劇場公開日 2020年6月5日

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ドロステのはてで僕らのレビュー・感想・評価

全81件中、61~80件目を表示

2.0カメラ酔いした

2020年7月8日
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鑑賞方法:映画館

話はよれなりに面白かったけど、観ていたら酔ってしまって胃がムカムカしてしまった。
また、はじめは気にならなかったがループがしつこかった。

映画館で観なくてもよかった気がする。

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tomo3

4.0舞台っぽい映画の傑作

2020年7月7日
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鑑賞方法:映画館

人気劇団が作った長編映画ってことだったので、ある程度は想像していたがモロに舞台っぽい話だった。悪い意味ではなく、とってもいい意味で。舞台系の監督や脚本家はこういう設定が面白い話得意だよね。
自宅と経営してるカフェのディスプレイが2分間ズレた映像を映し出すという設定がいい。微妙に役に立たなそうな、でもすごいとは思える状況設定。で、この設定を最後まで活かした話を徹底的に作り上げた感じ。
いや、もちろん気になるところはある。ディスプレイのコードどうしてんだろ?とか、ヤクザの行動が謎だったり。そして若干短いなと感じたり。でも、なんだろう。そんなことはあまり気にならない。舞台を観ている感覚に近くなっていたからそういうところはハードル低くしていたのかも。
そして、何より撮影が大変だっただろうなと思った。綿密な計算のもと、演技しなきゃいけないし、撮影もしないといけない。メイキング映像はたしかに見たくなる!

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kenshuchu

4.5見えない時間を操るマジック

2020年7月6日
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鑑賞方法:映画館

ドロステに振り回される彼らが、たまらなく愉快だった。
上がって下がって上がって下がって、なになになんなの!?そう思っている間にもうあちら側に引きずり込まれた。
時間に振り回され、事件に巻き込まれ、恋愛事情にまでお節介を焼かれる。
予測もつかない展開に身を任せて楽しんだ。もちろん少しだけ時間の計算をしながら。

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パプリカ

4.5心地よいSF

2020年7月5日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

2分縛りのタイムトラベルSF。
劇団ならではの長回し。
内容は完全に理解しなくても、できなくても楽しい。
「多分こういうことかな?」という感じて全然楽しめる。
なんなら、「この理解が正しいのか?」を確かめたくてもう一度観たくなる。
70分という尺もちょうど良く、面白さがギュッっっと凝縮されていてる。

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まいご

5.070分は短くない!?と思ったが、このくらいでちょうど良いのかも。 ...

2020年7月4日
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70分は短くない!?と思ったが、このくらいでちょうど良いのかも。
話はシンプル。構造は超複雑。
楽しかった。

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123mk629mk

5.0よくできてる

2020年7月4日
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鑑賞方法:映画館

時間のカラクリが良くできてる映画だった。
iPhoneで撮影されてるなんて信じられない!
つじつまが、進むごとに合っていくさまは爽快だった。
また見に行きたい。

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シマムー

5.0オンラインで2回、劇場では11回観ています。 何度観ても面白いし、...

2020年7月4日
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笑える

楽しい

興奮

オンラインで2回、劇場では11回観ています。
何度観ても面白いし、劇中のセリフを引用すると時間に殴られっぱなしです。
ラストのキュンキュンシーンもさることながら、別角度からも恋愛要素が垣間見ることができて、ただのSF映画、時間映画ではないなーと思います。
今後彼らがどう過ごしているのか、是非とも続編が観たい映画です。
スピンオフや別のキャラクター目線なんかも面白いかもしれないですね。

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えりりん

4.0可愛いラブコメ時間SF

2020年7月2日
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鑑賞方法:映画館

こんな事でここまで面白い、映画です。
舞台も観たいです。

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Momoko

5.0何度も観るとさらに面白い!

2020年6月21日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

オンライン上映会で1度、アーカイブで1度、映画館で2度見ましたが、毎回観るたびに違うポイントが気になり、こういう細かいところもこうなってたのか!という発見が出来、楽しいです。
何度見ても楽しめるし、同じポイントで笑ったり感動したり勇気をもらえたり…

普段、物語で喋っている人の表情に目が行きがちですが、何度も見ると後ろにいる人たちの表情にも気が向いて、まるで舞台を見ているかのように鑑賞する楽しみもありました。

登場人物全員の個性が光っているので、自分のお気に入りの登場人物を見つける楽しみもあります。
また見に行きます!

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DM

5.0何度でも観たい!

