ドクター・デスの遺産 BLACK FILEのレビュー・感想・評価
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20201114 もう少し
予告で気になり観に行きました。
俳優さんたちが素晴らしいだけに
ちょっと残念でした。
もう少し内容を濃くしてほしかったです。
ドラマ1クールくらいにしたら面白いのかな?
うーん
k88
印象操作
本来デリケートなテーマだ。
いくらフィクションとは言え、
その境界が分からなくなってしまう○民も多いので、
慎重に取り扱うべき問題のはずだ。
その観点では初めに日テレと出た時点で、
大いに不安になりそれは的中した。
結論から言うと、
自分の価値観を押しつけるんじゃねーよ!に尽きる。
序盤はまあまあ良かった。
安楽死の是非について問題提起とも捉えられた。
だが、中盤以降は安楽死完全否定。
犯罪、それも猟奇的と断じている。
マスコミにありがちな空虚な正義感全開!
くだらなすぎて眠気が差した。
ストーリーは平坦で退屈。
ドクター・デスの正体も瞬時に分かってしまう。
脚本(原作?)に見るべきものはない。
うとうとしてしまったのも許されたい。
き・れ・い・ご・とにも心底うんざりだ。
映画としての評価は極めて低い。
だが、木村佳乃の演技は秀逸だった。
すぐに正体が明らかになるとしても、
豹変する様は見事だった。
個人的には地味なイメージのまま
対立軸となってほしかったけれど・・・。
一方、綾野剛の設定は余りに雑すぎる。
命の危機に瀕する娘がいながら、
勤務後は居酒屋で同僚と酒を酌み交わす。
それでいて、後半の流れはおかしすぎる。
映画制作、制作委員会が多くなっている。
マスコミには、金は出しても口は出さない、
その姿勢は貫いて欲しい。
もうマスコミが煽動できる状況ではない。
あっという間に時間が過ぎた。スピード感のあるドラマ。飽きさせないス...
あっという間に時間が過ぎた。スピード感のあるドラマ。飽きさせないストーリー展開は良かった。
考えさせられる内容だが、どうも観終わった後のスッキリはない。それが狙いなのだろうが、個人的には答えがはっきりしている方が好きだ。
北川景子なしでも描ける
オープニングかっこいいね。昔の刑事ドラマみたいな感じ。曲がいいの。クライマックスでもこの曲が流れて疾走感でるから良かったな。
「安楽死を認めるか?」っていう重いテーマを背景に、事件解決のために犯人を推理してって、飽きないつくりだよね。
似顔絵が5枚出てきて「全部バラバラだ」って言ってたけど、なんとなく雰囲気にてるじゃんと思って観てたの。そしたら北川景子が「この中に犯人がいる」っていって書き直すと「柄本明が犯人だ!」って思うのね。それまでのシーンで「柄本明かな?」って思ってたからやっぱりって感じなんだけど。
そしたら「木村佳乃が犯人でした!」ってことでビックリなんだけど、まあ木村佳乃だしてあんな端役で使わないよねと思うから、そこまでのヤラレタ感はないの。
そして綾野剛が木村佳乃とやり合って、追い詰めて、最後やられそうになると北川景子が来て、大団円と。
全体に、北川景子が活躍しないよね。似顔絵描き直すところと最後の助けるところはまあまあだけど、ほぼ綾野剛と犯人の対決で話が進んでくの。焼き鳥のシーンなんかでキャラは起ててるんだけど、よっぽど前野朋哉と青山美郷の方が本筋に噛んでくる感じ。
木村佳乃は良かったね。綾野剛の娘を半ば催眠状態にして追い込むところは「恐い、恐いよ」と思いながら観てた。最後の「ちょっと待ってね。いま殺すとこだから」も良かった。
特になにもない映画だけど、テンポも悪くないし、安楽死については考えるし、いいと思ったよ。
死の救世主…?
