MOTHER マザーのレビュー・感想・評価
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僕の人生には必要ない
事前情報無しに観てきました。
ひたすらにひたすらに、母親がクズ過ぎて腹が立ちました。
もちろん考察すると、この母親は自己肯定感が弱く、その穴を母親や妹は埋めてくれず、結局、従順な息子と娘だけが自分を肯定する存在。だから、娘もおろさず産んだ。恐らくは一生その心のスキマは埋まらないだろうな…と、思った。
とは言え、この映画は娯楽映画ではないし、内容から僕の人生にとって必要な要素はありませんでした。ひたすらに気の毒な息子と、クズな母親を見続けた時間でした。そして、これが実話に基づいており、実在の母親は、この映画より、より強力だと知りショックを受けました
許せない母親
140分間何度、心の中で深いため息をついた事か…最近シングルマザーが3才の我が子を餓死させたというニュースで見た毒母の顔も浮かんだ。そんな信じられないニュースは最近良く耳にする。そういうニュースになる当事者にとってはきっとこんな毎日の繰り返しなんだろう。長澤まさみがもう母親役とは、とびっくりしましたがその好演は見ものです。
好評価につられ
話題作で好評価につられ見にいきました
長澤まさみさんの体当たりの演技はドキドキしました
話の内容が重く気持ちよくはないのですが
同じような中途半端な展開が続き
飽きてしまう所がありフラストレーションがたまります
親を息子に殺させる心情をもう少し深く描写してほしいと感じました
どんより映画
実話ベースで毒親を長澤まさみが演じてるって興味湧くなあと鑑賞。
この毒親が本当に酷い、どこかに同情の余地があれば感情移入できるが、息子を洗脳して、ダメ男にべったり、働かない、子供の将来も考えない、まさに自分本位に生きていてそれを長澤まさみが演じてるのがすごいんだが演技も良ければ目がやばい、罪悪感なんてまるで無さそうな表情でまさにモンスターでした。
息子は本当にかわいそうで母親への愛情を求めてなんでもしてしまう。
そして、このイケメン少年がまた演技がうまくて感情を抑えながらも親に逆らえないジレンマをうまく演じていた。
演出もぶれぶれカメラだったりざらっとした画質だったりドキュメンタリーチックな間をもたせてたり、工夫されていた。
祖父母のシーンも日常会話から入るからより残酷さが際立って、あーやめて!踏みとどまって!!ってなりました笑
ツッコミどころとしては、いい事言ってた建設会社?の社長!結局やるんかい!笑
あと夏帆さんはなんだか悲壮感すごい表情すぎて、いつもその顔だなあと。
あまり救いのないラスト、あの母は息子が帰ってきても変わらないだろうし息子もずっと母親に依存して生きていくんだろうなぁと重たい気持ちで映画館をでました。
母子の愛は普遍的だ!
こんなにも、息子の母に対する愛情を見せつけられた作品は初めてだ!
それほど見事なまでに母、秋子と息子、周平が
心の奥底で結びついていた!
