スペース・プレイヤーズのレビュー・感想・評価
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どんどんワクワクがしぼんでいく
あまり期待していなかったのですが、映画館のロビーでマイクマイヤーずの声が後ろから聞こえてきて振り替えると予告にオースティン・パワーズが!って待てよ、うちの県吹替しかやってないよな・・・。
久々のマイクの声が聴けなくて、観る前からテンションだだ下がり。オースティン・パワーズで喜ぶ層は字幕派がほとんどだろうし、吹替じゃないと観られない子供とかは元ネタわかんないでしょ?
それでもワーナーブラザーズの名作映画から有名キャラが集まるドリームチームを作るらしく、やっぱりワクワク。って何これ?
スーパーロボット大戦でガンダムやゲッター、マクロスなど出しておいてバンプレストオリジナルの機体しか使えない位のガッカリ感。だったら最初からバックスバーニーのキャラだけ出して欲しかったです。上げて落とす製作陣と、日本の配給会社の分かってない感にイライラでした。
プロバスケ選手がゲームのハチャメチャバスケに巻き込まれるという設定だけは面白かっただけに残念。
【”ワーナー・ブラザース祭”ルーニー・テューンズ始め、何人のキャラクターが分かるかな? 『レディ・プレーイヤー1』と比べてどちらが面白い?決まってるじゃない!(以下、自粛・・)】
ー ワーナー・ブラザース映画登場人物が、実写そのままもしくはアニメそのままで、多数出演。ー
◆感想
・可なりハチャメチャな、ワーナー・ブラザースのサーバーに取り込まれたレブロン・ジェームズと彼のバスケよりゲーム好きの息子、ドムが”e-バスケットボールゲーム”を通じて、仲直りをする話。
とにかく、登場人物が多くって、アニメと実写とがごっちゃになって、バーチャル世界を舞台にした物語に、没入しにくい事限りなし。
・今でもアメリカだと”ルーニー・テューンズ”って、知っている人は多いのかな。流石にバッグス・バニーは分ったけれど・・。
・カメオ出演らしき人も多いのだけれども、コレマタ、知らない人が数名・・。
・ワーナー・ブラザース映画登場人物、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などの実写シーンもチラッと映るのであるが、大勢に影響なし・・。
<”e-バスケットボールゲーム”シーンはナカナカ面白かったが、取っ散らかった感が半端ない作品。キャラクターも、ドンドン変容して行くので、思い入れが難しい。
ベースの物語が、バスケットボールのスーパースターの父と、ゲーム好きの息子との仲直りというシンプルなものであるため、余計にキャラ変、バージョンアップシーンなどが、映画というよりは、ゲームに近いと思った作品。
この手の先駆的作品は、あんなに面白かったのになあ・・。
それはね、あの作品はジャパニーズ・アニメもしくはサブカル愛が溢れ・・(イロイロ問題になるので、以下自粛)>
ワーナーの宣伝映像なら、無料で観せてくれ
レブロンは、俳優としても声優としても仕事がこなせる、さすがのスーパースターだ。
ドン・チードルの熱演も良い。
レブロンに対し、「中年の問題か?」「移籍先がもうないのか?」とイジっているところは、笑ってしまった。
でも、良かったのはこれだけ。
ぜんぜん、面白くなかった。
よくこの脚本で通ったなと思うくらい、ぜんぜん、面白くなかった。
“教育パパ”と子供の和解の話だが、ちょっとした親子ゲンカのレベルの話だ。
ワーナーのアニメキャラの“オールスター競演”らしいが、自分は全く知らないし、アメリカ的な“ノリ”も“ギャグ”も退屈で肌に合わない。
絵柄も自分の好みでない。
NBAのスターがたくさん出てくるかと期待したのに、女子バスケの選手なんて知らないし、アンソニー・デイビスは単なる“名前貸し”か?
