ミッドウェイのレビュー・感想・評価
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戦闘シーンを楽しもう
過去に映画化された「ミッドウエイ」は遙か昔に見ているため、記憶も薄れ比較対象にならないので、この新たな「ミッドウエイ」という作品に素直に向き合える。
正直、日本が負けることを知った上で見る戦いの物語であり、当然アメリカファーストで楽しめるように作られているので、あまり愉快ではないだろう。主に戦闘シーンを楽しめれば良いかな的な心構えで鑑賞。
人間ドラマをふんだんに盛り込んだストーリーはまずまずと言ったところ。日本人の描写も無難なところか。國村さんや浅野さんなど普段から良く聞き取りにくい日本語を話す俳優たちも外国人から見れば問題ないんだろうな。
しかしやっぱり見所は戦闘シーン。銃弾の中をかいくぐる戦闘機、その描写はまさにアート。臨場感溢れる圧倒的な迫力はさすがの一言。ローランド・エメリッヒ、間違いないですね。ここだけでも十分楽しめるところ。あとは歴史のおさらいができ、エンディングの壮大なオーケストラに包まれて、ああ満足。。。的な。。。
主人公に感情移入してしまった
真珠湾攻撃もアメリカは情報を掴んでいたけど、開戦させるために放置したはずで、国力的にも勝つのは無理。
でも開戦当初は日本が脅威であったと誇張している事で、緊迫感が強まる。
情報戦であれだけ暗号が解かれていたら、勝ち目はないけどね。
日本兵は最後は特攻をかけるけど、アメリカ兵は帰還する事を選ぶ事が描かれていて、成る程なぁと思った。
当初の東京空襲が燃料切れ覚悟で中国に不時着したとか事実なのか?
太平洋戦争の勝敗が決したミッドウェイ海戦
これは正当派の戦争映画だった。
真珠湾攻撃(1941年12月8日)からミッドウェイ海戦(1942年6月5日〜7日)までのアメリカ軍🇺🇸と日本軍🇯🇵の戦い。アメリカ軍も必死だった。
エメリッヒは両国をフラットな視線で描いた。今作の魅力はそこにある気がする。
思えば真珠湾から半年足らずで太平洋戦争の勝敗が決したのですね。ミッドウェイ以降の3年余りで300万人の日本人が死ぬことに。誰も止めることが出来なかった。
ミッドウェイの映画は過去多くあるが一番の駄作でした。 私は詳しい分...
ミッドウェイの映画は過去多くあるが一番の駄作でした。
私は詳しい分厳しくなってしまうのかもしれませんが、戦闘シーンは
現実離れした臨場感の薄い派手にしただけ。
増槽つけて戦闘する戦闘機...
日本に配慮したような感じは感じだけ。
最後に飛龍から友永大尉の命掛けの反撃シーンはカットの薄っぺらさ
素人が金かけて作った作品と思いました。
ハリウッドがあの戦争の転機となった海戦に大した思いもなく作ればこんな
もんなんでしょうね。途中席をたとうと何度思ったか。
全くの時間の無駄でした。
映像は◎
なんやかんや、個別のドラマはアメリカ側のみで、日本側の人間描写は弱い感じしたけど、どっちかを下げずに描いた戦争映画も少ないかなと思い◎。ただ、どっちかに寄らなかった分
、他の戦争映画よりあっさりさてたかなとも個人的に思いました。
まぁ、本作の醍醐味はなんやかんや映像の部分なのかなと。永遠のゼロとかと一緒に見ると、いろいろ感慨深いものがありますね。
まあまあ良かった。
久々の映画観賞再開に勢いづいて、シルバーウィーク二本目。
「硫黄島からの手紙」のようにこの作品も日米両視点から中立的に描かれてるかと期待しましたが、当たり前だけど、やはりアメリカ視点の方が比重が大きいかな。
アメリカ版の「永遠の0」的な印象。
あとは他の方もレビューで書かれてますが、日本語がカタコト?聞きづらいのは何故かしら???
