殺人ブルドーザー
解説
殺人マシーンと化したブルドーザーが巻き起こす恐怖を描いたテレビ映画で、その唯一無二の世界観と異様な展開が話題を集めカルトクラシックとして知られるようになった異色のアクションスリラー。6人の作業員が整地作業を行っている大西洋の孤島に、宇宙から飛来した隕石が落下した。隕石に宿っていた未知の生命体はブルドーザーに乗り移り、無人のブルドーザーが作業員たちを襲い始める。仲間が次々と命を落としていく中、生き残った2人は同じ重機で立ち向かうことを決意。パワーショベル対殺人ブルドーザーの壮絶な戦いが幕を開ける。SF作家セオドア・スタージョンの小説をもとに、「レンタ・コップ」のジェリー・ロンドンがメガホンをとった。日本では1976年1月にNET(現・テレビ朝日)の土曜映画劇場で初放映後、様々なテレビ局の洋画劇場で放映され、2020年2月に初ソフト化。
1974年製作/74分/アメリカ
原題または英題:Killdozer