東京リベンジャーズのレビュー・感想・評価
全405件中、341~360件目を表示
史上最弱ヒーローの成長物語
まだ原作が続いていて終わりが見えないうちの映画化は落とし所が難しいのですが概ね上手く収めたと思います。
興行収入次第では続編もあるでしょう。
それにしても、人生はやっぱり出合いが大事ですよねぇ
それで運勢なんてがらっと変わってしまうのだから
だからこそ殻に閉じこもってないで前を向いて歩くことが必要なんでしょう
動かなければ何も変わらないんだから
若い子だけじゃなくいい歳したおっさんも爺さんも同じです。
タイムリープもの面白い
ヤンキーものは嫌い…でも💛
元々ヤンキーものは好きじゃないし、漫画の原作も、アニメも観たことはない。しかし、出演している若手豪華俳優陣が気になり、鑑賞。鑑賞後の率直な感想は、「面白かった。」であった。
これまで、タイムリープをして過去に遡り、現実を描き替えていく作品は、数多くあったし、目新しいものではない。また、ヤンキーものも硬派な『ハイ&ロー』がヒットしたが、流石にタイムリープとヤンキーを組み合わせた展開は、斬新と言える。劇画が原作ということで、あまり細かな設定や展開は、目をつぶるとして、それなりに楽しめる作品に仕上がっていた。
ストーリー自体は、タイムリープものに、よくありがちな複雑さはない。電車のホームに突き落とされた瞬間、10年前のヤンキー時代にタイムリープをした主人公・武道。現実の時代で、ヤンキー時代に、唯一人付き合った女性・日向の死を知った武道が、彼女の死を回避するために、何度も過去に遡って、悪戦苦闘しながらも、その運命を変えていくお話。それほどのサブライズも無いし、ある程度ストーリー展開もラストシーンも見えてくる内容。
しかし、全く自信も無く、虫けらみたいな生活をしていた武道が、日向の死を知って、日向の運命を変える為に、タイムリープを重ね度に、体を張って、自分より明らかに強い相手にも立ち向かい、逞しく成長していく姿が共感を呼ぶ。
殴られて、蹴られて、顔をボコボコになるまで殴打されても、愛するものを守るため立ち上がる勇士は、『ロッキー』のスタローンを思い出した。あれだけ、拳で殴られて、靴で蹴られ、バットで叩かれても、平気な顔して起き上がれるのは、スーパーマンか孫悟空だけだろうとも思う(笑)
出演者は、若き俳優陣が勢ぞろい。武道役の北村匠海は、粋がっただけのヤンキーから、逞しく成長していく一人の男を演じでいる。また、最近は、大河ドラマで主役を張る吉沢亮が、喧嘩がめっぽう強い、族の総長というのも、そのギャップが面白い。その他にも、山田裕貴、杉野遥亮、間宮祥太朗、そして、紅一点の今田美桜は、マドンナ的な愛らしさが際立ち、これからの映画界を引っ張っていくであろう、若手俳優陣が、キャラの濃い役柄をそれぞれに演じており、見応えもある。
普通に面白い
俳優陣の演技がよかった
皆さんの演技はとても素晴らしかったです!
ですが設定が中学生から高校生に変わってたり
エマちゃん、ぺーやん、ばじさん、その他出てないキャラクターが多かったです。私はばじさんがすきなので少し残念でしたが内容はすっごく面白かったてます!
吉沢亮さん光る。。!
予告編だとわりと痛そうなので、あとタイムリープ、タイムワープものは最近よく見てたのでいいかな。。と思いつつ、レビューが良さそうだったので原作未読ですが見てみました。
主人公だからって急に強くなったりせず、主人公補正無しに基本的にはあんまりケンカ強くなくて、全編に渡って主人公が怪我してて痛々しかったです(涙)
敢えて主人公補正があるとすれば、とある条件で簡単に過去へ行ったり現在に戻ったり出来ること。でも「ただ行ける、ただ帰ってこれるだけ」なので、色々やらなきゃいけないことはなかなか難しくて。
主人公の覚悟や度胸を試されてるけど、主人公自体はケンカの面では強くない、っていうのは少しのび太君みたいでした(笑)
そして、序盤、とんでもない奴?危険人物?かと思われた会のトップ、吉沢亮さんの存在感、トップとしての力量、実は人をまとめあげることが出来る魅力的な人物であることが分かる演技力がとても良かったです。
ついついキングダムの王の姿を思い出しました。
若きリーダーが似合う方ですね。吉沢さん。
眞栄田さんも、縁の弟ー!!とかまた別作品にしかもお兄さんも思い出しつつ、ナンバー3?の存在感がありました!