最大の問題は、CGもストーリーも、センスのない単なる“力わざ”のごり押しという点だ。
もともとキャラが多すぎてまとまりがないのに、実写と2Dと3Dの間を行ったり来たりしてゴチャゴチャしている。
ゲームが始まると、ルールが無いに等しいので、何をやっているのかさっぱり分からない。
ルールの無いところに“スポーツ”は存在しない。リアルであろうと、電脳空間であろうと。
ワーナーの宣伝映像なら、“タダ”で観せてくれ。
多少わかりにくい点もあるが、今週(8/27~)では本命筋
今年106本目(合計170本目)。
特集にある通り、バスケットボールと、バスケットボールを扱うeスポーツをテーマにした内容。
そのため、バスケットボールのルールやe-スポーツの文化(や、往年のバスケットボールの有名な選手の名称など)を前提にした字幕は出ることは出ますが、知らなくてもついて行ける範囲ですし(伝えたいこと、それ自体(ネタバレ防止)は映画では明示的に出るし、そこには関係してこない)、「知らないと置いてけぼりになる」類型ではないかなと思います。
単純にバスケを扱った映画も余りないように思うのですが(野球やサッカーはそこそこある)、さらにe-スポーツ(日本ではまだ黎明期。また、賞金などが関係すると、日本では法律の関係も関係するので危ういところがある)というのを扱うのも珍しい類型かな…とは思います(海外では盛んなようですが、日本ではまだ、興味がある人が参加する程度。そこそこのPCスペックがないと参加すらできない、というリアル事情も一つの原因)。
ストーリー自体はわかりやす「すぎる」し、多少ぶっ飛んだ設定やご都合主義に過ぎるところはあるのはあるのですが、この映画であれもこれもひねりまくると理解できなくなってしまうので(純粋なバスケ映画とも言い難いが、バスケに見せかけて内容が全然違うとか言い始めたら理解不能になる)、そこは大きな減点対象ではなかろうと思います。
一方で、作画が結構特殊なので(予告の動画でもわかります)、好き嫌いはわかれるのではないか…とは思えますが、こればかりは好き嫌いの問題であって映画の傷ではなかろうと思います。
評価にあたっては、特に差し引く要素がないので(バスケのルールを「正確に」知っていると有利な点もあるが、「バスケをテーマにしたe-スポーツ」で、バスケ「自体」ではないので、下手にルールを把握すると逆に混乱する類型も想定可能)、フルスコアにしてあります。
明日の予定:白頭山大噴火(など)
レディープレイヤー2!?・・・では無かった。
仲違いをした親子がスパコンの中に吸い込まれ、脱出をかけWBのキャラクター達と共にバスケ(!?)で勝負する物語。
割りと好きなストーリーとアイデアではあるけど、単純に只管陽気な向こうのアニメのノリとかがあまり得意ではないワタクシには刺さるものはなかったかな。。
ハイなアニメシーンも長ったらしく感じてしまい。。漸く迎えた試合!!早速ピンチ!!
ここでまさかのレジェンド登場!!かと思ったら冗談ですか、冗談。キライじゃないです。
さて、どんな奇をてらった得意技でゾクッと大逆転を見せてくれるのか!?と期待したら、、最早何でもアリですか・・・。。流石にこれは。そして再び大ピンチ!!さっきまでのルーニーとやらはいずこへ!?
あと、キレイに描いてるようだけど寝返りにはのれません・・・。
結論としては自分には合わなかったな~という印象だけど、ワーナーのキャラクターについてもビジュアルくらいしか知らなかったので、ノリを知ってるファンからすれば期待通りの良作なんだろうなとは思った。
ただ、ローラはとにかくずっと可愛かった。ファンになりそうです。
GBは1989年発売です。
KINGと称されるNBAスター選手とその息子がWB社の開発したコンピューターのアルゴリズムがつくり出したサーバーバースの世界に連れ込まれ、WBのキャラクター達とバスケでバトルする話。
実写ドラマから始まり、2Dアニメ、3Dアニメ+実写で楽しげな空気ではあるけれど、キャラ紹介とスカウトとドタバタゴチャゴチャ賑やかさばかり。
ストーリー的には親子関係とか、個性の尊重みたいなものに触れてはいるけれど、大した内容もボリュームもなくお子ちゃま向けという感じだし、あ~アメリカのアニメらしいな~という印象。
テンポもイマイチだしワクワク感が無いし、楽しい感じはするけれど、あまり面白さは無かったかな。
レディプレイヤー1...だよね?
簡潔に言うとレディプレイヤー1を子供にも見れるようにした作品。
特別悪い所は無かったが、背景にレディプレイヤーを想像してしまい、比較してしまう。
クオリティもレディより低かったし...うーん。
ワーナーらしさとは何かを問う!!
