映画 えんとつ町のプペルのレビュー・感想・評価
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こんなに人の心情を知れる作品があるのね
「煙を止めよう」
これに反対する声はひとつもなかったですね。
否定した人も、皆が星空を眺めていた。
夢を叶えて悪い気になる人なんていないもの。肯定するにも否定するにも皆んな理由があって、ここには御伽話という名のリアルな世界がありました。
夢を語れる、それを応援する人が増える事。父がルビッチを受け止め笑ったように、受け止めてくれる誰かがいれば、きっと世界は前へ進めるんだろうな。と思いました。
大切な事が沢山詰まってて、どこかで蓋をしている自分の心が震えた感覚になりました。
素敵な世界の作り方、在り方を観た。
伏線がありすぎて、本などを読んだらどんどん腑に落ちてゆく。劇中「?」と、なった人は本を読んでみて下さい!伏線を沢山回収できます。
ここまで物語や人物、背景に自分を投影させられる人中々いないのでは…深すぎて一度では見切れない。多分、も一回行きます。いや、行こう。
映画館初めはこれで!
去年は開演ギリギリに滑り込んだため、
私は1番前の席で視聴しました。
だからこそか
前回は臨場感たっぷりで大満足でしたが、
今回は1時間前にスタンバって真ん中辺りの席を
指定しました。
この映画は座席によって印象が変わります。
2プペ3プペとリピートに耐える映画だと思います。
途中で急にMV見させられる
ディズニー意識しているのか、何なのか知らないけど、途中で知らない人のミュージックビデオ的なシーンが2回強制的に見させられる。
ディズニーは主人公が歌うから物語と連動しているのに、この映画は関係ない歌を字幕つけて見せられる。物語とその歌の関連はない。
はあ?
宝石箱のような映画。
この映画は絵本というよりは「漫画」であり、アニメ映画というよりは「アニメ的なテレビゲーム」という印象だ。
それは見てもらえば納得すると思うが、私が一番驚いたのは「笑い」の部分である。 今はお笑い芸人がメガホンを取るのは当たり前になっているが、その多くは自身の笑いが強く出てしまっている。 それは悪いことではないが、その個性的な「ギャグ」によって作品の世界観が一瞬で変わってしまうこともあるのだ。
しかし「えんとつ町のプペル」には、それが全くない。 大笑いするほどではないが至る所に「小さな笑い」がちりばめられていて、それはまるで疲れたときに食べるチョコレートのような甘い快楽を脳に与えてくれる。派手なアクションや少しダレてきた後にコレがあると、またすぐに作品には入り込むことができるので欠かせない。
この作品に一番合う「笑い」は、決してメインディッシュにはならない。しかしそれは優秀な声優陣やクリエイターによって、派手さはないが全く見窄らしくもないオードブルになっているのだ。
また、映画「えんとつ町のプペル」にはアニメの持つ普遍的な美しさある。それは描いた絵が動き出すという魔法と登場人物たちの信念が、観ている者たちにとって「鏡」となるからだ。この作品は、まさに今の自分を映す鏡なのだ。
ただ楽しむというだけでは終わらない、新しい自分に気付かせてくれる良質な映画である。
ただし、それは巨大なスクリーンに「西野亮廣」という男の顔がちらついてしまうのなら大問題だ(笑)
これから鑑賞予定の方は、まずは「絵本」が原作であることと「西野亮廣」という人間が描いたものであることは忘れて観ることを勧める。
そうでなければ、このアニメ映画史に新たに現れた名作の素晴らしさを見逃してしまうだろう(笑)
子持ちにみてほしい映画
最近赤ちゃんが産まれたため、母親目線で観ました。
ルビッチ一家の家族の絆の深さに感動しました。
ブルーノの信じていた奇跡が訪れる瞬間、息子を愛する心、家族を信じる心が感動的でした。
私もルビッチ一家みたいな家族関係を築きたいです。
何度も観たいと思える映画でした。
もしDVDが出たり、続編があるならば息子が大きくなったら、親子3人で観ます。
プペルがとても優しいゴミ人間だった
絵本は読んでいない状態で観てきました。
窪田君の声が優しいプペルの役にあっていて、とてもよかった。
内容自体は西野さんの経験、主に誹謗中傷を受けたときの体験をモデルに描かれているのかな〜と思いました。
ただ映画の最後の方にプペルがお父さんの生まれ変わりみたいな描写があるのですが
その辺はハッキリしないままプペルがバラバラになって消えてしまって
結局、お父さんだったのか、なぜプペルが突然バラバラになったのかが、?なままでした。
挿入歌のHalloween partyはえんとつ町の世界観にあっていて、好きなのですが
その他に2曲、挿入歌があったのですが
それがイマイチでした。
西野さんのことはとても応援していて
今回の映画も楽しみにしてたのですが
私の中では、期待のほどではなかったので
残念です。
自分もえんとつ町に入り込んだような臨場感!
