透明人間のレビュー・感想・評価
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永遠のテーマ「透明人間」
私が子供の頃、つまり50年近く前から透明人間って話題にあがってましたね。ピンクレディの曲にもありましたね。もっと以前にもあったのでは無いでしょうか。今までに透明人間になれたらいいなぁと考えたことが何度もあります。今回は透明人間をどのように描写するのかと思っていましたが、さすが進化していますね。こういう方法ですか。しかしながら何らかで目印を付けるという解決方法は変わらないですね。
やっぱり末恐ろしきは女性なり
ラストシーンの清々しい、『やりきった』ってヒロインの表情が全てを物語っているような気がします。
しかし、いつから彼女はあの作戦を思いつき、行動を開始したのでしょうか?
旦那の兄貴である弁護士が本来の首謀者で、途中で気づいたヒロインが警察も巻き込みアリバイを立証しながら正当防衛で二人を~って考えで良いでしょうか?
それにしても、あのスーツ欲しいなぁ~
わりと予想通りの展開だけど普通に面白かった
序盤からホラーモード全開で、最後までずっと同じテンションなので、怖がりの人は疲れそうです。
とはいえ、結構予想通りのホラー演出や展開が続くので、ちょっと肩透かし。ホラーを深く考えちゃいけないけど、かなり無理がある設定で、リアリティはありません。
伏線か?!と思ったものがほとんど意味なくて、それも拍子抜けというか物足りなかった要因かも。
個人的には、ゲットアウトやアスが好きな人には物足りないと思います。
怖くて面白いけど、惜しい
まず、冒頭いきなり逃走ではなく、付き合っているときの異常性を見せて欲しかった。
その方が、逃走シーンで主人公に対して観客は応援するような気持ちになって見入れると思う。
その後の、透明人間として近くに存在しているとジワジワ確信していくシーンの数々と、それを周囲の人に信じてもらえず段々と孤立していき、遂には最後の頼みの綱である妹を殺され、しかも自分は殺人犯に仕立て上げられるという追い詰められていく様はとても怖くて、とても面白かった。
が、送っていないメールで絶縁されるとか本当にあるだろうか。あの日、外出してませんでしたっけ?
その証拠で信用して貰えないほど、元々信頼関係築けてない姉妹なのか?
飲食店の店内を撮影している防犯カメラはないのか。偶然にでも首切りの瞬間を目撃した人はいないのか?
精神病院なのだから、逃走が起き、あれだけの係員がやられたのだから、警察を呼んで防犯カメラを検証したりはしないのか?
そこかしこ、リアリティに欠けるんだよな設定が。
それと、他の方も書いていたが、そこまで拘りたくなるほど魅力的でないんだよね主人公の女優さんが。
妊娠する役だからなのか?女優さんの中では少しふっくらしてるところも含めて、絶望感を覚えにくい。
しかしラストシーンの表情はとても良かった。
ところでこの作品、本当の犯人は弟エイドリアンでOKなの?そういうことにして始末したかったってことはないのかな。ちょっと分かりにくいよね。
新しいホラー
昔からたまに信じて貰えず精神病と判断され入院させられなんとか病気ではないと、証明するストーリーはあったのてすがそれでは 収まらず他に進展する今回のストーリー!役者さんたち
全て1.5流ですが意外と面白かったです!ラストの演出は気にいりませんが何とか及第点です!ホラーでなくスリラーです!びっくりタイプのスリラー映画でした!
透明人間、最強
いや~、最初から最後までずっと怖かったです((( ;゚Д゚)))
音で驚かされ、BGMでも脅されるから、怖がりたい方は音響の良い映画館で観ることをオススメします。
透明人間そのものも怖かったですが、その存在を主人公以外の誰も信じてもらえないという四面楚歌状態も怖い。
透明人間は最強ですね。誰も敵いません。
でもせっかく透明人間になれたのならもっと楽しいことすればいいのに。
久々に映画らしい映画を観た!!
1897年イギリスの小説が原作で、1933年に映画化されたリブート作品です。
ここから先はネタバレ含みます。(+_+)
高評価の理由ですが、
①予測した展開を見事に裏切られ、話の結末を知りたくなる!
②ミステリアスで、ちょいとSF、アクションもあって飽きない!!
③なにが正義か悪か、考えさせられる!!
