事故物件 恐い間取りのレビュー・感想・評価
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幽霊回転寿司
先日ホラー映画好きのビビリな友人と見に行って参りました!
私自身かなりビビりな性格で、ホラー映画を見た日は夜全く眠れないのですが、問題なく寝れる程度の怖さでした。
亀梨さんがアウトデラックスに番宣で出ていた際にお話ししていたのですが、撮影にあたり様々な不可解な出来事があったそうで……。怖いものみたさで見に行きました。
実際、物件に住むまでの導入の自然な流れ、事故物件に住んでからの恐怖体験、周囲に降りかかる不幸、しかもそれが何軒も…!
所々でクスッと笑えたり、日常的なシーンがあるなど緩急がある分、怖いシーンがあると余計に怖く感じました。
途中までは本当に怖く、主人公はいったいどうなってしまうんだとドキドキしていました。
そしてついに「住んだら死ぬ」とまで言われる事故物件に移住します。
が、あるシーンからおかしくなります。
私はもう爆笑しながら見ていました。
突然部屋の電気が消え布団から襲われる主人公、そこから数体の幽霊に一気に襲われます。これだけ書くと怖そうと思いますが、全然そんなことないです。一言で表すと「幽霊回転寿司」。
マジで監督はこのシーンから撮るの飽きたでしょ!!!ってなります。
そこから繰り広げられるナニカとの対決シーン。
とりあえず言っておきます。
効果音がライトセーバーです。
意味が分からないと思いますが、ライトセーバーです。もうこのことしか覚えてないです。
気になる方は是非見に行ってください。
最初から犬鳴村クオリティだと思っておくと、とても楽しめます。
一部始終吹き出してました。
ネタバレありです。
ちゃんとタグ付けるので気をつけてください。
呪〇な怖さを求めてた方にはおすすめ出来ません。
正直、怖くないし面白くもない。
呪〇に似てて、話が沢山ある。
メイクの問題なのか演技の問題なのか
怖さを出して来てるだけで、主演の方の演技が自分は好きではなかった。
そして主人公が正直クズすぎる。
関係ない子を連れてきて、力を使ってもらって
巻き込む。
そして好きだと告白する。
何だこの流れ……。
そしてラスト
もう、え?状態。
本当にえ?ってなる。
確かにあの黒い人が着いてきたのは分かってたけど
終わり方が、、。残念でした。
これに1900円も使ってみたのが1番悔しい。
もう一度言うけど、
映画館で見る価値はないと思う。
恐いけど恐くない
ホラーを求めて鑑賞したけど、恐くない。
驚きはしたけど、お化け屋敷に行って驚かされる感じだった。後半はべたな除霊はじめちゃって、求めていたホラーと違う。
でも江口のりこさんは恐かった。
役者さんはよかっただけに残念すぎる。
一、亀梨ファンの感想です(超長文、ネタバレ、ツッコミ多め)
いやー、思ってたんと良い意味でだいぶ違って飽きないクセになるホラー!私は好きです!⚫︎7個目くらいから完全ネタバレです!
⚫︎とりあえずベッタベタな心斎橋に亀梨和也(主人公ヤマメ)がおるだけで、地元民としてはじわじわとひと笑い。
⚫︎そしてジョナサンズ。すごい…こんな美形コンビなのに…辛い…。微妙な女装がまた…空回り感が一発で伝わる(これ提案した亀梨さん天才か!)。
そして空気読まなさげなふわふわ女子(奈緒ちゃん)が一人爆笑してるあたりが「ああ、もうあかんのやなこのコンビは」とダメ押ししてて…。あと長いw
中井(瀬戸康史くん)「…ぜんっぜん受けへんやん…」て、むしろなぜこのネタ(パンフで読み返したで?)で受けると思ったのかと問い詰めたい…。
⚫︎ジョナサンズのダメ感もすごいけど、売れっ子コンビ肉戦車の出落ち感、勢いがあるコンビっていうのを一瞬で見せるのもすごい。とにかくこの映画脇の顔がやたら濃いww
⚫︎梓の出待ち(たたずみ方可愛い)例の傘渡し〜の〜、雨の中駆けていくヤマメ先輩で突然の別マ少女漫画感。
⚫︎木下ほうかさんの松尾Pがも〜〜、いかにもな関西の胡散臭いプロデューサーで素晴らしすぎ!細かい動きもリズミカル。おる!ほんまにこんな人おる!調子はいいけどそこまで悪どくなくて、このキャラだから無茶振りも自然な説得力!TV局の狭さ、くすみ具合、天井の低さ芸人さんのわちゃわちゃ具合…などなど、東京ではない大阪のTV局の空気がすごい出てる!