まあ2時間ちょいでパールハーバーから、ミッドウェイまでを深く描くのは難しいですよね。
ショッカーの子孫
戦争映画はあまり見ないです。特にアメリカ目線の旧日本軍は痛快感がまるでないので。
たぶん、この映画はその手の映画の中でも日本に対して配慮がされているものだと思います。また戦闘シーンの凄さも印象に残りました。
でも山本五十六、南雲の周辺だけで日本の兵隊の日常は描かれていない。基本的にリメンバーパールハーバーの文脈には変わりがないです。
令和の世に未だに、この手の映画を観て楽しめない人がいるという事が戦争をしてはいけない理由の一つにならないでしょうか。
7:3
戦争映画での対戦のCGの迫力が凄まじかったです。戦闘機・魚雷VS空母の入り乱れるような対戦がたまらなかったです。
日本軍側の視点がもう少し欲しかったなと思いました。日本勢のメインキャスト以外の会話での聞き取りづらさがかなり引っかかってしまいました。なんとかならなかったかなぁ…
運命のミッドウェイ!
米日両国の英霊へ敬意を払っていることに、まず評価したい。日本側の視点でよくミッドウェイ海戦の評価や戦争論評は聞くが、アメリカ目線で見れたことは良かった。時々に日本側の視点も入っており、バランスが取れていると思った。
アメリカは余裕で勝てていた訳でもなく、戦争への緊張感、ぎりぎりでのやり取り、勝利への執念による戦略と技術向上への熱意が心に染みた。
命をかけた運命の決戦。戦争の悲惨さが伝わってくる。平和な世の中を願う。
ヒーロー映画ですね
ミッドウェー海戦については、よく映画になっているという以外には知識が無かったので、どういうものかを知ることが出来て良かったです。でも本作は反戦映画とは呼べません。東京大空襲について、10万人の死者を出した下町の爆撃シーンを入れてないですからね。
戦争がいかに無駄な事であるかは、膨大な金と時間と労力と人命を犠牲にしている、という点で伝わりますが、戦争の悲惨さを伝えるなら、「アルキメデスの大戦」の冒頭の大和沈没シーンの方が説得力がありました。
戦闘シーンの良し悪しについては私は分からないですが、飽きずに見られました。
本作に日本スタッフが入っていないのが残念です。清澄庭園の名前が出て元江東区民としてはうれしいんですが、あれは違いますね。日本軍側の俳優は、豊川さん、浅野さん、國村さんの他には日本人らしき名前が2人しか見つけられませんでした。
日本兵の動きがキビキビしてなく、散開するときに猫背でダラダラ走っていてカッコ悪かったです。
78年前
1942年の話なので、今から78年も前のことなんですよね
アメリカは強いんだという映画かと思いきや、日本の戦力は優れているとか、アメリカ軍がやられるところなどもあり、アメリカの弱い部分も出てきます
パイロットの視点で描かれているため戦闘シーンの迫力は凄まじく、大スクリーンで観るべきです
5G6Gの世界になるとVRの有料配信が当たり前になり、もっとすごい迫力になるんでしょうけど
やはり、戦争はしてはならないですね
アメリカ目線のミッドウェイ海戦
コロナ自粛後の自分にとっては初となる映画館での鑑賞。
観に行った劇場も新しく出来た所だったので設備面での興味が倍増。 そんな第一弾として本作を鑑賞した。
真珠湾攻撃から始まる大東亜戦争の日米双方のターニングポイントとなったこの戦いに至るまでをアメリカ中心に書いてます。
とはいえ、この手の映画にありがちな残酷な日本人と真直ぐ正義のアメリカ人という対立図では描いておらず、両社とも知力の限りを尽くした戦いだったというある意味清々しい映画でした。
とは言え気になる点が幾つか有ります。
まず、多くの人が書いているように日本軍将兵の発音が明らかに片言日本語に成っている事。
この映画の中では南雲中将が無能な将軍として描かれていて、山本元帥が立派な人間とされている事。
アメリカ側も将兵を白人キャストが占めていた事。
日本の捕虜に成ったアメリカ兵の扱いが乱暴すぎること。
エンディングクレジットを見ると明らかに中国マネーで製作されているのだと分かるのですが、アメリカのエンタメ界も中国とズブズブなのでしょうね。
個人的に目から鱗なのがアメリカの戦闘機が基本複座製で後ろにも機銃が有った事です。
これは戦闘機を作る時の設計思想からしてパイロットの生還を前提としているかいないかの違いなのでしょう。
