ブラック・ウィドウのレビュー・感想・評価
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スカーレットやっぱりかっこいい
最初から最後まで退屈する事なく楽しめた。
何で戦いの最中にいちいちポージングをするのか?って言う妹とのやりとりが面白い。今までのシリーズを見直したくなった。
妹の次のターゲットはあの人で、また新しい作品が見られるのかな?
スパイ映画としたらど派手、アベンジャーズの一本としたら地味
アベンジャーズシリーズのすごいところは主人公の強さが均一化されておらず、強い奴は滅茶苦茶強いし、それなりの人はそれなり、というところです。全員集合すると、それでもみんながそれぞれの持ち味を活かして活躍するのですが、自分の世界に帰って主役をはるとそのキャラの強さに合わせてスケールが決まってしまいます。
今回初、そして恐らく最後のブラックウィドウ単独映画で、最近では当たり前になっていた他作品のキャラクターが出ることは一切なく(会話とか写真では出てきますが)普通の人間の中では最強に近い身体能力を持つ彼女の活躍が存分に観られる作品となっておりました。
まあキャプテン・マーベルがいたら大体全部簡単に解決してしまうと言えば身も蓋もない中、これから2ヶ月単位で公開されるど派手なフェイズ4の幕開けとしては良かったのではないでしょうか。
ただ、ラストがこれからの映画に続くなら嬉しいラストでしたが、ディズニープラスの配信ドラマに続くならルール違反だと思うので、是非今後の展開に期待したいです。
なくてもいい話をマーベル風に伸ばした映画
始めに行っておきます。マーベル作品はすべて映画館で鑑賞し、ディズニー+も契約してる1ファンとして話します。
今回のブラックウィドウ、昔つまらなくね?と感じたアイアンマン2やキャプテンアメリカ1、ソー1,2のときと同じ心境です。
全体の話としては、10分もあれば語れる内容をグダグダ伸ばして映画にしたようなうすっぺらい映画でした。
きっと私の理解力が欠如しているのでしょう。結局ナターシャはなぜ死を選んだのかわからないし、タスクマスターの正体もふーんて感じだし、次の映画じゃなくてドラマに繋げようとしたらこうなるのかな?でもロキとか面白いよ。
ディズニー+のプレミアで4000円近く払わず映画館で1000円で見たからまだ良かったかな!
マーベル作品は迫力あるアクションが見れたらそれでいいのか?
とりあえずがっかりでした。
フローレンスピューがいい味出してる映画
まずは「スパイダーマン ファーフロムホーム」以来の久々の映画館でのMCU体験に感動。オープニングのMCUファンファーレですでに泣きそうになる。
作品としては期待を大きく上回る出来だった。最近のマーベルはクオリティの高いドラマシリーズを発表し続けているが、劇場公開映画である本作がそのレベルに達しているのかと気になっていたが、その心配は全く不要だった。
もはやディズニーには並みのMCU映画を作っていくつもりはないという決意表明が伝わってくる程の出来栄え。
丁寧に描かれていく物語に加え、他の単体作品に引けをとらない緊張感あふれるアクション演出は見事としか言いようがない。
ファンとしては本作の前後に何が起きていて、これから何が起きるのかを知っているわけで、それを踏まえて観ると特別な感情を抱かずにはいられず目頭が熱くなるのは間違いない。
劇場公開と同じタイミングでネット配信もしているようだが、個人的的にはこの迫力はまずは映画館で体験する事をオススメしたい。
MCUフェーズ4にはますます期待が深まった。
スカヨハとピューの父親になりたい
スパイ流ホームドラマ
待ちに待ったブラック・ウィドウの単独主役映画。エイジ・オブ・ウルトロンで明かされた彼女の暗い過去に迫る…と思いきや、ナターシャの家族との交流を描くホームドラマの趣が強かった。もちろんブラック・ウィドウの過去話もあったのだが、ホームドラマに集中したほうが楽しめるだろう。
話は過去、ナターシャの子供時代に偽装家族として過ごしていたところから始まり、シビルウォー以後その家族たちと再開、共に暗殺組織をぶち壊すことが話の根幹となる。