中山七里さん作品の映画化ということで、楽しみにしていましたが、作品的には今一つ。多分、原作を読んだ方が、真犯人に迫る緊迫感やミステリアスな事件性が、より伝わってきたのだと思う。その一番の原因は、やっぱり配役かな…。
北川景子と綾野剛は良しとしても、その他の周りを固める脇役が、あまりにも貧弱。最初の犯人と思わせる役者も、その独特の声ですぐわかるし、その後の真犯人に辿り着く場面も、他にその役者しかいないでしょ…って感じで、結末が見通せる。
また、殺人に使われた塩化カリウムの入手ルートやせっかく捕まえた事件の重要容疑者を、あまりにも簡単に釈放し、最後に犯人逮捕の場面も、あんな蹴りの一発であっけなく幕引きとなってしまうし…。突っ込みどころも満載。サスペンスとしての、緊迫感や重みは、伝わってこなかった。
残念ながら、内容的にはB級で、2時間ドラマでも十分な内容と展開だった。もっと見えない犯人・死の救世主としての猟奇性や、サイコパスな事件場面を、『クリミナル・マインド』風に、クローズアップすれば、観る者をもっと引き込んだと思う。
ただ、北川景子の復帰映画ということで注目を集めたが、子供を産んだ後も、その美しさは、相変わらず。やっぱり綺麗ですね。また、犯人役のそれぞれの役者さんの妙演は、流石と思わせた。
面白そうだなと思って見に行きました。 終末医療に切り込んだ重いテー...
面白そうだなと思って見に行きました。
終末医療に切り込んだ重いテーマだと思ったんだけど、え?そっち?
それならそれでなんで犯人がそうなったのかは無くて消化不良。
それとスマホ持ってんのにGPS捜査しないの?とか、注射刺されて反撃しないの?とか、近くの警察に向かわせればいいのにとか、ツッコミどころ満載で入り込めなかった。
あとやっぱり画面の暗さが日本の映画って好きになれない。思い出の場所とかも、美しいシーンが欲しかった。
期待はずれ。
北川景子は怒り顔でも美しい。見どころはそれだけ・・・
言うまでもなく北川景子は美人だけど、怒った顔もやはり美しい。
人妻になったとはいえ、とても魅力的です。
作品の中身はなんというか、テレビの出来の悪い2時間サスペンスドラマですね。
公式ホームページによれば「安楽死を手口にする猟奇的な連続殺人犯“ドクター・デス”が仕掛ける事件」とあります。
少し前に、不治の病の患者から安楽死を請け負った医師が逮捕された事件が報道されましたが、本来、この「安楽死」というのは非常に重いテーマです。
同じく公式ホームページに「本人の意思と家族の同意のもと実行される安楽死は殺人と言えるのか」とありますが、答えはとても簡単で、法律(刑法202条)に明確に犯罪行為と規定されています(ヨーロッパの一部の国では合法化されているそうですが)。
わが国では、「尊厳死」については議論がなされていますが、「安楽死」は議論の余地なく犯罪行為とされています。
ちなみに、
「安楽死」は第3者が不治の患者を死に至らしめるために積極的に介入する
「尊厳死」は医療介助を差し控えることにより不治の患者を死に至らしめる
と違いがあります。
医療技術の進歩によって、助かる見込みはないけど際限ない苦痛を死ぬまで受け続けなければならない人がいるそうです。苦しむ患者に対して鎮痛剤を投与しますが、薬が効かなくなる場合があり、そうなると後はあとは安らかに逝くことを祈ることしかできません。
そのような患者に対し何ができるか?「安楽死」は許されるのか?とか、作り方次第でどのようにも描くことができたはずです。また、逆に、安楽死についてあまり深入りせずにミステリー重視で作品を作ることも可能でしょう。はっきり言ってこの作品の作りはとても中途半端と感じました。
ストーリー的には、
冒頭、火葬中止させて検視解剖させますが、そもそもその段階では遺族の反対押し切ってそのようなことをする権限はないはずです(この段階で、この作品大丈夫か?と思いました。)
その後、単に似ているというだけでいきなり警察に連行して事情聴取してますがそのような権限もありませんし(任意?)、まして事情聴取中に腰ひも結び付けて逃走防止を図る権限もありません(この段階で、脚本の出来は良くないと判断しました。)
これ以上はネタバレになるので書きませんが、犯人の人格についての描き方も、警察の捜査方法も、犯人による誘拐の描き方も支離滅裂ですね。
北川、綾野両主役は頑張っていたと思いますが、
刑事2人のバディ物として続編作るには、今作の出来は悪すぎると思います。
昭和?
綾野剛さんと北川景子さん主演で勝手にスタイリッシュな感じかと思っていたのに、冒頭から感じる昭和臭。
あれなんか違う?地道な捜査お疲れ様です。でも河川敷でのシーンも昭和っぽい。極めつけは劇中の音楽がもろ昭和。もうちょっと笑ってしまった。それが狙いですといわれればしょうがないけど。犯人が一人で来いって言って、一人で行っちゃうのもテレビドラマならまあいいけど、捻りもなしか!
