弥生、三月 君を愛した30年のレビュー・感想・評価
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展開が早過ぎる気がした。。
悪くはないけど予告を観て期待値が高かったことで、少し物足りなかった。
高校時代から30代まで描いているため、展開がやや駆け足に感じた。
また、それぞれの人物にあまり感情移入ができなかった。
人生の全てはタイミング
ずっと気になっていてようやく鑑賞。
いやぁ、なんでいうんだろうね。
人生はタイミング次第ってひしひしと感じた。
小さいすれ違いが大きな後悔につながって、それでも進んでいくんだろうな。
31日間で色々な描写を描いていたのもとても良かった。
ただ、弥生の夫がめっちゃ意味深に電話したりとかそういう細かいところはなんでだったのかなーってなった。
原作あるなら読みたいな。
ラストのやめろコールは狂ってるな。
あの学校。
バスっていうものを止められるか止められないかでターニングポイントを表現してたのもグッときた。
モチーフみたいなものがきちんと提示されていたのも良かった気がする
87/100
気持ちはわかる
30年か。
気が遠くなるような時間。
50歳でやっと本当に好きな人と結ばれる。
還暦で結婚する人もいるんだからまぁアリかな。
3/11が出てきたり、時計を映してたからまさかと
思ったけど震災絡めましたか…。
波瑠さん、50歳になってバス追いかけて走るシーン
良かったです。ちゃんとオバさん走りになってたから。
岡田健史君、やっぱり好青年の役が似合いますね。
余りにも茶番すぎて
観たい映画だった
相思相愛だった弥生とサンタ
運命はなかなか二人を結婚に結びつけることはなかった
波瑠の口調が強く言い切るところが
違和感 何か~ 最もらしい言葉 そして
バスを追いかけるシーン
電車のドアが閉まるシーン
何度も出て 何故に
すれ違いを演出するため
何度もだとイラつきが
全体のstoryが糸の🎬に似ている
不自然なstoryに最後まで拭えることが
出来なかった。
唯一
サンタの子供が立派に成長して教師になっていたことがサンタにとって結婚したことは意味があった
元妻に感謝!
いい役者を揃えたのに…
とにかく残念な作品。
友人が病気なんだけど、AIDSって。震災もそうだけど、そんな簡単に取り扱っちゃいけない重いネタを次々入れてきて、たいして掘り下げず、薄っぺらすぎる内容。本当だったら、そのテーマで1つ作品できますからね。
そして、ペラペラとめくるような手法で過去と現在が入り乱れてストーリーが流れていくんですが、断片的になり過ぎて、全く感情がのらない。
人を探すのに写真も見せずに、いきなりの初対面の店の人にそんな有名人でもない一般人の個人名聞いても、わかるわけないですよね。雑もいいとこです。
さくらのお墓もあのとってつけたような場所に不自然にあったり、ラストのミュージカルタッチの歌を歌うところも首を傾げてしまいました。
いや、ここまでいいキャスト揃えたのに、本当にもったいない。もっと違う作り方あったと思うな。
久々にこんな完成度の低い作品を見ました。
大・感・動
レンタルして見たの久々なんです。たまたまです。前々から気になってた映画でしたがプライムビデオで無料になったら、くらいに見よう思ってたんだけど、はやく見れば良かった。映画館で見たかった。
私は、昔から波瑠さんのファンでしたが、彼女の良さがこれほどにまでいかんなく発揮された作品が今まであったろうか。
波瑠は単髪が似合うと思っていたが、この映画で長い髪も似合うし美しいなと感じた。
彼女がブレイクしたのは朝ドラですが、強い意志のしなやかな感性の女性像で彼女にはまった。それ以来のはまり役じゃないでしょうか。
この作品での主人公、弥生は教師になるような、まっすぐで正義感や意志の強い、男っぽいようなサッパリしたタイプの、友達や家族想いの優しい女性。
成田凌演じるサンタ、杉咲花演じるサクラ、この3人の高校時代の固い絆をベースに、サクラが亡き後に、弥生とサンタの人生とすれ違いの恋愛を描いています。
弥生が本当に苦労する役です。
映画の中では、説明が前後しているけれど、父親の借金の肩代わりのために、教師を諦め、結婚しようとするが、直前に踏みとどまる。そして教師になり、結婚するが、離婚した父親の介護のために仙台に帰り、被災し、夫を亡くす。