眞栄田さんは先日ヒノマルソウルを見たばかりだったので、この方も色んな作品で見れて嬉しいです。
主人公は、ずっとやられてた強い相手に最後自分から「これは俺の闘いだ。。!!!」と立ち向かっていったところがカッコ良かったです!!
【追記】
あと眞栄田さんと同じヒノマルソウルに出ていた人に少し似てるな〜と思っていたナンバー2の方、山田裕貴さんでしたか。。!!!顔つきは似てるけど当たり前だけど髪型やタトゥー以上に役柄から出るオーラが全然違っていて、改めて役者さん達の役作り、凄いなと思いました!!!ヒノマルソウルで見た眞栄田さんと山田裕貴さんを2人共この別の作品で見れて感慨深いです。。!!
夏休みにみんなで見るのに良いかも
予想していたより楽しくて泣けた。
どちらかと言えば嫌いなヤンキーもの。でも、そこにSF要素のタイムスリップが混入してるらしいので、少し興味が湧きました。果たして想像を超える展開あるかな?と期待しつつ着席。
主人公は元ヘタレヤンキーのタケミチ君、社会人になってからもダメダメな生活をしていた。ある日テレビのニュースで元カノと弟君の死亡を知る。凹んでいたら線路に突き落とされ、電車に轢かれる寸前、10年前にタイムスリップ。よくあるパターンだ。
でも、ここからが予想と違ってた。
過去の弟君と握手をすると現代にもどる。死ななかった現代の弟君と握手をするとまた過去にいける。情報確認のために何度もタイムリープだ。このタイムリープは精神だけなので、ドッペルゲンガー的なパラドックスは生まれません。だから周囲の人間には気づけないよね。
何度も行ったり来たりして、運命を変えるんだけど、彼女だけが助けられない。
また、彼女役の今田美桜ちゃんが、とっても可愛くて強い娘で、たまらんかった。
ケンカだらけは嫌いだけど、それより心もケンカも弱いのに、頑張る主人公に大共感。自分でも不思議なくらいチョコチョコ涙ぐんでしまった。最後もじわ〜。原作を読んでないので分かりにくい所はあるけど、とっても楽しめました。これまで避けてきた、ヤンキーやヤクザものも、これからは逃げないで観ていこうかな。
原作とは別世界へリープした若手実力派俳優を観る映画
原作ファンです。
人気漫画の実写化でプレッシャーもあったと思いますが、俳優陣の皆さんの演技は本当に素晴らしかったし、ハマり役でかっこよくて終始熱かったです。彼らの配役の良さと演技力があったからこその実写化だと思います。なので好きな俳優さんが出演しているのであればおすすめしたいです。
ただしやっぱりこの尺に収めるには仕方のないことかもしれませんが、話の設定は多少違うし突拍子なく進むし、原作で好きなシーンもかなりカットされています。中学を高校にしたのは良かったですし、クスッと笑えるところもあって楽しめました。
その中でも残念だったのは、三ツ谷くんと半間の出番がかなり減っていたことです。
続編ありきの構成なのかもしれませんが、2人がこの程度の出番ならば場地くんもキャストに加えてほしかったな。集会シーンに千冬ヘアっぽい人はいたような気がしましたが・・・
イケメン達の裏切り。
とにかく原作と配役がピッタリでした!