⚫︎ヤマメの覇気のなさ、全然主人公らしくなくて新鮮すぎるw 反応も常におっそ。なんというか人間としての熱量のなさよw
猫背、歩き方、自転車の乗り方(あの野ブタからずっとのシャッってやつ)…長年の亀梨和也研究家として断言する。これは一から役のために作り上げられたもの、体幹から本人じゃない、すごい!(以下完全ネタバレ↓)
⚫︎事故物件1軒目 淀川区に亀梨和也が…ここさ〜〜、ヤマメが入居してきてピンポーン、ビクッ!あ、なんだ町内会費か〜〜って展開のとこ、最初窓に見える女の影、ロングウエーブやん?実際犬連れて現れた人…お団子ヘアなんよね…。これ2回目で気付いて、ゾーーーっとした…。
⚫︎お好み焼き屋で元ジョナサンズと梓。仕事ではイマイチだけど飲み会ではおもろいんよな〜!て芸人さんおるけど、ジョナサンズはプラベでもイマイチ…こう…。ただしヤマメと中井の関西弁はかなり自然!ロートーンの関西弁ってすごく難しいのにえらい!マンション前のやりとりも関西人らしい萌えすぎないキャッキャで合格!
⚫︎ちびヤマメとおばあちゃんのエピ、心温まるはずなのに、おばあちゃん無駄に迫力の長髪で楳図漫画気味に恐いのなぜ…。
⚫︎事故物件に連れられてきて、恐怖体験で帰る梓ちゃん。ここめっちゃかわいそうじゃない??明らかに怖がってるのに夜道送ってよぅ!二人!あのエレベーター一人で乗せたらあかん〜〜!気遣い!!…というわけでこのコンビは顔は美形だけど多分モテない…そういうとこ!
⚫︎朝の幽霊くっきり見えすぎワロタw ヤマメ、中井と電話してんと撮らんかい!録画ーー!今ーー!そこーー!…と応援上映会をしたい。
⚫︎事故でぐるぐる包帯巻きでプップクプーの中井、可愛すぎワロタ。でもこれがあの最大の盛り上がりへの伏線!あと突然のヤマメ柔道経験者のエピぶっ込み(この映画の特徴、突然の聞いてないよエピソードがちょいちょい出てきます)。
⚫︎事故物件2軒目 ぶっちゃけここが原因になる事件も映像的にも1番恐い…。あとほんとに江口のりこさんは最高ですよね!!事故物件担当の不動産屋さんっていう何ソレなあり得なさを力技で納得させる唯一無二の俳優さん。
⚫︎仕事で落ち込む梓ちゃんに偶然通りかかった(この偶然具合も別マ)ヤマメ慰める〜、部屋に呼ぶ〜(ドキドキ❤︎)て、実は幽霊ネタが撮れなくて…を察する梓ちゃん(涙)。ここの「…さ、やりましょうか」察し…て言われるとこ、ヤマメの受け身のクズ男感が出てて最高にエロかったですね…。
⚫︎そしてこのあとのクソ怖い風呂場で、
キャ★滑って転んでいやーん★マジでキスする5秒前★(みなさん!このギリッギリで止める体幹の素晴らしさが本来の亀梨さんのスキルです!)