安楽死ってテーマは重いし、犯人側に引きずられる展開になるのかと思いきや、そうでもない。
綾野さんは役によって印象が変わると思っていたけど、某ドラマの刑事役と丸かぶり。髪型くらい変えるべきだった。仕事と看病で疲れているならもっとボサボサでよかったと思う。
そして、あなたのお父さんよりかっこいい人はそうそういませんよ。
え。原作はどうなん?
これ…。ほかの中山七里作品は何冊か読んでるけど、原作って、こんなんなの?? 今のところ、今年一番の肩透かし駄作なんやけど。あれだけの豪華キャストとあれどけの広告うっといて、よくもまぁあんなツマんないももの作れるなぁと。
まず、綾野剛刑事の無意味なバイオレンスさ。今時、あんなのに共感する人おらんよ。予告では「警視庁No.1刑事」といわれてるのに、そんな要素一つもなかった。犯人見逃しちゃう脇役刑事たちも含めてステレオタイプ甚だしい。
若手刑事は相変わらずの演技力不足。(最近よく見るけど何演ってもおんなじ。成長が感じられない)
ストーリーでは、犯人の動機がただただサイコで薄っぺら。誘拐された娘も「死にたい…やっぱヤだ!」てシークエンス、まったく心が動かないのは、犯人の薄っぺらさからなんだろうなあ。あれだけ安楽死によって患者家族から感謝される人物が、あんなのなのかと。
もしかしたら、40年前に公開されていたら良かったのかもしれない作品。
単純に幼稚
暴れて大きな音立てて、感情表現。
走り回って、緊迫感を演出。
主人公たちの中が非現実的。
一番が積極的安楽死の見解がなにもなく、みなさん考えてくださいで終わる、くだらなさ。
ノープランなら、とりあげるべきではない。
本当にそこに直面してる方々に失礼この上ない。
前半テンポが遅すぎて寝てしまった
単純に岡田くんのために見に行ったので、最終からあんまり期待はしなかったが、期待以上にストーリーがつまらなくて、途中で寝てしまった。
ドラマspレベルの脚本と演出で、劇場物にするほどではなかったと思う。
人物の関係性の描写も一切なく、狂気の木村佳乃と、凶暴な綾野剛、北川景子も意味不明…一切共感できないのは、なんなん?
いい俳優揃ってるのに、プロデュースする側本当にセンスなし、キャストのファン向けの金儲けの作品にしか見えない。残念すぎる。
ちょっともやもや
原作未読です。
タイトルに遺産とあったので犯人は苦しむ人の救済のために覚悟や使命感を持って殺人を何代も続けて行っているのかと勝手に推察。
結果、期待値を高くしすぎてしまいました…
犯人が安楽死に拘る理由も薄くシークレットゲストの一人も後ろ姿と一言目で大体察しがついて驚きも少なかったです。でも演技は凄かったです
安楽死は殺人か救済か。テーマが良いのに小さく纏めてしまった印象でした。
それと警察の捜査は証拠を調べたり聞き込みしたりするのは分かるのですが、犯人のサイトがあるのに直接連絡したり依頼して呼び出したりしないのはどうして?と素人考えですが思ってしまいずっともやもやしました…
正直なところ、期待はずれでした😵
安楽死の是非を問う映画を期待してたんですが、残念です💦
劇中でも、高千穂刑事が言っていたように、誰も被害者がいないのに、殺人罪で追いかけるのはいかがなものか、という問題提起はどこへいってしまったんでしょう⁉️
個人的には、本人が死を望み、家族も苦しみから解放してあげたいと願うなら、安楽死は認めるべきだと考えているので、この映画の警察のあり方には全く反感を覚えました😥
この映画も、途中までは、そういう展開になるのかなと期待してたんですが、最後の落ちが全くダメですね😵
せめて、沙耶香ちゃんがお父さんに楽にしてほしいと言って、安楽死の是非を考えて欲しかったです😅
ミステリファンより、キャストのファンにお薦め
キャストは豪華。
隠しキャストも面目躍如の怪演。
序盤は捜査の地道さに感心する部分もあるし、後半の危機にもハラハラはします。
ですが終わった後に、心に残るものがありませんでした。
恐らくその原因は、以下の2点にある気がします。
🎬
①伏線がない!?
