「希薄な超プチ作品。書く動機も、映画にする動機もよくわかんない。」望み 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
希薄な超プチ作品。書く動機も、映画にする動機もよくわかんない。
家族の絆を描きたいんだろねぇ
配信動画で鑑賞。最後の石田ゆり子の心情吐露「加害者でも息子に生きていてほしかった。」が全て。
ただ平板な映画だなぁ。そもそも高校生の小競り合いで警察沙汰になるような話ではない。殺人動機が青臭すぎる。
確かに反抗期の高校生は家族にとって厄介だけれども。
いちばん意味がわからないのが、逮捕どころか、被害者か加害者か、事件に関係してるのかわからない段階で、自宅にマスコミ大挙してくるわ、家の門も車もペインティングされるわ、客先取引先に見限られるわ、葬儀に出ては殴られて叩き出されるわって・・・ちょっと登場人物、背景が全て早とちりで短気すぎる。
いい大人なんだから事実関係見えてくるまで静観するの当たり前だろ!!ってそっちの方が気になった。腹たった。
堤真一も石田ゆり子も、事態の先読みをしすぎ。落ち着け。
ネットの誹謗中傷は可能せありうるが、それ以外は現実にはあり得ない設定。
何を言いたいんだろう、よくわからないこの作品。
いくら事務所と自宅が隣接してる建築士だからって、客に在室している子供部屋見せる、思春期の子供部屋を営業用に見せる段階で現実離れ感大。
まあこの程度で商業ベースに乗るのだから日本も平和だねぇ。
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ご負担無く🦁
まあ駄作ということです。そもそも犯人すら分かってないのに葬儀で殴られるとか、家にペインティングの時点で レベルの超低い 超駄作ということです この作品は最初から最後まで 非現実描写で 呆れるということ。青臭いものは青臭いということです。作品に値しない。
映画における犯罪の描き方というのはかなりセンシティブな問題だと思います。『ダークナイト』のジョーカーに影響を受けた犯人による銃乱射事件などもありましたし…。本作における犯罪描写をどう感じるかは、個人差があって然りだと思います。同じものを観ている筈なのに、抱く感想が違うというのが映画の面白みですから。「稚拙なところもあるが、誠実ではある」というのが本作における犯罪行為描写の感想です。
犯罪予防的には、あなた様のおっしゃるとおりです。ただ、こんな希薄なレベルの話を映画化すらして欲しくないというのが真意です。ご理解いただけないのは残念ですが、青臭い=川崎の事件は少し存じておりますが、レベルが低すぎて、題材としては疑問ということです。
コメントありがとうございます。
まぁこれは100%のフィクションですからね💦
ただ、「青くさい殺人の理由」というご意見には賛同致しかねます。おそらくこの物語は2015年に発生した「川崎市中1男子生徒殺害事件」をモデルにしているのだと思います。
少年たちにとっての「青くさい理由」が、殺人に繋がることもあるということを、我々大人は認識しておかなければなりません。