「やだ、今の何?(汗汗」(この奈緒ちゃんがめっちゃ可愛い!!)
…のあとの恐怖!鏡からの手!洗面所で溺死寸前!!こんな“別マからつのだじろう“みたいな展開ありますーーー??
⚫︎怪談公演で人気のヤマメ。このステージでの座り方が本当にタニシさんそっくりだった!!ファンに「握手して」って言われてフェイクかますとこのテンポ、関西人らしいオフビートのエロさ!その後のえへらって笑い方もまたタニシさん似!(タニシさんてきっとイメージより全然モテるんやろうな…と、ここ無駄にポワポワしたw)
顔認証されるおばあちゃん恐さよりなんか可愛かったよねw
⚫︎遠く離れた実家がめっちゃ事故物件の影響を受けてて帰る中井。いやほんまこの人、被害受けすぎNo.1よな…
⚫︎事故物件3軒目 ドアで首吊りするおっそろしい残像見たのに、ロフトで「落ち着く〜」てのびのびするヤマメのメンタル、どーゆーこと?(こんな人じゃないと事故物件住めません)
⚫︎案の定取り憑かれて首になんか巻いて首吊りしそうになったとこ、守護神梓が助けに来るんだけど、この時のヤマメのフリフリのシャツが可愛すぎて首に巻いたのがおしゃれにしか見えんww(あと顔色の悪すぎさwww)
⚫︎大人気で東京進出、物件に反対する梓ちゃんに「家族でもないのに関係ないやろ!」て。…え?ちょ??ひっどおおおおーーい!あんな恐いこと協力させといてさ〜〜。追い詰められた10年選手の芸人としてリアルだけども!!!!
ここ橋の途中でお互い反対方向に進むのが映画的でしたね。
⚫︎上京して上野駅で謎の宮司に声をかけられるヤマメ。このキャストが江口のりこ並みに最高な高田純次さん!このあとのオチも含めてこれ以上ないキャスティング!
⚫︎千葉新居で突然恐いポーズで倒れるヤマメ。(実はここでもう死んでて(4軒目=死)このあとのファンタジー展開も全てヤマメの死後の夢って考察もあったけど、どうかなあ?)
⚫︎でもこのあとにサクセス、シャワーシーンだからなあ。このシャワーシーンは“イメージ亀梨和也”のパロディをヤマメがやってるていだと捉えてます。
⚫︎最大のクライマックス前にお化けなんてないさの口笛をアドリブで入れる亀梨さんシャレとるね…。洋画のホラーの怖いことが起こる前の来るぞ来るぞ〜〜のウキウキシーンですよ!
⚫︎そしていきなりのお化け大運動会!!!ここでもくっきり見えすぎな幽霊達が四方八方から現れて大活躍。冷蔵庫から現れるなんか食ってる幽霊(バターだって。だから太ってるとw つかそもそも冷蔵庫デカすぎwww)、いやああああ!!と柱に追い詰めれらたヤマメが幽霊達に全方位ベタベタ触られるとこで「あ、これ笑っていいやつ?」と理解w
⚫︎はっ!あの怪しい宮司(役名)のお守りが胸元にあった!わー!お化け達に効いたあ!!すっごーい!さすがあーー!(ヤマメ、ぱあああ!←可愛いw)
と思ってたら、ラスボス加藤雅也似のダースベイダー、蹴散らすーー!効きませーーん!(ヤマメ、再びいやあああ!!←可愛すぎww)
この辺の「やっぱりな!そら高田純次だもんな!」の説得力が最高!
⚫︎そして駆けつけるヒーロー梓!「え!そこめっちゃ女の人の声してた恐い風呂場では…」の窓をあの傘で割ってヤマメを救いに来る!ところがどうやら事故物件被害者霊集合体?のダースベイダー、ここで死んだカップル霊憑依させて、ヤマメと梓殺し合いに!ピーンチ!