ルビッチとプペルが、トロッコでえんとつ町を駆け回るシーンはまるで自分もトロッコに乗っているような感覚になり、冒頭からわくわくが止まりませんでした!ここから先どうなってしまうんだ?という気持ちで、自分もえんとつ町の雰囲気に飲み込まれていきます。
冒頭でえんとつ町の一員になった後は、プペルとルビッチの友情やアントニオやその友人たちの葛藤に心を打たれました。現代の夢を何かの理由で諦めてしまった人と夢に向かって突き進む人の心境や行動が描かれていて、とても考えさせられる物語でした。
また、ルビッチの父ブルーノが周囲が何も言おうとも自分の信念を貫き通す姿は、子供たちはもちろん、大人も学ぶことが多いキャラクターであると思います。
圧倒的な映像とストーリー、そして共感しやすいキャラクター
オープニングからエンディングまでの圧倒的なアニメーション、涙を誘うストーリーライン、それだけでも一見の価値ありです。そして何よりルビッチの元友だちのアントニオたち。学校や友だち、グループから仲間外れにされないために少し浮いてる人を傷つける、そんな誰でも子ども時代に経験していそうなこともていねいに描かれているので、それぞれのキャラクターに共感しやすく、ファンタジーなのに自分ごととして考えさせられることの多い映画でした。
映画そのものとは関係ないですが、映画にでてきた通貨エルはドイツの物語作家ミヒャエル・エンデのお金に対する考え方を思い出しました。
つぎは遊園地作って欲しい。
絵本は見たことがないけど
友だちと観に行きました。
泣いた泣いた。
心に刺さるメッセージが多い。
マスクして観てたけど、
途中でマスクの中がびちょびちょになって
困ってしまうくらい、泣いてしまった。
序盤のとこ、
お父さんが喧嘩するシーンでもう泣いた。笑
理想の父親像だなぁ。
子供のことを信じていて応援してくれる。
あんな親に自分もなりたいなと思った。
まっすぐだなぁ。素敵だなぁ。
こんな人間になりたいなぁ。
と思うキャラクターが多かった。
出てくるみんな人間味があって
各々が自分の不安と戦っているのが伝わった。
不安だから誰かを責めたり
辛く当たってしまうのだな。
知らないから否定したり拒否したくなるのかな。
映画を観ていて思ったのが
遊園地のアトラクションになりそう!ってこと。
鉱山の中をトロッコで下るところとか
ネプリーグを思い出した。
初めの方の、ハロウィンのシーンだけ疑問。
絵のタッチが違って違和感があった。
なんかあそこだけ、ペラペラしていて
安っぽく感じてしまった。
ストーリーは飽きさせない展開になっていて
最後まで私は飽きずに観れた。
あと、音楽も良かった。
物語と音楽が繋がっている。
夢の磔。と言う曲、
なんでうまくいかないんだろう。
なんでうまくいかないんだろう。
自分の心の呟きを歌っているようで、また泣いた。
さいごのぷぷぷっぷプペルって曲もいい曲。
めちゃくちゃ心に刺さる。
映画の最初に「吉本興業」と出たときに
西野さんの吉本愛を感じた。
いつか自分に子どもができたら
もう一度、家族みんなで観たい。
前半モヤモヤ、後半スッキリ
サロン内で制作過程を拝見しており、作品に対する期待感というよりも西野さんのファンとして観に行きました。
映画においてはまどろっこしい感じもありましたが、後半に主人公が夢に立ち向かっていくシーンは感動しました。
サロンで作品への想いやこのシーンはどのような意図で描いたかなど解説があったので、それが実際の映像とリンクし、理解できた部分はあったと思います。
もしかしたら、全く初見で観ると意図や背景などは伝わらず西野さんの意図するところまで気付くことなくエンディングを迎えた人も多かったかもしれません。
演出やストーリーについて違和感を覚える場面はあり、特に前半は退屈な時間が多かったなという印象でした。
しかしながら、西野さんの考え方やこれまでの取り組みに対する尊敬やこれからの取り組みへの興味関心は変わらずです。
これまで同様応援します!
星が4つも付くか?
アニメーションの技術は素晴らしいし、役者さんの演技も良かった。
が、おはなしが超絶つまらなかった。
バスタオル映画?拍手がやり止まない?
