東京リベンジャーズのレビュー・感想・評価
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俳優陣の演技がよかった
皆さんの演技はとても素晴らしかったです!
ですが設定が中学生から高校生に変わってたり
エマちゃん、ぺーやん、ばじさん、その他出てないキャラクターが多かったです。私はばじさんがすきなので少し残念でしたが内容はすっごく面白かったてます!
吉沢亮さん光る。。!
予告編だとわりと痛そうなので、あとタイムリープ、タイムワープものは最近よく見てたのでいいかな。。と思いつつ、レビューが良さそうだったので原作未読ですが見てみました。
主人公だからって急に強くなったりせず、主人公補正無しに基本的にはあんまりケンカ強くなくて、全編に渡って主人公が怪我してて痛々しかったです(涙)
敢えて主人公補正があるとすれば、とある条件で簡単に過去へ行ったり現在に戻ったり出来ること。でも「ただ行ける、ただ帰ってこれるだけ」なので、色々やらなきゃいけないことはなかなか難しくて。
主人公の覚悟や度胸を試されてるけど、主人公自体はケンカの面では強くない、っていうのは少しのび太君みたいでした(笑)
そして、序盤、とんでもない奴?危険人物?かと思われた会のトップ、吉沢亮さんの存在感、トップとしての力量、実は人をまとめあげることが出来る魅力的な人物であることが分かる演技力がとても良かったです。
ついついキングダムの王の姿を思い出しました。
若きリーダーが似合う方ですね。吉沢さん。
眞栄田さんも、縁の弟ー!!とかまた別作品にしかもお兄さんも思い出しつつ、ナンバー3?の存在感がありました!
眞栄田さんは先日ヒノマルソウルを見たばかりだったので、この方も色んな作品で見れて嬉しいです。
主人公は、ずっとやられてた強い相手に最後自分から「これは俺の闘いだ。。!!!」と立ち向かっていったところがカッコ良かったです!!
【追記】
あと眞栄田さんと同じヒノマルソウルに出ていた人に少し似てるな〜と思っていたナンバー2の方、山田裕貴さんでしたか。。!!!顔つきは似てるけど当たり前だけど髪型やタトゥー以上に役柄から出るオーラが全然違っていて、改めて役者さん達の役作り、凄いなと思いました!!!ヒノマルソウルで見た眞栄田さんと山田裕貴さんを2人共この別の作品で見れて感慨深いです。。!!
夏休みにみんなで見るのに良いかも
原作未読なので、単純に映画作品としてだけでのレビューになってしまいますが。
個人的には10年前より、20年前の37歳から17歳にタイムリープとなれば、もうちょっと絶望の現実と、希望がありそうな過去のコントラストが強調されたかと思った。
でもまあそこは原作があるので。
全体的に「クローズ」とかよりポップで、笑えるところもある。
実際映画館も10代のグループでの鑑賞が多く、ワイワイしながら見るのが良いんだろうな。
ちなみに……
10年前はすでにガラケーじゃなくてスマホが主流ですよね!?
