THE BATMAN ザ・バットマンのレビュー・感想・評価
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怖いわ…笑
探偵ものとか、謎解きが元々好きで、
原作も知らないので
ずっとドキドキしながら観れた。
評価が分かれる作品だと、
観る前から聞いていたので、
自分はどっちかな…と不安だったが、
とても面白かった。
ダークな感じが好き。
王子様みたいなイメージのある
ロバートパティンソンなので、
ちょっと…え…?と思っていたけど、
全く問題なかった。
地獄の果てまでも追いかけてきそうな
カーチェイスのシーンとか、
笑ってしまうほど怖い。
なりふり構わず、やりたい放題…
まあ、ダークヒーローだからね…
ゆっくり近づいてくるシーンとかも
めちゃくちゃ怖いわ…笑
でも、完璧な感じじゃないのも凄く良かった。
若さゆえか。
街はとんでもない事になっているけどね。
ペンギン捕まえるためとはいえ、
トラックの大爆発…絶対死人出てるでしょ。
詳しくないから分からないんだけど、
最後のシーンは、ジョーカーなのかな?
早くも続編の話が出ているみたいなので、
またきっと観に行く。
#バットマンエモい
予告当時から気になっており鑑賞。恥ずかしげもなくジョーカーを越える(笑)と謳い文句を使っている割には起伏が少ない凡庸な仕上がりでした。90年代の作品だったらありなのかも知れませんがセブン、ソウ系のバットマンがどう動こうがヴィラン側が勝ち確なサスペンス展開が飽きさせるしもっと短縮できたと思う。また、キャットウーマンが出る時点で覚悟はしてましたが童貞くさい恋愛劇に途中何回も席を立ちかけました...
ジョーカーを意識してヴィランを地味目にすることによりバットマンにスポットを当て彼の内面を掘り下げようとしてるのは分かるのですが新鮮味がない何回も見た事のあるバットマンで残念でした。登場キャラが被るティムバートン版リターンズを観たくなったのが唯一の評価ポイント。
魅力を何層にもとじ込んだ傑作!
ズバリ「渋さ」満点の、何層にも魅力を詰め込んだ映画だと感動しました。ずしりと心に響きました。どんでん返しの凄さに、是非観て欲しいとただただ思うばかりです。ラスボスやエクストラボスがわかった時の衝撃に、飛び上がらんばかりでした。人生の暗い過去がバットマンを苦しめ、いつも雨が降っている都市は、暗闇のようなイメージがつきまといますが、空を飛ぶバットマン、快音を立てて走るバットマンの車を見た時には、まさにヒーローの面目躍如で拍手です。ストーリーの中で注目するところは、ヒロインの愛がバットマンを救うところ、最初は復讐の燃えていたバットマンが、希望を作ることに生き方を変えたところでしょうか。3時間近くの大作でしたが、面白すぎてあっという間の至福の時間でした。少年を救う名場面のバットマンに号泣しました。
ゴッサムシティという社会への復讐劇!
バットマンを主役に全体的に重暗く憎しみと苦しみ渦巻く。《?嘘はもう沢山だ…》
謎解きをして行く中で1つずつ紐解かれていく犯行動機。知能犯リドラーは何故バットマンを標的にしたのか…
3時間は長いと覚悟して行ったけど、見応えがあり飽きることが無かったです。
色々な意味で惜しい!
