大怪獣のあとしまつのレビュー・感想・評価
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昨日見た夢を映画にしてみました
これだけのキャストを揃えていながらこの迷作を生み出すのはいっそすがすがしい!
昨日見た夢をすんごいお金かけて映画にしてみました!といった映画。
脚本が惜しいな、
・主人公、サブキャラ、世界、どのセクションも逼迫しているものがないのでのめり込めない、ゆるい。
・7日以内に始末しないと世界が滅亡、などの設定がひとつあるだけでガラッと面白くなったのではないか
などと真面目に考えていたもののエンディングでどうでもよくなる(笑)
しかしこういう映画が許されるところが映画が好きな理由のひとつでもあるので、自分はアリでした。笑
アハハ 点をつけるの?
せっかくの面白いテーマなのにね 何故コミカルに寄せてみたりしたんだろ? セリフも表情も下手過ぎて1ミリも笑えない。 ずっと館内しらけてたねー 笑。
俳優全員総崩れ。 あの演技にOK出した監督の責任かな。 あ、この映画を選んだこちらにも責任ありです。
あのねー、怪獣はもう死んじゃってる、 もう何も迷惑かけないわけ。 ...
あのねー、怪獣はもう死んじゃってる、
もう何も迷惑かけないわけ。
それなのに人間たちは大騒ぎ、サスペンスフルな曲を流して盛り上げようとしてもこっちはシラケるだけ
井口昇監督に任せたほうが良かったと思うけど大手映画会社はそんな事するわけないわな
素晴らしい企画と残念な演出
死んだ怪獣のあと始末どうすんの?ってお話
だと思ってたんだけど…
正直中途半端に感じた
第一報の時点では素晴らしい目の付け所!
超面白そう😃だったんだけどなぁ…
面白くないわけではないんだけど『その人間ドラマいるぅ?』と思ったしジョークにもシリアスにも振り切れない中途半端さがすごく鼻につきました
おまけにジョークに品がないし🙄
人間ドラマやりたがった理由はラストでわかったけど
単純に後始末の悲喜こもごもでよかったのになぁ
もう一度言うけど面白くないわけではないんです
小さい頃好きだった怪獣退治のその後を見せてくれて嬉しかったしね。でもそれだけでよかったんです。
惜しいなぁとつよく思った作品でした
タイトルから期待するものをちゃんと提供できれば、名作だったはずなのに。
というわけで、タイトルにあるように「巨大怪獣の死体をどうやって後始末するのだろう」と観に行ったのですが……その怪獣の死体が登場するのは、なんと開始20~25分後です。
この段階で、「どうやらこの映画は、こちらが期待してるものを出してくれないぞ?」とは思ったのですが。
とにかく、後始末に向けて話を動かすべきなのに、無駄なキャラクターによる無駄なシーンが積み重ねられます。カメラワークにも、妙に無駄な印象を受けます。
その、無駄に見えるものがラストに「無駄じゃなかったんだ!」となれば、話は変わってくるのですが……そうではなく。
最後の最後で「それは最初からやっておくべきでは?」という、これまで観てきた2時間近くをすべて「無駄」にしてしまう締め方になりました。
この時点で、監督はなぜこんな脚本を書いたのか、まったくわからなくなります。
「ここまで作ったけど、ぜーんぶ無駄な時間でした!」というのに、観客を巻き込んで喜ぶのは、それは悪趣味だなと。
俳優陣は豪華なのですが、付き合わされて大変だったろうな、という感想しかありません。
大変お疲れ様でした。
令和の時代になっても、邦画の悪いところが出た作品ですね。
ちなみに作品の最後に「続編がある」ことを示唆するサービスシーンがあるのですが、本気でしょうか?