母役、長澤まさみの品のかけらもない毒親役も見事であったが、周平役の奥平大兼の新人ながら演技を超えた演技に魅了された。
#共依存·洗脳·愛
実際におきた「祖父母殺人事件」をモチーフにしているフィクション作品ということで一応事件をおさらいしてから本編へ…
仕事もせず、男にもお金にもだらしない。 悪事をする際は子供を使い常に支配下において置く胸糞悪い最低な母親。
そんな親でも子供にとっては全てなんだと感じさせられる場面が沢山あるのが同じ母親として見ているのが辛くなってきてしまう。
優しい手を差し伸べてくれる大人は周りにいたのにその手を払ってでも母の元を離れず、言いなりになっている姿はもはや洗脳なのかと。
共依存の成れの果てと一言で終わらせてしまうのも何かしっくりこないのは彼の中にある「母への愛」という芯の強さなのかもしれない。
#mother #共依存 #ネグレクト
#大人になりきれない母親
共依存の怖さ。子どもを持つ人、教育者には観てほしい作品。
素晴らしい作品だと思います。
こういった問題を提示してもらう作品は好きです。ただエンターテインメントではないので、それを期待されるとちょっと楽しめないと思います。
子どもを持つということを改めて考えさせられる作品です。
どうしてもかわいいので、共依存になってしまうという気持ちは理解できます。
ただ親の気持ちにより、子どもが親から離れられない、自主性を発揮できない、
結果、狭い世界でしか生きられないという悪循環に陥ってしまいます。
だからある意味怖い作品でもあります。
長澤まさみの演技がいいですね。特にラストシーンの彼女のupは注目です。
これは監督の演出なのか、長澤まさみのアイデアなのかは不明ですが、
私は彼女の表情に、やられた! と感想を持ちました。
皆さんはどう感じられるか? これは観てのお楽しみとします。
二人の周平がうまい。
実際にあった殺人事件をモチーフにしていてストーリーは濃厚。
全く働きもせず親戚や知人から金をせびってはその金をギャンブルや男につぎ込む母、秋子。
そして学校にも行かせてもらえずそんな母と転々としながらその日暮らしの生活を送る息子、周平。
しかもいつからか秋子は周平に金の工面をさせるようになる。
長澤まさみが初の汚れ役ということで話題になってますが、正直秋子には雰囲気が合ってなかったかな、と思います。
もっと深く秋子の心情を見せてほしかった。
阿部サダヲも演技力は申し分ないですけど、この二人のキャスティングはちょっと狙い過ぎだったかも。
逆に息子の周平を演じた二人は素晴らしかった!本当に最近の10代の役者さんの演技は妙にリアルでドキッとしてしまう。
「その女、聖女か怪物か。」
いや、どっちでもないただの自堕落な最低の女です。それでもそんな母への愛を語る息子。結局息子なしでは生きられない母。歪んだ関係ですけど確かにそこに愛情はあったのだと思う。
けれどそんな生活もやがて限界を迎える。起こってしまった悲し過ぎる殺人。
でもそれは年齢を重ねる毎に普通の生活への圧倒的な憧れを抱いた周平にとって、母の呪縛から解放される最悪の手段だったのかもしれない。
実話がベースなんて考えたくないけどこれが紛れもない現実。日本の片隅では今日も、沢山の周平が助けを求めている。
かなり重たい。
オラは、小さい頃に離婚で、母親が家を出たので、母親と言う者をイマイチ理解できないので、こんな育児放棄する母親に依存するのでしょうか??ってことが素直な感想です。学校に行ってなくても、テレビで知識は、増えるものだしって考えます。
長澤さんの狂気が凄いなって、改めて感心します。
長澤はクズでも何でも魅力的 2、3回なら助けてもいい(笑) それに...