キャスティングはすごく良く、豪華な俳優陣が立派に演じきっています。
ただ、3時間もあるのにストーリーにこれといった盛り上がりがない。始まりのテンションのまま淡々とストーリーが進行し、少し盛り上がって終わりを迎えます。次回作への含みのある終わり方でしたが、それまでがあまりに淡々としすぎていたため、次作への期待を抱くまでには及ばずでした。
リドラーの出してくる数々の謎々も、回数を追うごとに難解になったり、ストーリーに深味を与えるわけでもなく、同じレベルの謎々を何度も出してくる。解答も「なんじゃそりゃ」といった感じ。
アクションシーンに関してはほぼ予告編以上のものも見られなかったです。今回のバットマンはヒーローというより、初期コミックの頃のような探偵に近いということは、製作陣が公開前に公式に述べていましたが、それでもやっぱりバットマンはヒーローなわけで、観る側はせめて予告編以上のアクションシーンを期待してしまいます。
バットマン以外のキャラが立っていない。これは俳優の演じ方というよりも、映画の演出そのものに問題ありとかんじました。
ノーラン版バットマン以降、リアルさを突き詰めて登場人物も現代社会に本当にいそうな雰囲気を醸し出していますが、今作品は逆にコミックで親しまれてきたキャラの個性を殺してしまっています。(特にペンギン)
クリストファー・ノーラン版はそこは本当に上手く見せていたと思います。さらに言えばこの方法は、ノーラン版のリアルさをいい意味で継承しつつ逆転の発想をついた「ジョーカー」まででやり尽くされた感があります。
だからこの映画の見せ場も明らかにこれまでに観たことがあるようなシーンばかりで新鮮味がありませんでした。
「ダークナイト」よりもダークに…という思いもあったのだと思います。クリストファー・ノーランも「ダークナイト」制作時にもっとダークにすることはできたと思いますが、それをしなかった。なぜクリストファー・ノーランは「ダークナイト」であれ以上のダークさを追求しなかったのか…。その理由をこの映画で知ることが出来ると思います。
脚本に矛盾を感じるシーンもあり、ゴードンはなぜバットマンを警察署から逃す時に「屋上へ行け」と行ったのか。屋上に逃げたバットマンは明らかにその高さにビビっており、あのウイングスーツの機能も実戦では初めて使いました的な感じがしました。
バットモービルもいつからあそこに停まっていたのか、しかも登場の仕方が「バットマン・ビギンズ」とほぼ同じだった。
酷評するつもりはありませんが、この映画は決してつまらないというわけではなく、観ている限り名作になりうる可能性を感じました。しかし、色々なところが惜しすぎる。
私はこれまでのバットマン映画を愛しているからこそ、今回も心を鷲掴みにして欲しかった!本当に惜しいんです!
名探偵ブルース降臨。
バットマンシリーズはDCEU、ジョーカー、ダークナイトシリーズを観ている程度の人間です。
感想
ダークナイトシリーズの様なリアル寄りのバットマン作品でカッコよかった。アクション要素よりサスペンス要素多めでその点は意外だった。
・物語
物語はこれまでのバットマンシリーズは大きく異なる探偵要素強めのサスペンス系ダークヒーロー映画となっていました。
リドラーの巧妙謎解き用のお題を解いていく一連の流れは雨天多めなこともあり、『セブン』に見えました。
また、長尺の上映時間の中で複数の事件を追っていく物語は(良い意味で)サスペンスTVドラマを一気見している様で物語の密度がとても濃かったです。
ブルース・ウェインの背負う復讐心と明かされるウェイン家と罪との対峙などバットマンとはどんなキャラクターを再定義する作品となっていてとても見応えがありました。
・ライティング
今作は基本的に暗い画面で作られていたので、ライティングの巧妙さがとても際立っていました。影から突然現れるキャラクターの迫力、暗黒からの射撃の光のカッコ良さ等暗闇の表現にも様々あるのだなと感じました。
また、全編通してとにかく画面が暗いので、暗い部屋で観なければ終始自分の顔が写りそうだなと感じました。
・音楽
劇中音楽はヒーロー映画とは思えない程にダークな曲調の楽曲になっており、より世界観に引き込まれました。
・演技
演技はキャストの皆さん共にお上手だったと思います。特にこれまでのかっこいいというイメージのロバートパティンソンさんは今回のブルース役で渋く苦悩を抱える演技を演じられていたので役の振り幅に驚きました。
暗めの物語とは裏腹にキャラクターの個性が際立つ演技はどこか愛らしく観れたので、その辺りは俳優陣の素晴らしい演技が生み出したものだと感じています。
・今後の展開
ラストの締め方が意外なラストになっており、続きが気になります。特にラストで登場するあの人は⁈という事が気になります。
総評
バットマンシリーズの中でもかなり満足高めの作品。おそらくシリーズ初の探偵要素強めの物語構成だったので好みは分かれそうです。
陳腐な駄作
ノーラン版が好きなので、期待が高すぎたのかもしれませんが、、、本筋に全く必要のないペンギンとの絡み、キャットウーマンとの安っぽいラブシーンなど退屈な脚本。3時間やる必要は皆無。
ヴィランの魅力もなく出来の悪いヤクザ映画を見てる感じ。
宣伝担当も大変だろうがとても名作と言える出来ではなく、、、
これ、バットマンが主役でなければ誰も見向きもしない駄目脚本じゃない?
弱い、暗い、敵普通
鑑賞してまいりました。
長尺だけど飽きる事は無く、眠くもならなかった。
最弱のバットマンと普通の敵との戦いが物足りなく爽快感はゼロ。
わかるよ〜バットマン超能力あるワケでは無いし、生身だし、まだ2年目でしたっけ?新人だし!一生懸命戦ってた。頑張ってた!
でもスカッとしないんだよ〜
敵!ナゾラーだっけ?