2020年6月20日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

ヨーロッパ企画が映画を撮ると聞いた時から楽しみに待っていました。
オンラインで2回、映画館で2回観ましたが毎回発見や気付きがあり、時間に殴られたりもします。もっと理解したいという欲も出てきて、また観に行く予定です。

さすがヨーロッパ企画!!
上田さんの才能はすごいです。

観ていると自分も登場人物の一員かのように入り込めます。わくわくしたり、ドキドキしたり、ほっこりしたり、感動しました。

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あかり

4.0佳品。「ヨーロッパ企画」の今後が楽しみ

2020年6月9日
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鑑賞方法:VOD

ヨーロッパ企画に最近興味を持つようになり、いろいろ見ています。この映画も、知ったのは1か月前位。映画自体には最初興味がなかったのですが(Previewは見ていてそれほど惹かれませんでした)、新型コロナで映画館での上映ができるかどうかもわからない中、ツイッターやオンラインなどで情報発信し、またオンラインでの初日上映を決めたのを知り、応援の意味も込めて拝見しました。悪い話ばかりが聞こえてくるような情勢で、明るく新しい試みを次々していくヨーロッパ企画の頼もしさと将来性をとても感じて好感を持ちました。
 上田さんの脚本は時間モノが多いですが、とはいえ、それをバカバカしく日常に引き下ろして笑えるところが何とも好きです。例えば「サマータイムマシーン・ブルース」。「ドロステ」は、基本同じ路線だと思います。その路線と基本コンセプト自体は面白いのですが、ただ2分のずれ、もっといろいろ広げられそうなのになあ、とそこが残念。やはり予算の問題が大きいのでしょう。
 お芝居は、土佐さんてこんないい男だったのか、と感心。朝倉さんもとても素敵でした。他の方も書いてましたが中川さんも良かったな。

 実際に映画や動画を撮っている人の方が「ドロステ」はどうやってこれを撮ったのか、といった興味がわくし、またまだヨーロッパ企画をあまり知らない人の方が楽しめるかもしれません。

 ともあれ先が楽しみです。番組「暗い旅」を見てると、映像での遊びをいろいろやっていてそれがとても面白いので、もっと大きな予算でまた実験的で面白い映画が撮ってくれるといいな、と思いました。

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春生カンナ

5.0最初から時空体験に引き込まれる⏳

2020年6月8日
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鑑賞方法:映画館

映画開始間もなく引き込まれてしまい、どうなってんだと頭で理解しようと思いながら、ストーリーがどんどん進んでいきます。
どうやって撮影しているんだろう?とか少し横道に逸れるとあっという間に終わってしまう。
SFラブコメディミステリーと全要素入っているので、皆が楽しめる映画です。もう一回じっくりみたいな(*^_^*)

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もこち

5.0何度も観たい

2020年6月8日
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笑える

楽しい

知的

ストーリーを楽しんで、時間について考えて、どうやって撮影したのかが気になって、何度も観たくなります。

上映時間が70分なので、何度でも観て、観た人と話したくなる映画です。

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saori

5.0映画という形でしか実現できない舞台

2020年6月6日
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鑑賞方法:VOD

ここまで時間というものを意識する映画は、今までなかったように思います。

未来を見て、それが現在となり、どんどん過去になっていく。
それを、登場人物達と一緒に、観客も経験するのです。リアルタイムに。

すごい作品でありながら、ヨーロッパ企画特有のまったり感ほっこり感があって、カフェでずっと彼らを見守っているような気分にもなる。

全編ワンカット演出なせいか、『映画という形でしか実現できない舞台』を見せられたようでした。

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春美

5.0ドロステ効果

2020年6月6日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

楽しい

ドロステ効果を利用し、そこからお話が展開されていきます。楽しく鑑賞しつつ、これ撮影大変だっただろうなと思わずハラハラしてしまったり笑

うまく計算されていて、また登場するキャラクターもみんな人間味があり、ヨーロッパ企画の魅力が詰まっています。鑑賞後に、面白かったー!と笑顔になれる素敵な作品です。撮影場所の実在するカフェもおしゃれで行ってみたくなりました。

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かときち

4.0舞台演技を許容出来るかどうか?

