ある娼婦の贖罪
2019年製作/95分/エクアドル・メキシコ合作
原題:La mala noche
スタッフ・キャスト
- 監督
- ガブリエラ・カルバッチ
- 製作
- ガブリエラ・カルバッチ
- ジェミニアーノ・ピネダ
- 製作総指揮
- ダニエラ・フエンテス・モンカダ
- 脚本
- ガブリエラ・カルバッチ
- 撮影
- グリス・ヨルダナ
- 音楽
- クインカス・モレイラ
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ノエル・シュオンワルド
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クリスチャン・メルカド
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ジェイム・タマリス
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アリアーナ・フレイル
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ナディン・ムニョス・セルバンテス
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ディエゴ・ミグノーネ
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2021年9月28日
Androidアプリから投稿
エクアドルの映画を観るのは始めてだったのかも。興味深かった。意外に?洗練された映画だったように思う。
なのに、ここ(映画.com)ではタイトルだけ出て来て、他の情報が一切載っていない。少しガッカリ。
ただ、題名のとおりの内容で、後味がいい映画ではなかった。
これが単なるフィクションでなく、この国では珍しくない現実? そう思うと内容が重く感じる。
さらに、グローバルな時代、日本は大丈夫か?とも思う。
ダナの可愛さ、心のひたむきさ、優しさは、とてもいい。それがすばらしい分、取り巻く厳しい現実が重く感じられ、閉塞感がつきまとう。
後味は悪いけれど、インパクトがある映画だった。
2020年6月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
売春組織に誘拐された幼女を救うため、娼婦が組織に戦いを挑む物語。
サスペンスやアクションではなく、人間ドラマ。そして社会派ドラマです。
エクアドルの貧困、女性に対する性搾取。これらを真正面から映そうとした映画です。
その意図は凄く感じることが出来ましたが、映画としての面白みを感じるには難しいものでした。
変にサスペンス色を押し出さない方が、映画の完成度は高かったかもしれません。
2020年4月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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何となく娼婦の運命がわかってしまって残念。娘の医療費を稼ぐため、娼婦として働く。組織のボスからは医療費の負担や、年齢を重ねたことによって、若い時のように稼げず、滞納金の即納を脅されている。薬にも手を出し、どうにもならない状況で、必死に生きている。娘だけが生きる糧だがその娘も死んでしまい、自殺を図るが、客の一人である医師に助けられる。医師は家庭がうまく行かず、安らぎを求めて娼婦に通い、恋人感覚を味わいたいが、それは男の身勝手であり、結局は金銭関係あってのもの。一命を取り留めたが、生きる糧を亡くした娼婦は組織の人身売買のため囚われている女の子を救うため、医師から薬をもらい、アジトに乗り込んでいく。女の子は助けられたが、自分は捕まり、殺されてしまう。近くで車待機していた医師は助けず、逃げ出す。結局、男は情けない、それまでの関係だった。エクアドルの地震は知らなかったが、そこまで詳細に描かれていない。不幸な人は更に不幸という、これが世界の現実かと思った。
2020年4月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
娘のために娼婦に身を落としていた主人公は、娘が亡くなり悲しみ暮れていたが、ボスが娘と同じような年ごろの女の子を人身売買しようとしていること知り・・・。
子供の誘拐や人身売買は世界から無くなっていない。