それとこの映画で主人公は俺様最強的な人物では無く家族が有り、周りに弱い所を見せられる人物でこの映画においては感情移入出来ました。
絶対にパールハーバーを思い出す
互いの立場からの視点で描いていたのは新しい。とはいえ、やはり7:3で米向きだったとは思うが、そこまでの偏りは感じなかった。
戦争映画は大がつくほど好きでよく観る、当然主人公側の立場から感情移入して観ているパターンがほとんどであったが、このように両者の立場が(正当に?)描かれていると意外にも没頭できない自分がいた。ましてや相手は我が国、大日本帝国であるとなおさら感じざるを得ない。日本国の空母や零戦が落とされていくのを見て『やった!』とは思えないのである。むしろ魚雷や急降下爆撃の投下が失敗し、『攻撃を免れた!助かった!』と思っている方が自然だった。
当然である。私は日本人だからである。
70年以上も前の出来事で、且つ、結果が分かっている戦いであるにもかかわらず、やはり日本側として観てしまうのである。米側(娯楽)として観たい自分もいれば、日側(リアル)としても観たい自分が鑑賞中に行ったり来たりしてしまう。ぱっと思い出してもハクソーリッジ、パールハーバー、シンレッドライン、父親たちの星条旗、を観てもここまで感情が行ったり来たりはしてなかっただろう。
映画館はおじちゃんで溢れていた。彼らがどんな思いでこの映画を観てたのか気になるところだ。私でも日本に思いを寄せるほどなのだから、描写は7:3の米側でも気持ちの上では10:0で日本側に間違いないのだろう。
最後に映画冒頭の日本語の拙さといったら笑うしかないです。
大きいスクリーンで観たいなぁと公開映画館をチェックしたんですけど、...
大きいスクリーンで観たいなぁと公開映画館をチェックしたんですけど、ほとんどの映画館が小さなスクリーン。。
と思っていたら、職場近くの豊洲のスクリーン10で上映してた。
ユナイテッド・シネマ豊洲のスクリーン10は22.6m×9.3mの大きさで全国でもかなり上位に入るデカさなんですよね(ほんとは池袋グランドシネマのBESTIAで観たかったけど、時間合わず、、)
さっくりと仕事を終えてスクリーン10へ
出だしはかなりある迫力ある映像で、スクリーン10で観られて良かったなぁ。最近のノーラン祭りでノーラン作品を立て続けに観ていたせいか、CG全開の映像にちょっと違和感はあったけど。日本人として後ろめたくなるシーンだったし。
そこからは、日本人として後ろめたさを感じる作り方では無かったこともあって割りとじっくり観られたかな。
キャスティングも凄いし。
中堅どころからベテランキャストまで次から次に出てくるから、映画好きとしては嬉しい演出。 日本人が出てくる作品てカタコト日本語が多いけど、本作ではしっかりとした日本語を話すキャスティングだったかな。ただ、音響のせいなのか、元の音録りが良くないのか、日本語で話すところが聞き取りずらかった。
恥ずかしながら、ミッドウェイ海戦がどのように行われたかよく知らずだったので、全てが史実通りでは無いと思いますが、少しでも知ることが出来たのはよかった。
情報の判断ミス、海軍、陸軍の確執、ここが無かったら、どうなってたんでしょうね。どちらにしても過ちであることは変わらないけど。
エメリッヒ作品、割りと好きな作品が多いですが、本作が記憶に残るかと言うとあれです、良くも悪くもエメリッヒな映画です。
たまには考えさせる映画も必要
はい。いつもお世話になっております。
私は大変な小心者でございます。「それって!ネタバレだよ馬鹿野郎!」とか言われたら怖いのです。
だから気を使います。それで結果的に、枕が異常に長くなります。ネタバレに厳しい方。いますよね。しかし・・・
そこまでネタバレが嫌だったら近づかなければいいんじゃないの?私だったらそうしますが・・・
そこで、この映画です。いや結果知ってるし❗️実話ベースだし❗️「ミッドウェイ」では日本軍負けるし❗️倍返しされるし‼️
それで読んじゃったんですよ。ミリオタ様のレビュー。
いやね、博覧強記なのは知ってたけど詳し過ぎしゃないっすか?博覧狂気だよ。(ほめてます) ミリオタ様は正確無比である。そしてミリオタ様は悲憤慷慨していらっしゃる。浅学非才な私とは見えている世界が違うのだった。二回読みましたが、ギリシャ語の如く感じました。
(Greek to me)
私が戦艦や戦闘機で語れるのは一つだけ!
