「韓国に粘着してるのに引いてしまった。ついに反韓感情映画を作ってしまうとは日本国が後進国化してる兆候なのか??」大怪獣のあとしまつ Салепутаサレプタさんの映画レビュー(感想・評価)
韓国に粘着してるのに引いてしまった。ついに反韓感情映画を作ってしまうとは日本国が後進国化してる兆候なのか??
比喩、ギャグ、風刺、がどれも低レベルで表面的で浅すぎる、、、。
絶対に監督は政治外交や社会に興味ないけど、インテリを気取るために政治風刺っぽいとこを入れただけでしょう、、。
まず山田涼介さんより土屋太鳳さんの演技の方が気になりました。
土屋太鳳さんってプロの女優ですよね??
あんな棒読みやオーバーリアクションってありですか??
フセエリの環境大臣はいかにも狡猾な女政治家らしくてよかったが、ほかの女性陣が演技が下手糞すぎる、、、。
全般的に政治風刺や社会風刺が幼稚すぎます。
日本国防軍は、ゴジラが現れた後に誤射でミサイルで日本人を虐殺しているとか設定もひどい、、。
政治家や内閣も、責任のなすりあいや縦割り行政への描写は良かったが、みんな幼稚でギャグは寒いし、いくらなんでも日本政府を無能に描きすぎている。
国防軍や特務隊はひたすら無能で、なんか突然現れた専門家が解決してくれるって話ばっかり。
ラストも夢オチレベル。
ブルース、爆破のプロらしいがホームレスにしか見えない。
普通にかっこよくない。
焼肉屋で排煙してるオッサンとか居る??
政府高官や特務隊の不倫や恋愛って誰得?
この映画にそんなのもとめてないでしょ??
韓国政府への描写や揶揄も引いてしまいました。
1回目に隣国の報道官が「貴国に責任がある!誠意ある説明を!」と主張してくるのはいかにも現実に有りそうだなあと思った。
しかし、2回、3回、4回と青瓦台(韓国当局)による日本へのクレームの描写があると引いてしまった。
私は安全保障や外交には右派的で日本国防軍にも賛成だが、こんな敵国描写は幼稚で下品です。
確かに我が国と近隣諸国は領土問題があり、韓国とはユネスコ問題などもあるが、ここまで特定の国家を陰湿にいじめるのは下品ではしたない行為です。
抗日戦争映画みたいなことをするべきでない。
しかも韓国だけが憎たらしく描かれて、中国やロシアへの言及はなし。アメリカは兄貴分かつ微妙に嫌な国あつかい??
軍事力が無くて、人口も面積も半分以下の韓国には強気で、大国の中露にはスルーしているのが卑屈というかダサくてかっこわるい。
監督はまさかこういう日韓描写が政治風刺だと思ってるのでしょうか??
ちゃんと勉強してから作るか、いっそのこと海外の反応なんか出さないでほしい。