⚫︎そこになんでか、中井!「横水さん(江口のりこ)に住所聞いたんや!」…え!?そこ接点あった?
なんやらお祓い的なディフェンスを横水さんの電話越しアドバイスと共に頑張る中井、
…え!?いつの間に横水さん祈祷師スキルを!?てかなんで事務所で飲茶フルコース食べてんの?!ww
ビック線香をフーフーしてダースベーダーを倒そうとする中井、いやwwwちょ、無理やろwwていうか、そのフーフーほっぺた!ぷっくぷくぷーか!かわいすぎか!綿毛のタンポポ添えたろか!!ww
中井、火の粉に「あっつ!」と横水さんの小籠包食べて「あっつ!」が無駄に輪唱して、この辺で腹筋崩壊wwww
…しかも、爆笑してる間に線香攻撃、ダースベーダーに効いてるwwww
この辺の畳み掛け、天才かよ…。
⚫︎とはいえダースベーダーまた攻撃復帰!今度こそピーンチ!この辺の寄り添う3人がマジでハリポタ。ただでさえ美形の男子二人が目を目一杯見開いて漫画みたいで女子3人にも見える。…プリキュア?perfume?
はっ!そーだ!あの傘が!ヤマメちゃんシールド全開!!!!
敵の火の粉が(LOVEの力で?)跳ね返って、ウゴゴゴゴ〜〜と倒れるダースベイダー…。「今だー!逃げろーー!」と部屋を転がり出る三人、え?そんな薄いアパートの木の扉で封じ込められるもの?と思わないでもないが、この頃には観客も恐怖と笑いと興奮の渦に巻き込まれて三人と共に謎の達成感…。よかったよかった…。
⚫︎どうやらまとまって同棲することになったヤマメと梓(ええんか?まあ梓ちゃんダメンズ好きそうだしな…)。「…梓はどれにする?」と照れるヤマメが新婚さんいらっしゃい。恐くない物件といいつつ4枚目(死?)でビクつく梓。突如ダースベイダーに取り憑かれた横水さん、突然道路に飛び出して跳ねられ死亡。これはヤマメの幸せに日和った報い?ラスト角部屋に霊とベイダーは4枚目の物件と同じくロンダリングされた事故物件はどこにでも…ということ?まあとにかく「笑かしたけど、やっぱりホラー」って締めでよかったです。この辺は様式美。
⚫︎というわけで大騒ぎの2時間弱、イベント的に楽しむ映画だと思います!
ラストは超展開だけどそれまでは良質なJホラー
売れないお笑い芸人が、コンビ解散後、事故物件に住んで、そこで起きた怪奇現象をネタに売れていくとともに、徐々に霊障がひどくなって…という感じのストーリー。
現実の芸人をベースにしており、最近はやりのユーチューバーが出てこないので、不謹慎ゲージが上がらないのは良いところ。
事故物件は1件ではなく、4件の事故物件を巡るので、そこで発生した事故由来の霊障の演出は、素晴らしいです。
自分は、映画といえばホラーばかり見ていますが、久々にゾクッとしました。
4件目序盤までは、最近見たJホラーの中でも抜群に良い出来でした。
問題は、全てをぶち壊す最終4件目の後半。それまでコソコソ出てきた霊が大挙して現れ、意味ありげにチラチラ現れていた黒マントの何か(死神みたいなもの?)も登場。
一気に画面が騒がしくなり、主人公とヒロインがとり殺されるような展開に。
どうなるかと思ったら、コンビの相方が登場し、なんと除霊バトル発生。
まさかのバトル展開に怖さもぶっ飛び、笑ってしまいました。
除霊バトル後、何とか事故物件から逃れた主人公の相方が放った一言