正直な話、脚本が上がって来た段階でこれはリテイクをかけて、練り直しておくべき作品でした。
もっといいものにできたはずなので、大変残念です。
三木聡作品
スターウォーズの世界で吉本新喜劇みたいな事をされるとふざけるなとなるが、吉本新喜劇がスターウォーズっぽい事をしたら、良くも悪くも新喜劇だなとなる。
この映画も後者だ。
良くも悪くも三木聡作品。三木作品常連の岩松了、ふせえりが良い感じに暴れてる。
怪獣が暴れるのも見たいけど、暴れる怪獣がもし排便したりオシッコしたらどうなるのかとか考えるのが好きだから、あとしまつという設定は面白かった。生かすも殺すも三木作品だけど。
そして三木聡作品を映画館で見れるのも嬉しかったな。怪獣版『ドントルックアップ』みたいな雰囲気あった。
けど、見たいのは大怪獣ものじゃなく『時効警察』の映画を見たかったな。
【”デウス・エクス・マキナ。大怪獣現われし時、選ばれし者が行った事。”三木監督のシュールな世界観が好きな人には、面白いかなあと思った作品。そうでない方には・・・・、それなりの作品・・。】
ー 今作は、三木聡監督が、今までのシュールで独特な笑いを基調にした世界観をスケールアップした作品である。
作品の着想は、非常に面白いし、冒頭で首相(西田敏行)が口走った”デウス・エクス・マキナ”と言う演出技法<劇の内容が錯綜して解決困難な局面に陥った際に絶対的な力を持つ存在ーそれは神とも呼べるーが現れ、混乱した状況を解決に導く>も、再後半に効いてくる・・。ー
◆感想
・日本の首都を壊滅状態にした大怪獣が、突然天から降り注いだ光により、死亡。内閣はその死体処理に奔走するが、手柄を取りたい大臣たちは、夫々勝手なことを言ったり、勝手な行動をする環境大臣(ふせえり)の姿。
- ここでの、大臣たちの言動が、滑りまくりである。申し訳ないが、笑えなかった。少しだけ笑えたのは、官房長官(六角精児)が、怪獣の名を”「希望」であります!”と発表したシーン位かなあ・・。-
・更に言えば、自衛隊ではなく、国防軍が出来ていたりするのだが、それをポリティカルに揶揄しているわけでもない。
・特務隊のアラタ(山田涼介)が、処理責任者になり、奔走するのだが・・。
- アラタが、3年前に突然、同僚で恋人だったユキノ(土屋太鳳)の前から消えるシーンの描き方も粗い。(光が突然現れ、なんだなんだと思っていたら、別のシーンに切り替わっている。)
そして、現在、ユキノは環境大臣の秘書になっているが、アラタが消えた時に車に同乗していた同じく特務隊の総理秘書官アマネ(濱田岳)に大怪我を負わせたからか、いつの間にか二人は結婚している・・。
【何が言いたいかと言うと、”多数の登場人物描写が中途半端で、薄い”のである。】ー
・スクープをものにしようとした男が、怪獣の体液を浴び、全身にキノコが生えてしまうシーンで、度々披露される下ネタも、ちょっとなあ・・。
・アラタが、怪獣に登ってガス抜きをしているのに、ミサイルを撃ち込むアマネの思考もキチンと描かれていないし、怪獣の死体を上流のダムを破壊し”水洗トイレ”のように流すアイディアも、颯爽と登場したユキノの兄ブルース(オダギリジョー)の活躍に期待したが、肩透かし・・。
<と、気が付いてみれば、作品の瑕疵(個人的な意見です。)ばかり論ってしまったが、申し訳ない。
では、何で3.5を付けたかと言うと、作品着想の秀逸さ(今作の様な大怪獣がピクリとも動かない作品を観た記憶が無い。)と大怪獣の"有無を言わせぬ"死んでいるのに伝わって来る存在感であり、それに翻弄される愚かしき大臣たちの姿が、少し面白く。
特に、最後半に明らかになった、”デウス・エクス・マキナ”の意味合いが分かったシーンに、少し感心したからである。
今作は、松竹と東映の初の共同配給作品だが、”予算半減”の第二作は製作出来るのかなあ・・、と思った作品である。>
想像と違った
テーマと三木聡につられて鑑賞。
壮大なドタバタコメディを想像していた自分。ああなんか違う、コメディにもSFにもドラマにも振り切れていないこの中途半端さ。あっちゃこっちゃ手出しすぎたせい?そしてとにかくギャグが滑る滑る…なぜ?三木聡ってこんなに下手だっけ?って思った。VFXやセットなど怪獣の再現度は日本映画では稀に見る出来の良さだと思う。だからなおさら残念。
こういうこともある
メンバーもいいし、目の付け所もおもしろいと思うが、内容は見方次第で大きく変わると思う。
山田涼介がかわいそうハズレばかり
グラスホッパーや母さん、俺は大丈夫を見てほしい、あれは良かった
レゴブロックを繋げただけのような構成
淡々と1+1…で話が進んでいって終わった。内容に関して感想が何もない。
怪獣は楽しみであったがチープすぎて見ていられなかった。
かといって人のシーンも盛り上がりもなく寒かったが。
上半期ワースト候補筆頭
まず、良いところは、怪獣の再現が細かく、隊員の服やセットもカッコよかった以上
悪いところは、内閣の方々をバカにしすぎているしひとりの大臣のギャグが下ネタの上に全く面白くないので途中で見るのが苦痛になってしまったそれに、無駄なキスシーンが邪魔
それに、主人公が2年間行方不明だったのになぜか他の隊員が全く違和感なく話しているのが意味不明
この映画は、怪獣映画になんのリスペクトも感じられない
この手のジャンルを好きであればあるだけモヤっとする
ひと昔、前のC級怪獣映画を見ているみたいで
改めてシンゴジラを見たくなった
韓国政府を揶揄・小馬鹿にしたのに韓国未満のクオリティとかダッサいw
まず女優の土屋太鳳さんの演技が下手糞すぎます。
研究所のシーンでガラス越しに後輩に手を振るあたりはふざけてるのかと思いました。
あとセリフも棒読み。いちおうAKBとかじゃなくて女優さんなんだよね??