サンタも、Jリーガーの夢がなかなか叶わず、デキ婚の末、離婚。サッカーチームを首になり、息子を事故から庇い、足を怪我して障害が残り。※しかしコーチしててホッとした。
弥生とサンタが二人ともに恋愛に不器用で、互いの気持ちを伝え合うことなく、何回か、すれちがうんですね。やっと気持ちを伝えた時には弥生も結婚していて、夫を裏切るような形になり、そのまま震災でなくなってしまい、バチが当たったと自分を責める弥生。また夫の両親からもお前のせいで息子が死んだと言われてしまう。失意から教師の資格がないと辞めてしまう弥生。また介護をしている実父からも、昔に、家族が離散したのは、お前のせいと罵られ。(ただこの父親は本当に最低、こんな親にだけはなってはいけない見本みたいな人です)自分を責めて、サンタを拒絶し、連絡を断つ。
※前後するが、サンタが弥生におされて息子に会いに行くシーン良かった。親子両方の気持ちがわかる。また弥生が弥生らしさをここでも出ていた。
後半のほうで、亡くなった友人サクラのテープを届けるためにサンタが高田馬場に弥生を探しにいく。古本屋で本棚の向かい合わせの本をとった隙間から、お互い見つめ合う二人。ここベタだけどいいシーンです。やっと会えたのに、しかし逃げる弥生。最後に二人を引き合わせたのは、友人サクラの好きな歌が店の中でかかり振り向いた時だ。坂本九の「見あげてごらん、夜の星を」。やっと二人は出会うのだ。しかしまた、別れて。最後に、サンタの乗るバスを弥生が追いかけるシーンがあったりして。
この追いかけるシーンは、最初の冒頭のシーンをシンクロさせてる。いろんなとこで演出が細かい。そして君をすきになったのは、サクラにキスした時だと告白するサンタ。
サンタの息子が保護者や生徒に責められる場面で、弥生が乗り出して彼をかばう叫びのような鬼気迫る、訴えのシーン、かっこよかったなあ。このシーンの言葉はいい事を伝えていた。
※弥生の良い性格の部分が一貫して映画の中で描かれており、本当に愛らしい、サンタも強くはないけど優しくて愛らしい。
最後に弥生とサンタが友人の墓石の前で歌を歌う。私は歌は好きなんですね。ラストシーン。大・感・動です!!
泣ける〜。長く生きてくると単純な恋愛ドラマは響かない。こういう紆余曲折して、なお、ひかれあう二人に感動するのだ。
1点、引っかかるとしたら、震災を絡ませる必然性があったのというくらい。震災は重いテーマで、さらりと扱うべきではないし、この映画じたいが、震災がなくても成立する作り込まれたよくできたは映画であるからこそ、あえて入れる必然性があるのかみたいな感情はよぎりました。
でも良かったです。もう1回見ます。
久しぶりに感動
人生は長く生きれば生きるほど
楽しい思い出より辛い思い出の方が多くなるけど
それでも人を幸せにするのはやっぱり人
SNSのいいねしてくれる人の数よりたった一人の
側にいてくれる人、、、。そしてラストもとても良かった。
考えオチ
年次違いで毎日を追うというカッコいい構成のアイディアが浮かんで、それのみにひきずられてしまったのか。先にサンタの結婚を見せておいて、後で弥生の結婚未遂が出るあたりはちょっと面白かったけど、後半はほぼ時間通り。あの悲劇を挟むのはあまちゃん以降何度目か。誰もあまちゃんを超えられない。いくら何でもバスを追うのが5回は多すぎ。最初と最後の2回で十分。でっかい木も一本で十分。悲劇が続く2人と周囲の人生。波留に成田凌、2人とも嫌いじゃないんだが、はあ。期待が大きすぎたか。皆さん評価が高いんですが今日のおいらにゃ合いませんでした。すみません。
"3月"限定のストーリー
正直、テンポが速すぎる。
主人公の二人が高校生役からアラフィフまでを演じ
ているので、いろいろ無理があるなぁヤッパリね。
朝ドラみたいやな!と思いきや、二人とも朝ドラ
出演してました。
とにかくささやかな幸せがいかに幸せなことか。
3.11のあの大地震もストーリーの中で大きな出来事
として使われているけれど、コレがもう一つ心に
響かず。なぜ?監督との相性が個人的に合わないのかしら??と悩む。
とにかく、30年もの時間を2時間弱におさめ、
いろーーんなことが起こりすぎていて、最後は結局
もうこの世にはいないサクラに締めていただく。とい
うストーリー展開に無理を感じました。
そんなに長い時間かけなくても描けそうな物語だな
というのが素直な感想です。
成田凌くんもハルもどちらかと言えば好きな役者
さんですが、本作はちょっとざんねーん。
壮大な物語ではあるけれども、30年間を同一の俳優が演じるのは大変だ...
