透明人間のレビュー・感想・評価
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エリザベスモスがすごい
見ようと思ってたらいつの間にか終わっていて、気が付いたらプライムに上がっていて幸せな気分で観た映画。
エリザベスモスが全てのような作品で、それくらい彼女の存在感がすごいです。
冒頭は東映のオープニング見てるみたいで何だか和んでしまいましたw
薬をもった逃走劇から始まるのですが、それに追いついた脚力と窓ガラスを叩き割るパンチ力に驚かされます。超人すぎ。
それと匿ってくれる黒人の友人が素敵すぎで、腕もすごい太いし男が見ても惚れ惚れします。
だんだん追い詰められていく描き方がとても丁寧なのですが、タイトルで全て物語ってしまっているのでちょっと意外性がないんですね。
あと「アップグレード」もでしたが、少し設定が荒い(スーツそのものが)かなと…まぁ細かい事は気にしないで見ろよって感じなのかもしれませんが。
それでもレストラン辺りからぐっと緊張感が上がる展開とノイジーな音楽が良いです。
それと透明に追い詰められて行く独特なカメラワークはすごく良かったですね。
そして物語終盤から、ヒロインじゃなく完全にサイコパスの顔になっているのが見応えがあります。ここら辺からかなりミステリーな要素を絡めてきて、スリリングな緊張感が最後まで持続してました。
終わってみると透明人間自体の恐怖より、感染していくかのような狂気にぞくりとしました。
題名評価 イチ
妄想か現実か
あ~、怖かった
おうち-284
『インビジブル』vs 『透明人間』10本勝負
① 透明度 『透明人間』
ベーコンさんはスライムだから、たまに見(以下自重)
② 変態度 『インビジブル』
知らないねーちゃんちも忍び込んじゃうよ!
③ しつこさ 『透明人間』
愛妻しか眼にないよ!
④ 隙のなさ 『透明人間』
ベーコンさんはちょいドジでかわ。
⑤ 知能レベル 『透明人間』
ベーコンさんは性欲で動(以下自重)
⑥ 殺傷数 引き分け
警備員さんいつもカワイソス
⑦ 陰湿度 『透明人間』
ベーコンさんは性欲に駆(以下自重)
⑧ 主人公の強さ 『透明人間』
やべぇやつ扱いされ、一人立ち向かうモス様強。
⑨ 空気読んでほっといてくれる準主役 『透明人間』
プレデターさんなみに空気読んで、退散放置。
大声でも画面外待機のプロ。
⑩ かいりがびっくりした回数 『透明人間』
びっくり→暗転→画面に映った自分のびっくり顔がぶすすぎてさらにびっくり。
結果、『透明人間』のレビューを『インビジブル』ネタで占めてしまいました。
注) 『インビジブル』ディスってません。大好きな作品です。
善人不要
この作品の解説に「サイコスリラー」と書いてある
確かにサイコではあるがスリラーなんてものじゃない
彼女の立場から見てみるとものすごい恐怖なのであります
ところが彼の立場からだと怒りから楽しみに変わっていっているのではなかろうか
もしも自分が透明人間になったら何をするか
いろいろ思いを巡らすがどれもこれも悪いことばかりが頭をよぎるのだ
我ながら情けない
テレポートができたら南極のオーロラやエベレストやピラミッドのてっぺんなどに行ってみたいと思うのだが透明人間となるとどうしてなのか悪いことばかりが頭をよぎる
そもそも人から自分が見えないという状況は"こっそり"何かをするというような感じであるからいかんのだ
この"こっそり"がかなりの曲者で誰にも気付かれないという状況はそれだけで何か悪意があるように思える
良い欲はほとんど自分が見えていてもいいことが多く
悪い欲はなるべく誰にも知られたく無いとなるとやっぱり"こっそり"やる事になってしまうのだからそれには透明人間はうってつけなのだろう
………………
私の頭で思いつくのはせいぜい野生動物を少しは近くで見られるのかな〜くらいである
でもきっと動物達は目だけではなく耳や鼻やその他の能力を使って生きているのだからそうそう近寄れはしないだろうな
透明人間とは善人にはあまり必要のないものなのかもしれませんね。
"見せない"手法を選んだ意欲作!
相手は透明人間。
だから見えない。
でも必ずいる!
これをカメラワークで視聴者に"感じさせる"演出。そして実在感溢れる俳優陣の演技が素晴らしかった!
この2点が本作の魅力の大部分と言っても過言ではないだろう。
しかしこれらのスリリングな展開はあくまで前半のみ。
透明人間が正体を表してからの後半はというと、どこにでもありそうなB級ホラーな展開。ここでやや興醒めしてしまった。
特に主人公が精神疾患を疑われ措置入院になる件は、誰が観てもターミネーター2を連想せずにはいられないだろう。
この辺りから作品としてのオリジナリティも希薄になっていく。
オチも意外性はなく平凡。
この題材を現代SFにアップデートしての"見せない"演出は最高だったが、それ以外今一つ何かが足りない気がした。
娯楽作としては十分面白い良作ではあるが、前評判の高さから過剰に期待値を上げすぎたかもしれない。
現代の透明人間(=光学迷彩スーツ)という発想とビジュアル表現は文句なしに素晴らしかった。
無音、カメラワークが印象的。
目玉焼き、吐息
見えない恐怖
じっとりじとじとじとー
外国のホラー映画らしくないじとじとしたホラー映画でした。でも最高に面白かったです。そして、おなじみの透明人間というモンスターをここまで狂気に満ちたものにできるとは思ってもいませんでした。
個人的にこの作品で一番面白かったところはカメラワークです。透明人間なので何もないところを写すのは当たり前なのですがそのカメラワークになったら絶対何かが起きるというわけではないので主人公を疑っているキャラクター達にも共感できて主人公が狂ってるだけじゃないのかと疑心暗鬼になります。
そして伏線の張り方も上手かったです。キャラクターの服にプリントされているイラストだったりね。実際に予想が当たった時は気持ちいいです。
透明人間の造形もいい感じにキモくて初めて姿がお披露目されるときはすごく怖いです。これだけは実際に見て恐怖してほしい!
ラストは賛否分かれそうな感じですね。レビューを見てたら「スカッとする。」というコメントが多くてびっくりしました。個人的にあれは鬱エンド。
絶対に見たほうがいい最高のホラー映画です。是非ご覧ください。
ブラムハウス制作最高!
イカレDV男が透明人間になるとヤバい
怖くて怖くてたまらなかった…
最初から最後までハラハラドキドキしながら観ていた。心理的にどんどん追い詰められてゆく感じで、恐ろしくて仕方なかった。セシリアの大事な人が次々に傷つけられてゆき、彼女は誰からも信じてもらえず、孤立無援の戦いを強いられる。巻頭から何がなんだかわからず、一気に物語に引きずり込まれた。豪邸だが、ヒンヤリと冷たい印象の家から始まり、ヒロインと共に、初めは怖くて逃げ回る。やがてそれでは問題の解決に至らないことを認識すると、反撃しようとするヒロインを応援したくなった。頭を使って、いろいろ試みるけれども、相手もヒロインの真意を見透かすようにかわしてゆく。途中、ショッキングなシーンや予想だにしなかった展開になり、どんなエンディングが待っているのだろうと思っていたら、私の想像とは違っていた。小道具や伏線を回収してくれて、最後まで面白く観た。
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