんない
1stデーにはしご観賞であまり観る気は
なかったものの目当てのついでに
感想としては
色々ちぐはぐ
予告がうそっぱちすぎ
超小さいスケール
それでいいのかってオチ
思想的に共感できない
自分がターゲット層でないのは
わかっているけど全然わからん映画でした
入った大学で人と距離を置こうとする性格の主人公田端楓が
偶然知り合った秋好寿乃の世界を平和にするとか武器を無くそうとか
いって始まったサークル「モアイ」
そのサークルは次第に巨大化し就活サークルに進化したが
自分の理想と違ってきたモアイを楓は壊そうと
スキャンダルを友人の薫介と捜し回ります
その中でモアイがどう変わっていったのか
秋好との関係がどう変わっていったのかが
説明されていきます
…いや説明されるはずなのですがあんまりよくわかりません
どうも福祉系の活動をしていたら
福祉系の研究をしていた院生の脇坂と秋好が
デキていってしまい押しの弱い楓が自分から
離れていった感じまではわかるのですが
そこからどう就活サークルになっていったのかが
よくわかりません
ただ世界を変えるとかなりたい自分になるといった
歯が浮きそうなキャッチを使っているのは同じです
楓は秋好を「死んだ」と言うのですが
実際は死んでおらずモアイの中核で活躍しています
楓が私怨でモアイを壊そうとする感じにストーリーが
そこで切り替わっていきます
そして楓は遂に個人情報を流している事実を突き止め
懐柔されて止めに来る薫介を振り切ってネットに
リークしマスコミも巻き込んで大騒ぎになります
この作品はこの楓の行動を最低と呼んでいますが
同意を得ない個人情報のリークは法にも抵触するのは
当然ですからなんかここでみんなが楽しんでいる
事を破壊する根暗な楓というイメージを植えつける
展開に首をかしげます
実際自分の個人情報も漏らされているわけですし
その事態の説明に追われる秋好は楓がリークした
張本人と気付き嫉妬でそれをやったと楓を問い詰め
自分の理想のために楓を利用した
それを勘違いして気持ち悪いと罵倒します
なんかもうここでこの映画何がやりたいのか
よくわかりませんでした
てっきり個人情報のリークはサークルメンバーの
暴走で秋好は昔のまま変わっておらず
勘違いした楓が早まったという展開かと思って
いたらこれですから
それでいて楓の方が悪いという方向の展開は
よくわかりません
楓自身も後悔して自分がやりましたと懺悔したり
いなくなった秋好を探しに脇坂のとこへも行きますが
スキャンダルをリークしたのは最低だ
時には利用されるのも大事だみたいな事を言われます
は?
なんかもういいです
誰にも共感できないヘンな映画でした
アニメでやった方がまだハルヒやエヴァのような
受け入れ方が出来たかもね
青かった…
なんかとっても純粋なお話で見てて青いなぁって思いました。映画の中に痛いも脆いも入ってて、題名まんまのお話です。そんなに難しいお話じゃないから見やすかったです。(´˘`*)
表現とかもすごく綺麗だなって思いました。(๑•̀⌄ー́๑)b
吉沢亮もすごくよかった!!このお話は、楓視点が多かったけど、寿乃視点も見てみたいなって思いました。
終わり方もいい感じに終わったので満足です。
この映画を見て青いと感じた私はおばさんやなぁと感じてしまう笑
ナイーブ男の防衛本能
勝手にコメディだと思って鑑賞したらすごい切ない話でした
なんとなく、漫画の「東京大学物語」とか「ララランド」のラストとかが頭の中で過りました
物語が進むにつれてキャラに対する印象がどんどん変わっていくのが観ていて飽きなくて面白かったです。
楓が辛辣な言葉を浴びせる様は、自分自身を守っているようでいて傷つけているようでもあって切なかったです
あと、ネットが炎上する演出、いい加減他のパターンないんですかね(笑)
読み違えた❗
ミステリーぽいのがあると大きな期待を持ちすぎた。
[ある嘘]には驚いたがそれ以降の大きな盛り上がりには欠けたかな
青春でもあるし人間関係とか分かる分かると思えるところもあって主人公にもある意味共感できる。が映画として第三者目線で見たら・・・[気持ち悪い]
他のキャストも絡ませるだけで放置なのが個人的に残念でしたね
でも吉沢亮や杉咲花の演技や演出などには惹かれました👍👍
嫌いな作品ではなかったが予想と違い過ぎた展開だったので受け付けなれなかったのかも(これは自分のせいですね)
痛いくらいの青春
原作読みたいな、と思うほどの興奮や感動はないけど、個人的には君の膵臓をたべたいよりは好きかな。
説明会の前に2人が久しぶりに会うシーンは
吉沢亮くんより杉咲花ちゃんの演技がぐっと場を飲み込む
感じがして良かった。
好きなら告白すればいいとか、取られたくないなら
取られる前に奪えとか、頑張る恋ができない吉沢亮くんの役は若干の狂気性を感じでゾクッとしました。
真っ直ぐ伝える演技と、フツフツと怒る演技が花ちゃんは上手。まだまだ伸びる女優さん。
吉沢亮くんの虚無な感じも良かった。
間違いを、間違いと分からない、判断できない若い頃の
勢いだけでガーッと突き進んじゃう感覚が蘇って
自分が大人になってしまったことに気づいてしまった。
そんな映画でした。
いい題名ですね、青くて痛くて脆い。
今年1番響いた作品
予告で何度も見ていて面白そうだと思い鑑賞しました。また、「君の膵臓を食べたい」と同じ原作者ということで、かなり期待して見に行きました。
結論としては期待以上でした。
吉沢亮が演じる楓の心情に、良くも悪くも共感してしまいました。自分の今の状況を勝手に解釈して、話し合いもせずに被害妄想をする。しっかりと気持ちをぶつけていれば、分かり合えたかもしれないのに。人はしっかりぶつかって傷つけ合わないと、成長しないし、その人との関係も進まないんだと、この映画は教えてくれました。
終盤に楓と杉咲花演じる秋好が言い合うシーンが本当に圧巻でした。秋好の心底からの「気持ち悪っ!」がグサグサささりました。
また、その後の脇坂さんと楓が話しているシーンで、誰しも人を間に合わせ使って生きている、というセリフがあったかと思いますが、いや、ほんとにそうだなと思いました。
そして、この映画は刺さる人には刺さるけど、刺さらない人には刺さらない映画だなとも感じます。少なくとも主人公のような気持ちになったことのない人には、楓はただのヤバい奴にしか見えないと思います。
僕はドンピシャにささりました。今年、これを超えるような映画はきっとないです。
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