カリスマ性なしの異常犯罪者。
恐怖足りねー
もし、バットマンじゃ無く、仮面かぶって無い普通の刑事だったら。
よくあるストーリーだなぁ〜なんて考えながら観てました。
THE BATMAN,BATTLEシーン最高!
冒頭、細いコーラス曲がながれていると思ったら、『アベマリア』だった。そして、【混沌のなかには悪がいる】、『俺は復讐だ』の台詞。バットマンは、やっぱりしびれる。
今までとは、少しテイストがちがうけど、しびれることにかわりない。
真っ暗なエレベーターのバトルシーン!!
機関銃の発弾の光だけで、バットマンの戦う姿が明滅して、So Cool !!! とってもカッコよかった(『ローグワン』のラストでダース・ベイダーが現れたシーンと同じくらいカッコよかった)。
カーチェイスバトル。もちろん!!
観ていて、なんだか震えているなーと思ったら、音圧で着ている服(袖とかズボンの裾とか)が振動していた。IMAXで観てよかった〰️。
キャットウーマン、ペンギン、もちろんリドラー、みんなスマートでcoolでした(一番ウェットなのは、バットマンだった?)
充分、満足。
て、パンフレット読んで今知ったけど、『ペンギン』って、コリン・ファレルだったんだー。すごい!
パティンソン・バットマン自宅裸族説
妙に現地集合・変身が多いと思った。可能な限り移動はロバート・パティンソンのなりだし、バットマンの格好不要な工作活動なら終始パティンソンのままだし。ストーリー上自然なだけでなく「俺は極力ラフな格好でいたいんだ。スーツも嫌だがバットマンスーツもできれば着たくない」感がある。
そーすると自宅でウェビングするシーン、肉体美サービスというよりパティンソンバットマンは自宅裸族の可能性があると思う。真剣に、だけどリラックスして考えよー、という姿かもしれない。
監督絶対オタクでしょ(褒めてます)
コレは
ケレン味たっぷりの怖くてカッコイイコスプレお兄さんの
俺得ヒーローものだった訳ですよ
いやぁ、凄く好きだったな
ストーリーはまぁ最良では無いけれども、ヒーロー映画としてはとてもとても怖くてかっこよかった
生身の重装備コスプレお兄さんが、闇から現れ、ケレン味たっぷりの映像美でカッコイイ‼︎
マンガだったら見開きでドン!みたいな感じ
でもお兄さん側の(生身でのバトル大変!)頑張りだったりも観れるし、私も思うカッコいいバットマンとゴッサムの人達はこんなんや!
みたいな気概が見える最高の作品でした
悪役がインキャの一般人とか俺得ジャンこれ→私もオタクです
カッコ良きシーン
アガるバットモービルの登場シーンからの不発まで
暗闇でのストロボ白兵戦
松明リーダーシーン
影のあるお兄さんのアップシーン顔面が天才
長い
ナゾラーやペンギン、キャットウーマンが出てくるが、コスプレしているのがバットマンだけで、他の怪人は素性を偽るためにちょっと変装するか、素顔がペンギンっぽいだけで、いたって地味だ。とてもあり得そうでいい。
2時間を超えた辺りでトイレに行きたくなり、最終的に早く終わってくれと願うばかりで、せっかく面白そうな感じもしたけど、尿意との戦いで楽しめない。こんなのお互い何の得もないので、短くするか途中で休憩を入れてほしい。映画館で見るのを苦痛にしてどうするのだ。
色気があって最高にカッコいいバットマン
正直ツッコミどころは多いです。
初見には優しくない「説明しなくても知ってるよね?」とばかりに説明されないバットマンの基本情報。
探偵モノかと思えば、リドラーの提示するナゾナゾを辿っていくだけで最後の最後以外は相手の裏をかけない。
ずっと暗い画面、雰囲気。(これはイイとこでもある)
ダークナイトっぽいストーリーラインと演出。
予告ですげぇ煽っておきながら大したことのないバットマンの罪。
というか予告編が全部悪い。
これだけ不満点がありながら満点評価なのは、主人公であるバットマンに色気があって最高にカッコいいからです!
ストーリーは正直ダークナイトやジョーカーが完璧で、今作が入り込む余地は無いです。
それでも今作は明確にバットマンが主人公であり、バットマンの魅力を遺憾なく発揮しています。
影に潜み悪党を恐怖で抑え付け、しかし自身も恐怖に囚われており、それを振り払うために復讐者として怒り任せに、しかしどこか恐怖を振り払うかのように拳を叩きつける。
ダウナー気質で病的なほどに悪党退治にのめり込み、ともすればバットマン自身がヴィランに陥りそうなほど危うい。
戦闘は強いけど、決して無敵ではなくその辺のモブ敵にやられかける。
ずーっと陰鬱な雰囲気で暗い演出。
具体的にどこが?と言われれば難しいんですが、とにかくバットマンが危うくて色気あるんですよね!!