ミステリの醍醐味の1つが、何気なくばら撒かれた伏線が、終盤で一気に回収されること。
本作も、大きなミスリードが1つあるものの、伏線の回収が畳重ねられる痛快さはありませんでした。
🎞
②動機に同情・共感できない
「マスカレード・ホテル」は、序盤や犯人が明かされる展開はイマイチだけど、自白された動機の哀しさに共感する部分もあった。
本作でも終盤に、犯人の表情で動機が語られるが、そこに悦びを感じるのはやはり狂気でしかなく、心が動かされるものではありませんでした。
🎥
「探偵の探偵」の北川姐さんが大好物の自分は、ミステリ映画として、少し期待し過ぎていたのかもしれません。
キャストのファンには、見て損しない見せ場はあると思います。
シリーズ物の続編かと勘違いするくらいの説明不足
予告で散々No. 1バディと言っていたがなにが、どこがNo. 1なのだろうか。
犬養と高千穂が軽口を叩きながらも信用し合ってるのはわかるが、ラスト付近の「家族の思い出の場所はここしかない」は一体いつ聞いていたのか?
犬養→高千穂に対して、家族の思い出話をしているシーンもないのにいきなり『知ってました』シーンが入るのは推理映画としていかがなものかと。
医療モノ、刑事モノ、サスペンス、推理、家族愛
色々詰め込もうとしてとっ散らかった感じ。
ドラマにした方が絶対に面白かった。
原作は未読だが、うまくまとまっているのだとしたら2時間程度の映画の尺に納めようと思い立ったのは間違いだったと思う。
綾野剛の演技はうまく、父親役が見たい人はおすすめだ。
ただ犬養は破天荒というより気性が荒く冷静さに欠けるだけだったし、だからといって特別強いというわけでもない。
高千穂は冷静で分析力がある設定だが、解決の糸口になることを発見したわけでもない。
キャラ設定どうした。クライマックスも、別にバディとして行動してる感なかったしあっさり終わった。
オープニングも最後も、あわよくば続編狙ってる感じ(うまく言えないが、コナンのオープニングでコナン映画はじまった!感)でちょっと。
2人の関係性描写も浅いし、娘との描写も引っ張っておいてあっさり。起きてから抱きしめて、何か言うシーン欲しかった。
最近、安楽死が話題になったが無意識に鑑賞者は、安楽死は認められるべきか。良いことか。
ということをこの映画に訴え、求め過ぎた気がする。
この映画(小説)の論点はきっとそこではないのだ。
公開の時期が悪かったかな、と思う。
あと、いきなり机や壁を殴ったり暴れるシーンが多かったので音が大きくなるたびにビクッとした。笑
こういう映画見るといつもそうなるのでそろそろ耐性をつけたいところである。
岡田健史君はMIUで演技力が格段に上がった気がするので、映画の撮影時期はやはり今と比べると少し。
これからに期待の俳優さんだ。
2時間サスペンスのよう
(原作は読んでいません。)
安楽死がテーマだし、ヒューマンドラマ的な感じに近いのかなと思ったけど、しっかり刑事ものでした。
2時間サスペンスのように、殺人事件の捜査が淡々とシンプルに進んでいく感じ。
刑事の娘が腎臓の病があり、ドナー待ちの状態で、犯人と絡めるところもあったけど、なんか無理やり要素入れました感がしたかなぁ。
ただ、シンプルな感じだからこそ、見やすかった。描きかたによっては、重ーーい気持ちになってたかもしれない。
この刑事コンビはシリーズ化してるのかな?
綾野剛と北川景子のコンビはカッコイイので、また見たい。
あと、最後の「動くな!」のシーンいるかな?あの前で逮捕、到着、終わりではダメだったのかな?
(↓犯人について)
犯人はキャスト欄にのってない人。
キャストで判断したくなかったけど、出てきたときにこの人かな?と思ったら、その通りだった。
服装やメイクがみすぼらしくて、言動がいつものイメージとは違う感じだったけど、やはりどこかオーラのような凛とした所は隠せていなかったです…私は騙されませんでした。笑
この方のドラマとかバラエティが好きだから余計かもしれない。
昭和な刑事ドラマ的ムービーは嫌いではない^^;
久々に金曜レイトショーは、1席飛ばしてほぼ満席のドクター・デスの遺産
この撮影後、妊娠出産して、即映画の番宣に出てる北川景子に脱帽デス。
途中からの展開が唐突過ぎましたが・・・
これドラマでシリーズ化してたら綾野・星野のMIU404を凌駕する綾野・北川のナイスなバディムービーデス。
このコンテンツは、ドラマで続編か前日譚やるべきですよ日テレさん。
しかし木村佳乃のここ数年の振り幅が凄すぎデス。
あっ内容は,病で苦しむ人を安楽死させるドクター・デスと2人の刑事のクライムサスペンスです^_−☆
*1/9追記
2021年からインスタにもこのレビューと同じHN『eigatama41』で、投稿開始しました。
映画好きの皆様宜しくお願いします。
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