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映画レビュー
突っ込みどころ満載の脚本で、それを上回る迫力もなく・・・
PTSDに悩まされる元軍人で、殺し屋を引退した主人公が、ギャングのボスに強引に殺しの仕事を依頼されるが・・・と言う物語。
B級・・・ではなく、C級映画ですね。
アクションも「たかが知れている」のですが、それ以上に雑な個所が多すぎて話になりません。
戦場シーン。テロリストだけでなく、何故かその妻や子供迄も殺す主人公。
身内で簡単に出来る仕事を、引退した主人公に無理強いするボス。
ボスに依頼された殺しに失敗したのに、直ぐに家族を避難させない主人公。
娘を誘拐されたのに、バーでお酒におぼれる主人公。
娘を探し回る主人公が隠れ家近くに現れたのに、無邪気に女とSEXに興じるボスの用心棒。
二人しかいないのに、同じ場所でライフルを構える主人公とその仲間。
モブキャラは簡単に殺すくせに、ボスには銃を突きつけ「娘を返せ」と叫ぶ主人公・・・いや、不意打ちしろよ!!!
脚本を読んで、誰も止めなかったのが驚くレベルです。
資金や物量で迫力を出せないのは仕方ないですが、設定やストーリーまで雑だと、評価しようがなくなります。