エロいと言っても良いです!
すげー寡黙で感情をなかなか表に出さないんですが、雰囲気で雄弁に語っているんですよね。
あとガジェットが良い。
前作のようなスーパーガジェットは登場せず、現実にありそうなものをアレンジして使っています。
ガッカリする方がいるのもわかりますが、今作のひたすら陰鬱で暗い雰囲気のバットマンにスーパーガジェットは似合わないので、これぐらいがいい塩梅かと。
明らかに浮くと思います。
そしてバットモービル!!
カッコいい!!
最高のカーチェイスでした!!
炎をバックに現れるバットマン!
うおおおおおおお!!(語彙消失)
まぁ不満はありますよ。
リドラーがあまりに普通すぎるヴィランであるとか、最後の盛り上がりが物足りないとか。
あとは最初に書いたことですかね。
それを差し引いても今作のバットマンが過去最高に好きです。
以下追記
他の方のレビューで、「今作のヴィランはリドラーではなくゴッサムそのもの」という意見を目にして目から鱗でした。
なるほどそれならリドラーにヴィランとしてのインパクトが欠けるのも、ある程度は納得がいきます。
リドラーとバットマンは具体的な方法は違えど、「恐怖」や「復讐」という手段によって街を変えようとする目的を持った、味方ではないが共闘しているような関係性だったのです。
リドラーのナゾナゾを追うだけで阻止できないのは、それは途中まで二人が共闘関係にあったから。
劇中ではリドラーの「二人でやった」という言葉にバットマンは否定していましたが、アプローチが違うだけで動機と目的は同じだったのです。
しかし最後の最後で、恐怖による変革を貫いたリドラーに対し、バットマンは最後の最後で希望による変革に目覚めたから真のヒーローになった。
というところでしょうか。
いろいろ詰め込みすぎた感はある
今回は続編ありきの構成だったと思います。
アルフレッドが危篤状態になるシーンもブルースとの関係がいまいち描かれないまま迎えるシーンだったので感情移入できない人も多かったと思います。
悪役も多い上にキャットウーマンの物語も描かれていたため一作目で詰め込みすぎたのではないかと思いました。
バットマンの誕生から描かれない上にこれまでの説明もほとんどないので続編で語られるのかなと期待しています。
バットモービルのシーンは好きですし、バットマン自身の見た目もめちゃくちゃ好きなので評価は高めです。
特にバットモービルのシーンはIMAXの音響も素晴らしく、アフターバーナーが目の前にあるかのようでした笑
起動音も怪物みたいで最高でした。
続編に期待したいです。
憎悪、嫌悪、腐敗にまみれたゴッサム。そして復讐と怒りに燃える者たち
バットマンの新たなるストーリー。ブルースがいかにしてバットマンとなるのかは先のビギンズにて非常に完成度の高い映像によって紡がれており、本作は敢えてそこには触れずに、バットマンが現れてニ年目の世界を描いている。悪人は闇の中にバットマンがいるかもしれないと怯え、世の中は自警団気取りのコスプレした奴がいる。程度の認識が浸透し始めた頃。その「彼はまだヒーローではない」の距離感が大変に良い。ブルースは復讐に燃えており、静かに闇の中で怒りを悪にぶつけている。その未熟さは痛々しくも猛々しく、これまでのバットマンでは見られなかった姿を見せてくれる。
そして復讐に燃えているのは彼だけではなかった。ゴッサムの中にはとても抱え込むことのできない憎悪が渦巻き、同じように怒りに燃える者達が現れるのは必至なのだ。その怒りと復讐と対峙したとき、ブルースは、バットマンは、果たしてヒーローたるのか?
兎に角、終始暗い。ゴッサムのどうしようもない憂鬱とした姿はこれまで以上で、しかしそこで起きている事柄の大半は現実の世界でも起きていることの殆どであるから、余計に遣る瀬無い。あの街で怒りに燃えて復讐に狂っている者たちはフィクションとはいえそれだけでは無視できないものを感じさせる。彼らの怒りが外ではなく内側に向いているのも現実の問題に即しており恐ろしく感じた。
ところで今回のバットマンは珍しくちゃんと探偵をしている。スーパーガジェットが出てこず、ちゃんと謎解きをしながら進めていくのがヴィランのリドラーと相性がよくよく考えられている。
シリーズ化の決定はまだないが、ロバート・パティンソンが若いバットマンとしてハマっているため、続けてほしいところ。
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