劇場公開日 2022年2月4日

「やっぱり355にするんだった」大怪獣のあとしまつ 旅行者さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5やっぱり355にするんだった

2022年2月5日
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鑑賞方法:映画館

 映画制作に関わっている方々には常に敬意があります。本作を観てもそれは変わりありません。映画を作ることはどんな作品でも尊敬に値しますし、かすかな羨望もあります。その大前提がある上で、これはダメでしょう。原発事故の時の政府対応のパロディ?ダム爆破のくだりはナバロンの嵐?途中でオチが予想できるのですが、本当にそのオチとは。これはダメでしょう。それまでのスッタモンダは何だったってなりませんか。オチまでの2時間が無駄な時間としか…。ウルトラマンが何で最初からスペシウム光線ださないのか?、ご隠居がなぜ最初から印籠出さないのか?というレベルを遥かに超越している、???です。ウルトラマンもご隠居も愛すべき作品ですが、この作品は愛せない。土曜日の貴重な2時間返してほしい感しかありません。ただ、こういう作品を鑑賞したことで、次の一本との出会いの感動が増すという一点のみにおいて、この作品の存在意義があるかもしれません。
 この豪華キャストで、ある意味すごい作品でした。やっぱり355にするんだった。
 口直しに家でスターウォーズのBDを観ます。

旅行者
めいんさんのコメント
2023年1月9日

怪獣の破裂を原発事故の質の悪いパロディで表現した事は許せない
原発事故や東日本大震災は映画には出来てもパロディで笑える現実ではない
この時点でこの監督はダメだってなって、下ネタも言うタイミングが酷くて笑えない
セリフのテンポも間も悪い

深夜ドラマか舞台でコアなファンにしか通用しない監督だと思う

めいん