ストーリー(ネタバレ含む)
主人公のセシリアが、夜を共にした男から逃亡するとこから話が始まります。
精神異常者のような様子から、一体何から逃げようとしてるのか展開が気になる気になる。。
どうやらセシリアはその男にひどいことをされて大きな心の傷を負ってしまった模様。
そしてその男はエイドリアンといい、"光学研究の先駆者"ということが判明します。
そして、エイドリアンが自殺したという報告を受け、安心してるのか、それとも依存性があって悲しみに暮れているのかわからない表情もなにか謎めきを感じます。。
セシリアはエイドリアンのトラウマから逃れるために、警官である妹、友人の力を借りて社会復帰を目指します。
しかしながら、エイドリアンが近くにいるかのような怪奇現象が何度もあり、セシリアは彼がなんらかの方法で姿を消していると主張しますが周りに理解されないまま、ついに孤立してしまいます。
自分はこの時点で、精神世界での架空の人物が実在するかのように描く定番の展開なら下作だと見ていましたが、どうやらそうではなさそうです。。
主人公を精神的に追い詰める出来事が、その透明人間となったエイドリアンの仕業なのか、トラウマによるものなのか、徐々に明らかになり、ようやくその証拠となるアイテムのスーツを発見。。
しかしながら、その証拠を警官の妹に提示しようとしたところ、透明人間が妹を刺殺。セシリアが殺人したように仕組まれます。
とうとう主人公も諦めて死を選んでバッドエンドか、、、、というところが映画の中盤あたりで、こっから怒涛の逆転劇開始。。
果たして透明人間は存在するのか。そして本当の黒幕は??
うまくまとまったのでここまでにしておきます笑
緊迫感ありました
最初から音で緊迫感のある映画でした。一番私が怖かったのは最初ら辺のセシリアが犬の餌いれを蹴ったシーンでした。あれはビクッとしました(笑)
彼女の表情が本当に怖さを物語っています。だんだんと目に見えない者に追い詰められてやつれていく顔は酷い顔でしたね。
でも、最後のシーンの表情は良かったです。綺麗でしたね。
遅まきながら見に行ってきましたが良作。
コロナの影響やら他に見たい映画に押されて、なかなか行けなかった映画、見ることが
できました。内容については多くの方が書いていることと、どうしてもネタバレ要素を
含まざるを得ないのであえて控えめに。
もともと「透明人間」という概念自体が古い時代から考え出されていたようで、映画に限らず、テレビやドラマ、漫画、アニメ…と色々な媒体でテーマにされていった一方、映画でも技術の発達とともに従来できなかった描写ができるようになったこともあり、今でも「ネタ・ストーリーの筋を変えて」しばしば放映されているようです。
透明人間がゆえに「見えない」(ただし、下記参照)ために、日本文化でいうと「お化け」に通じるところがあり、その「見えない」ゆえに恐怖の対象となり、本作もホラーというカテゴリになるのでしょうが、女性主人公の心の動きや、周りのサポート、そして放映時間もちょうどよく、「ストーリーのひねり」はちゃんとあるものの(なさすぎると減点対象)、「適正な放映時間」に収まっており、好印象だなと思いました。
いわゆる「冷や汗をかいて涼しくなる」というタイプ「ほど」ではないですが(そういえば「世界一怖いお化け屋敷」(だったっけ?)も見ましたが、そちらのほうが冷や汗は出ましたね…)、それでも「何が起きるかわからない、怖い」というスリル感は十分あるかなと思います。迷ったらおススメ。このご時世、まだまだみられる映画館があります。
個人的には評価は4.5としました。0.3、0.3の減点の4.4で4.5に切り上げています。
0.3 … 描写の中で「ジアゼパム」と書かれた薬のボトルが出ます。これは字幕ではそのまま「ジアゼパム」と出るだけなのですが、ちょっとわかりにくいかな…(睡眠薬、抗不安剤の一種で、処方されることは一応多い(国による))という印象で、字幕にせめて「ジアゼパム(睡眠薬)」などとあればよかったかな…という印象。
0.3 … これは他の方も挙げられていた「減点要素」ですが、「透明人間」というタイトルですが、途中で女性主人公に襲い掛かってくるシーンがあり、その時には「一瞬だけ」姿が映ります。もちろんこれは「そうしないと意味不明になっていまう」という理由もあろうかと思いますが、「透明人間」であるなら、最後まで徹底して「透明人間」のままで描写する(その分、わかりづらい部分は衣服が切れるなど、わかりうる部分で描写する)ほうが、「タイトル通りに考えれば」フェアかな…とは思いました。
とはいえ、特に最初の減点要素は「追加説明があればよかったかな」程度であり、積極的減点とまでは言えないところです(その場合も、4.7で七捨八入ルールで4.5かな)。
光学迷彩スーツタイプ
正直ユニバのモンスター企画がポシャって結果オーライでしたね。
やりすぎバーホーベン版とは違い、エロ要素は極少で中二男子はガッカリしますね。その代わり、主人公にしないことで、ホラー仕様で仕上げてきています。
これが中々に上手く、カメラが横に振れて何もないところが映るとヒイィーと恐れ慄くことになります。