予想していたより楽しくて泣けた。
どちらかと言えば嫌いなヤンキーもの。でも、そこにSF要素のタイムスリップが混入してるらしいので、少し興味が湧きました。果たして想像を超える展開あるかな?と期待しつつ着席。
主人公は元ヘタレヤンキーのタケミチ君、社会人になってからもダメダメな生活をしていた。ある日テレビのニュースで元カノと弟君の死亡を知る。凹んでいたら線路に突き落とされ、電車に轢かれる寸前、10年前にタイムスリップ。よくあるパターンだ。
でも、ここからが予想と違ってた。
過去の弟君と握手をすると現代にもどる。死ななかった現代の弟君と握手をするとまた過去にいける。情報確認のために何度もタイムリープだ。このタイムリープは精神だけなので、ドッペルゲンガー的なパラドックスは生まれません。だから周囲の人間には気づけないよね。
何度も行ったり来たりして、運命を変えるんだけど、彼女だけが助けられない。
また、彼女役の今田美桜ちゃんが、とっても可愛くて強い娘で、たまらんかった。
ケンカだらけは嫌いだけど、それより心もケンカも弱いのに、頑張る主人公に大共感。自分でも不思議なくらいチョコチョコ涙ぐんでしまった。最後もじわ〜。原作を読んでないので分かりにくい所はあるけど、とっても楽しめました。これまで避けてきた、ヤンキーやヤクザものも、これからは逃げないで観ていこうかな。
原作とは別世界へリープした若手実力派俳優を観る映画
原作ファンです。
人気漫画の実写化でプレッシャーもあったと思いますが、俳優陣の皆さんの演技は本当に素晴らしかったし、ハマり役でかっこよくて終始熱かったです。彼らの配役の良さと演技力があったからこその実写化だと思います。なので好きな俳優さんが出演しているのであればおすすめしたいです。
ただしやっぱりこの尺に収めるには仕方のないことかもしれませんが、話の設定は多少違うし突拍子なく進むし、原作で好きなシーンもかなりカットされています。中学を高校にしたのは良かったですし、クスッと笑えるところもあって楽しめました。
その中でも残念だったのは、三ツ谷くんと半間の出番がかなり減っていたことです。
続編ありきの構成なのかもしれませんが、2人がこの程度の出番ならば場地くんもキャストに加えてほしかったな。集会シーンに千冬ヘアっぽい人はいたような気がしましたが・・・
イケメン達の裏切り。
とにかく原作と配役がピッタリでした!
北村さんは普段のイケメンが消え、タケミチそのもの。普段絶対に気にならない鼻の穴おっきいな!とか、感じてしまったり。
それが顕著な人がもう一人。
キヨマサ役の鈴木さんでした。
もう全く、普段の爽やかさはなく悪役キヨマサくんでした。
某ツッパリ話ではそれでもイケメンだったのに、要素完全消失でした。
良い裏切りは他の役者さん達もでした。
ドラケン役の山田さんも普段のおちゃらけキャラは消えカッコいいドラケンそのもの。
背を伸ばす為インソールを15センチ入れアクションをしていたそうで、一人での大立ち回りには尊敬してしまいました。
そしてマイキー、ドラケンの筋肉も素晴らしかったです。目の保養です。
現在アニメも同時進行しています。アニメはもっと先まで進んでいますが。
舞台挨拶でご本人達も伏線が回収されていないと仰っていていて、続編ありきなのか、個人的には続編を期待したいです。
そして舞台挨拶がとても楽しかったです。同年代の男の子達がキヤッキャしてる感じで山田さんキッカケで楽しい流れも生まれて。
最近で一番楽しかったので今後の御礼舞台挨拶など期待したいです。
原作はどんどんエグい事も起こりますが映画はどうか、幸せな結末であって欲しいと願ってしまいました。
本編はもちろん面白いですが貴重なイケメンの共演と筋肉、イメージを裏切る演技を堪能したい作品でした。
バイオレンスコメディ
フリーターで27歳のタケミチ(北村匠海)は、ヤンキーだった高校生の時に付き合っていた唯一の彼女・ヒナタ(今田美桜)と彼女の弟・ナオトが、関東最強の組織・東京卍会に殺されたことをテレビで知った。次の日、駅のホームで何者かに背中を押され線路に転落したタケミチは、列車にはねられる直前にヤンキーだった10年前にタイムスリップしてしまった。
過去の世界でタケミチがナオトに「10年後ヒナタが殺される」と伝えたことにより未来が変わり、現代に戻ったタケミチは、刑事になっていたナオト(杉野遥亮)と出会った。刑事のナオトから「10年前に戻り、東京卍会のトップ・佐野(吉沢亮)を殺せばヒナタを助けられる。」と言われるが、実はNO2のケンチン(山田裕貴)が抗争ではめられ殺されてから東京卍会が変わった事がわかり、タケミチはケンチンを助けようと頑張るという話。
タイムスリップの話は良くあるが、こんなにどんどん未来が変わるストーリーも珍しい。今度のタイムスリップではどうなるんだ?と面白かったから良いけど。
抗争シーンのアクションはなかなか迫力あって良かった。中でも山田裕貴の強さが半端なくカッコ良かった。
ヘタレ北村匠海、カッコいい吉沢亮と山田裕貴、可愛い今田美桜が印象に残った。
がんばれタケミチ!