北村さんは普段のイケメンが消え、タケミチそのもの。普段絶対に気にならない鼻の穴おっきいな!とか、感じてしまったり。
それが顕著な人がもう一人。
キヨマサ役の鈴木さんでした。
もう全く、普段の爽やかさはなく悪役キヨマサくんでした。
某ツッパリ話ではそれでもイケメンだったのに、要素完全消失でした。
良い裏切りは他の役者さん達もでした。
ドラケン役の山田さんも普段のおちゃらけキャラは消えカッコいいドラケンそのもの。
背を伸ばす為インソールを15センチ入れアクションをしていたそうで、一人での大立ち回りには尊敬してしまいました。
そしてマイキー、ドラケンの筋肉も素晴らしかったです。目の保養です。
現在アニメも同時進行しています。アニメはもっと先まで進んでいますが。
舞台挨拶でご本人達も伏線が回収されていないと仰っていていて、続編ありきなのか、個人的には続編を期待したいです。
そして舞台挨拶がとても楽しかったです。同年代の男の子達がキヤッキャしてる感じで山田さんキッカケで楽しい流れも生まれて。
最近で一番楽しかったので今後の御礼舞台挨拶など期待したいです。
原作はどんどんエグい事も起こりますが映画はどうか、幸せな結末であって欲しいと願ってしまいました。
本編はもちろん面白いですが貴重なイケメンの共演と筋肉、イメージを裏切る演技を堪能したい作品でした。
バイオレンスコメディ
フリーターで27歳のタケミチ(北村匠海)は、ヤンキーだった高校生の時に付き合っていた唯一の彼女・ヒナタ(今田美桜)と彼女の弟・ナオトが、関東最強の組織・東京卍会に殺されたことをテレビで知った。次の日、駅のホームで何者かに背中を押され線路に転落したタケミチは、列車にはねられる直前にヤンキーだった10年前にタイムスリップしてしまった。
過去の世界でタケミチがナオトに「10年後ヒナタが殺される」と伝えたことにより未来が変わり、現代に戻ったタケミチは、刑事になっていたナオト(杉野遥亮)と出会った。刑事のナオトから「10年前に戻り、東京卍会のトップ・佐野(吉沢亮)を殺せばヒナタを助けられる。」と言われるが、実はNO2のケンチン(山田裕貴)が抗争ではめられ殺されてから東京卍会が変わった事がわかり、タケミチはケンチンを助けようと頑張るという話。
タイムスリップの話は良くあるが、こんなにどんどん未来が変わるストーリーも珍しい。今度のタイムスリップではどうなるんだ?と面白かったから良いけど。
抗争シーンのアクションはなかなか迫力あって良かった。中でも山田裕貴の強さが半端なくカッコ良かった。
ヘタレ北村匠海、カッコいい吉沢亮と山田裕貴、可愛い今田美桜が印象に残った。
がんばれタケミチ!
原作未読ながらテレビアニメでファンになり、本作公開を楽しみにして鑑賞してきました。キービジュアルだけ見るとクローズ系のヤンキーものと思いがちですが、全く違います。主人公タケミチが、後悔だらけの人生をやり直す中で、自分を見つめ直し、前を向いて力強く歩み出すまでを描いた成長物語です。
本作のおもしろさは、主人公のタケミチがかつて恋人だった橘日向の死を回避するため、10年前へのタイムリープを繰り返し、少しずつ未来を修正していくという構図にあります。とはいえ、10年前に戻っても、やることはひたすら喧嘩と抗争です。流血を伴う暴力シーンは好きではないのですが、その一つ一つのシーンに大きな意味があり、ボコボコにされながらも何度も立ち上がるタケミチを心から応援したくなります。
また、タケミチやアッくんら溝高メンバーをはじめ、マイキー、ドラケン、三ツ谷といったトウマン幹部まで、適材適所のキャスティングに加えて、ビジュアルもかなり寄せていて、原作やアニメファンならすぐに世界観に浸れるのもナイスです。加えて、主要キャラの見せ場がきちんと用意されているのもポイント高いです。特に、ドラケンとマイキーの関係は泣かせます。病院でドラケンが、マイキーとともに頭を下げるシーン、終盤でマイキーがドラケンを思って一人涙するシーンは、胸熱です。
主演の北村匠海くんは、過去での行動が現在に変化をもたらすことで、少しずつ自信を取り戻していくタケミチを熱演しています。吉沢亮くんは、あなた以外は考えられないと思えるほどマイキーだったし、やや不安を感じた山田裕貴くんも見事にドラケンでした。
今回は舞台挨拶ライブビューイング付きで、主要キャストの話が聞けたのも楽しかったです。コロナ禍で何度も撮影が中断されながらも、キャストやスタッフのチームワークでそれを乗り越えてきたことが伝わってきました。そんな中、間宮翔太郎くんや清水尋也くんが漏らしていましたが、回収されてない伏線の行方が気になります。タケミチのリベンジはまだまだ途中なので、是非とも続編をお願いしたい!
日和ってるやついる? いねーよな!?
