劇場公開日 2020年8月28日

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「日本映画界」事故物件 恐い間取り Jさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0日本映画界

2020年7月12日
iPhoneアプリから投稿

なんかつまんないですよね。これが一位ですか。メディアのゴリ押しに流されて自分からコンテンツ探しに行かない人ばかりなんでしょうね。少し前の話ですが、"愛がなんだ"が素晴らしい作品だったのに週間興業ランキングにはつまらないけど知名度だけある映画ばかりの週もありましたし。あとは役者のレベルが海外と比べてやはり低い。演技の上手いアイドルなら構いませんが、何故下手なアイドルを使うのか、彼らのせいで何の為に演技の学校とかあるんだろって思います。演技一筋の彼らが今のアイドルのマルチなあり方を妥協してるのも不思議。もちろんフラットに楽しめていいのかもしれないけど、本来の"映画"はどこにいったの?心にくる作品がない。余韻が感じられない。映画芸術の崩壊。韓国やアメリカ、イギリスに勝てない理由はそこでしょ。結局映画は芸術としてではなくて娯楽として、軽々と見られてるのが日本映画界の現状ですよ。国民の意識として映画のあり方、映画の作り方を見直せば映画芸術の復活、そして世界に通用すると思うよ。映画は芸術であるという事を忘れてしまったのが日本。そこを理解して作品を作ってるのとではかなり違います。あとは映像のレベルですね。もっと補色とか使ってください。海外のフリーのVlogerの映像の方が色の使い方とか綺麗なのやばいでしょ。例外もありますが、ほとんどの日本映画の映像は淡白で面白くないです。ペリメトロンとかに編集任せた方がいい作品ができそうですけどね。

映画研究中の23歳芸大生