原作未読ながらテレビアニメでファンになり、本作公開を楽しみにして鑑賞してきました。キービジュアルだけ見るとクローズ系のヤンキーものと思いがちですが、全く違います。主人公タケミチが、後悔だらけの人生をやり直す中で、自分を見つめ直し、前を向いて力強く歩み出すまでを描いた成長物語です。
本作のおもしろさは、主人公のタケミチがかつて恋人だった橘日向の死を回避するため、10年前へのタイムリープを繰り返し、少しずつ未来を修正していくという構図にあります。とはいえ、10年前に戻っても、やることはひたすら喧嘩と抗争です。流血を伴う暴力シーンは好きではないのですが、その一つ一つのシーンに大きな意味があり、ボコボコにされながらも何度も立ち上がるタケミチを心から応援したくなります。
また、タケミチやアッくんら溝高メンバーをはじめ、マイキー、ドラケン、三ツ谷といったトウマン幹部まで、適材適所のキャスティングに加えて、ビジュアルもかなり寄せていて、原作やアニメファンならすぐに世界観に浸れるのもナイスです。加えて、主要キャラの見せ場がきちんと用意されているのもポイント高いです。特に、ドラケンとマイキーの関係は泣かせます。病院でドラケンが、マイキーとともに頭を下げるシーン、終盤でマイキーがドラケンを思って一人涙するシーンは、胸熱です。
主演の北村匠海くんは、過去での行動が現在に変化をもたらすことで、少しずつ自信を取り戻していくタケミチを熱演しています。吉沢亮くんは、あなた以外は考えられないと思えるほどマイキーだったし、やや不安を感じた山田裕貴くんも見事にドラケンでした。
今回は舞台挨拶ライブビューイング付きで、主要キャストの話が聞けたのも楽しかったです。コロナ禍で何度も撮影が中断されながらも、キャストやスタッフのチームワークでそれを乗り越えてきたことが伝わってきました。そんな中、間宮翔太郎くんや清水尋也くんが漏らしていましたが、回収されてない伏線の行方が気になります。タケミチのリベンジはまだまだ途中なので、是非とも続編をお願いしたい!
日和ってるやついる? いねーよな!?
7月10日のLV1回目を観てきました。
マイキーの名台詞が映画版では「日和ってるやついるか? んな奴いねえよなあ?!」に変わっていたので、そこだけがちょっとだけ残念というか、語尾のリズム感の好みによりますけど、賛否が分かれるところですね。私は「いる?」の方が好きですけど、まあこの程度の改変は許容範囲かな。
ただそれ以外は特に気になる改変はなく、むしろイイアレンジを入れてきたなと思う場面もありました。(マイキーの口に咥えたどら焼き落としたところは笑ったw)
映画の為にキャストを減らしてエピソードのカットをしたのは英断だったと思いますが、次回作の事を考えると、あのカットした伏線をどうするんだろう?とも思うので、続編がどうなるか非常に気になる作品です。
役者陣は次回作にノリノリのようでしたので、是非とも続きを撮って頂きたいですね!