「なんやねん!」
が、観客の思いを代弁しているのではないかと思います。
ラストバトルの黒い人が、顔まで真っ黒過ぎて、いわゆるネットミームの”名倉やないかい”がラストバトル中ずっと頭にチラついたのも、笑いが止まらなくなった原因でしょうか。
最初の怖さも、除霊バトルの超展開も好きですが、落差が激しすぎたので控えめの3.5。
中田秀夫コメディショー
評価の低さにつられハードルも低めにして観ました。思っていた以上に楽しめました。
実話がモチーフになっているのは1軒目だけで、2・3軒目は若干の脚色を加え、4軒目はほぼフィクションでした。
幽霊屋敷に不可抗力で乗り込んだり、怪奇現象に偶然出くわすのがJホラーの定番ですが、今作は自ら霊を迎えにいっているあたり斬新で面白かったです。
1軒目はしっかりした前座の心霊現象で良い感じに恐怖を煽るものでした。赤い女と交通事故がどう関与しているかが明かされなかったのでなんとも言えないですが、受け身をとってすぐに回復できると勉強になりました。
2軒目は殺人の物件でしたが、ここで登場する江口のりこさん演じる横水さんが素晴らしいです。外にほのかに醸し出す狂気さと、フランクな喋り方がとてもハマりました。今作の最優秀女優です。殺人の描写が非常に好みで、息子が親を殺す方法が地面に叩きつけて、鏡やタイルに思いきり顔をぶつけて、最終的に溺れさすという胸糞の連発。そんなに吐血するっけ?とは思いつつもハラハラさせていただきました。
3軒目は首吊り自殺が由来の事故物件ですが、ここはインパクトに欠けると思います。1人目の自殺はドアノブに紐をくくりつけて自殺ですが、2人目はロフトに紐をくくりつけて自殺という関連性が乏しいような気がして、ヤマメはロフトで自殺しかけるというなんとも稚拙な設定に終わってしまったと思います。首を吊っていた写真がバーン!と出た瞬間は不謹慎ながら笑ってしまいました。
展開的にも4軒目がたまらなく楽しかったです。なんの前触れもなく幽霊たちが大集合してヤマメを襲い始めるもんですから。布団から出てくる幽霊、冷蔵庫に潜んでるデブ幽霊、天井裏から突然出てくる幽霊、この物件が事故物件と言われている由来のカップルの幽霊が有象無象しながら出てきた笑いを堪えきれませんでした。成仏させる方法も御守りをかざすだけでいけるなんてスゴいお得感があってマスクの下でお口パカパカ状態でした。
ラスボス的なやつも、序盤からいた謎のシルエットが謎の表情を浮かべながらヤマメたちの体を乗っ取る急展開を寄越すもんですから、呆れを通り越して褒め称えたいぐらいです。成仏させる方法も線香の火をフーフーさせるという前代未聞な倒し方で、ちゃんと幽霊も苦しんでるのでずーっと笑いっぱなしでした。反撃の際も、最初ヤマメたちがコントで使っていた傘で守り抜くというトンデモ展開が最高でした。
でも1番衝撃的だったのはラストのシーンです。横水さんに成仏したはずのラスボス幽霊が何故か存在しており、横水さんに乗り移り、そのまま店を飛び出して車に轢かれてヒクヒクしてました。不謹慎ですが1番笑ったシーンです。
皆様が言われている通り演技力が足りない部分はありますね。ラブシーンも不必要だったと思います。
それでも十分満足できました。中田監督!次はホラーコメディでお願いします!
