大怪獣のあとしまつのレビュー・感想・評価
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怪獣の活躍が見たかった
巨大怪獣の死体処理を描いた物語。事前に思っていた内容とは全く異なる内容で期待外れ。確かに大怪獣は出ているが怪獣は死体だけなので紛らわしい。怪獣の活躍する姿をもっと見たかった。
どうやら続編もあるようですがお金と時間の無駄使いにしか思えない。
2022-27
飽きさせない展開
しょーもないギャグの映画でした。
ヒーローが主役で怪獣を倒す、怪獣が主役で暴れまわる、そういうストーリーは沢山観てきました。
大怪獣のあとしまつの視点はとても斬新で、倒された怪獣の後始末に奔走するという面白そうなものでした。子供の時にTVを見て、倒された怪獣の死体はどうするんだろうと疑問に思っていたので、映画でどのようにするのか興味がありました。
シン・ゴジラは以前のゴジラとは違って政治映画でしたが、大怪獣のあとしまつもある意味ではシン・ゴジラに近くて、政治(としょーもないギャグ)の映画でしたね。仲間由紀恵さんが主役の「トリック」というドラマの作り方を怪獣映画に混ぜ込んだら、こんな映画になるのかもしれません。
どうやって死体を処理するのか、または観光資源にするのか、政治家や閣僚の駆け引きは面白かったです。
日本に国防軍や徴兵制があるというのも、真面目な映画だったら避けたくなる設定だと思います。それができたのは、この映画がある意味でギャグ映画だからなんでしょうね。
最終的に怪獣の死体を処理できなくても、観光資源にできなくても、グタグダなままでエンディングを迎えてしまっても良かったんじゃないかと思います。奔走する人々や政治の駆け引き、そしてしょーもないギャグの映画として面白かったですし。
次回作の告知もありましたが、多分それもギャグですよね。
どんなエンディングになるか楽しみでしたが、ラストの場面で全てが吹き飛びました。
えーと、つまり、ウルトラマンのサイドスリーリーを見にきたということなんでしょうか?
やっぱり355にするんだった
映画制作に関わっている方々には常に敬意があります。本作を観てもそれは変わりありません。映画を作ることはどんな作品でも尊敬に値しますし、かすかな羨望もあります。その大前提がある上で、これはダメでしょう。原発事故の時の政府対応のパロディ?ダム爆破のくだりはナバロンの嵐?途中でオチが予想できるのですが、本当にそのオチとは。これはダメでしょう。それまでのスッタモンダは何だったってなりませんか。オチまでの2時間が無駄な時間としか…。ウルトラマンが何で最初からスペシウム光線ださないのか?、ご隠居がなぜ最初から印籠出さないのか?というレベルを遥かに超越している、???です。ウルトラマンもご隠居も愛すべき作品ですが、この作品は愛せない。土曜日の貴重な2時間返してほしい感しかありません。ただ、こういう作品を鑑賞したことで、次の一本との出会いの感動が増すという一点のみにおいて、この作品の存在意義があるかもしれません。
この豪華キャストで、ある意味すごい作品でした。やっぱり355にするんだった。
口直しに家でスターウォーズのBDを観ます。
一体、何を観たのか(困惑)
「デビルマン」の偉大さを再認識
友人が催した、おもしろ動画を紹介するイベントである映画を紹介していた。主人公の秘密が、好きな女の子の父親にバレるというシーン。苦悩する主人公の咆哮のようなセリフが発せられるのだが、それを観て皆で大笑いした。とにかく演技になっていない。ひどい演技というのはこんなにも笑えるのかと驚いた記憶がある。それが映画「デビルマン」だった。
本作、評判が悪すぎてネットでは令和のデビルマンと呼ばれているらしい。実際、コメディのような展開やセリフはあるものの全く笑えない。周りからも笑い声は聞こえなかった。それに観ていてワクワク、ハラハラしない。たしかにひどかった。
それなのに出演する役者たちはやたらと豪華だったりする。変な演技もあるが、それは演出なんだろう。それがことごとくハマっていないからたちが悪い。そして終わらせ方もひどい。それなら最初からそうすれば?というやつ。最後にそうなる意味が全くわからなかった。怪獣の死骸をどう処理するのかというテーマ自体面白いだけに本当にもったいない。
評判通りひどかった本作。今年観る映画でも最低点を争うことは確実だ。でも、「デビルマン」が笑えるほどのひどさだったことに比べるとまだまだ甘い。あれは今まで観た映画のワースト1を争うスーパー駄作だ。「デビルマン」の偉大さ(悪い意味の)を再認識した。
なんだったんだろう。
酷評なのを知った上で見ました。要所、要所説明とかないまま場面が移り変わって消化不良という感じがしました。極めつけは、最後に山田くんが持ってたカードみたいなやつなに?と思いました。