負けなきゃ勝ち
キャストも監督も今までに観た他作品でも
観た人だったし原作は未読でしたが観賞
ヤンキー映画+SF(ちょっと)というありそうで
なかった作品
英勉監督は「映像研」や「ぐらんぶる」など
漫画の実写化作品でよく名前を聞く監督ですが
スマッシュヒットとまではいかないものの
結構しっかりまとめてあって映画として
ちゃんと観れる印象がありました
感想としては
この手の映画化によくある「原作未完」の
問題点を上手に捌きつつ
「クソな人生をやり直す」というテーマを
ぶれることなく描けており面白かったと思います
タイムリープというからくりを使いながらも
結局はヤンキー漫画らしくど根性で切り開く
ポイントもつかめていたんじゃないでしょうか
ダメニート花垣武道は10年前の高校時代は
仲間と好き放題やっていたのですが
今は完全に「クソな人生」を生きる日々
しかしある日その高校時代に付き合っていた
彼女の日向が弟と一緒に抗争に巻き込まれて
死んだというニュースを知り
(半グレと読み上げるアナウンサー初めて見た)
その後武道は地下鉄でホームに突き飛ばされて
轢かれて死ぬところでしたがふと10年前に
タイムリープしそもそも自分がクソな人生を
歩むキッカケになった原因から
日向の運命を変えるために奔走する事になります
そのタイムリープによって知った未来から
武道は今までは関わることもなかった東京卍会の
総長の万次郎や堅と知り合いになったりしますが
別に未来を知ってるからという事だけでなく
ケンカは全然ダメだが人生を変えたいという
武道の根性が事態を変えていくところが
ヤンキー漫画としてちゃんと成立していて
面白いところ
しいて言えば
原作が未完なせいで詳しく描写できない
キャラが多少おりそこにあまり触れようと
しないため未来で佐野の抹殺にこだわり
稀咲に感心を持たない日向の弟に
こいつひょっとして黒幕かと思うなど
誤解しかねない部分はありましたが
まあ些細なところ
吉沢亮は陰キャから陽キャはたまた
こんなヤンキーまでなんでもこなしますし
大河効果か客席も結構様々な年齢層がいました
今日から俺は50億いきましたが
この作品もそれくらいいくんじゃないかと
思いました
良実写化では
原作ファン、かつ原作から一切の改変が受け付けられない人はアニメ版の視聴をお勧めする。こちらは原作通り、かつ1クール目で既に映画版の少し先の展開までカバーされている。
どうしても設定や脚本が原作と一部異なってしまうのはある程度仕方無いとして、近年の漫画実写化映画の中では良質な部類に入るのではないだろうか。あまり期待せずに鑑賞したが、主要キャストが本当に漫画からそのまま出てきたような再現度で驚いた。特に北村匠海のたけみっちの情けなさが上手く表現出来ているのは非常に素晴らしい。マイキー、ドラケンも原作のカッコ良さ、カリスマ性がしっかり再現されていて漫画実写化特有の「やらされてる感」はあまり感じなかった。また、原作の序盤はマイキーが出てくれば水戸黄門の様な安定感があったものの、映画版ではチームの人数の差が目に見えてわかる分、衝突シーンも緊張感を持って見ることが出来た。
終盤の展開は恐らく続編ありきの終わり方だと思うが、何も知らない人には唐突に終わった感が否めないので星4としました。原作は最終章に突入しているので、続編に期待です。
殆ど
喧嘩シーンですが、爽やかさが残る感じが、若手俳優がひしめいているからでしょうか。ストーリー展開も飽きさせない面白さとテンポの良さがあると思いました。山田裕貴さんは「ヒノマル」に続いて良い役ですね。
満を持しての公開!
ようやく公開になった楽しみにしていた映画。漫画から始まりアニメも見ていて久しぶりにハマった作品です。未来を変えるために何度もリベンジするタケミチ達に胸が熱くなります。
今をトキメク若い俳優達の演技が光るいい映画でした。特にあっくん演じる磯村優斗さん、ドラケンの山田裕貴の演技がよかった。今田美桜さんも可愛かった。みんな役にハマっていたんではないでしょうか。
漫画、アニメとは少し違うところもありましたが、全然許容範囲。
もちろん続きを期待しています!
ケンカシーンが生々しかった
漫画既読、アニメ鑑賞中。
設定を中学生から高校生に変更したのでしっくりきた。
まああの俳優陣が中学生を演じるのは無理があったからかもしれませんが…笑
漫画やアニメと違って、実写にすると喧嘩シーンの生々しさが増しますね。
グチャって音とか血吐いたりとかちょっと怖かった。
あとやっぱ世界観は漫画やアニメならではだなーと…
(いい大人が演じている)高校生が言ってもセリフがイマイチ響かないんだよなぁ…
マイキーはもっと子どもっぽい方が良かったし。
あと冒頭のシーン、グロかったんですが要りましたか?