ワーナーメディアが苦戦しているのが、アニメ映画部門。ディズニーやドリームワークス、イルミネーションに加え、多種多彩の世界のアニメ映画が溢れている状況。
昔から続く、古株なキャラクターを多く抱えているワーナーだけに、アニメ映画界においても本領発揮といきたいところだが、どうも上手くいかない。
もともと「ルーニー・テューンズ」や「ハンナ・バーベラ」作品は、「カートゥーン・ネットワーク」の30分枠で放送するような、短編向きの作品が多いこともあって、長編にはあまり向いていない
そこで出会ったのが「レゴ」を映画化する企画だったが、2020年に契約満了となり、ユニバーサルに「レゴ」の映画化権が移ってしまったため、看板作品がなくなってしまった。
思い切って製作したのが「スクービー・ドゥー」の劇場用新作『弱虫スクービーの大冒険』である。「スクービー・ドゥー」の長編作品は、定期的に制作されていたものの、OVA扱いが多く、劇場公開アニメとして本格的な作品は、初めてといっていいだろう。
声優にザック・エフロンやアマンダ・セイフライド、マーク・ウォルバーグといった、ハリウッド俳優を多数起用し、製作総指揮にクリス・コロンバスを迎えた『弱虫スクービーの大冒険』は、新型コロナウイルスの影響によって、タイミング的に劇場上映を中止するしかない状況となってしまった。
『トロールズ ミュージック・パワー』が、同じタイミンクで配信スルーにしても成功したことで、配信に切替えるも、実際は製作費9000万ドルに対して、収益は約2400万ドルと大赤字となってしまった。
はっきり言って、近年に制作された『スモールフット』『コウノトリ大作戦!』などのワーナー単独のCGアニメーションは、成功とは言い難いものばかりとなっていた状況で、同時並行進めていたのが、今作と『トムとジェリー』の企画である。
1997年公開の『スペース・ジャム』は、当時からシリーズ化が視野に入れられていたものの、マイケル・ジョーダンが続編企画を受け入れなかったため、しばらくの間、宙に浮いた企画となっていたが、『スペース・ジャム』の続編企画は2000年以降も何度も浮上しては、挫折しての繰り返しだった。
2003年の『ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション』は、『スペース・ジャム』の続編企画から派生したものであり、『ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション』も続編企画があったりと、ワーナーはアニメと実写の融合映画を作りたいという意識は強かったのだろう。
『ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション』 は興行的に失敗に終わった。時代は『トイ・ストーリー』『シュレック』といった、CGアニメーション作品が主流となり、ディズニー単独においても『ホーム・ザ・レンジ』をもって、2Dアニメ制作を終了し、『チキン・リトル』からは3Dアニメに切り替えた。2010年には『プリセスと魔法のキス』で一時は、原点に戻ろうとしたものの、結局は3Dアニメに戻った。
さらに『トイ・ストーリー』が斬新とされていた時代は終わり、今では3Dアニメが当たり前なアニメ映画業界は、どこの企業も常に試行錯誤を繰り返している。
ドリームワークスも「シュレック」シリーズ終了後、子供向けに路線を変更した。しかし、独自性という部分で伸び悩み、不発が続いていたが、『トロールズ』で戦線復帰を果たした。
劇中に登場する「ルーニー・テューンズ」のキャラクターたちも「古くさい」とされて、様々な世界に飛ばされてしまった設定となっているが、これはアニメ映画市場では、大きく出遅れたことの自虐的なメタファーともなっているのだ。
劇中では2Dアニメだったバックスたちが、『名探偵ピカチュウ』『ピーターラビット』などのリアル路線、いわゆる「今風」に変換されてしまう。
ワーナーは様々な代表作品がありながらも、ワーナーの代表は「ルーニー・テューンズ」であること。
ワーナーとしても、時代の流れとして、「ルーニー・テューンズ」においても「今風」な3D化は実際に検討されていたのだろうが、原点に戻り、そして未来に進む。 作品のテーマのひとつでもある「自分らしさ」は「ワーナーらしさ」を意味していることで、時代の流れに逆行するかのように、2Dアニメと実写のハイブリッドスタイルを貫こうという姿勢を見せた。
アニメーションのスタイルとしての意志表明は『トムとジェリー』が先行したが、「ルーニー・テューンズ」のユニバース・キックオフといった作品に位置していることは間違いない。順調に進めば第1弾となる『コヨーテVSアクメ』から本格始動となる。
そして「版権力」はワーナーにおいて、圧倒的なもうひとつの武器でもある。
『レディ・プレイヤー1』で見せつけた版権力は、今作においても惜しみなく発揮された。「ハンナ・バーベラ」や「カートゥーン・ネットワーク」のアニメキャラクターは基本として、子会社であるDCコミックスはもちろん、代表的な映画作品も大量投入されている。
登場するキャラクターを探すだけでも楽しい作品ではあるが、『グレムリン2 新・種・誕・生』や『ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション』においてメタ的な遊びを入れてみせたジョー・ダンテへのリスペクトも作品のベースにあるように感じられる。
今作によって、ワーナーは間違いなくネクストステージに向かっていくことだろう!!
様々な作品のパロディ
内容は大人向けでは無いので、
バスケの好きな子供には良いと思いますが、
登場するカトゥーンキャラクターなどは古いので
はまる要素としては微妙かもしれません。
映画好きで多くの作品を見ている人は、
どれだけ登場しているのか探すのが楽しいかもしれません。
サシャとグレンが少し出てました。
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