全然泣けない自分の感性を疑って、なんだかモヤモヤする。
最後、夜で良かったね
恥ずかしながら絵本は未読だったので
映画を見てから絵本を見て全て納得。
全て、子供用とした過剰演出なのかな。
でも
ルビッチの高所恐怖症設定は無理矢理感が否めない。
帽子を取りにいって梯子から落ちるシーンで、思い出深いのはブレスレットよりあの赤い帽子では?と思ってしまう。
初めの方の焼却炉シーンでの炎の方が怖いよ。
火恐怖症だよ。
異端審問所の兵隊たちも、あんな堂々と目立つプペルを見つけられないのも無能すぎるし弱すぎるよ。全然怖くないし、市民、全然怖がってないよ。
絵本では、絵で表現して素晴らしい細かい設定も映画の追加要素でなんだか台無し。。。
中途半端なボケとツッコミも面白くないし、バイキングネタなんて勢いまったくないじゃん。
最後に、ぱーっと空が晴れて煙突から煙を出すのやめよう!って言ったけど
そんなことしたら、中央銀行に見つかってまた、咎められちゃうんじゃないの!?
そしたらまた、犯罪だらけの無法地帯になっちゃうんじゃないの?!
いいの!?!?
確実にみんな、危険予知不足。
吹き矢で打たれなくても煙突から落ちて大事故になる日は絶対来るし、間違って焼却炉で燃やされる人、轢かれる人でます!
人感センサー絶対つけた方がいいよ!
良かった
自分は西野ファンでもなく
サロンや信者でもないです
この映画には
かなり賛否両論ありますが
自分はとても好きです
新海監督
宮崎監督
じゃなく
ここまで
アニメ化を
映像美あり
臨場感あり
迫力あり
ストーリーあり
感動あり
に持っていける
力
素直に
すげ〜なって
思います
「海獣の子供」等で
アニメーションスタジオが
経験を積み重ねた実績をみれば
納得するんですが…
とにかく
未鑑賞の方は
是非見て欲しいです
父ちゃん役の
立川志の輔の声優っぷりも
最高にナイスです!!
映画の中で否定してるのに現実では...
終始、主人公であるルビッチだけが正しいとされる構成が話を破綻させていてキャラクターの動き、セリフに整合性がない。
彼が虐げられる為に他のキャラクターが嫌なやつになったり母親が車椅子だったりするように映る。
アニメーションのクオリティは非常に高いです。
プペルの動きが特に面白い。
作品と関係ないもののご本人が拍手などを呼びかけるのもちょっと...。
他の方のレビューを見ていると、サロンメンバーの方はNOと言えない雰囲気があると言うが、それって映画の中でご自身が否定した集団心理とか同調圧力そのものではないのでしょうか?矛盾を感じてしまいます。
映画に大事な要素は何なのか。
個人的には、ラ・ラ・ランドの様に映像と音楽メインで魅せる映画にして欲しかったし、そうなんだと思っていた。
あんなに長々と説明ばかりいらないし、アレやこれやとジャンルの違う曲を次々と挟む必要もない。
絵本からそのまま飛び出してきた様な雰囲気で良い。
挿入歌もオルゴールやピアノで良かったのではないか。
途中、ピアノでゆっくりとアレンジされたテーマ曲が流れたと記憶しているが、あの部分が一番良かった。
西野さんの好きなものを全部詰め込みましたー!
と言う様な映画だったのは本当に残念だった。
原作者が制作総指揮をとっているから、誰も何も意見できなかったのではないか、とさへ思ってしまう。
2プペ3プペ、リピートしてるのはほぼサロンメンバーだけでしょう。
泣ける泣ける!拍手拍手!
と制作陣やサロンメンバーが言えば言うほど外野はどんどん冷めます。
鬼滅よりも泣ける!ポケモンよりマーケティングが優れてる!そんな言葉はぜひ飲み込んで宣伝していって欲しいです。
海外での反応も楽しみです。
演説だったら感動していた
初めてこういうレビューを書きます。少なくともこの映画は、観た人に何か言わせたくなる作品です。
個人的に、低評価も高評価も充分納得できます。主観ですが低評価なのは、物語を観に行った人。高評価なのは、作品に籠められたメッセージを受け取りに行った人ではないでしょうか。私は前者でした。
この映画はメッセージ性が強く、展開やセリフで明確にそれが示されます。
メッセージの内容自体は肯定しますが、例えばキャラの目的や背景、考え方がいまいち掴めない段階でメッセージ性の強いセリフを言われると、声や見た目が違うだけで、全部作者が喋っているように聞こえます。
子どもにも分かりやすくするには大切かもしれませんが、あまりに直接的で、キャラやストーリーをメッセージを伝えるための舞台装置のように感じてしまいました。
登場キャラの行動や価値観が「作者側」か「作者の敵」に二極化しているように思え、全体的にキャラが個々の考えを持って生きている人だと感じられず、物語としては不満でした。
ただ、メッセージそのものはパワーがあって心動かされました。なので、この作品は映画じゃなく、演説だったら感動したと思います。
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