壮大な物語ではあるけれども、30年間を同一の俳優が演じるのは大変だ。
ただ、波瑠の女子高生姿がほとんど違和感がなかったのは驚き。
そして、アラサーになるとそれに合わせた表情になっていくのはさすがだった。
ストーリー自体はいかにも映画っぽくて現実離れしたきらいはあるが、終盤に波瑠が教室で啖呵を切るシーンはよかった。
人生ってつくづくタイミング
「あと1センチの恋」と「One Day 23年のラブストーリー」をミックスしたような構成だった。
恋人ができても、結婚しても、結局忘れられない人への想いって、心のどこかで生き続けているんですよね。よれを呼び醒ますような出来事がない限りは、封印され続ける気持ちなわけで…。それにお互いに好きのベクトルが向いてるのも、想い伝えるのも、タイミング次第では片想い同然。そう考えると、人生はつくづくタイミングなんだなぁ。
"キャストの演技は"素晴らしかった
私が言いたい事は全て、同じくらいの評価をした方々が言ってくださっています。。言葉にしてくれてありがとう。
途中から舞台は仙台だったと気づく。震災の描写はため息が出るほど辛い。嫌な記憶を蘇らせる。
30年も月日が経ったというのに役者は同じなのは流石に無理があった。見る側がどう頑張っても、波瑠と成田凌が40代半ばには見えない、、。岡田健史と成田凌が親子に見えない、、。成田凌が、担任を辞めさせられる危機にある息子の働く学校に行ったシーン、ついに笑っちゃったよ、、。
キャストたちは流石の女優さん俳優さんばかりで、特に成田凌の演技は素晴らしいと思いました。そこが唯一の救いかな。役者の演技に⭐️⭐️です。
観る側がどう頑張っても、やっぱり無理がある、残念な映画だったなぁ。レビューに騙されて観たけど、うーん、残念。
陳腐
なんじゃこりゃというヘンテコな映画ですね。
遊川和彦という人はとにかく奇をてらった脚本家でその行き過ぎ感満載の作り話には
吐き気をもよおす時すらあります。
この映画はそこまでは行きませんがいたるところに作り話感があって
興覚めしてしまいます。
・まずバスは道路運送法で停留所以外は止めてはいけません。完全に法律違反です。
・杉咲花が演じるサクラがHIVという設定に違和感を覚えますが、1980年に大問題になった
「薬害エイズ事件」をモチーフにしています。全国で1800人が感染し400人以上が死亡したのだから、遊川氏の身近にそういう人がいたのか?もしくはただ年表を見て「ああ1980年代ならこの病気がいいな」なのか?このサクラの病気については深い突っ込みも無く、闘病カットも殆どなくなぜかあっさり死ぬから、まあ恐らく後者の方でしょうな、笑 若い人はピンと来ないだろうがこの人が考えそうなことです。
・そのサクラの墓ですがなんじゃこりゃですね、苦笑
桜の木の下にポツンと、しかも「さくらへ たくさんの思い出をありがとう」と彫ってある。てことは
普通の墓では無く追悼碑?誰が作ったの?学校?墓は別にあるの?よくわからん
・交通事故のくだりもありきたり過ぎて情けない脚本。書いてて恥ずかしくならないのか?
・息子とのサッカーボールの場面もなぜか急にボールが転がってきてそれを拝借してパスするというくだりも長くて、貸した側の少年が可哀想になってくる
言い出したらキリがないのでこれくらいにしとくが、、、
・最後のサクラの録音テープ。あの両親は毎年弥生から年賀状をもらってるのになんで30年以上経った今さら?しかも内容はジジババになった弥生と太郎に送るような内容。いかにもラストに持ってきたようなクサい内容。
最後のミュージカル風なところは爆笑もんだけど、もはや精神異常者が作ったとしか思えないから「陳腐」という言葉がぴったりだろう。
「見上げてごらん夜の星を」って歌もこの映画には全く合ってなくて違和感しかない。
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