あと明らかに韓国をモデルにした「何かにつけて日本国にイチャモン・批判してくる嫌な隣国」(と日本政府が解釈する)が4回くらい登場したが、それでいてその隣国未満のクオリティの作品とかギャグのレベルです。
土屋太鳳の女子高生の演劇部みたいな演技ならば、コリアンの女優にヒロインやらせた方が100倍良いですよw
しかもロシアや中国は登場しない。やたら韓国に粘着してるのがネトウヨレベル。
ていうか日本政府は実際に真相を隠ぺいしていたので韓国政府の主張の方が正しいじゃん(笑)
しかしこの作品は、日本政府や官僚組織の縦割り行政や責任のなすりあいなども描写していて、
決してナショナリズムや日本は常に正しいんだ!日本最高!みたいなナショナリズム作品でもない。
だとすると監督の「政治風刺」「社会風刺」のスタンスはおそらくワイドショーレベルなんでしょうか?
同じ邦画でも「ノイズ」は演技もうまくて良かった。
みんあノイズみようね。
まじでお金の無駄です。
それかギャグ映画として、棒読み演技を楽しみたいならおすすめ。
映画の予告作ってる人ってすごいよね
原作があるらしいですが、知らないので、原作がこうだからとかは無視します。
予告、設定を見た時点のワクワクはそれはもう凄いものでした。
だから、本当にガッカリした。途中で帰りたくなった映画はこの映画で2つ目です。2回目の呪術廻戦0見りゃ良かった。
ところどころ入る大臣連中の会議(と言っていいのか?)での小ボケは寒い通り越してイライラするし、途中の冷却作戦なんだったの?
爆破に関してもところどころコミカルにしてきて、腹が立った。
これから作品を見る際は監督の名前をしっかり見ることにします。
設定にはワクワクしたので0.5点
おまけ映像有り
たぶん続編の話はネタかな?
結局人類は大怪獣を倒せなかった。
そしてあとしまつもできなかった。
倒したのも片付けたのも光のキョ・・・
ってことかな?
そういえば昔は毎週やっつけてたから、片付けるの手伝ってくれないと困るかもね(笑)
そういう点で最期は驚いたし胸にくるものがありました😉
おもしろかった☺️
くっだらねぇ…(悪い意味で)
「くっだらねぇ…」鑑賞後、開口一番に口をついたのが残念ながらこれであった。
大怪獣の死体…このあとどうなってゆくのか、どう処理されるのか、観客が一番興味のあるテーマにもかかわらず、監督は見事にその科学的考証をおざなりにし小学生レベルの都合の良さで作品を仕上げてくれました。
そもそもこの作品には庵野監督のシン・ゴジラ的な仮想のシリアスさはない。かといって福田監督の三国志のような突き抜けたバカバカしさもない。一体どこに向かう作品なのか全くわからないのだ。まるで一級河川に横たわるあの大怪獣の死体のような居心地の悪さだけだった。
やはりテーマを考えれば、前述の通り科学的考証や緻密な設定のリアリティをおざなりにしたのは敗因だろう。数え上げればキリがないが…
カリカルチュアな政治家達が吐くセリフは軽妙・滑稽をあまりにも狙いすぎてすべて笑えない。シリアスな人間関係は描写が解りづらいところに不倫要素までぶっ込んできて収拾つかんわ、これ。政府特務機関の人間が二年も失踪して何事もなく復帰したり、辞めた隊員が委託で爆破作業したり。政府関係者が機密情報をYahoo!ニュース的なサイトにアップしてリーク?いくら日本でもそんなガバナンスがばがば、コンプライアンスゼロなんてないから。おいおい堤体が二重構造のダムなんて存在しないので。おねーちゃんのアイデアでダム決壊させてあの質量の大怪獣を海まで押し流す?できっこないだろ。ましてや03式中距離地対空誘導弾を人がロケットランチャーで撃ち落とすとかどんなファンタジーだよ、ランボーでも無理だわ(苦笑)
三木監督はWeb現代のインタビューで「処理しきれない大きなものに対する人間の右往左往は、原発事故であれコロナであれ近似値を示します…」とか高尚なこと語ってたけど、どうにも語るに落ちた感がある。「インスタント沼」や「俺俺」とか割と好きだっただけに、三木監督のあまりの不勉強さに残念を隠しきれない。これが東映と松竹の共同作品と言うのにも驚いたが、やはり船頭が多かったのだろうかと邪推。
で、オチとしては大怪獣やっつけたんだからお前が後始末しないからみんな迷惑かかってんだろ?というものでした。
「大怪獣のあとしまつ」は「デウス・エクス・マキナの不始末」でしたとさ。
折角テーマとして面白いのに、主題の内部抗争や作戦、そしてキャラクタ...
折角テーマとして面白いのに、主題の内部抗争や作戦、そしてキャラクターがお粗末過ぎる。
キャラクターにいちいちイライラするのは置いておくとして、ストーリー展開がヒドイに尽きる。主人公が空気すぎるし、オチも序盤から読めてしまって意外性も無し。
薄っぺらいコメディー映画を求めるならうってつけかも知れないが、シンゴジラ的なモノを求める人には全くオススメ出来ない。
やはり東宝が作ってないとダメだったか…
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