ナターシャのアクションのキレは健在。キャプテン・アメリカともブラックパンサーとも違う、アクロバティックだが力強いアクションが今作でも楽しめる。さらにナターシャの妹であるエレーナも同等のアクションを披露し、そこに父親のレッドガーディアンの力任せな戦闘も入るのだかもう大変。画面はカッコいい&楽しいの嵐だ。母親のメリーナも、アクションこそないが、余裕のある老獪さで魅せて映画に華を持たせている。
これぞブラック・ウィドウ流ホームドラマ。アントマンでも親子愛に夫婦愛、エンドゲームでは姉妹愛を描いたマーベルの新境地。家族愛で楽しませる異質のヒーロー映画と言えるだろう。
だが、その反動か、今回の悪役組織であるレッドルームの描写は非常におざなりだった。
ヒドラやウルトロン、サノスにはあったバックボーンとなる思想も技術もひたすら見えない。絵本から飛び出てきたような、とってつけたような悪役。
最後に突然ボロを出すし、AOUでちらりと見せた冷酷な影はなんだったのか。
とにかくナターシャが好きな人は楽しめると思う。彼女の新たな魅力に気づくことができるのだから。だが、これまでのマーベル映画と比べると、悪役で少々見劣りするか。
よくわからん
生い立ちの話なのはわかったけど、
その生い立ちの部分はさらっと済ます感じで、あまり詳細に描かれてないので、
うるっとくるような場面でも感情移入できませんでした。
これ誰だっけ…みたいな
話もよくわからんし、あの物の使い方もなんか雑というか好きじゃない。
結局何と戦ってたの?という感じでした。
これはあまり言いたくはないが、
SFで女性主人公はちょっと厳しいのかも。
キャプテンマーベル、ワンダーウーマン、
ハーレイクインなどどれもいまいち。
あくまで個人的な感想だが、男のとことんやりあう泥臭い感じと違い
女性の場合どこか綺麗に描こうとする節があるので、迫力という点でもどうしても欠けてしまう
年末のエターナルズはそうならないことを願う
MCUは期待を裏切らない
原作を知らないので、ブラック・ウィドウにそれほど思い入れもなく、マーベル作品を半分も鑑賞してないので、情報もかなり不足しています。そのため、ブラックウィドウは、アベンジャーズに登場する、ややマイナーキャラというイメージしか持っていませんでした。それでも、久々のマーベル作品なので、かなり楽しみにしていました。そして、その期待にしっかり応えてくれる大作で大満足です。IMAXで鑑賞したのも大正解で、マーベル作品はIMAX一択だなと改めて確信しました。
物語は、ブラックウィドウの生い立ちと、そこにまつわる家族との確執、再会、和解を、スパイ組織レッドルームとの戦いを通して描きます。冒頭から描かれる家族のシーンが本作を通して大きな意味を持つ展開は、さすがマーベルといった感じです。
自分の情報整理が追いつかず、一連のマーベル作品群の中での時系列がよくわからなかったり、再会時の父親アレクセイの風貌が変わりすぎていて認識が遅れたりで、しばし混乱する場面もありましたが、程なく理解でき、最後まで楽しく鑑賞できました。終わってみればシンプルかつ胸に響くストーリーで、とてもスッキリしました。とはいえ、まだまだ理解不足なところもあるので、とりあえず未鑑賞のキャプテン・アメリカンあたりは後日鑑賞しておきたいと思います。
マーベル作品といえば、大迫力のアクションシーンですが、これは本作でも言わずもがなです。いつもに比べるとやや少ない印象ですが、それでも見応えは十分です。本作のアクションシーンは、ほとんど女性が繰り広げているのが特徴的ですが、アクションが、男性にまったく引けを取らないところがすばらしいです。主演のスカーレット・ヨハンソンはもちろん、妹エレーナ役のフローレンス・ピューもお見事でした。二人の白いコスチュームと、お決まりの登場ポーズは素敵でした。
そしてエンドロール後は、次回作をほのめかすお決まりのおまけシーン。まさかホークアイVSエレーナですか!これはもう今から期待大です。その前に過去作をもう少し観て勉強しなくては!
映画はやっぱり大スクリーンや!