長澤はクズでも何でも魅力的
2、3回なら助けてもいい(笑)
それにしても凄まじいまでのクズっぷりでしたね。子ども、どうして逃げない?本作見る限りはかなりチャンスがあったはず。でも実際はもっと洗脳に近かったんだと思う。原作、読みたい。
阿部サダヲは違うかった。中途半端なクズではなく、ここはもう徹底したクズが似合う人が良かった。窪塚洋介とか(失礼)
にしてもこれが相当真実に近いなら、警察と福祉局は終わってますね。義務教育も受けさせない親からは強制的に保護できる権限くらい与えないと。夏帆の役とか何?自己満でしかない。
しかし本作、結局あれはどうだった?何だった?の疑問も多し、やや残念。
まあ妖艶長澤まさみを見ればそれで価値あり。
スクリーン8 座席K-11 後ろにカップル、うざし(笑)
切なくて、哀しくて 心に響く…
観終わりました。涙が溢れてしかたない。
それもラストの周平の放つ 言葉と……
長澤まさみ演じる母 秋子と 夏帆演じる 児童相談員とのシーンを観て……エンディングの出演者名がスクロールされる中、泣きじゃくってしまって声を押し殺すの大変だった……。感動の度合いは、やっぱり自分自身の中の何かに響くか響かないかなんだと思うんですが…涙は、特にそう感じます。全くの同じ体験では無いにしても、トラウマのように刻まれている傷が少しチクッとする……私も特に「母」という言葉に弱いから。
もちろん、ここまでの酷さは無いにしても…今思えば大人になった今思えば…様々な幼少期の記憶が蘇る度、今も尚 心がチクリと痛む……から。
でも、この映画はそんな潜在意識や前情報などなくても たまらなく響きますよ。もう、スクリーンの中に入っていってこの子たちを抱き締めて、私が育てるって言いたくなる!それくらい出演者の演技が素晴らしいです。長澤まさみさんは、本当に素晴らしい女優さんになられてますね。キングダムの時の勇姿からは、天と地ほどにかけ離れた クズの最低の母親役なんですけど……なんだか、何故だか…少し分からなくもないってゆうか。絶対 ダメな事だけど…ここまでの依存し合った状況もあるんだと 愕然としました。子供の頃の周平役の郡司 翔くん!!!少年役の新人の 奥平大兼くん……日本の映画界もなかなかです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎。特に大兼くんの多くを語らずも、心を打つ 才能に驚かされます………
内容は書きません。重いです。楽しくは無いです。でも…感じるんですいろんな想いを。しみじみと。夏帆ちゃんが いい。私個人的に好きな女優さん💓💞なのです。ひたすら可愛い!
是非、スクリーンでこの衝撃、哀しみ、切なさを体感してみて下さいね♡♡
重い…
まぁ〜とにかくダメっぷりが見事な
母親演じる長澤まさみ
実際にはこの様な親子って
沢山いるんだろうなぁ〜
母親に洗脳されて
支配されて
自分を押し殺して
「子供をどう育てようと
親の勝手でしょ」
あたかも自分の所有物かの様に
言う母親
それは違う
子供は所有物ではない
観てて凄く息がつまる思いで
悲しくなった
母性はどこに
秋子さん。
一見するとごく普通の家庭環境で育ったように見えましたが、あなただけがどうしたもんだ。
親や環境などは二の次で、人間ってのはやはり生まれ持ってのモノってのが勝ってしまうのでしょうかね。
それと気になったのが、働かずあんなグータラな生活してんのに、あのスタイルの良さ。
ふつうだったらブクブクになりそうなもんなのに、
羨ましいです。
私なぞ、このコロナのたった3ヵ月で5キロも体重増加してんのに。
これもやっぱり、生まれ持ってのモノですかね〜
タメイキ。。
受け入れがたい物語
こんな話…あり得んとばかりに全否定したい気持ちになるものの、やはりこれほどまでに酷い話はゼロベースで作れるわけないし作る必要性も感じないわけで、そういった観点で冷静に見つめ直すと、現実社会の歪みやら難しさやら一筋縄ではいかない難題を突きつけられた思いになり、単に嫌な話と切り捨ててしまうわけにはいかなかった。
救済する余地など見いだせないほどに絶望感しか味わうことができなかったけれど、徹底的にそのような感情を噴出させようとしている制作陣の凄みというか情熱というか嫌らしさというべきなのか…ムズい、非常にムズい。
肯定できなくとも、何となく理解を示せてしまうわけで、そうなってくると、やはり難難難。
皆さん、お疲れ様でした!としかいえない気がしています。
+長澤まさみの一皮むけた姿を期待して見に行ったが・・・
まあ後味の悪い映画。映画とは何かしら心象が残るのだが、この映画、監督は何を伝えたかったのか?もしかして映画賞狙いの、今流行りの底辺ロードームビーを作っただけ?長澤まさみも心底役柄理解していないような・・・戸惑いの演技が見えるのは私だけか。
子供生んでない女優さんがあの役どころするのは辛いもんがあるよな。
しかしあんな親子の愛情の形って本当に有るのかね。疑問だらけの気まずい映画でした。
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