舞台挨拶でも触れてましたが半間と稀咲の出番が少なかった。
次回作では活躍が観れることを期待して星3で。
無敵のツートップ
いや〜よかった。吉沢亮のマイキーは決まってたよね。ドラケンとの友情を超えた男の絆には胸が熱くなる。山田裕貴も『ヒノマルソウル』から一転してど迫力のヤンキーぶりで、このツートップがいたら無敵だわ。
原作を読んでなくて、クソな人生をリトライする話かと思ったら、現在と過去をタイムリープしながら進んでいくからミステリー要素もあって面白い。しかも過去と現在の時間は同時に進んでいくから、やり直すタイミングは一度限り。この縛りは、物語がタイトになってすごくいい。
ヤンキーマンガ『カメレオン』みたくハッタリで成り上がってくんじゃなくて、武道が自分の弱さに向き合って、彼女や仲間のために命をかけるところが熱い。ダチを死なせないために勝ち目がないタイマンを張るシーンは、グッときた。
メビウスとの対決では、トーマンは数的に劣勢。王道の設定で、血が騒いでしまう。マイキーのキック技がスクリーンに映えているし、ドラケンの体を生かしたダイナミックな動きも見応えがある。
喧嘩とか乱闘だけじゃなくて、自然と笑ってしまうシーンがところどころに散りばめられていて、そのバランスが非常にいい。続編を見たいな。
タイムリープとヤンキー、両立させている。ただ、ヤンキーなのに真っ直ぐ過ぎなのは現実離れすぎ。
ヤンキー映画の殿堂「クローズ」をもっと、白黒つまり善悪を明白にして、今月封切りされている「夏への扉」と全く同じ展開を取り入れた映画。要するに過去の塗り替えと現在の変化。申し訳ない。原作漫画知らないのですが、うまく融合している。確かに今時の不良は「ハニーレモンソーダ」のラウールだかみたいに華奢でだらしなくて、昔のタイプの暴走族、不良の方が同じワルでも骨太で共感できる。今はスマホ代金でバイク買うどころじゃないからなぁ。
ヤンキーは性悪だと「半グレ」の社会の悪となるが、逆にヘタレだと成人して落ちていく一方なのは、現実に則していてリアル。だから共感得るのだろう。
「クローズ」がこぶしの喧嘩ばかりで殺伐としていて、現実離れしていた点を、かなり軌道修正した作品。
ただ、それ故か北村匠海演じる「タケミチ」、山田裕貴演じる「ドラケン」吉沢亮演じる、東京卍會のボス的な万次郎「マイキー」。それぞれ登場時は不気味な凶悪なヤンキーのはずなのに、敵対する同じヤンキーの「メビウス(漢字表記ものすごい、めんどくさいので省略)」と好対照に「根はまじめ、真っ直ぐvs 性根の腐った極悪」。
ちょっとそこまで違わないだろうとは思うが、ここはファンタジーの世界。そもそも喧嘩だって、この映画のように本気でやり通せば、死者の5、6人は出そうな非現実的描写。っていうか主人公、肩車してないで、携帯で119番しろよ・・・ドラケン死にかかっているんだから。
吉沢亮が大河ドラマと180度違った好演が光る。確かに「ビーパップ」以来のヤンキー映画のある意味「清々しさ」と鉄道で轢死寸前からタイムリープの不思議感。タケミチの自己回復への闘い、恋人を自分の立ち位置とは関係なく将来を救いたいという思いは共感できる。
ただ土曜とはいえだねぇ、原作漫画の後ろ盾あるとはいえ、大スクリーンで95%の大入りはなんだかなぁ。今日見た他の2本が30人未満と違いすぎて話にならない。女性客が多いの驚いた。邦画は漫画が原作のわかりやすいのに観客集中しすぎ。この映画が面白いのなら、2週前に見た「夏への扉」。今日見た「唐人街探偵」も面白いはずなのに、全然客入りが違う。っーか、映画館側がひと席ごとに席開けないからコロナもへったくれもない。レイトショーなんて無制限でやっていい。ただ席間隔は空けろやと思った。営業時間の問題ではなくて感覚の問題。それはそうとこの映画が人気あるのはいいが、他が不人気すぎを憂えるねぇ。まあ小難しい「芸術映画」よりは遥かにマシなのは相違ないが。
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