関西弁のメンタル最強説
案外怖かった。
中盤までは。
罰当たりだとは思うけど、ドキュメントなホラー映画なんて早々ないだろうと思われる。
しかもリアルタイムときたもんだ。
当然、僕らはその情報を加味した上で鑑賞する。
「何が起こってるんだろ?」
原作を読んだ人は、その映像化を。未読の俺は怖い
物見たさで。
序盤は結構新しい感覚に戸惑う。
ゾクっともビクっともする。それを面白がってる俺がいる。映画としては良い滑り出しだとご満悦なのだ。
でも、はたと気づく。
これ、実話なんだよなあ…。
所詮は他人事ゆえの感覚なのだろうけど、面白がってていいのだろうかとの疑問も抱く。
映画と現実との境目が曖昧だからこそなのか。
関西弁も中々皆様達者に扱ってくださる。
と、中盤までは4.0くらいな評価だったのだけど…。
終盤が映画に、創作に、フィクションに振り切ってるよでつまらなかった。
原作未読ゆえの感想なわけだけど、原作もその通りならバチカンあたりが協力してもいいレベルなんじゃないかと思う。
映画的な盛り上がりが必要だったのだろうと思うけど…映画の文法を引っ張り出さずにはおれないのだろうけども、も少し違う方向でも良かったんじゃないかと思う。
木下ほうかさんの役所がまぁ面白くて…今作品における人間の業の深さを一身に背負ってる。
あと、不動産屋の女性の方。
横山って役名だったか…お見事でした。
フィクションに傾くギリギリな芝居だったように思う。彼女のような立ち位置をキープ出来る人は稀だと思う。
そして、1番驚いたのが。
関西弁の破壊力だ。
全部、緩和して笑いに転化していきやがる。
「なんでやねん」で全部丸く収められる力でもあるかのようだ。
これがまた面白い組み合わせで…ホラーx関西弁。
緊張と緩和を繰り返しつつ、その緊張さえもエサにして結局ニュートラルな感情に落ち着く。
でも、その場を離れ、関西弁が聞こえなくなった1人の空間…きっと映画館で感じた緊張は再燃する。
時限爆弾のようだ…w
関西弁のもつイメージって、とんでもなく偏ってるんだなあと感慨深い。
エンドロールで現物が拝めるのは中々な説得力で…だからこそフィクションに振り切ったようなラストは残念だった。
ただ、ある意味、未知の領域へのアプローチであるのは確かなわけで…禁忌の謎が解明されるのかもしれない。
誰もが手出しできなかった恐怖の扉。
その扉を笑いを武器に開けていく芸人。
勇者なのか愚者なのか。
学術的な見地からも期待してる人はいるのかも。
少なくとも事故物件が風評被害と証明されれば不動産業界の救世主にはなり得ると思う。
余談ではあるが…。
本編が始まる前にクロちゃんを起用した番宣が流れる。
アレ要らない。吐き気をもよおす。
企画者はどんな需要があると踏んだのだろうか?品性を疑うわ…。
期待してなかったけど面白かった。
ホラー映画はメッチャ苦手。
予告編はかなり怖かったんだけど真魚さん目当てで観賞。
ぶっちゃけホラー要素は低め。
それとは違うストーリーが高めだったのが自分には良かったのかも。
笑いもあるのでホラー映画を期待している人は満足度は低いもしれません。
以前観た池田エライザさんが事故物件に住む作品とリンクしてる感じが良い。
そして江口のりこさんのキャスティングが本作の肝でメッチャ適役!
スクリーンで観る作品かは別とし自分は不満要素は少な目な作品だった印象。
お目当ての真魚さん。
セリフが少な目だったのが残念( ´∀`)
これはなぁ…
演技の良し悪しは置いておこう。それ以前の問題だよね。
ホラー表現として、最初の幽霊描写とかは流石だなぁと思わせる気味悪さは有るんだけどねぇ…
相方、九州在住でわざわざ東京に来た理由なに?そんな描写無かったような…とか、彼女?は傘倒れただけで大阪から東京くんの?とかさ…
そもそも、仮面の幽霊?あれなに?全体的にイマイチなんだけど、チープさに拍車掛けるよね。貞子的な次に続ける為の存在出したかったのかな?