7月10日のLV1回目を観てきました。
マイキーの名台詞が映画版では「日和ってるやついるか? んな奴いねえよなあ?!」に変わっていたので、そこだけがちょっとだけ残念というか、語尾のリズム感の好みによりますけど、賛否が分かれるところですね。私は「いる?」の方が好きですけど、まあこの程度の改変は許容範囲かな。
ただそれ以外は特に気になる改変はなく、むしろイイアレンジを入れてきたなと思う場面もありました。(マイキーの口に咥えたどら焼き落としたところは笑ったw)
映画の為にキャストを減らしてエピソードのカットをしたのは英断だったと思いますが、次回作の事を考えると、あのカットした伏線をどうするんだろう?とも思うので、続編がどうなるか非常に気になる作品です。
役者陣は次回作にノリノリのようでしたので、是非とも続きを撮って頂きたいですね!
負けなきゃ勝ち
キャストも監督も今までに観た他作品でも
観た人だったし原作は未読でしたが観賞
ヤンキー映画+SF(ちょっと)というありそうで
なかった作品
英勉監督は「映像研」や「ぐらんぶる」など
漫画の実写化作品でよく名前を聞く監督ですが
スマッシュヒットとまではいかないものの
結構しっかりまとめてあって映画として
ちゃんと観れる印象がありました
感想としては
この手の映画化によくある「原作未完」の
問題点を上手に捌きつつ
「クソな人生をやり直す」というテーマを
ぶれることなく描けており面白かったと思います
タイムリープというからくりを使いながらも
結局はヤンキー漫画らしくど根性で切り開く
ポイントもつかめていたんじゃないでしょうか
ダメニート花垣武道は10年前の高校時代は
仲間と好き放題やっていたのですが
今は完全に「クソな人生」を生きる日々
しかしある日その高校時代に付き合っていた
彼女の日向が弟と一緒に抗争に巻き込まれて
死んだというニュースを知り
(半グレと読み上げるアナウンサー初めて見た)
その後武道は地下鉄でホームに突き飛ばされて
轢かれて死ぬところでしたがふと10年前に
タイムリープしそもそも自分がクソな人生を
歩むキッカケになった原因から
日向の運命を変えるために奔走する事になります
そのタイムリープによって知った未来から
武道は今までは関わることもなかった東京卍会の
総長の万次郎や堅と知り合いになったりしますが
別に未来を知ってるからという事だけでなく
ケンカは全然ダメだが人生を変えたいという
武道の根性が事態を変えていくところが
ヤンキー漫画としてちゃんと成立していて
面白いところ
しいて言えば
原作が未完なせいで詳しく描写できない
キャラが多少おりそこにあまり触れようと
しないため未来で佐野の抹殺にこだわり
稀咲に感心を持たない日向の弟に
こいつひょっとして黒幕かと思うなど
誤解しかねない部分はありましたが
まあ些細なところ
吉沢亮は陰キャから陽キャはたまた
こんなヤンキーまでなんでもこなしますし
大河効果か客席も結構様々な年齢層がいました
今日から俺は50億いきましたが
この作品もそれくらいいくんじゃないかと
思いました
良実写化では
原作ファン、かつ原作から一切の改変が受け付けられない人はアニメ版の視聴をお勧めする。こちらは原作通り、かつ1クール目で既に映画版の少し先の展開までカバーされている。
どうしても設定や脚本が原作と一部異なってしまうのはある程度仕方無いとして、近年の漫画実写化映画の中では良質な部類に入るのではないだろうか。あまり期待せずに鑑賞したが、主要キャストが本当に漫画からそのまま出てきたような再現度で驚いた。特に北村匠海のたけみっちの情けなさが上手く表現出来ているのは非常に素晴らしい。マイキー、ドラケンも原作のカッコ良さ、カリスマ性がしっかり再現されていて漫画実写化特有の「やらされてる感」はあまり感じなかった。また、原作の序盤はマイキーが出てくれば水戸黄門の様な安定感があったものの、映画版ではチームの人数の差が目に見えてわかる分、衝突シーンも緊張感を持って見ることが出来た。
終盤の展開は恐らく続編ありきの終わり方だと思うが、何も知らない人には唐突に終わった感が否めないので星4としました。原作は最終章に突入しているので、続編に期待です。
全405件中、341~360件目を表示