自衛艦、特殊部隊、政治家……日々お国の為に働く人々にピックアップした映画
結構スケールがでかく全方位に喧嘩を売ってたりもするがリアリティもある。メインキャストの4人に関しては一切の下ネタを言わず、寧ろいい役を貰っているのでファンは安心して見ていいと思う。国民に為に我が身を顧みず奔走するキャラを、豪華俳優陣が圧巻の演技力で演じている。批判されてるほどクソ映画かと言われればそうではなく、サメ蛇ワニ映画お馴染みB級映画としてみれば許容できる範囲の出来。というか、予算も映像美も明らかにこちらの方が上なので競り勝ってもいい筈なのだが、随所に散りばめられた寒いギャグ要素が着実にマイナスポイントを叩き込んでいく。 映像班と役者陣は間違いなく一流なので、悔しいがビジュアルはめちゃくちゃいい。主要キャストのファンなら見ても損はないと思う。
生きた「希望」を見たかった
音タコで免疫が出来てるので楽しめました
映画館ならではの傑作ディザスター映画(笑)
「大怪獣のあとしまつ」。
そもそもこのタイトルが出オチなんです。それ以上の面白味なんて作りようがなく、空想科学特撮ファンなら最初から想定できるエンディングに向かっていく。やっぱりそっちだったと。
たしかに多くの人が指摘する通り、良くも悪くも“映画を見たあとの後始末”に追われるたいへんな作品だ。なんでこんな作品に時間とお金を費やしてしまったのだろうと。
冷静に振り返ると、映画館という逃げられない空間で見ないと、最後まで見ていられないかもしれない。あとで配信で見ようなんて無理だと思う。
むしろ自虐的な快感すらある。映画そのものがディザスター(災害)級。
最後は何?
ちょくちょく、下ネタが出てきましたが、まあまあ楽しめました。
しかし、あの最後は何を意味するのでしょうか?
続編も有るようですから、また楽しみにしておきます。
因みに、ライブビューイングで見ました。
兎に角面白い(⌒0⌒)/~~です。
✳️映画ノベライズ既読でした。
酷評を見ていたので期待せず鑑賞した。
結構楽しんで見たけどなぁ。
俳優さんの無駄使いと言っていたが、必要なカットです。ちっと盛り込み過ぎとこれまでの話題映画のワンカットが活かされるなど、退屈しない。ストーリーも考えることなく早い展開で、丁度良い。
くだらない言葉遊びも、あまりにも酷いので
逆に気にならない。
特撮は最高です。お金を掛けるところと抜くところが必要。ありがちな恋愛もちゃんとあり派手でない。オダギリジョーもナイス👍な活躍です。
ラスト向けてちょっと胸が熱くなるとは⁉️
☝️は、次回作も期待してます❗
これは事件だ。
これは事件だ。この映画、中途半端なんかじゃあない。大人がしっかりふざけて、滑り散らかしている。緊急事態を知らせるアラームを、「実は冗談でした」とふざける冒頭シーンが象徴するように、予告編を観て楽しみにしていた人間を裏切るトンデモ脚本&演出になっている。オチがヒドいとかの問題ではなく、「どう?予想を裏切る展開でしょ?」とドヤ顔する企画の狙いがみえて悲しくなった。東映さん、松竹さん、これがあれだけの俳優・スタッフと製作費を引っさげ、他の日の目を浴びられなかった映画を差し置いてまで届けたかった映画なのだろうか。コロナ禍で映画界も苦しい状況にあることは当事者なら痛感しているはず。これからの映画界を救う一人ひとりの制作者の努力を無駄にせず、本作という屍を「希望」に変えていってほしい。
ものすごく面白そうな題材、やってはいけない脚本
なにを求めてこの映画を見たのかと言えば、この題材の問題提起におおいに心惹かれたからです。
予告編を初めて見たとき「自分ならばどうするんだろう」と考えるわけですよ。
そこにあるのは全長380m、全高155mという巨大な肉と骨と塊です。
成分がわからないので食うわけにもいきません。マズそうですし。
牛だと全長2m、全高1.5mで、体重600~800kgってとこでしょうか。
ってことは、大怪獣は全長で牛の190匹ぶん、全高で牛の100匹分くらいです。
190x100で、その大怪獣の質量は19000匹ぶん。大体13000tくらい。日本の一日の牛肉消費量の3倍ってとこです。
そうすると予算はどうする、興業として観光資源化できるかどうか、どこの省庁が責任持つの? 予算は? などなどなど。
そんな大量の食用できない「肉」の後始末をどうするか考えようというもの。
ほら、空想科学読本の世界です。すごく楽しそう。
ちなみに僕なら切り刻んでヘリで無人島までピストン輸送しに行くか、空気穴をあけてビニールハウス的なもので覆い腐りきるまで待ちます(幸い、下は川なので腐る速度も速いでしょう)
ね「僕ならこうするのに」が無限にアイディア出そうですし、それに対して弊害とかいっぱい思いつくでしょう?