クライマックスの幽霊たくさん出てくるシーンは、もう苦笑いよねw 5人?くらいで触らないように周り取り囲むとか、戦慄迷宮で遊んでんのかな、とww
B級映画でツッコミながら見るのも嫌いじゃ無いんだけど、その路線ならもっとガバガバの笑い前面に押し出さないとダメよ。
ホラーとして作るなら、物件ごとにバタバタ死んでしまうオムニバス形式にしたら怖かったかもね。
多分中途半端に実話感を出そうとしたのがダメ、なんだろうなぁ…
原作者の芸人住んでる設定で、その芸人さんは元気なわけだし、あんまり過激に出来ないって考えたのかねぇ…
若しくは、事故物件に住むと祟られて酷い目に遭うってのを強く印象付ける内容だと不動産業者に迷惑掛かる、ていう忖度かな…
新たなホラー
今回北野誠さんの番組、事故物件の本を読んでから映画観ました。正直観る前は盛り上げにかけるのではないかと思い不安でした。実際観た感想は恐さもあり面白い作品でした。批判のレビューもありましたが実際の母親を殺した息子はまだ生きてるいるし、事故物件になった所はまだ実在する。コンプライアンス的にもそのままだと問題になるからの配慮だと思いました。また、違う幽霊がでてくる面では飽きずに観れたし箸休めの面白さもあり、芸人らしい作りであり、ホラーが苦手な人でも観えると思います。特にオススメは2番目の物件と江口のりこさんのハマり役。観てください。あとレビューは次回作を期待して3.5にします。
原作からソーシャルディスタンスしてる
原作を読んで面白かったので観に行きました
原作とは登場人物の名前も違うし
周囲の人も違うし
四軒目に関しては、ほぼ全て違う
幽霊とかそういうのCG使うのやめたほうが良いのではないかな
不動産屋の店員さんのキャラクターは良かったけど、
リングを求めた先は…ファンタジー
中田監督といえばリング、仄暗い水の底から、女優霊など名だたるホラー作品の監督と記憶しているので
見た後は家に帰れなくなるのではないかと内心ドキドキしながら鑑賞しました。
怖いといえば怖いシーンは多々あるのですがだんだん「……あれ?」と思うようになり…
これって劇団版ハリーポッター?と思ってしまいました…。
ヴォルデモートとハリーの戦い。
暴走するロンを助けようとするハーマイオニー。
(ハリーは亀梨くんと言うより瀬戸くんです)
飛躍しすぎですがファンタジーを感じました笑
江口のりこさんの使い方はなんてゆうか、無理やり最後にホラー持ってきたな感は否めませんでしたが……
定価を払う価値は……かもしれませんが
いろんな意味で見る価値はあるかもしれません。
映画版世にも奇妙な物語
前半はJホラー感満載のびっくりするような演出があり、どのようなオチが来るのかワクワクしながら観ていたが後半からJホラー特有の安っぽいCG幽霊(?)が。最後の戦いは薄笑いしながら観ていた。しかし、映画館では、おもしろかった、こわかったなどの声も多く、その多くは女子学生やカップルだった。ライト層(?)にはウケがよく、ちゃんとしたホラー作品を見に行く層は不評なのではないかと思った。
脚色、むずかしかったろうな
亀梨くんが売れない芸人役やるってジャニーズも大変だなって思ったんだけど、作品も大変な作品だね。
事故物件に住む話って、多分、ちょっとオカシイ人がオカシイことやってて、それを「ゲスだなあ」と思いながらも見ちゃうって感じだよね。でも、映画の主人公を、ましてや亀梨くんを、オカシイ人やゲスな人にはできないんだよね。
だから「オカシクもゲスでもないけど事故物件に住む人」にしないといけないんだけど、そこが、無茶あるね。
酷い目にあいながらも事故物件に住むモチベーションが弱いの。「10年間売れなかった芸人が、やっとつかんだチャンスだから」ってことにしてるけど、そこに共感持たせるのが難しいね。
そもそも亀梨くんと瀬戸康史がコンビ組んだら、イケメン芸人としてバカ売れだろうからね。リアリティも薄かったし。
そんなわけでストーリーは無茶あって感情移入はできないんだけど、「恐けりゃいいか」と思うんだけど、恐くもないのね。霊側の攻撃も不可解なものは少なくて、物理的な直接攻撃ばっかりだからかな。
江口のりこは凄かった。
あと芸人のステージシーンを俳優がやるんだけど、やっぱり面白くないのね。芸人って、俳優とは違う演技力で、面白さを出してるんだなと思ったよ。
Had Trouble Room!!!???