途中のツイストも中々で、主人公の追い詰められ方追い詰め方に一喜一憂してしまいました。ただラストはやや中途半端になった印象です。もっと思いっきり後味悪くか、逆にスカッと爽やかにして欲しかったです。エリザベス・モスは上手かったです。
映画自体は悪くない
が、しかし。エリザベスモスに魅力がなさすぎる。
キリングミーソフトリーのヘザーグラハムのように、女の信じる情愛と恐怖、ジョセフ・ファインズの男の不器用で歪んだ欲が、全く描かれていないので、映画に感情移入できない。端から恋愛関係が存在してない。
別にキリングが良いと言うわけじゃないけど、まるで金目当てに結婚したらオタクで気持ち悪いから嫌だという女みたいに見えて、ずっとそれが画面を支配しているので辛いです。
「ガス燈」とセットで
面白かった。
透明人間のアイデアや場面ごとの演出などは素晴らしいと思う。ただ、どこか食い足りなさが残る
まずヒロインが男から逃げ出すところから始まるので、2人の生活の内実はヒロインの言動から想像するしかない
また男がなぜここまでヒロインに固執するのかも、愛または執着心という動機づけしかなさそうなので、観客が想像で埋めるしかない
「女優霊」を観た時、いつの間にか画面の変な隙間を恐れるよう調教されていたことに気づいたが、本作にはそこまでのタメがなかったのが残念だった。まあ心霊じゃない、実在の人間なんだから仕方ないんですけど
参考作品として1944年版の「ガス燈」を観たところ、モラハラ男に洗脳されていくヒロインの心の動きが丁寧に描かれていて、あたかも「透明人間」の前日譚のようだった
Amazonプライムですぐ観られるのでおすすめです
本作では男がなぜそこまでヒロインに固執するかの動機づけは明確に示されず、単なる愛または執着心として男の異常性を示す要素のひとつとして受け止めるしかない
ただヒロインの容姿や女性的魅力をあげつらうような無神経な言動こそが、彼女を追い詰めた無理解な世間と地続きのものであるのは間違いないと思う
高齢の女性が性的な被害を訴えても、そんなことはあり得ないと否認するような反応は現実にあるし、他人を雑なレッテルで断罪しても許されると考えるような無自覚な特権意識こそが、こういうモラハラを世にのさばらせている
リブート成功例
怪奇映画の元ネタを、現代版のSFスリラーにとても良い形でアップグレードした作品。
ただじっと何もない空間を写して、もしかしてソコにナニか写ってるのではと思わせる。また、いったい誰の視点なのか混乱してしまうカメラワークが不気味で最高。キャラクターとしての透明人間ではなく、透明な理由付けも示した上でSF的ガジェットととして有効活用される所は、現実的な落とし所として秀逸。電源や防水どうなってるとか、屋根裏にどうやって登ったとか、重箱の隅をつつけばきりがないけど、監視され逃げられ恐怖や味方がいない絶望感など、ヒリヒリした怖さが良い。
夏にピッタリの一本。
来たわね!
異常なまでに束縛する天才科学者の恋人宅から逃げ出した主人公の周りで次々不可解な出来事が起こる物語。
死んだと言われている元恋人が透明人間になり悪さをしていると言う主人公だが、当然誰も信じてくれず、寧ろ精神異常者として扱われてしまう。
そこでついに、自ら透明人間と闘うことを決意し・・・。
映画としては、とてもテンポも良く、終始緊張感の絶えない、ホラーテイスト満載のサスペンススリラー。
透明人間との闘い方は至って王道中の王道のそれだけど、内容も分かりやすく、登場人物が少ないのも個人的にありがたい(笑)
中には怪しい人物もおり、序盤も序盤でもうオチが読めた~なんてたかをくくっていたが、ちゃんとこちらを騙してくれた所もグッド。
また、ここがクライマックスかな~という場面からもうひとつ展開があったのも良かった。
総じて、見易いとても面白い作品だった。
誘い出すシーンはトリハダもの。
そしてお友だちの警察官、良い人でしたね~。
彼が最後家に入っていったのは、単に残ったスシとパスタを食べたかったからだと信じたい。
期待以上の出来
自分が観に行くリストに入って無かったのですが、あるラジオ番組で推していたので、行ってきました。結果は行って大正解です。
これが現在の「透明人間」なんだなぁと思いました。もっと話題になっていてもいいのに。
アベンジャーズ好きにとっては大喜びの映画だが、 これが現実なのだろう。
中学生だけに見せておくには、お金もかかっているし勿体ない。
大人が深く考えず、頭を空っぽにして見るにはよい映画です。
主役が美人でなくリアル路線だったのが残念。
この手の映画は超美人で、どんな人でも感情移入しちゃう位のレベルの子を主役にしてほしかった。
そしてこの主役は超糞女でアイアンマン(アベンジャーズ)をズタズタに身を心も滅ぼしてしまう悪女だった。
透明人間をテーマにつくる映画では
何もない所を画面に映したら、そこに”何かが居る!”事がお約束なのに
この映画では、そのお約束を破る事がしばしばあった事は、減点物の演出です。
撮影は露出と色遣いを丁寧に行い、高性能カメラをうまく生かしていたところは好印象だ。
透明人間を扱う映画なら「インビジブル」の方が心の葛藤が入っていて、僕は好きだ。
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