ナンシー

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ナンシー
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解説

嘘をつくことでしかコミュニケーションを取ることができない女性の繊細な心理をスリリングに描き、2018年サンダンス映画祭で脚本賞を受賞したサイコスリラー。人付き合いが苦手なナンシーは、他人の関心を集めるために嘘ばかりついていた。そんなある日、5歳で行方不明になった娘を捜し続けている夫婦をテレビで見たナンシーは、その娘の30年後の似顔絵が自分と瓜二つなことに気づく。主演は「オブリビオン」のアンドレア・ライズボロー。スティーブ・ブシェーミ、ジョン・レグイザモらが脇を固める。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。

2018年製作/86分/アメリカ
原題:Nancy
配給:アメイジングD.C.

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(C)2017 Nancy the Film, LLC

映画レビュー

4.0私を見てほしい。でも、私を真っ直ぐ見ないで

2020年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

怖い

鑑賞前に、一度予告編を見てください。「サイコスリラーの最高傑作」「アンドレア・ライズボロー 怪演で魅せる」という文句に続き、不穏を煽るBGM、そして、かすれて震えるタイトル……恐怖で背筋が凍っちゃう系か、と感じちゃいません? それ、良い意味で裏切られますよ。サンダンス映画祭脚本賞受賞は伊達じゃない。めちゃくちゃ繊細なドラマでした。

大筋はこんな感じ。人付き合いが苦手な女性ナンシーが、5歳で行方不明になった娘を捜し続けている夫婦の存在を知る。彼女は、その娘の30年後の似顔絵が自分と瓜二つなことに気づいてしまい……。ナンシーと夫婦が接触しないことには話が進みませんから、それは勿論想定内。ただ、予告編のテイストから「娘に成りすまして、悲劇が…」と夢想してしまったんですが、各登場人物が「綱渡り」をしているかのようなセンシティブな展開になっていきます。

ナンシーの設定は「嘘をつくことでしかコミュニケーションをとれない」というもの。字面だけ見るとちょっとヤバイ人に見えますが、「100%共感できない」というものではないはずです。ナンシーの行動原理は「嘘で遊んでいる」わけではなく、「嘘をきっかけに、私を見て」というもので後先を考えないものが多い。「休暇は某国に行った」という嘘のつき方は無理がありますし、「妊娠」に関する嘘も“ハリボテ感”が否めない。

クリスティーナ・チョー監督の素敵なところは、それらの“嘘”の行方を現在軸で処理していくところ。決して回想を混ぜ込み、「これは確実に嘘である」なんて野暮なことはしないんです。ナンシーに鉄槌を下すこともなく「真実かもしれない」という余白を残す。その余白は、鑑賞者にも作用します。だからこそ、“嘘”が確定した時には、言い知れぬ悲しみを体感することになるんです。

ナンシーの願望「私を見て」にも通じることですが、本作は「視線のドラマ」でもあります。自分を見てほしいはずのナンシーですが、劇中には、その視線に耐え切れないという場面もちらほら。それもそのはず。ナンシーの嘘は後先を考えないパターンが多いので、それを信じ込んでしまった者(あるいは、信じると決意した者)の「真っ直ぐな視線」をしっかりと受け止める術を持っていない。つまり「私を見てほしい。でも、私を真っ直ぐ見ないで」という感覚。「怖そう…」という思いから視聴の機会を逸したら損ですよ。

余談:アンドレア・ライズボローの怪演という推しは確かに正解。でも、それを受け止めてみせるのが、怪優スティーブ・ブシェーミなんですよね。本作ではテンション控えめ。しっとりとした芝居を披露してくれています。

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岡田寛司(映画.com編集部)

3.5サイコスリラーって触れ込みはマジでふざけすぎ。

2021年9月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

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ジュリエッタ

3.0ナンシー

iammさん
2021年9月10日
Androidアプリから投稿

あなたを見てるからあなたの嘘がよくわかるの。

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iamm

5.0すごいすごい

2021年7月14日
Androidアプリから投稿

ストーリーも俳優も雰囲気もすべていいです。自分を嘘で塗り固めたナンシー、この後はちょっとくらい変われるのかな。でもまあ変わらなくてもいいと思う。自分が生きやすくなるために誰かが多少嫌な思いするのって仕方ない。いい人でいようと努力したって人から嫌われることはあるしね。お母さんとの関係も壊滅的にダメなわけじゃなく、抱きつきながら腕さすってあげてるあたりちゃんと親子愛はありそうなんだよね。この監督天才だなー。あとスティーブ・ブシェミは鉄板。ジョン・レグイザモはそこまでじゃなかった。嫌がる彼女を駐車場まで追いかけるのはちょっと気持ち悪い。

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三毛猫泣太郎
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