おっちゃんと女性の掛け合いが笑えるところがあって。
あとはもっとキャストを増やして、複数路線で。
パラレルtrobuleストーリーにしてみては??!!(笑)(笑)
アクションシーンやホラーシーンをもっと非現実的にして。
さらにコメディー化して笑いをとってくれても悪くなかったような。(笑)(笑)
トラックからの女性からのスーパーウーマンみたいなそんなオマージュがあっても
よかったかも。(笑)(笑)
やっぱり個人的には怖さとハッピーさと。
バカバカしさと、適当さとチープさと派手さが相まって。
実はいい話な事故物件とか。
いまいち発想が足りないというか??
うーーーん。
個人的にはだめですな。(笑)(笑)
お金を取るレベルではないし、返金してほしい人も多いのではとも思ってしまう。(笑)(笑)
悪くとってしまうひとも少なくないとも思えるし。
個人的には駄作と思ってしまうし。
なんでその協賛???みたいな。
まあ観ない方がよいかと。(笑)(笑)
Very So Much Scared!!!!????
けっこう怖い感じで。(笑)(笑)
でもまあ着想は少し面白いかも。
ネットでもそんなサイトがあったようなどうなのか。
コメディ感が少なくて。いまいち。笑えるところがもったいない。
ちょいセクシー感も少なくてもよいからちょっとだけあるとアクセントに。(笑)(笑)
アクションシーンももうちょっと明るい派手さで。めちゃくちゃ感とSF感を出しながら。
日本的な怖さと、海外的な怖さと。
いろいろ試みて欲しいような。(笑)(笑)
コメディの笑いのところも適当にサクサクやって欲しいかったような。
ウ~~~ん。
個人的にはあんまり好きではないかもです。(笑)(笑)
お札を買いましょう
松原タニシ氏著書の恐い間取りからの映画化。
著書も、恐いです💦
夜は読みづらかった印象です。
封切りから、かなりの低評価だったので、
ある意味恐い作品なのかなと思いましたが、
最後まで怖くて楽しめました。
出演者では、江口のりこさんや奈緒さんの演技が光ってよかったです✨
低評価たるは理由は、原作本にかなりのエンタメ要素が
加えられた事による、見た事ありそな演出だったり、
間だったりなのかと…ホラー映画にありそな。
一番の理由は、やはり最後のラスボス風キャラ登場だろうか💦
いくら主人公でも、一般人が太刀打ちできるとは思えないゴースト登場が、低評価の最大の理由だと感じました。
おかげで、夜怖がらずに睡眠できました(笑)
TVに出る為に事故物件に…そして怪奇現象💦
私なら秒で逃げます!
お札を買ってからいきましょー
メメント・モリの住人
平気で事故物件を斡旋する
江口のりこさんが一番怖い!
ひょっとしたらラスボスなのでは?
っと思ったら、まさかの展開!
いたる所であの世からの使者が手ぐすね引いて
こちらの様子を伺っているかもしれない。
今も、あなたのすぐそばで...
ヒトの寿命を伸ばそうとして
お笑いの世界に入ったはずなのに
逆に自分の寿命を縮めるようなことまでして
業界に踏み留まらなければいけない...
と言う、シニカルな笑いと恐怖をたたえている?
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