2020年6月6日
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鑑賞方法:VOD

先日のオンライン上映会で拝見しました。
(若干、運営側のトラブルがありましたが、それは点数に反映していません)
ヨーロッパ企画ファンとしては、上映延期でこのままお蔵入りする事なく、無事上映された事を嬉しく思います。

内容を細かく言うとネタバレになるので難しいのですが、
与えられた条件や設定、予算を逆算して70分に封じ込めた、
コンパクトで密度の濃い面白い映画だと思います。

恐らく「タイムテレビ的な物があれば実現出来るだろう」をリアルに再現しています。
もっとフザけて突拍子も無いことを試行錯誤すれば良いのに・・・と思いながら見ていましたが、
それをしちゃうと整合性が取れずに破綻しちゃう(予算の限界や、役者さんの対応、監督さんの撮り方など)のが、少し透けて見えてしまったのがマイナスでした。

肝心の「時間に殴られろ」は、個人的には途中で把握してしまい殴られこそしませんでしたが、
クライマックスの駆け上がる(まさしく駆け上がる!)シーンは、役者さんと山口監督の緊張感が伝わってくるようで良かったです。
ここは、メイキングを見るとさらに感じ方が強まります。

ヨーロッパ企画メンバーさん達の演技がけっこう舞台寄りなので、良くも悪くも、しつこく、臭いです。
関西バカ大学生のノリ的な、いつもの感じを許容出来るかどうかで、
かなり評価が変わると思います(私は好きですが)
その中でもそうでもなかった、主人公とヒロイン役の、土佐さんと朝倉さん、ヤクザ弟分の中川さんの演技は、映像寄りで良かったと思います。

とっちらかった感想になりますが、
2分縛りの忙しさと、縛られていない時の緩急の差がもっと欲しかったです。
中盤までの、見ている側への説明演技もマイナスで、アイテムの使い方も、脚本の強引さが感じられました。
この辺りを自然にクリアした続編的な作品が現れるのを期待して、
この点数を付けさせていただきました。

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nidone

5.0脚本と設定と撮影か綿密にコラボレーション

2020年6月6日
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脚本と設定と撮影が綿密にコラボレーションした作品です。ヨーロッパ企画の役者さんの良さがでてます。
コロナのせいで公開が遅れましたがその分楽しみが!
カメ止めみたいに何度も観たくなりました。
舞台俳優さんなので声の張り方や動作が舞台のそれで、普通の映画とテンションが違いますが、設定がそもそもアレなので気がついたら気にならなくなると思います。
初ヨーロッパ企画の方はコロナが収束したら舞台もぜひ!早くコロナ終われー

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chiakky

5.0時間に殴られました

2020年6月6日
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4月の公開が新型コロナウィルスの影響で延期になり、何だったら昨年10月の制作発表の時から待ちに待った映画だったんで、期待値というハードルはマックスまで上がっていたのに楽々とハードル超えてきました。
ネタバレなしで語るならヨーロッパ企画さんの舞台やショートムービーで蓄積してきたものを、時間という概念に封じ込めて観客を殴るという。
あたりどころが良すぎて気持ちよくノックダウンさせられました。

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KK

3.0それは必然か!?

2020年6月5日
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楽しい

とあるカフェに設置されたモニターと、店舗の2階に住む店長の自宅にあるモニターが、2分間の時差がある状態で繋がり巻き起こる話。

店長が自宅に帰り探し物をしているとモニターの中から声をかけられて、映っていたのは2分後の自分???

わちゃわちゃと入ってくる店員に友人に…。
一台あたり2分を積み重ねたってねぇ、と思いつつも、引っ張られて引っかき回されて小さい話が膨らんでいくのが楽しい。

脚本的にはちょっとシュールでコミカルな舞台劇調だけど、映像作品だからこその内容で、大きな盛り上がりはないけれど、小さくおバカな?パラレルワールドストーリーがなかなか面白かった。

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Bacchus

5.0映画の良さが溢れています

2020年6月5日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

知的

映画としての素晴らしさ、劇団・ヨーロッパ企画さんの魅力が溢れていました。

緻密に作り込まれた演出と、撮影。
随所で笑わせてくれたし、ここどうやったの???!と不思議に思うところ満載でした。

CGを一切使わない、シナリオと役者の演技とカメラワークや小道具の技が光り引き込まれるのは、、
80年代以前のハリウッド映画いいな、と思う感覚とよく似ています。個人的な感覚です。

ノーカットで一本撮り?!なの?かしら??

面白かったです。
すっごく!

サマータイムマシンブルースで知りファンになったヨーロッパ企画さんの最新作。

舞台を観ているようでありながら、いわゆる『舞台の演技』感をほぼ感じさせないのがヨーロッパ企画さんの素敵なところ。
よい時間をありがとうございました!

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bunco