ゼロ戦だー
「 永遠のゼロ」を観てから吉村昭の「零式戦闘機」を読んだんです。いや凄い。当時の技術の粋を集めた傑作。完全無欠。当時は米軍はゼロ戦の一対一の空中戦は禁止。必ず負けるから。
話しは変わりますが、2年前に靖國神社に行きました。3月の下旬の頃。開花宣言を見に行ったんですが、残念!午前中に終わっていました。しかし・・・なんといました!あの方が❗️
ゼロ戦様です。
奥の展示室に鎮座していましたよ‼️もう大興奮‼️で・・・感想は?
でかい‼️想像の二倍の大きさ。威風堂々。生きていたんだねえ。絶滅危惧種なのに。
いや、生きてねえし。絶滅危惧種じゃねえし‼️
関係ないんですが鳩が居たんです。靖國神社に。えっ?普通?ですが・・・なんと・・・
全部、白鳩❗️真っ白❗️(実話)そんなこと有ります?
ジョン ウーが撮影したんだな‼️多分・・・
はい。大した事のない枕が終わりました。ここから映画の感想です。
物語は1941年12月7日から始まります。日本軍はハワイ諸島に停泊していた、アメリカの艦隊を電光石火!急襲します。結果は日本側の大勝利。しかし代償として眠れる獅子を目覚めさせてしまったのです・・・
当時の日本は国際連盟を脱退し、原油の輸入が8割も減っていました。高性能の戦艦や戦闘機があっても燃料が無くなればただの鉄塊。苦しい。金色、銀色、青息吐息です。
起死回生の一手としての開戦です。
当時の情報主任参謀のレイトン少佐は情報を把握していました、上層部に進言しましたが聞き入れられず、アメリカの戦力と自尊心(プライド)を損ねました。しかし.厭戦気分だった米国民にパワーワードを与える事になりました。それは・・・
リメンバー パールハーバー❗️
絶妙に韻を踏んでる!糸井重里か❗️
違いますね。
その後新たな司令官ニミッツとレイトン少佐は日本軍の標的はミッドウェイと見破ります。いつの時代でも情報は最重要なのですね。
そして舞台は悲劇の(日本軍にとって)ミッドウェイ海戦へと突入します。
はい。微妙です。日米の戦争を中国資本で映画化したわけです。監督はドイツ人。楽しいとか興奮したって言うのは簡単ですが少し違う気がするんですよ。エンドロールの最後の方はほぼ中国人だし。プロバガンダの匂いは確かにしますが・・・
それでも面白かった。キャスティングディレクターの奈良橋陽子さん、ありがとう。陳腐な日本人ではなかったです。まあそれでもアメリカ寄りですが・・・
たまにはこういう映画も必要かなと・・・
最後まで読んで頂きありがとうございます。
お話にならない。
米海軍の艦載機や空母の見た目は良かったが、ストーリーと日本海軍の駆逐艦・戦艦・艦載機等々で突っ込みどころが多い。
大和型戦艦が空母の側に護衛として何隻も居たり、駆逐艦の前部砲塔が魚雷発射管だったり、航空母艦加賀の艦橋が逆だったりしてお粗末である。また、日本側航空機の挙動(特に雷撃)には疑問を抱かざるを得ない。
正直、公平な視点で描かれているという触れ込みにはガッカリした。日本側の落ち度の方が強く描かれているから中国での爆撃や、捕虜の描写は日本側のみを貶めるような表現だと思われても仕方ないとは思う。露骨すぎないため見やすいものの、自然な形で日本側に悪い印象を抱きやすいだろう。
まるで米中によるプロパガンダだ。
日米両軍の心理状態は上手く書けているとは思うが、両軍の損害(ミッドウェーにおけるヨークタウン等)や、日本側の戦略(AL作戦等)、ドーリットル空襲、珊瑚海海戦の描写には不完全な部分があり、消化不良感が否めない。
あと、主要キャスト以外の日本語が不自然に感じる。
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