この題材はものすごく楽しいものなんですよ。
そんなことを期待して見に行きました。
想定される障害(腐敗、ガス、未知の細菌・ウィルス、他国からの政治的干渉)はストーリーに組み込まれていましたので、その点は満足。
ただね、そういう方向の空想科学を楽しみにしていったので、登場人物の過去とかいらないです。ましてや昼ドラ展開とかいらないんです。
「そのシーン、この映画にいります?」ってシーンの連打。
さらに最初から示唆されていたとは言え、そのオチはひどい。
また、ぽろっと出てくる怪しげな登場人物の数々。さも重要人物のように見せつつ出番が終わったらさくっと消える。
(え、あんだけ意味ありげな何か言うてたやん……)
ネットで酷評されるのは、映画としての軸がボロボロだからです。
見ている方は、どんな軸に頭をセットすればいいのかわからない。
軸がわからずただただ振り回される映画でも面白いものはたくさんありますが、
ストーリーを追いかける必要がないか、追いかけられないからこそ楽しいような演出が入っているものです。
例えば「不思議の国のアリス」のように登場人物と同じ視点で世界に振り回されるとか、
ボボボーボ・ボーボボのような不条理系ギャグマンガのように最初から理解できるなどと思わないか。
しかしこの映画はストーリーを描こうとしています。その上で映画の方向性がわかりません。
「空想科学なの」「昼メロなの」「ウルトラマン的な映画なの」「怪獣が復活してただの怪獣映画になんの」「政治への揶揄なの」「ナンセンスギャグ映画なの」「現場の隊員が一番のヒーローだ的な映画なの」
見ている途中に方向性がどんどんブレていきます。方向性がわからないので、イミありげなカットで頭を使ったのにただのおかしな下ネタで消費して無駄に疲れる。
そのせいでストーリーが頭に入ってこない。
だから、よくわからないままに目の前で展開していくストーリーが追いかけられない。
しかも登場人物は皆が皆、一癖あるというか秘密を抱えているようなキャラクター。
組織の思惑も対立構造もよくわからない。よくわからないけど登場人物は訳知り顔で何かやってる。
それ、観客はただのおいてけぼりですよね。
そこまでしてたっぷり風呂敷を広げた後の、あのラストです。
そこまで「我慢」して映画を見ていたのにカタルシスすらありゃしない。
せめて森見登美彦的な地の文章でもあれば小説は楽しいかもしれませんが、映画なのでそういう救いの手はありません。
あ、いいところもありますよ。
山田涼介も土屋太鳳も演技面で文句はありません。
西田敏行の首相も良かったし、 特務のスナイパーのSUMIREさんもユーチューバーもいいキャラです。
オダギリジョーなんてクッソかっこよかった。これはもうホントに。
CG演出もすごいし、怪獣のリアリティはすさまじいです。
ストーリーに関係のない部分においての作りこみ・細部はホントに良い。美術さんや監修した皆さんのすばらしさが光ります。
そのせいか脚本家の「ぼくのかんがえた展開」にアラが目立ちます。
なんであんな一点だけ膨張してんの……。それも何度も何度も……。
劇中のセリフにあります。「似ているから腹が立つ」
はい、シンゴジラに似ているからこそ腹が立ちます。
シンゴジラをパロったりオマージュしようとしてるんだというのはわかります。
あれは奇跡的なバランスの上で成立させた職人技であり、適当にパロったりすると(それも邦画の好きな「無駄な長尺」を多用する展開の中でやると)最悪の演出にしかなりません。
シンゴジラは大好きです。ついでにいうと今回の命題の「大怪獣が死んだら後始末は誰がやるの?」という材料はものすごく魅力的だと思います。
他の監督さんが同じ題材で別の何かを作り上げてくれることを心より期待いたします。
あ、見ようか見まいか迷っている人。見なくていいです。
あなたの時間と1800円を有意義に使う手段はほかにいくらでもあります。
余談ですが、
令和版の実写デビルマンなんて言っている人はただのエアプか、デビルマンって単語が駄作と同義だと思っている人です。
実写版デビルマンほどの時間の無駄感はありません。
DQYSのような観客の神経を逆なでするようなストーリーでもありません。
いやぁ…
眠気と戦いつつ鑑賞だったので、また観たいとは思う。
そんな中でのとりあえずの感想としては、着眼点は面白い。
ただそれに見合わない内容。
コメディにしては振り切れてないので、終始寒い。
演出がよろしくないよね。
後は、ところどころのエフェクトが安っぽい印象。
狙ってやってるかもだけど…
話としてもなんだかな、という感じ。
シンゴジラのような、政治を絡めてだけど、そこまで本格的でもないしね。
そしてラスト。
これはどう受け止めて良いかわからない…
やっぱりもう一度観て確認は必要かもなw
酷評するほどでもない、中途半端な印象でした。
全532件中、401~420件目を表示