ようやく公開。TOHOシネマズや、松竹ムービックス系など、大手シネコンで、公開されてないので、劇場はお客さんいっぱい。
しかし、今までさんざんTOHO系劇場などで、予告なんぞたくさん流していたのに、ディズニーに対抗する彼らには敬意を評したいわ。
オイラも劇場鑑賞派なので、頑張ってほしい。
が、しかし「ジャングルクルーズ」とかも公開しないし、興行的に大丈夫か?と心配になる。
さて、作品だが、久しぶりにみるマーヴェル映画に興奮しないわけはないし、おねーさん2人は魅力あるし、敵キャラは強烈だしで、飽きることはない。
しかし、見終わって振り返ってみると既視感の如く、どこぞで見たことあるようなよくある話だったような気もする。
ま、いっか。
毎度お馴染みのエンドタイトル後のシーンは次作を期待させるから困ったもんだ。
というわけで、妹エレーナの今後に期待。
痛みが人を強くする
本作の予告編が流れだしたのは、確か2019年。あれからコロナの影響で随分待たされたが、ようやく公開。『アベンジャーズ・エンドゲーム』後のマーベル新作ということで、期待も高まる中、その期待に十分に応えてくれる内容だった。
これまで、アベンジャーズの一人として、どちらかというと、暗い影を引きずった孤高の戦士、といった印象が強かったブラック・ウイドゥ。彼女の幼き頃からの生い立ちと共に、なぜ戦士となったのか…、そしてアベンジャーズの一員として活躍することになったのか…、を描いている。
マーベルと言えば、アクションだが、今回も、ブタペストでの装甲車とのカーチェイスから、空中基地の戦闘、爆破まで、度肝を抜くシーンが満載。CGと分かっていても、手を汗握るシーンは、観る人を魅了する。しかし、今回はアクションだけではなく、ブラック・ウイドゥのナターシャを取り巻く、偽りではあるが、家族愛をテーマにしているところが斬新。とりわけ妹・エレーナとの絆をクローズアップし、ヒューマンティックなドラマとしての面白さも、備えている。
また、これまでのマーベル・ヒーローは何かしらの特殊能力を備えているものが多いが、ブラック・ウイドゥに関しては、怪力もなく、空を飛べず、糸もださず、普通の人間女性として、弱さもある中、逞しく成長し、危機を乗り越えていく強さを描いているところも共感できる。
ストーリーは、多くのブラック・ウイドゥを操って、世界を支配しようとするレッドルームを、ナターシャ偽家族が一致団結して、やっつけるお話。幼き頃は、ナターシャ達も、このレッドルームの一員としてスパイとなる訓練を受けていたが、その支配から逃れて、反撃していく。いくつか、観客を戸惑わせるサプライズが散りばめられており、「あれ? なに? どうして?」と思わせる「?」の演出によって、ストーリーに、まんまと引き込まれてしまう。
主演のスカーレット・ヨハンソンは、年を取った感は、肌に現れていたが、相変わらずの美しさと見事なアクションは流石。本格的なアクション女優としての地位を、確保している。また、妹役のフローレンス・ビューは、『ミッド・サマー』の印象とは全く違う、逞しく戦うアクション女優を演じていた。
今回、自分は普通上映を鑑賞したが、本作の本当の素晴らしさを体感するには、4DXがお薦めのようである。
改めて彼女の活躍を見返したくなる
ありがとうスカヨハ
MCU作品群上位!
ナターシャをもっと好きになる
ナターシャの素顔がたくさん見られてうれしかった。“妹”とのシーンもそうだし、アレクセイやメリーナとのシーンもそうなんだけど、正体が分かって以降のタスクマスターとのシーンで見せる動揺や葛藤も人間らしくて好き。調達屋とのシーンもいい。蹴っ飛ばしたり「私のベッドよ」って言ったり調達されたブツに文句を言ったり、力が抜けてる感じがかわいい。
姉妹のシーンが本当によくて。フローレンス・ピューは顔が短くて(言い方)、声がハスキーで、王道ヒロインとはまた違った感じなんだけど、主人公の妹だったら王道どまんなか。世界の妹。エマ・ワトソンとかシアーシャ・ローナンとかも候補だったそうだけど(若草物語縛り?)、絶対、フローレンスでよかったよ。そう思わせてくれるだけの演じっぷり。ポケットいっぱいのベストのくだり、かわいくて参った。公開前から先出しされてたヒーローポーズいじりも、わかってるのに笑ってしまう。
アクションも見心地がすごくよかった。人間が走り、人間が飛び、人間が戦ってる感が強かったので、いつものMCU映画より余計かな。野球で外野手がダイビングキャッチするのを見るとすごく気持ちいいのって、自分が知ってる(想像してる)軌道をずばっと実現してくれるからだと思うんだけど、この映画のアクションにはそれに似た快さがある。
ブダペストには一度行ったことがあって、ああいう旧市街のアパートみたいなところを見ていいなあ素敵だなあとため息をついたことがあるので、ちょっと複雑ではあった。ぎゃー、それ壊しちゃうの、という思いと、うぇーい、もっと壊れろ、という思いが胸の中でひしめき合って。それでもとにかく面白い画だったことは確か。VFX多用しているだろうけど、それにしてもよくあんなところでロケできたよ。さすが。
エンドロールの後のシーンは、制作サイドからファンへの慰撫みたいな意図を感じた。と同時にホークアイの単独ドラマへの引きも強烈に感じて、ちょっと複雑。「Disney+」に引っ張るのがね。でも、エレーナのことが大好きになっちゃったしなあ。困った。
流石です
最後のスカヨハ@MCUなら悲しい
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